まずは群雄割拠のバロック後期の
巨匠たちから入りますねー(*´▽`*)
このボンポルティの即興曲ばかり
集めたCDは、かなり大ヒットした
らしいです。
確かに美しいバロックバイオリンの
音色にのせて、耳に心に感性に心地良い
曲ばかりです。
長いので、流して聴くのも良しですが、
私のお薦め部分もご紹介して
おきますねー。
まずは出だしに惑わされずに是非
聴いていただきたいのが
16:00~18:46までのパート
まるで心の泉に、きらきら輝く清い水
が注ぎ込まれるような、すなわち浄化を
体験するよーなめでたいやつが、少なく
とも、ここに一人います👍
また20:35~26:48までの
パートもお薦めです。
まあ静かで、心に染み入るラルゴが
聴く暇ないという方は、
20:35~22:31までのでも
とーっても聴きやすいですよー。
Francesco Antonio Bonporti
(1672-1749) – Inventions
for violin
次はボンポルティの軽快で、豊かな
旋律をよどみなくお楽しみいただける
曲ですね。
Concerto No. 8 in re maggiore,
Op. 11: Allegro vivace
そしてボンポルティはあと一つ。
穏やかな日常に、ときめきを感じる
ような出だしの聴きやすさから、展開
も豊かに、味わえる曲です。
F. Bonporti – Concerto a Quattro
in F op11/5
さてここでとっておきのヴィヴァルディ
の逸品をご紹介しましょう。
まだこれを紹介していなかったか、
というくらいの曲です。
3パート全てに三重丸をつけておいた
分です。ボンポルティから一気に目が
覚めるような曲です。
Vivaldi: RV 566 – CONCERTO FOR
2 VIOLINS, 2 FLUTES, 2 OBOES,
BASSOON, STRINGS AND BASSO
CONTINUO
さていつものようにバロック中期の
発掘です。
今回ご紹介するのは、
ジョバンニ・レグレンツィという方
ですね。
まあ驚くほどの曲というのは、あまり
ない感じでしたが、まあわりと心地良く
聴ける感じだった曲を貼り付けておき
ますね。
G. Legrenzi: Op. 16 / Sonate e
Correnti a cinque stromenti
(Venice, 1691) / La Serenissima
こちらも良い感じではありますが、
全体的にまとまっているという印象
ではなくて、次の世代の音楽家たちが
参考にしたくなるような、メロディー
がいくつかありました。
なるほどこういう曲を聴いて、育った
ヴィヴァルディやアルビノーニがより
洗練された曲を創ろうと思ったのだと
思います。
Giovanni LEGRENZI: Balletto
secondo a cinque (op. 16)
(ENSEMBLE CLEMATIS – Stéphanie
de Failly)
ではまた次回もお楽しみにー(^^)/
ボンポルティの最初のCDですが、「わ、いい感じ!」と
耳を澄ませたのは、いずれもあんみんさんが列挙してくれた
パートでした
2曲目からは暗いトンネルを抜けて光溢れる野原に出てきたような
印象を持ちました
ほのかな陰影も感じられ、これまたとても気に入りました♡
いつもサラリとご紹介して下さっていますが、記事にあげるまでに
多大な労力をおかけになっていると思います
本当にありがとうございます(^○^)
fennelさんあなたのコメントを
楽しみにバロック音楽編をやってる
感じですー(*´▽`*)
ありがとうございまーす(*’▽’)♥
ボンポルティのパートでの共感は、そういう意味でも
なんて幸せなんだなーと思う瞬間ですね(≧▽≦)
2曲目からの光あふれる野原という表現も
素晴らしいですし、ほのかな陰影というところに
fennelさんの奥が深い感性が感じられます。
多大な労力というのは、もったいないくらいの
ありがたいお言葉ですが、fennelさんのような方に
聴いていだけるならと、いろいろ自分なりには
吟味しているつもりです。
気持ちが伝わるのならなおの事うれしさが倍増します。
ありがとうございまーす(*’▽’)♥