さて今回も、サビアンシンボルの
スクエア(90度)でのつながりを
ご紹介します。
天秤座6度
「男性の理想が多くの結晶に変わる」
に対してスクエアの関係にあたるのが
山羊座6度
「暗いアーチ状の小道と
底に敷かれた十本の丸太」
です、
まあ単純に絵だけを見れば一目瞭然
ですよね。
下の山羊座6度は、丸太に遮られた
障害が立ちはだかるという事で、
停滞とか困難をイメージさせます。
それに対して上の天秤座6度は、
男性の理想が実現して、結晶
として現実化してるので、当然
願望実現、幸福をイメージできます。
これは、見事に逆のエネルギー
でしょう。
天秤座6度の解説
天秤座に入った事で高次元
の意識レベルに達して、意識の創造力を
使えるようになったことを示しています。
意識は、レベルが高くなれば、現実に
投影して実現させる力を持つのです。
よく超常能力を体現するような人々が、使う
ものに「視覚化」
(ビジュアライゼーション)
(「意識と魂と思考 その2」をご覧下さい)
というものがありますが、高度な意識の上で
イメージしたことは、現実化するという事
です。
我々も本来その能力が備わっていますが、
そのような能力に対して、全く関心が
なく、当然否定的な意識になっているので
ほとんど使えないまま一生を過ごす事が
圧倒的に多いです。
ですがこの天秤座6度は、もともとある
私たちの現実のための創造力を活性化
させてくれるエネルギーをもたらします。
山羊座6度の解説
山羊座6度の暗い小道と十本の丸太は、
意識として暗い、つまりイメージの暗さ
と、丸太が示す通り意識の障害を暗示
しています。
暗いというのは、大事な事や肝心な事、
物事の本質などが見えていない状態という
意味にもつながり、意識としてのレベルが
低い状態を示しています。
「盆暗(ぼんくら)=盆に暗い=盆(本質、
肝要、世の中、世情)に明るくない、
うとい」 という意味の言葉もあります。
つまり意識に対して障害をもたらし、
運気を停滞させるのがこの山羊座6度の
エネルギーという事になります。
ただ停滞している時こそ、自分を見つめ
直したり、実力を蓄えるチャンスだとも
言えます。
つまり天秤座6度のイメージの明るさに
対して、山羊座6度のイメージの暗さが
逆のエネルギーになっているという
事なのです。
なるほど詳しく見ても、真逆である事が
よくわかりますね。
またサビアンシンボルのスクエアの関係
を記事にします。
ではまた(^^)/