アトランティスカード編、今回
ご紹介するのは、
「最高神官」
HIGH PRIEST
~指導力~
ようやくキャラクターのような
人物が出て来ましたね。
しばらくポセイドン神殿関連
ばっかりでしたから、
なんとなくタロットでは法王
にあたるように気もしますね。
さてどんなメッセージなのか、
クーパー女史の解説から見て
みましょう。
『
アトランティスにはいつも6人の
最高神官(及び女性の最高神官)が
いました。彼らは高い進化を遂げた
宇宙的な存在で、直接銀河系評議会
から指示を受けていました。
一人ひとりが、12の地域の一つを
担当していました。彼らは人々の最善
のために無私の心で働いていた、
品位ある指導者たちでした。彼らは
大事な儀式を執り行い、アトランティス
の光を保つために人々に純粋な高周波数
の光を降ろし、注いでいました。
メッセージ:指導力
このカードを引いたということは、
あなたの人生の指揮を取り、あなたの
本当の姿を見せるように言われて
います。あなたは指導力という資質を
訓練し、高潔さを持って行動し、
はっきりとした英断を行い、最善に
向けて人々を力づけなさい、
と言われています。強い無私の心で
奉仕を行う時なのです。
強さと叡知をもってガイダンスなさい。』
“出典:「アトランティスカード
ガイドブック」
ダイアナ・クーパー作
穴口 恵子 監修
四本 百合香 翻訳”
タロットで法王にあたるかも知れないと
いいましたが、やはり少し違うよう
ですね。
この最高神官はただの人間ではなく、
なんと高度な進化を遂げた宇宙的な存在
だという事です。つまりスターピープル
というような存在かも知れません。
そういう存在に共通するのは、やはり
使命を持って人々を導くという役割
でしょう。
私たちは奉仕というと、下の立場の人
が、上の立場の人のために献身的に
働くというような意味にも使いますが、
この場合はとにかく、完全に立場が
上の最高神官による、人々のための
働きという意味で、奉仕という言葉が
使われているようです。
また彼らは、儀式で、高周波の光を
降り注いで、アトランティスの光を
保っていたようです。
上の訳では、高周波数などと、日本語
のややこしい訳し方になっていますが、
それだと、数字の光のような意味に
とれてしまうのです。そうではなく、
高周波という、レベルの高い波動なの
だから、末尾に数をつける必要はない
ということですね。
メッセージとしては、無私の
指導力で、英断も行い人々を元気
づけるようにするという事ですが、
このカードを引いた人が指導者の
ようなイメージの人では、まったく
ない場合、どのように解釈したら
いいのでしょうか。
これは、やはり説明にもあるように
自分の人生の指揮をとるという事で
決断力を持って実行していけば良い
という事なのでしょう。
次回は、
「女性最高神官」
「HIGH PRIESTESS」
をご紹介します。
ではまた(^^)/