ヴィヴァルディ特集に中期バロックからも掘り出し物が!


今回の特集は、ずばりヴィヴァルディ
です。
とにかく私のイチ押しの作曲家で、多作
であり、名曲も多数のヴィヴァルディは
ご紹介したい曲がたくさんなので、何度
かに一度は、ヴィヴァルディをまとめた
記事もいいと思います。
最後には、中期バロックも入れておき
ますね。

これはご紹介まだでしたね。
歯切れのよいリズミカルな
スタートではじまります。多彩な
変化に時折、情感がこめられた
メロディーがはさまれる感じです。
またラルゴそして最後のアレグロ
まで、飽きさせない名曲だと
思います。

Vivaldi “Concerto in B flat major,
RV 525” Francesco Buccarella &
I MUSICI, 1995

これまた未紹介の曲ですが、最初
威厳のある感じで大味かなと
思いきや、バイオリンの
超絶技巧だけで、これだけメロディーが
豊かになるのかと感心してしまう曲です。
ヴィヴァルディは、当時バイオリニスト
としても超一流と評判だったので、その
技巧がそのまま活かされたような曲です。

Vivaldi: Concerto in D dur,
RV 582: For you, my friend

この曲は、なんと四季と同じく作品8に
収められていたものです。
こちらのような豊かな曲を知らずして
四季ばかり聴いてても、ヴィヴァルディ
を知った事には全然ならないという事
ですね

Vivaldi Op. 8, Conc. 7 ‘Per
Pisendel’ RV 242

これはまさにヴィヴァルディらしい
名曲です。時折ぐーっと引き寄せられる
メロディーに出会える感じですね。

A. Vivaldi: Il Favorito –
Concerto for violin, strings
& bc in E minor, Op.11 n.2
(RV 277) – Part I

これまた未紹介のオーボエの曲です。
まさにこれぞラテンといった感じで
テンポの良い曲ですが、オーボエの
聴き心地の良さも良いと思います。

Antonio Vivaldi. Concerto
for oboe, strings & continuo
in D major, RV 453

さてでは、中期バロックも開拓して
みましょう。といっても自分が観てる
まとめでは最後の方のようです。
最後を飾るのは、
アレッサンドロ・ストラデッラ
という作曲家です。

驚いたのは最後にかなり魅力的な
作曲家に当たったようですよ。
これは後期のヴィヴァルディや
アルビノーニに影響を与えたに違い
ないと思える曲がこちらです。
特に5:27から始まるアレグロは
後期バロックの中に入れても名曲の
部類に入ると思います。

Alessandro Stradella: Sinfonia
D Minor | Louis Creac’h,
Teodoro Baù, Marianna Henriksson

次は最初おとなしいのかなーと思って
油断してたら1分もしないうちに、
とても軽快に耳に心地よく飛び込んで
くる豊かなメロディーに、驚くという
曲です。

Sonata di viole con concertino
di due violini e leuto e concerto
grosso di viole

このストラデッラという作曲家は、
まだまだありそうなので、次回も
後期バロックの作曲家とともにご紹介
しようと思います。

次回からは、イタリア以外の中期
バロック音楽家を発掘していこうと
思います(^^)/

またいろいろ探してまいりまーす
(*´▽`*)

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

「ヴィヴァルディ特集に中期バロックからも掘り出し物が!」への2件のフィードバック

  1. 今回も綺羅星のような名曲を紹介して下さって
    ありがとうございます♡
    ヴィヴァルディは別格だな〜としみじみ実感。
    2曲目のヴァイオリンの響きが、聖母マリアのヴェールの
    裾を縁取る金糸の刺繍のように煌めいてますね^^

    アレッサンドロ・ストラデッラは修道院の中庭を囲む回廊で
    瞑想しているかのような感覚になるメロディです。
    もちろん、とても気に入りました♪

    1. おーfennelさん(*´ω`*)
      いつもありがとうございますー(*’▽’)

      いえいえ聴いてくださってるので
      こちらも幸せですー(*’▽’)

      ヴィヴィルディの2曲目から、またまた見事な
      絵を浮かびあがらせるあたり、
      いつもなから非凡ですよねー!

      とても華やかなつ中に、マリアの愛と威厳が
      伝わるイメージをありがとうございましたー(*´▽`*)

      実際、この曲は、高貴なマリアのイメージを
      彷彿とさせるものがありますねー。

      またストラデッラについての描写は、
      なんだか凄いですねー(^▽^;)
      逆に私のイメージも追いつきません。
      そのイメージは、深さを感じて
      おられたのだと解釈しておきますねー。

      また素晴らしい今回のようなイメージも
      どんどんお聞きしたいですー(*´▽`*)

      またよろしくお願いしまーす(^O^)/

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