天球の音楽を表現するシンボル  徹底比較コア解釈編その3


これは、通常のサビアンシンボルの
徹底解釈とは違い、
ディーン・ルディヤー氏の意訳による
シンボルを、松村潔氏と直居あきら氏が
解釈しておられるのを、徹底解説しよう
としているシリーズです。

いつもの徹底比較で引用させていただいて
いる著書とは違い、以下の両氏の
著書から引用させていただきます。

「神秘のサビアン占星術」  
         松村潔 著
         Gakken 刊

「究極のサビアン占星学」
         直居あきら 著
       魔女の家®BOOKS 刊

さて今回比較研究させていただく
サビアンシンボルは

牡羊座29度
「天球の合唱隊が歌っている」
です。

でこのシンボルタイトルは、今回
お二人がディーン・ルディヤー氏
の意訳をもとにしたものを使用
されてるので、少し変わります。

また今回それぞれの解釈に使われて
いるのが
牡羊座28度
「落胆させられた大聴衆」
です。

では牡羊座29度を、まず松村潔氏
の解説でご覧いただきましょう。

「」内は中略、~は引用です。

「牡羊座29度・・
  天球の音楽

 この宇宙は波動でできている。あたかも
音楽にたとえられるような、この波動を、
この度数の人は身近に感じることができる。
世界に対するこのよう感じ方が、自分も
含めて環境全体に対しての全体的な
一体感をつくり出す。これがとても
情感的な喜びをもたらすのだ。内面の声を
聞く、という度数だが、声は人格化された
ものではなく、波動や雰囲気として感じ
られるものだ。
このなかで、個人は全体状況のなかで、
自分がどこにいるべきか、いったい自分
とは何者なのか、その位置をはっきりと
自覚する。
人の期待に配慮しなくなった段階で、自己
の内面にもどり、自分にできることは
これしかない、という天命のようなものに
気がつく、内面的に充実した人だ。また
ここでは音楽の才能があらわれる人も
多い」

“出典:「神秘のサビアン占星術」  
         松村潔 著
         Gakken 刊”

そして直居あきら氏の解釈はどうでしょう

「」内が引用で、~が中略です

「エリーズ二九度
 「天空の音楽」

 このシンボルはとても興味深いものが
ある。ルディヤーが解説したように
このシンボルには宇宙の波動、内なる
声とのかかわりが暗示され 、二八度
でそれをキャッチするのに失敗した人
が、ここでそれと調和し感覚的に回復
される意味があるようだ。~
~二九度が真実のその人の波動で
あったとしても天体の音楽の音楽と
いうように美しいものばかりではない。
天体の音楽は悲も苦も陰も含むものだ。
この在泊の人は思考や観念よりも
それらの直感的な波動に動かされ
やすいかも知れない。それはその人の
オーラという楽器の奏でる響きの
ようなものである。」

“出典:「究極のサビアン占星学」
         直居あきら 著
       魔女の家®BOOKS 刊”

今回もお二人のディーン・ルディヤー氏の
意訳によるサビアンシンボルについて、
とても深い内容の解説をされているのが
わかりますね。

つまり「天球の音楽」の波動を、エリス
女史が感じ取ったという事です。
これはピタゴラスが、歴史上初めて
聞いたとされるもので、天体が
奏でる波動を感じ取れたという事
だと思います。
これについては
天球の音楽とピタゴラスその1
その2その3の記事で詳しく
紹介させていただいてます。

今回の場合は、松村氏も直居氏も天体
からの波動を内なる声として聞くと
いう点で共通しています。
まあ少しいつものように直居氏の方
が難解な感じはしますが。
なぜ遠い天空の音楽の波動が内なる声
として聞こえてくるのか、という点に
ご注目いただきたいのですが、占星術
の古来からの概念として根底にある
のが、宇宙は自分の内面であり、また
自分の内面が宇宙の縮図だという
一体感なのです。
このことは、宇宙の真理編の
宇宙はホログラムでフラクタル
という記事などをご覧いただければ
わかっていただけると思いますが、
五感に囚われた現実感覚とは裏腹に
本来の宇宙は、極大から極小まで、
同じエネルギー形態をしていて、
全てが、縮図であり拡大図である
という事なのです。
つまりは、宇宙のエネルギーの縮図は
私たちの中にもあるという事なの
ですね。
だから天体の動きそのものが、私たちの
運気や意識、体調にまで、同調、また共鳴
して、あらわれるという事なのです。
これが、古来からの占星術の概念の根底
にあるものだという事です。

そしてそのエネルギーをこの牡羊座29度
の「天球の音楽」があらわしているという
事ですね。

また直居氏の解釈は難解ですが、注目して
いただきたい点があります、それは
天体の音楽にはネガティブなエネルギーも
あるといっているという事です。
これはとても重要な事だと思います。
サビアンシンボルには、これまで見てきた
ように、やはりネガティブなエネルギーの
シンボルも多くあります。
そしてそのエネルギーに、大きく土星や
月の干渉エネルギーが影響している
というのが、私の解釈です。
これに対して、最近の占星術家の解釈の
傾向として、たとえば太陽系の10天体
のエネルギーを全て、ポジティブな
エネルギーであるかのように捉えるの
は、私には納得できないものを感じて
います。

さて今回は、松村氏、直居氏がともに
牡羊座29度のシンボルに対して、
同じ解釈をされているという事も理解
できました。

またコア解釈編では、別のシンボルを
取り上げていきたいと思います。

ではまた(^^)

いつもありがとうございます(*^_^*)

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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