最近多く紹介させていただいてる
感じのオポジションですが、今回は
セプタイル(52度)も絡んで
います。
上の画像のようになっていますが、
とにかくサビアンシンボルが神秘的
な配置になっている事を証明して
います。
まずはシンプルにオポジションの
説明から、
水瓶座21度
「絶望し幻滅した女性」
獅子座21度
「中毒した鶏」
この2つが180度のオポジションの
関係にあるわけですが、見事に否定的
な状況を暗示していて、つながって
いますね。オポジションが、スクエアの
ように単純に反対というよりは、
表裏一体の対称的な意味という意味での
つながりだという事を証明しているわけ
です。
つまりネガティブな自身の状況が、
精神的に表れているのが水瓶座21度で
肉体的に表れているのが獅子座21度
だという事なのです。
まずは水瓶座21度について
これは、厳しい現実に直面し、理想
と現実のギャップに打ちひしがれ、
自分の意識のコントロールを失って
いる事を示しています。
山羊座のあとの水瓶座は社会的な浄化
というエネルギーなのですが、後半
に入り、個人にもその浄化作用が
及んできた事を示しています。
これは、自身の中にある囚われた意識
を強制的に、解放させ手放すように、
させられているという事なので、新しい
望みを得るための一時的な絶望である
という事なのです。
そして獅子座21度について
これは、個人的な創造エネルギーが
強すぎて、それを享受するための
肉体の能力が追いついていないという
事を示しています。自分の強い意志に
従って、体に無理をさせてでも目的を
果たそうとしている事の影響として
捉えてもいいでしょう。
このように獅子座と水瓶座のシンボルは、
どちらもネガティブエネルギーとして
は共通しています。
自分の理想に対して意識的に絶望して
いる水瓶座のシンボルに対して、自分の
意志に対して、肉体のエネルギーが
悲鳴をあげているこの獅子座のシンボル
が、対称的な意味となっています。
さてこの対称のシンボルには、それぞれ
セプタイルのつながりがあって、
水瓶座21度とセプタイル(52度)の
関係にあたるのが、
牡羊座13度
「成功しなかった爆弾の爆破」
です。
これは期待通りにいかなかったもの
どうしで、好相性であるセプタイルの
意味通りの関係になっている事がわかり
ます。
もちろん牡羊座13度の爆弾そのものが
ネガティブなものなので、期待通りに
いかない方が良かったという事にも
なります。
また好相性でつながる水瓶座21度の
女性の望みというのが、この牡羊座の
爆弾を暗示しているようにも、見て
とれるため、つまり女性の望みが不倫など
の、ネガティブな意味を含んだもので、
あきらめてよいものでもあったという
理解にもつながるわけです。
そして今度は獅子座21度とセプタイル
の関係にあたるのが
双子座29度
「春の最初の百舌鳥」
です。
これはどちらも鳥類のシンボルであり
互いを補完する関係のセプタイルの
アスペクトになっています。
中毒した鶏は、、春を知らせる百舌鳥に
よって季節を知り、新鮮な食べ物を
選べるようになるし、通常の場合朝を
知らせる鶏と、春の訪れを告げる
百舌鳥の役割が、似通っているので
好相性になっているという事です。
今回もまたサビアンシンボルの神秘的
なアスペクトの関係を説明できたと
思います。
オポジションはひととおり再投稿が
終わりましたのてぜ、次回からは
新規のオポジションの記事に
なります。
ではまた(^^)/