超感覚的能力はムー言語の音の波動から!?


私は、これまで五感にもレベルがあり、
視覚より聴覚の方が、より超感覚的な
意識につながりやすいということを説明
してきました。
その参考になる記事としてとても有効なのが
五感にもレベルがあります その3    
聴覚がレベルが高い事について

という記事になります。
そこには、聴覚がなぜレベルが高いのかと
いう理由が詳細に書かれていますので
お時間のある方は是非ご覧くださいね。
そしてこの記事には、日本語の音の波動が
他国の言葉に比べて、とても低い領域に
あって、それが逆に日本人の意識レベルを
高いものにしてくれていると言う事を説明
しています。

さて世界最古の文明が日本にあって、しかも
ムー言語を最初に使い、世界に広めたのが
日本とその周辺地域だという事を前回の記事
でご説明しましたが、そのムー言語は、古代
からの日本に根強く残っているという事も
ご説明しました。

さて今回はそのムー言語が超感覚的能力を
発揮させるものだという事を神衣氏の
著書から引用させていただきます。

『』内が引用で、~が中略です

『超感覚的能力を発現させたムーの特殊言語

ムー言語(世界共通祖語)は現代とはまるで
異なる性質の言語であった。この言語の意義
についても少し考えてみよう。
 太古のムー文明の人々は、一つの音にそれ
固有の働きや意味を認識していた。
そして彼らの言語は、現代語のような複雑な
音の組み合わせはない変わりに、音の数が
はるかに多く、一音での伝達量も多かった
のだ。
神々を中心とする彼らの生活は、神々の働き
である音声に鋭敏な認識眼を注がせた。
奈良時代でさえも、~現代語よりはるかに
多い八十五音の使い分けがなされていたと
言われている。ムー言語は、それよりも
はるかに繊細な感覚であったに違いない。
 この、現代語のような論理的構造語か、
ムー言語のような感覚的言語かの違いは、
精神機能に大きな影響を与えたに違い
ない。
角田教授の研究結果のように、この言語
との差異と比べたらわずかな違いしかない
日本語と欧米語で育った人との間にさえ、
明確な脳の働きの差異が実際に認められ
ている。
 であるならば、現代語とはまるで
異なるこの言語は、脳機能にさらに
大きな差異をもたらしたとしても
おかしくはない。
この失われた言語は、彼らの感覚的
精神機能全体に影響を与えていたに
違いない。
彼らのこの我々とはまったく異なる性質
の言語は、超感覚(自然の存在との直接的
交換の働き。現代人がテレパシーと言う
とき、それは個人の能力的なものとして
とらえるが、この概念とはややずれが
ある)による大自然と融合した文明を
発達させる引き金となったと思われる
のである。
 そして次章で詳しく述べるが、この
失われた太古の言語の性質は日本語に最も
強く残されているのである。』
“出典:『最後のムー大陸「日本」』
          神衣志奉著
        中央アート出版社 ”

今回日本語の元型ともいえるムー言語が、
とても音の数が多く、一音での情報量も
多かったという事ですが、奈良時代で
さえ、現代語よりはるかに多かった
という事で、いかに古代では言葉の音が
重要であったかが、わかりますね。
私たちも、あ・うんの呼吸でわかりあう
というのを、ある意味テレパシーのよう
な共感能力を表すものとして、喩えたり
しますが、あ・うんだけで多くの意味も
古代にはあったのだろうという事でも
あると思います。
また私たちは言霊というように、言葉
には神聖な神秘的なパワーが宿ると
されてきました。
つまり良い言葉は、良い波動を生み、
そして良い運気につながるというもの
です。
これは真理ですが、この場合の言霊を
音霊ともいわれたりします。
つまり目でみる形にした言語という
より、音の波動そのものに神が宿ると
いう感覚です。
これは古来より、日本人が、言葉の音を
大切にしてきた証拠だといえると思い
ます。

音の波動による創造その1      
サイマティックスとは?

という記事では、
まさにその音の波動が、高い意識、
創造的な意識を刺激してくれるという
事を説明しています。

さてこのような音の波動を数多く使い
分けていたという太古の世界共通語で
あるムー言語は、日本に最も強く残さ
れているという事でしたが、次回は
日本語の吸収力と受容性について、
ご紹介していこうと思います。

次回もまたお楽しみにー(^^)/

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生まれ日だけでわかる前世占い    13日生まれの人


今回は、13日生まれの人についてです。
その解説をまた「はづき虹映さん」の本
から引用させていただいて、その後
この前世占いが数秘術のコンセプトも
ベースにしているところから、関連
させて、13度のサビアンシンボルに
ついて見ていきたいと思います。

「」内が引用で、~が中略です。

「13日生まれのあなたの前世は・・・

ロマノフ王朝時代の大貴族

~前世あなたはこうだった

あなたの前世は、ロマノフ王朝時代に広大な
領土を治める大地主であり、大貴族の領主
です。
領主の跡取りとして生まれたあなたは、広大
な宮殿の中で、何不自由のない暮らしをし、
スクスクと育ちます。さまざまな帝王学を
真面目に学び、身につけたあなたは、やがて
その土地を治める領主となります。
あなたは領地を拡大し、領民にもより豊かな
暮らしを提供できるよう、理想に燃えた
統治を志します。しかし、生まれた時から
の宮殿暮らしで、常識的な正論や理想論を
もとにした政治だったので、庶民の生活感
を理解することができず、決められた法律
やルールを重んじる厳しいやり方が、次第
に庶民の反発を受けることになって
いきます。~

あなたが前世から引き継いでいる性格・特徴

基本的に真面目な「いい人」です。ウソや
ごまかしのきかない、まっすぐな性格で、
物事を途中で投げ出したりせず、最後まで
自分の役割をまっとうしようとする強い
責任感を持っています。常識や規則、ルール
を重んじ、一度交わした約束は律儀に守ろう
とする誠実なタイプです。落ち着いた安定感
があり、物事をコツコツと積み重ねていく
粘り強い性格です。特に年功序列や先輩、
後輩などの上下関係に敏感で、目上の人には
礼を尽くしますが、目下の人には「上から
目線」になる傾向もあります。~

前世が導くあなたの恋愛・結婚

恋愛と結婚を切り離して考えることが
できず、独占欲の強いタイプ。基本的に
ウソがつけない一途な性格なので、浮気や
心変わりはすぐに相手にバレるでしょう。
家庭内での役割もキチンとこなそうと
真面目に努力しますが、セックスでは
一転して、大胆なリードで激しく燃える
タイプかも・・・。

あなたの現世での課題

プライドが高く、正しさの価値観が強い
ため、冗談が通じず、融通が利きません。
世間の評価が気になるため、自分の考え、
感情や本音を素直に出すことが苦手です。
自らを極限にまで追い詰めてしまうタイプ
なので、要注意。

あなたの現世での適職

堅実な仕事ぶりは、組織の中でこそ力を
発揮するタイプです。何事にもコツコツと
取り組み、キチンと形にしていく才能が
あり、周りからの信頼感もバツグンです。
役所や協会など堅い組織のリーダーなど、
「中間管理職」的な立場を任されると、
実力を発揮します。

あなたの現世での金運

堅実な金運で、基本的にお金に困ることは
ありません。キチンとした定職に就き、
その収入に見合った生活をするタイプ
です。ただし、いったん権力を握ると、
すべてをお金で解決しようとする傾向
もあるので、要注意です。

あなたの現世での健康運

男性性が強く、パワーと持続力があります。
基本的に身体は丈夫で、少々のことでは
へこたれません。身体がやや硬く、柔軟性
に欠けるので、マッサージなどを習慣に
して、常に筋肉をほぐしておくとケガの
予防にも良いでしょう。」

“出典:「誕生日でわかる前世占い」
        はづき虹映著 
        PHP文庫刊”

13日生まれの人は、真面目で、責任感が
強く、誠実なタイプという事です。
目上の人に対しては、とても従順に礼を
尽くす一方で、目下の人に対しては、
上から目線になるというのは、少し
嫌な感じはしますが、社会で出世する
タイプにもいそうですね。

さてこの13日生まれの人の前世は、数秘術
の13をベースにしているので、13の
数字の意味についてみてみましょう。
これも、引用させていただきますね。

『』内が引用で、~が中略です。

『この数字が持つ意味

「1」も「3」も男性的なエネル
ギーを持つ
数字。合計すると「現実世界」を象徴する
「4」になる  「13」は非常にパワフル
で、「支配のエネルギー」を持つ数字。
トランプのキングに象徴される「13」は
「強いパワー」「大きな権力」「現実的な
支配」などを表します。』

“出典:「誕生日でわかる前世占い」
        はづき虹映著 
        PHP文庫刊”

つまり13という数字は支配のエネルギー
なので、権力などに対してとても従順
であったり、目下の人に対して上から
目線になるという事ですね。
13の「1」と「3」はどちらも男性的
なエネルギーを持つので男性性が強い
という事にもつながります。
また13は足して4になる事から、4の
人の性質である真面目さや堅実さ、
忍耐力や安定運につながるという事の
ようです。

さてこのような数字の13や
13日生まれの性質があるかどうか、
サビアンシンボルの13度を見て
いきましょう。

まずは男性的な攻撃性を表す
シンボルが

牡羊座13度
「成功しなかった爆弾の爆破」

魚座13度
「博物館にある刀」
です。

どちらも男性的な攻撃性を示している
シンボルであるといえます。

また真面目で堅実な性質を示して
いるシンボルが

牡牛座13度
「荷物を運ぶ男性」
です。

真面目に働いている様子を表現して
います。

また権力などの支配的なエネルギー
を示しているシンボルは

乙女座13度
「政治運動を制圧する強い手」
です。

これは権力者が、大衆に対して権力を
行使しているところを表現しているもの
です。

また独占欲や現実的なエネルギー
としての所有欲につながるシンボルが

蟹座13度
「とても目立つ親指で少し曲げられた
一つの手」
です。

これは、物を掴むという動作を表して
いる手のシンボルなので、所有欲や
独占欲を暗示しています。

また管理職として堅実で、最後まで
責任感を持って続けた事を証明
しているのが

獅子座13度
「揺れている年をとった船長」
です。

これは最後まで仕事を責任を持って
まっとうした船長が、自分のキャリアを
懐かしく回顧している様子を表現して
います。

今回もまたサビアンシンボルの13度に、
13日生まれの人の性質や、数字の13
の意味通りの暗示のものがいくつかある
事をご紹介できました。

次回は14日生まれの人の前世に
ついてです(^^)

よろしければ、こちらもよろしく
お願いします(*^_^*)

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この世は本来の世界のコピー!?   古代グノーシスの教え


この記事は、昨日投稿しました
真実を語り異端とされたキリスト教カタリ派とは?
という記事の続編になります。

カタリ派は、中世ヨーロッパの
キリスト教の一宗派でしたが、
「輪廻転生」など、キリスト教の
教えに反する事を広めたとして、
弾圧というか、大虐殺されたと
いう話を前回ご紹介しました。
カタリ派は、現在の物質界を創造した
のが、ルシファーという堕天使で、
天から追放された後は「サタン」と
呼ばれるようになったという事を
説いていました。
当然このこともキリスト教の教えに
反する事なので、弾圧の理由の一つ
にもなったというのですが、彼らは
そのようなルシファーが創った
「物質界」は悪だといいます。
実は、これと同じような事を説いて
いる、カタリ派の源流ともいえる
古代の知的集団が、グノーシス派と
呼ばれるものなのです。
当然キリストに弾圧されましたが。
そして長らくその知識は歴史にうずもれた
ままだったのですが、
1945年にエジプトのナグ・ハマディ
という村で、初期のキリスト教の写本が
みつかり、そこにグノーシス主義の
思想が、多く記されていた事により、
明るみに出る事になったのです。
そもそもローマ皇帝により、キリスト教を
国教とする過程で、それまでの知識を
記した本や文書が大量に破棄され燃やされ
てしまい、さらにキリスト教自体も都合
良く改ざんして編纂されてしまったのです。
その時にわずかに難を逃れた文書があった
という事です。
つまりこのナグ・ハマディのキリスト教の
写本は、キリスト教が改ざんされる以前の
文書だという事です。
つまりこの写本から、古代の知識を得る
チャンスが生まれ、多くの研究家によって
知られるところとなったという事です。
そしてそこに書かれていたのが、
グノーシスの教えだったという事なの
です。

さてそのグノーシスの教えとはどんな
ものなのか、説明しておられるサイトから
引用させていただきます。

「」内が引用です。

「グノーシス(gnosis)という言葉は、
もともと古代ギリシア語で「知識」や
「認識」のことを意味する言葉であり、
より具体的には、人間が宇宙全体を
俯瞰してその仕組みを理解すると同時に、
自分自身の心の内を深く内観することに
よって得られる神秘的な知識としての
真理のことを意味する言葉ということ
になります。
グノーシス主義では、ミクロコスモス
(小宇宙)である人間は、根源的には
肉体と精神という二つの側面に分裂した
存在として捉えられ、
肉体がもたらす欲望が人間を悪しき道へ
と引き込む悪しき存在であるのに対して、
精神における知性の働きは人間を正しき道
へと引き戻して真理へと導く善き存在
であると捉えられることになります。

それと同様に、
マクロコスモスである宇宙についても、
それは物質的存在から成る悪しき宇宙と、
神的で精神的な存在から成る善き宇宙
という二つのあり方に根源的に分裂した
存在として捉えられることになります。
そして、グノーシス主義においては、
物質的存在から成る悪しき宇宙とその内
にある悪しき肉体から離れ、自分自身の
心の内にある人間の魂の神的な本性を
自覚することによって魂の救済が
得られると考えられることになるの
ですが、こうした自分自身の魂と宇宙全体
の真理に関する神秘的な認識のあり方こそ
が、グノーシス主義におけるグノーシスと
いう言葉が持つ具体的な意味の内実である
と考えられることになるのです。
・・・

以上のように、
グノーシス主義におけるグノーシスと
いう言葉は、もともと古代ギリシア語に
おいて「知識」や「認識」のことを意味
する言葉であり、
それはより具体的には、自分自身の魂と
宇宙全体の真理を探究することによって
得られる神秘的な認識のあり方のことを
意味する言葉であると考えられることに
なります。」

“出典:
TATANの雑学と哲学の小部屋」様”

このことから、私たちの五感で捉える
物質宇宙は悪であり、肉体の欲望が人々を
悪へと導くという事をいっているわけです。
まあ肉体的な欲望全てを悪だというのは、
私の見解とは違います。それは単なる
肉体的プログラムで、それをコントロール
する心さえあれば、人生の経験として
尊重して良いと思いますが、ここで
注目していただきたいのは、その肉体的
欲求も物質宇宙も同じく、悪のような存在
ルシファーまたはサタンによってつくられた
という事を、前回ご紹介したカタリ派が説いて
いたという事です。
そして実は、グノーシス派も同じような事を
説いていたのです。

このことはデービッドアイク氏の著書
「PERCEPTION 
    DECEPTION」
と「PHANTOM SELF」
に詳しく書かれていましたので、それを
訳した内容をご紹介します。

グノーシスでは、物質宇宙とその外側の
境界には、土星があり、その向こうに
悪の象徴があると説いています。
単に当時土星が最も遠い天体として認知
されていたからというだけにも思われる
かも知れませんが、土星の内側の領域が
コントロールされているという事は
真理をついていると思えます。

またこの物質宇宙をつくったのが
アルコン(Arcon)という存在で
我々の支配者だという事なのです。
しかもこのアルコンの綴り「arch」
なのですが、英語の支配者に関する
単語に多く使われているのです!
列記しますと。

monarch 君主

hierarchy 王制

archfiend 大悪魔

archbishop 大司教

archangel 大天使

このように英語の支配者や悪魔などを
示す単語に「arch」の綴りが
使われているのは偶然ではなく、古代
ではこのアルコンというのは、支配者を
示している言葉だという事が広く
知られていたという事なのでしょう。

第一のアルコンは特にデミウルゴスと
呼ばれて、正確にいうとこの存在が
物質宇宙を創ったという事です。
つまりカタリ派のいう「サタン」と同じ
ような存在だという事ですね。

アルコン(デミウルゴス)は、この世界
を一から創ったのではなく、本来の宇宙
をコピーして創った粗悪なコピーだ
という事です。
(ここはとても重要で、私たちが肉体を
離れた臨死体験で、遭遇する天界は、
私たちの世界とよく似ているけど
まるで天国のように祝福された場所
だというように証言されてますが、
まさにこれが本来の宇宙だという事
であれば、つじつまが合うわけですね)

そしてこのアルコンは、人類から恐怖の
エネルギーを吸収するために働く機械的な
存在だという事です。
(つまり彼らが一種のプログラムで、恐怖の
エネルギーを吸収するコンピューター
ウイルスのような存在だという事です)

そして調和のエネルギーは、彼らにとって
マイナスに働きます。

彼らの吸収する恐怖エネルギーというのは、
心配、憂鬱、競争、復習、ストレス、嫌悪
憤慨、争い、矛盾という派生エネルギーに
分かれてもいます。

また恐怖以外のエネルギーとして、死と苦痛
不幸、また愛情のない性的エネルギーなど
があるという事ですが、要するにあらゆる
ネガティブエネルギーを吸収する事で、存在
できるものだという事ですね。
となるとグノーシス派がいうように物質世界
との境界にある土星が、そのような
エネルギーを生みだすプログラムを発信
しているのであれば、またつじつまが合う
という事ですが、まさに土星の占星術的な
エネルギーは、今いったネガティブ
エネルギーそのものなので、これまた
アルコンにより、土星(リンク)から発信
されるプログラムが作成されたという事を
示唆していることになります。
そしてこのことが、私たちがほって
おいたら、暇になったら悩み出すと
いわれる不思議を説明している記事
私たちが悩むのは、プログラムのせい! 
だったら解除しましょう!

につながるというわけなのです。

また太古からの神(偽の神アルコンの事)
へのいけにえは、真の恐怖のエネルギー
の供給として最も適しているという事
ですが、まさに太古の神がアルコンの
ような存在である事を裏付けてくれて
いますよね。
神様がいけにえを欲しがるなんて、どう
考えてもおかしいですからね、まさに
偽の神であるアルコンであれば、納得が
いきます。

バベルの塔以来、言葉は人間を分断させる
ために神がつくったとされていますが、
まさにその神はアルコンの事だといえます。

LIVE(生命・肉体)は逆から綴ると

EVIL(邪悪、不幸)となりますが、

これはアナグラムといって、綴り順を
変えた言葉に、意味を隠すという太古から
支配者が好んで使った技法になります。

(もちろんこれはアルコンが、そう意図
したという事で、生命自体が不幸と
いう意味ではありません。しかし、
真実の月編の
月のエネルギーの真実 
その1我々の身体について
)という
記事でもご説明したように、私たちの
肉体が、全て理に適っているとするには、
あまりにも不自然であるという事も
明らかです。しかも
進化論の破綻と月とのつながり改
世界の学校教育で「進化論」排除の動き
   進化論があり得ない理由

という記事でご説明したように、私たちの
肉体が自然にできあがったものではなく、
意図的にプログラムされたという事で
あれば、なおさらこのアルコンとの
つながりを意識せざるを得ないという
事なのです。)

つまり我々生命体も、彼らのプログラムに
よって操作されてできているという事が
考えられるわけです。

ただからくりさえ知れば私たちは、即
自由になれるのです。

デミウルゴスもその下のアルコンも
「ゆがみ」という性質そのものらしくて
「調和」または「愛」が対極にある
という事です。
つまり彼らは「調和」のエネルギーから
離れる事によってのみ存在できるもの
であって、私たちが調和や愛を意識の
中心におけば、彼らは近づく事もできない
という事なのです。
つまりLIVE(生命)を真に自分たちの
ものにできるという事ですね。

今回は、物質宇宙のからくりを知るのに、
とても良い知識を得られたと思います。
人類の古来からの歴史が、なぜ戦争や
虐殺など悲惨な事を繰り返してきたの
かも、これでうなずけますね。
これは、恐怖をはじめとした、ネガティブ
エネルギーを吸収するために、意図的に
誘導されたという事だったわけです。
なぜならそのエネルギーこそが、アルコン
のような邪悪な存在を維持するために
必要なものだからというわけです。
しかし私たちは、調和と愛に生きる事に
よって、そのような歴史を繰り返さずに
済むという事なのです。

ではまた(^^)/

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かんたん毎日のサビアン8月16日


今日の太陽のサビアンシンボルは
獅子座23度
「騾馬乗り」
ですが、これもまた終盤なので
次の獅子座24度
「身だしなみの整っていない男性」
の影響を強く受けます。
騾馬乗りは、臨機応変な対応力と
状況のコントロールという頼もしい
ものでしたが、獅子座24度の
身だしなみの整っていない男性
というのは、少しだらしがないよう
に見えますね。しかし、これは
獅子座特有の自己主張なのです。
自分らしさをアピールしようと
しているという事なのです。
もちろん獅子座23度の対応力
つきですから心強いですね。

そしてこの獅子座24度は、金星
のシンボルでもあるので、自己
アピールをしたいという気持ちが
さらに高まり、自分らしさを発揮
していくような日になるのでは
ないかと思います。
またこのような時には、みんな
そのような意識になりやすくなっている
ので互いの個性を尊重しあえるような
日になるでしょう。

行動面を示す火星は、
獅子座29度
「人魚」
です。

これは本能的な行動と、理性的な行動の
両方を使い分けられるという事で、
今日の太陽の獅子座23度の騾馬乗り
の対応力を助けてくれるでしょう。

つまり今日は、自分らしさをアピールして
いくという気持ちでいくのが良いでしょう。
ただまわりの状況に対応するという気持ち
も必要だという事です。

ではまた明日(*´▽`*)

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 2019年8月分

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真実を語り異端とされたキリスト教カタリ派とは?


輪廻転生の概念は、古来から世界中
での宗教や伝承でも広く伝え継がれて
きましたが、キリスト教では、死は
全ての終わりを意味していて、全て
の人は、最後の審判の日に復活して
審判を下され、天国へ行くか地獄へ
行くかを決定される運命にあると
いう事で、輪廻転生のように何度も
魂が生まれ変わるというような事は
ないという教えです。
ですがかつて中世のヨーロッパでは
キリスト教の一派に、輪廻転生を
説いているカタリ派という存在が
あったのです。しかも広く信者を
集めていいました。
もちろんローマカトリックの総本山に
よって、迫害、弾圧され、根絶される事
になりましたが、その教えと歴史は今に
伝わります。
その彼らの言っている事に真理がある
と思われますので、詳しく紹介して
くださっているサイトから引用させて
いだきましょう。

「」内が引用で、~が中略です。

「 カタリ派
 カタリ派というのは「12世紀南フランス
のラングドック地方に出現した」キリスト教
の一宗派だそうです。「悔い改めない罪人は
永遠に地獄に閉じ込められる」と説く
キリスト教の主流の教義に対して、カタリ派
が説いた「輪廻思想」は、これとは別の
可能性を示すものとして「急激に台頭した」
と考えられているようです。
 「カタリ派はふたつの創造神が存在すると
信じていた」のだそうですが、そのひとつは
「不可視の霊的領域を創造した」
「善なる神」で、いまひとつは「物質界を
創造した神」としてのルシファーです。
このルシファーは「天から追放される前」は
「光の天使」でしたが、追放後は「サタン」
と呼ばれるようになったそうです。
ルドルフ・シュタイナーの著作の中には、
このルシファーのことがたびたび現われ
ます。
なるほど、私たち地球人が親しんでいる、
この物質で満たされた物理次元の世界という
ものは、「神の階層」のかなり上のほうに
いたルシファーという名の意識体によって
生み出されたということなのですね。
 スタニスワフ・レムは
「新しい宇宙創造論」で、この物理世界を
「機械」として生み出した、「最初の世代」
の星で進化した知性体のことに触れています
が、星で進化したかどうかはよく
分かりませんが、わたしたちが観測している
「物理世界」を生み出した知性体の、ひとつ
の候補として、このルシファーが挙げられる
ことになります。
 カタリ派の教義は、同じキリスト教の、
グノーシス派やエッセネ派のものと近い
らしく、
いずれも(詳しく調べたわけではないので、
よく分かりませんが)、キリスト教における
原初の理解へと戻ろうとするもののよう
です。
 グノーシスという言葉は「神を直接体験
すること」を意味しているのだそうですが、
「神」という言葉を使うのではなく、
「意志」や「抽象」という言葉で表している
ものの、それに関しての「直接的な体験」を
指導しようとしているのが、ドン・ファンら
の呪術師の世界での、ナワールたちです。
 カタリ派では「手をあてて治療する」こと
もやっていたようで、このとき
「霊的なエネルギー」
が伝えられるということです。これも、
呪術師たちの認識とよく対応しています。
 また、カタリ派の(男女の)司祭は
「心霊的な能力や治癒能力があるという理由
で選ばれた」ということから、
「奇妙な邪教」として、あるいは「魔法や
妖術やオカルト」
にまつわるものとして、告発されたという
ことです。
 このような事情は、
アメリカ・インディアンの
呪術師たちの世界では、告発なぞ、
ありえなかったことと考えられます。
「心霊的な能力や治癒能力がある」という
ことは、素晴らしいことであり、尊敬に
値するものであったはずです。
 ところが、キリスト教では、これらの、
本来の教えそのものが、人間がもっている、
さまざまな弱点によって、どんどんと
変化させられていったのでしょう。」
“出典:「冥土院日本」様”

このあととてつもない大虐殺が行われ
カタリ派は根絶される事になったわけ
ですが、キリスト教というものの正体が
本当によくわかる一面でもあります。
まだ他にもグノーシス派などもカタリ派
と同じ様に真実を説いては弾圧されて
いったようですが、他にも魔女裁判での
虐殺とか、まさにキリスト教が残虐な歴史
の上に成り立っているもののようです。
ただ、私たちは、こういう事を知って
キリスト教の世界観とは、全く違う世界
が真実であるという事に気づかないと
いけません。弾圧された方がまさに真理
を残してくれていたという事なのです。
グノーシス派の事らについては、また
別の記事で紹介していこうと思って
いますが、このカタリ派の教えに多くの
真実が残されているという事を、今回は
説明させていただきましょう。

まずルシファーというような悪魔そのもの
の存在を、一般の人々はすぐに眉唾もの
として、または架空のものとして一蹴した
がりますが、実は、シュタイナーや
グノーシス派また世界中の伝承や宗教、
などでも語られているように実在している
ものなのです。
当然拒否反応を示されるでしょうが、
実は興味深い実例を私はすでに神秘
メッセージの記事でご紹介しているの
です。
それが
非人格的霊というもの 悪霊の一つの形
という記事なのです。
これは憑依した霊が、語った言葉
として、自分が邪悪な存在である
事を細かく説明しているのですが、
その存在は、数千年の間崇拝されて
きた存在であるといいますが、
なんと
「愛情や慈悲を嫌い、暴力や恐怖
の雰囲気の中で成長する」
存在であるといっているのです。
これはまさく悪魔という存在そのもの
ではないですか、しかも自分は
もともとは光の存在と一体であったとも
いっていることから、呼ばれ方は
違っても悪魔ルシファーやサタンと
全く同じ存在であるという事がわかり
ます。これは「教え」や「言い伝え」
とは違い、現代における霊自身の言葉の
実例である事が、真実の裏付けになって
いるという事なのです。
(この憑依霊のような小さい存在だけが
「サタン」といっているのではなくて、
私たちの感覚と違い、このような存在は
時空に関係なく存在しているので、当然
「サタン」や「ルシファー」の一部だと
いうことです)

そしてまたこの物質世界を創りだした
「サタン」という存在こそ、物質的な
現実を届けるリングを持っている土星
つまり「サターン」だという事なのです。
このことは、土星の真実編の一連の記事
で詳しく説明しています。
つづりが違うからというのは、古来から
伝わるアナグラムという、似た言葉に
真実を隠すという技法で、今に伝わる
からといえると思います。
とにかく超常能力を使って、人々を治療
してまわるようなこのカタリ派の言葉を
信じるか、そのような宗派を大虐殺に
よって根絶やしにするキリスト教の
総本山ローマカトリック教会を信じるか
尋ねるまでもないでしょう。
カタリ派と似たような事を語って、弾圧
されたグノーシス派については、また
別の記事で紹介させていただきます。

ではまた(^^)/

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純情な想いと欲望という逆のつながり   サビアンスクエアその8


今回は真逆のエネルギーを示すスクエア
のアスペクトでつながるサビアンシンボル
のご紹介です。

蟹座22度
「ヨットを待つ女性」

牡羊座22度
「欲望の庭へ続く門」

この2つのシンボルが、スクエア
つまり90度のアスペクトで
つながっています。

蟹座22度のヨットを待つ女性は、
夫または恋人を待つ一途な女性を
象徴しています。
つまり純粋な愛のシンボルを暗示して
います。

これに対して、牡羊座22度の
「欲望へ続く門」が煩悩の道へと
いざなっているというわけです。
まあ逆といえば逆ですが、なんだか
そういうものだと思ってみれば、
それほどネガティブなエネルギー
でもないような気もします。

ただ純情な女性の待つ思いに対しては、
確かに誘惑のささやきは、ネガティブな
ものといえるでしょう。

イラストでは、うまい事誘惑しようと
している男性のセリフが、シルエットの
ような吹き出しで描かれてます。
そしてまた女性ったら、まんざらでも
ない様子なんですねー💧これが(^^)

今回もセプタイルの神秘的な関係を見つけて
おきました。

蟹座22度
「ヨットを待つ女性」
に対してセプタイルの関係にあたるのが

52度セプタイル

乙女座14度
「家系図」

51度セプタイル

双子座1度
「静かな水に浮くガラス底ボート」
です。

一見わかりにくいように見えますが、
乙女座の家系図は、肉親や親族との
「縁」を示しています。
そして蟹座22度のヨットを待つ女性は
精神的な「縁」を感じる男性を待って
いるという事で、「縁」という言葉で
つながるという事です。

また双子座1度のボートは、蟹座の
ヨットと同じく水の上の乗り物なので
つながっているという事ですね。

ではまた(^^)/

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かんたん毎日のサビアン8月15日


今日の太陽のサビアンシンボルは
昨日に引き続き
獅子座22度
「伝書鳩」
ですが、度数の終盤なので、
ほぼ次の
獅子座23度
「騾馬乗り」
の影響が主体になります。

使わせていただいているこの
フリーソフト
「さくっとホロスコープ」は
とても使い勝手が良く素晴らしい
出来だと思いますが、小数点以下が
なぜか、60進法で表示されるので
画像の獅子座21.59度は、
通常の100進法になおすと
獅子座21.98くらいになります。

騾馬乗りとは、臨機応変な対応力や
状況をコントロールするという意味の
暗示です。
これは今日の金星も同じくこの
獅子座23度なので、意味を強め合い
このような能力が高まる日だと
いえます。
そして獅子座22度の恵まれた
コミュニケーションは引き続き良好な
状態を維持できるという事ですね。

ただ知性とコミュニケーションを示す
水星のシンボルが

獅子座5度
「絶壁の端にある岩の塊」
なので、自己を押し通そうとすると
壁に当たるという暗示です。

つまり人とのコミュニケーションで
自分を無理に押し通そうとしない方が
良いという事です。

行動面を示す火星は、

ほぼ獅子座29度
「人魚」
です。

これは本能を示す魚の部分と、対外的
客観的な自分を示す人の部分が、
どちらもバランスよくなっている
という暗示です。
これを火星のシンボルとしてみれば、
状況に応じて、自分を変えられると
いう暗示になり、今日の太陽や金星の
騾馬乗りの臨機応変さにエネルギーを
与えてくれます。

つまり今日は臨機応変に対応、行動して
いく事で、快適に一日を過ごせるという
暗示です。

ではまた明日(*´▽`*)

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 2019年8月分

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現実とは、自分で創り出したイメージの投影  


この記事は昨日投稿しました
現実そのものを創造できる少女
という記事の続編にあたります。

前回の現実自体を変えられる能力
という記事は、私たちが日々確実に
機能していると思い込んでいる
現実感覚がどれほど確かなものか
考えさせられる実例でした。
実際に私たちは、目の前にある
ものが、絶対的な現実であるといい
切れるのか?これまでご紹介した
超常現象や臨死体験事例などは、
私たちが、現実のほんの一部しか
捉えていない事を示唆してくれる
ものでした。
その私たちの現実感覚をまたしても
揺るがす事例をご紹介しましょう。
幼少の頃からポルターガイストなど
の神秘体験とともに育った、
マイケル・タルボット氏の著書から
引用させていただきます。
これは昨日の記事でご紹介した
森を出現させる少女の実例の
あとに続いた部分です。

「」内が引用で~が中略です。

「一九七五年、ミシガン州立大学の
四年生だったとき、私もこれと同様の
、現実感を根底から揺るがすような
深遠な体験をしたことかある。
そのときわたしは、ある教授と
レストランで夕食をともにしながら、
カルロス・カスタネダのさまざまな
体験の哲学的な意味について語りあって
いた。特に話題になっていたのは、
『呪術師に成る』(二見書房、一九七四)
の中でカスタネダが述べていたある
出来事だった。
ドン・ファンとカスタネダは、ある精霊
を探し求め、夜の砂漠を行くのだが、
そこでふたりは仔牛のような外見であり
ながら、狼の耳と鳥のくちばしをもった
生き物に遭遇する。その生き物は体を
丸め、断末魔の苦しみにあえいでいるか
のような叫びをあげていた。
 最初はカスタネダも恐怖に駆られるが、
自分の目にしているものはとても現実
ではありえないと自分自身に言い聞かせる
と、彼の視覚は変化し、この死にやく
精霊が、実は地上に落ちた木の枝が風に
震えている姿であることを悟る。
カスタネダは勝ち誇ったようにこの生き物
の真の姿を指摘するのだが、いつものように
この年老いたヤキ・インディアンの
シャーマンはこれを頭ごなしにこきおろす
のだった。カスタネダに対し彼はこう
言った。
この木の枝は、力に満ちていたときには
実際に死にゆく精霊だったが、カスタネダが
その存在に疑いをもった瞬間、それは木の枝
に変容してしまったのだ、と。しかし、
ドン・ファンはこのどちらも現実であること
には変わりがないとも強調する。

教授との話の中で、私は二律背反的な現実が
どちらも現実として存在できるという
ドンファンの主張にはどこか惹かれるものが
あり、この考えによって多くの超常現象が
説明できるような気がしてならないと
言った。
この話をしたすぐ後に私たちはレストランを
出たのだが、晴れわたった夏の夜だった
ので、ちょっと散歩でもしようということに
なった。
話を続けながら、私は前を歩いている数人の
グループに気がついた。耳にしたことのない
外国語で話していて、騒がしく声を上げて
いたので、かなり酔っているように見えた。
また、そのなかの女性のひとりが緑色の傘を
もっていたが、雲ひとつない夜空だったし、
雨が降るとも聞いていなかったので、なにか
変な感じがした。
 私たちは、ぶつからないように歩くペース
を落としたのだが、そうしているうちに、
突然この女性は手にした傘をぶんぶんと
乱暴に振り回しはじめた。傘は空中に巨大な
円を描き、ぐるぐるまわるその先端は、
何度か私たちの鼻先をかすめそうになった。
私たちは、歩く速度をさらに落とした
ものの、このパフォーマンスは私たちの
注意をひくためのものであることが明らか
になってきた。そして、私たちの視線を
自分の行為にしっかりと釘付けにしたこと
がわかると、彼女は両手でこの傘をもち、
頭の上にかざすと、私たちの足もとに
投げつけてきたのである。
 いったいなぜそんなことをするのか
不思議に思いながら、私たちはふたりとも
あっけにとられてその傘を見つめていたが
、次の瞬間、目をみはるようなことが起き
はじめた。
この傘が、まるで消えかかっている
提灯の炎のように「明滅する」としか言い
表しようのない状態になったのだ。
そしてセロハンをくしゃくしゃにしたとき
に出るような、バリバリという音をたて
ながら、目を奪われるような色とりどりの
まばゆい光を発すると、先端が曲がりだし、
色が変化して、灰色がかった茶色の
ふしくれだった棒きれにその姿を変身
させてしまったのである。
私はただ呆然として、しばらくは口も聞け
なかった。教授のほうが先に口を開き、
明らかにショックを受けた静かな声で、
たしかにこれは傘だと思ったのに、と
言った。
何か尋常でないものを見ましたかと
聞くと、彼女(引用注:教授が女性
だという事です。)はうなずいた。
ふたりでそれぞれ何が起きたかを書き
とめてみたが、内容はぴたりと一致
していた。
違いらしい違いと言えば、教授の
ほうは、傘が棒きれに変容したとき、
「ジュージュー」という音がしたと
書いていたことだが、これもセロハン
をくしゃくしゃに丸めるときの音と
そうひどく異なっているとは言え
なかった。~
~教授も私も、傘の不思議な変身に
完璧に目を奪われてしまい、やっと
落ち着きを取り戻して何かたずねよう
としたときには、すでに彼女らの
姿はどこかに消え去っていた。
いったいなぜこのような事件が
起こったのかはわからないが、ただ
ひとつ言えるのは、カスタネダの
同様の体験を私たちが話し合って
いたことと関係があるのは明らか
だという点だけだろう。」

“出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
      川瀬 勝 訳
         春秋社刊 ”

これは現実自体を変えられる超常能力 の記事
でご紹介した事例に似た事例を、著者で
あるマイケル・タルボット氏自身が、
体験した事を紹介しているわけですが、
まさに幻覚のようにも見えますが、
本人達にとっては明らかな現実であった
というわけです。
これは催眠効果に似ていなくもないよう
に思われる方もいるかも知れませんが、
私たち自身が、一種の催眠効果で、現実
を捉えているともいえるわけです。
この事は、「五感にもレベルがあります」
シリーズの一連の記事をご覧になれば、
よくわかっていただけると思いますが、
要するに、とてつもなく狭い領域の
五感の感覚が、現実の全てのように錯覚
しているのは、我々自身が催眠状態に
あると言い換えてもかまわないからです。
つまり我々は、感覚のみで現実を把握して
いるので、現実だと感じられたという事
であれば、それもまたれっきとした現実
であるという事なのです。

我々は五感の現実を共有しているから、
やはり確固とした現実感覚を持って
いるのですが、それは、あくまでも狭い
五感の領域の範囲内での事です。
その感覚からして、これはあり得ない
と思えても、この事例もやはり複数の
人間のれっきとした共有感覚なのです。
つまりこのケースを現実だといっても、
共有感覚という意味では、確かなもの
だといえるわけなのです。
つまりわれわれが、前回と今回のような
超常現象的な現実を共有すれば、または
それを感じられるか理解できれば、
やはりれっきとした現実であるという
事になるというわけです。

今回の記事のような事例を見て、私たち
は、現実についてもっと感性を広げて
捉えるようにしなければならないという
事がいえると思います。
というのも、このマイケル・タルボット氏
と教授が、カルロス・カスタネダの幻覚の
ような現実の体験について、語り合って
いた後で、散歩をしている最中に似た
ような現実に直面したという事に大きな
意味があるのです。
しかも、そのマイケル・タルボット氏ら
二人の遭遇したものが、やはり最終的に
似たものに変容してしまったというところ
まで似ているのです。
カスタネダの体験では、化け物のような
姿をしていた獣が、木の枝に変容して
しまったのに対して、タルボット氏の
方は、まばゆい光を発していた傘が、
ふしくれ立つた棒きれに変容したと
いう事ですが、この木の枝とふしくれ
だつた棒きれは、あまりにも酷似して
いますよね。
つまりタルボット氏の会話を聞いている
はずもない通行人が、カスタネダの体験談
と同じ様な現象をしてみせるというのは、
単なるシンクロを越えたつながりがある
事も示しているのだろうという事なの
です。
まるで、高次の存在が、真実を
タルボット氏に教えるために、その
ような現実を創造してみせたようにも
見えるし、またタルボット氏と教授が
共有している大いなる一つの自分が、
カスタネダの体験談に見合う現実を
創りあげたのだという見方もできます。

私たちは、現実についてこのような
あらゆる事例をひもといていく事で、
固定観念や先入観をどんどん取り払って
いくべきなのだろうと思います。

またマイケル・タルボット氏自身、
このような超常現象に会いやすい人物
だという事を説明しておられますが、
それについては、また続きの記事に
書かせていただきます。

ではまた(^^)

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豊かな交流の場としてのつながり  サビアンオポジションその8

表裏一体の対称的なアスペクトなのが
オポジションつまり180度です。
サビアンシンボルが、そのままの意味で
オポジションのアスペクトを形成して
いる事を示す良い例が、このイラスト
のシンボルです。
どちらも生活が豊かである事の象徴
ですね。
しかもなんと大使館の舞踏会の準備とも
とれるのが
牡牛座12度の
「ウインドウショッピングをする人々」
で、そしてその本番にあたるのが、
蠍座12度の
「大使館の舞踏会」という事になる
ので、まさしく表裏一体で対称的な
アスペクトをサビアンシンボルが形成
しているというわけです。

蠍座12度のシンボルでも解説して
いますので転載しておきますね。

蠍座12度
「大使館の舞踏会」
です。
これは、この二つ前の蠍座10度の
「親睦夕食会」に似たシンボルですね。
もちろん豊かな人間関係を暗示して
いますが、こちらはどちらかというと
上流階級の交流という意味が強くなり
ます。
また大使館での交流である事から、
より公式的な場という事です。
社交界という言葉がぴったりですね。
これは、裕福な富も暗示していて、
幸運という意味もありますが、少し
精神的な開放感が不足しているよう
です。

対称の180度のシンボルは
牡牛座12度
「ウィンドウショッピングをする人々」
です。
これは裕福な状態を示すシンボルで、
またそういう豊かな人々との交流も
示しています。
つまり生活が豊かな人々同士の交流
という意味で、今日の蠍座のシンボル
と同じですが、蠍座のシンボルが、
上流階級の公式の場での交流なのに
対して、この牡牛座では、豊かな人々
との私的な交流という事で対称的です。

という事で、舞踏会の準備として、服など
を買い込んでから、本番に臨むという
見方もできますので、イメージしやすい
オポジションの対称シンボルどうしだと
いう事ですね。

今回はセプタイルのアスペクトでは
めぼしいものはあまり見つかりません
でした。

ではまた(^^)

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かんたん毎日のサビアン8月14日


今日の太陽のサビアンシンボルは

獅子座22度
「伝書鳩」
です。

これは、人とのコミュニケーション
を表しますが、わりと距離がある関係の
人との共感を意味しています。
離れてくらしている肉親や、友人、恋人
とのコミュニーションがうまくいく
という暗示です。
もちろん普段気の合わない人と、うまく
いく可能性もあるという事です。

ほぼコンジャンクションにある
金星のシンボルは

獅子座21度
「中毒した鶏」
です。

これは、感情的な面を金星が司る事から
冷静になる必要があるという事です。
豊かな感情は、いいものですが、
ネガティブな感情が、止まらなくなる
ような暗示になるので、とにかく冷静
でいる事が大事だという事です。
今日の太陽のコミュニケーションと
合わせて考えると、冷静でないと、
そのコミュニケーションもうまくいかない
という事でしょう。
とはいっても金星もシンボルの終盤に
あたるので、やはり遠い場所にいる
人々などとのコミュニケーション
に適した日である事には変わりがない
という事です。

行動面を示す火星のシンボルは

獅子座28度
「大きな木の枝にとまるたくさんの小鳥」
です。

これは寄らば大樹の蔭という感覚のシンボル
です。つまり多数決に従う方が良い、または
長いものには巻かれろのような感覚で行動
するのが吉だという事です。
つまり今日は無理な自己主張や単独行動には
注意が必要だという事でしょう。

今日は帰省などをされている人も多いと思う
まので、まさしく今日の太陽のシンボルは
最適なものになっています。
ひさしぶりの会話をなつかしむのに良い日
でしょう。
もちろん自己主張は控えめにした方が良い
と思います。

ではまた明日(*´▽`*)

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 2019年8月分

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