かんたん毎日のサビアン8月20日


今日の太陽のサビアンシンボルは

獅子座27度
「夜明け」
です。

これは太陽の強大でそして創造的な
エネルギーを受けとるという意味が
あります、また夜明けであるという
事から、やはり創造的エネルギーや
物事をスタートさせる事、そして
運気が好転していく事などが、象意
としてあります。

金星のシンボルは

獅子座29度
「人魚」
です。

これは本能的な意識の魚部分と、社会的な
または客観的な意識の人間部分が同居して
いるというシンボルです。
今日は、自分の本能的な望みと、まわり
の状況とのバランスをうまく使い分ける
ような日だという事です。
まあ恋に飛び込みたくなるような気持ちに
対して、冷静に相手とのこれからも考えて、
迷うような意識とか、強い食欲に対して、
太るかもしれないので、抑制しようとする
意識のようなものです。
ただ太陽が創造的なエネルギーとしての
恩恵を示しているので、自分にとっての
新しいビジョンに従った行動ならオッケー
という事ではないでしょうか。

水星のシンボルは

獅子座13度
「揺れている年をとった船長」
です。

これは人生回顧をして穏やかな気持ちで
いる船長のような意識を示していますが、
冷静に世の中を俯瞰できるような意識
だという事です。
これは今日の金星の客観的な意識の方を
助ける役割を果たしているので、本能に
翻弄されるような事は、ないような
日だともいえるでしょう。

さらに火星のシンボルが

乙女座2度
「掲げられた大きな白い十字架」
です。

これは、社会的な意識で自分の本能を
封じ込めてしまうようなシンボル
なので、これも金星の本能的な意識
の部分を抑え込む働きをしている
という事です。

今日は、新しい運気がもたらされ、
運気を好転させていくような日で
あり、クリエイティブな意識も
強まる日でしょう。
また冷静にまわりをみる余裕も
あり、本能的な衝動は意識するだけ
に留まるような日だという事です。

ではまた明日(*´▽`*)

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 2019年8月分

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アニータさん奇跡の回復 その9  自分の変わり果てた姿に涙


前回までのあらすじ

アニータさんが、臨死体験領域の中でも
最高の境地である、「絶対意識領域」に
到達した事で、未来や過去などを俯瞰
できただけでなく、あらゆるタイムライン
のパラレルワールドを一望できました。
その時の認識を、通常の臨死体験者たち
と違い、そのままの状態で肉体に戻る
事ができたのが、このアニータさんだと
いうわけです。
そして、彼女は末期癌で苦しいだけの身体
にもはや戻りたくないと決心していました
が、いくつもの未来の中に自分が、この
意識のまま身体に戻れば、癌は急速に
なくなっていくという未来のビジョンを
見つけて、その確信とともに、身体に
戻ってきたというわけです。

身体に戻ってからの彼女は、ビジョン通り
末期癌から急速に回復していきますが、
それは現代医療の世界では考えられない
ものであり、事実アニータさんの担当医
は驚きを口にしてばかりです。
アニータさん自身は、、身体に戻って
きて以降、自分の意識が体験前とがらり
と変わり、まるで子供のように、音楽が
聴きたい、アイスを食べたい、家族と
話したいとはしゃぐのでした。
そして、外の風景を観た時には、涙を
流す程の感激をするのでした。

さて今回はその続きからです。

『』内が引用で~が中略になります。

『集中治療室を出てから数日後、私は
筋力をつけるために理学療法を始め
ました。初めて部屋の中を歩けるように
なった日、看護師が気遣いをしてくれて、
鏡のあるトイレに連れて行ってくれ
ました。ところが、鏡をのぞきこむと、
なんと骨と皮だけの自分が映っていて、
その姿にひどく滅入ってしまったの
です。そんなに落胆したのは、昏睡
状態から覚めて初めてでした。
 私は、数分だけ一人きりにして欲しいと
看護師に頼みました。そして、鏡の中の
自分をじっと見つめましたが、目の前に
いる人物が誰なのか、まったくわかり
ませんでした。髪の毛はほとんど抜け落ち
、目はくぼんで大きな眼球だけが目立ち、
頬骨が突き出ていました。右耳下の首には
ばんそうこうが貼られ、ぱっくりと開いた
皮膚病変を隠していました。鏡に映った
自分の姿に釘づけになり、涙がとめどなく
流れてきました。
 虚栄心から泣いたのではありません。
その時、私にとって、身体的な外見は
重要ではありませんでした。
むしろ、今鏡の中にいる人物を誰かが
見たら、きっと抱くであろう哀れみを
感じ、涙が出て来たのです。それは
心からの共感を伴った悲しみでした。
私は自分の姿の中に-その顔や目の中
に-これまでの長い年月にわたる苦しみ
を見ていたのです。
「どうして、これほどの苦痛を自分に
与えてしまったのだろうか?
なぜこんな苦しみを課したんだろう。?」
私は悲嘆に暮れました。
私自身が、自分に対して行ったのだと
痛感していました。
鏡の方へ手を伸ばし、そこに映る涙に
ぬれた顔に触れながら、二度とこんな
ひどい目にはあわせない・・・と誓った
のです。    』
“出典:「DYING TO BE ME」アニータ・
ムーアジャニ著 hay house 刊”
“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

まあなんと痛々しい姿なのでしょうか。
アニータさんは、自分の姿をまるで
他人のように客観視して、あわれんで
いたのですが、意識が肉体とは別にある
という事を、とことん実感して戻って
きているアニータさんならではの感覚
でもありますね。
つまり肉体は、自分自身そのものではない
という事を、臨死体験中にとことん体験
してわかっているから、まるで他人の
ように見つめて、悲しんでいるのです。
これが、
「今鏡の中にいる人物を誰かが
見たら、きっと抱くであろう哀れみを
感じ、涙が出て来たのです。それは
心からの共感を伴った悲しみでした。」
というアニータさんの言葉の意味なの
です。
つまりこれまでとは全く別の意識で
自分を客観視できるようになったと
同時に、やはり自分の宿る肉体なので
とても深い愛情を感じ、

『「どうして、これほどの苦痛を自分に
与えてしまったのだろうか?
なぜこんな苦しみを課したんだろう。?」
私は悲嘆に暮れました。
私自身が、自分に対して行ったのだと
痛感していました。
鏡の方へ手を伸ばし、そこに映る涙に
ぬれた顔に触れながら、二度とこんな
ひどい目にはあわせない・・・と誓った
のです。』

という慈愛に満ちたそして力強い言葉を
自分に対してかけてあげるのでした。

そしてこの後の彼女の外見をyoutubeで
ご覧になった方も多いと思いますが、
今回は、それをご用意しました。
もちろんどなたでもyoutubeで
検索すればいくらでも見つける事が
できます。
彼女は自身の体験談などを、世界を
飛び回りながら講演してまわって
おられるので、まあ今回の状態から
は確かに考えられない回復をしている
のが見てとっていただけると思います。
ていうか、本当に亡くなりかけていた、
骨と皮だけの人だったの?と二度見
してしまうような感じです。
それにビデオでは、私たちが、一体で
つながっている事、生きている時は、
ほとんどのものが見えてない事など、
わかりやすく伝えてくれてますので
必見です。
彼女はおそらく、身体が回復してから
数千回は講演をしていると思いますが、
この動画では、すでに10年ほどは
経っていると思われます。
私が初めて彼女の動画を見た時は、
本当に若々しく見えましたから、
それに講演は、昔とても長く一時間
くらいでしたが、最近は、この動画の
ように短い時間で済ますように、うまく
まとめているように思えます。
ただやはりというか、本にもあった
ように時空についての詳細な解説などは
いろいろ主流の科学界からの反発も
あったことでしょう、体験後間もない
頃の講演や本の内容よりいくらか、
私たちの日常の感覚に近づけた内容に
変えておられるのが見てとれました。

ただこの動画だけでも多くの気づきを
与えてもらえますので、18分ほど
お時間のある方は是非ごらんくださいね。
一時間近くの動画には、時空のすべてが
同時に存在していて、私たちはその宇宙と
一体である事などもかんたんに解説して
くれています。

Dying to be me! Anita Moorjani
at TEDxBayArea

ではまた(^^)/

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ありがとうございます(^^)
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アスペクトで極めるサビアンマンダラ    牡羊座13度


一つのサビアンシンボルが、いくつもの
アスペクトで、他のサビアンシンボルと
その意味通りでつながっている事から、
それを一望のもとに俯瞰して眺めて、
徹底的に解釈して、一度ずつのサビアン
シンボルを極めていこうというのが、
このサビアンマンダラシリーズです。

今回は

牡羊座13度
「成功しなかった爆弾の爆破」
です。

これは、牡羊座が火のエレメントで
ある事から、自分の意志を拡大しようと
している事が、爆弾に象徴されている
という事です。つまり爆弾が爆破される
事で自分の意志を強烈に印象づけたいと
いう暗示なのです。
ですが、その意志とは裏腹に、この
シンボルでは不発に終わっています。
つまり自分がまわりに対しての影響力
を持ちたいという意識が空回りして
いるという事なのです。

つまりこの牡羊座13度のシンボルは
自分の意識、特に男性的な意識を拡大
したいという暗示と、男性の意識
である、支配的、破壊的な意識
も象徴しています。
また爆弾の持つネガティブな
エネルギーも暗示しています。
また不発に終わった事で、意志は
空回りしますが、冷静に自分を
客観視できるような状態になった事
も暗示しています。

このような象意をふまえて、サビアン
シンボルのそれぞれのアスペクトを
見ていく事にしまょう。

まずは、関係するアスペクトを一望の
もとに俯瞰できるサビアンマンダラを
上の画像でご覧下さい。

やはり相性の良いシンボルに破壊的な
暗示や、支配的な暗示があり、男性的
なエネルギーを持っている事を見て
とっていただけると思います。

ではそれぞれのアスペクトについて
進行方向から見ていきましょう。

説明に今回のシンボルとあるのは
もちろん
牡羊座13度
「成功しなかった爆弾の爆破」
のことです。

互いを助け合う相性の良い
セプタイルのシンボルは

52度セプタイル

双子座5度
「過激な雑誌」
です。

これはやはり今日のシンボルの
過激な爆弾の爆破という事で
自分の意志をまわりへ伝えようと
している事と、意味が共通して
いるのがわかります。

神秘的なゲートを示す
クインタイルは

73度クインタイル
オーブ1度

双子座26度
「森の中の冬霜」
です。

これは、寒い森の中で、自分の
意志を大事に守っているという
暗示ですが、今日のシンボルの
ように土の中で不発弾として、
しっかりと自分の意志が保存
されているという事とつながる
というわけです。爆弾が冷えた
状態で土に埋まっている状態は、
寒い森の中で意志を保ち続けて
いる状態につながるというわけ
です。

90度のスクエアのシンボルの
二つは

90度スクエア

蟹座13度
「とても目立つ親指とともに少し
曲げられた手」

山羊座13度
「火の崇拝者」
です。

蟹座13度の手は、何かを掴んで
いるという事をしめして、何かを
手に入れたり、達成した事を暗示
しています。
つまりこれは、不発に終わった
自分の意志を示す今日のシンボル
とは逆のエネルギーです。

山羊座13度の火の崇拝者は
「拝火教」を暗示していて、その
教義が「物質的また精神的な平和と
秩序への祈り」なので、これは
今日のシンボルの破壊的な暗示とは
逆のエネルギーとなります。

また助け合う相性のバイセプタイル
のシンボルは

102度バイセプタイル

蟹座25度
「右肩越しに突然投げられた
黒い影かマント」
です。

これは日常生活が、突然暗転する
ようなネガティブなエネルギーを
暗示しているので、今日のシンボル
の爆弾が象徴するネガティブ
エネルギーに通じています。

同質のエネルギーを示すトラインは

120度トライン

獅子座13度
「揺れている年を取った船長」
です。

これは、冷静になって人生を回顧
しているというシンボルですが、
これが不発に終わった事で、冷静に
なり自分を客観視できるように
なった今日のシンボルと、同質の
エネルギーでつながっている
という事です。

対称的なシンボルのオポジションは

180度オポジション

天秤座13度
「しゃぼん玉をふくらませている
子供たち」
です。

これはどちらも破裂する、はじけると
いう意味で、今日の牡羊座のシンボル
と共通していますが、牡羊座のシンボル
は、より現実的な影響としての意志の
拡大を意味しているのに対して、この
天秤座のシンボルは、想像上での
イメージを膨らませているだけなので、
対称的な意味となっています。

では進行と逆の方向を見ていきましょう。

互いを助け合う相性のセプタイルは

53度セプタイル
オーブ1度

水瓶座20度
「大きな白い鳩メッセージの担い手」
です。

これは平和のメッセージを広く届ける
という暗示です。
つまり今日のシンボルのように
ネガティブエネルギーが不発に終わり
打ち消されるという事と、
平和の意識を広めるという事は、
どちらも大切な意識として
助け合う関係にあるという事です。

神秘的なつながりを示すクインタイルは

73度クインタイル
オーブ1度

山羊座30度
「秘密のビジネス会議」
です。

これは、世の中を支配的に動かせる
ような力を持った特権階級の人間が
証拠も隠蔽できる力を利用して、
目的のために手段を選ばないという
暗示につながるので、これが
今日の爆弾の爆破という意識に
つながるという事なのです。

助け合う相性のバイセプタイル
のシンボルは

101度バイセプタイル
オーブ1度

山羊座2度
「三つのステンドグラスの窓
一つは爆弾で損傷している」
です。

これは破壊的なエネルギーが実行
された証という事なので、破壊
しようとする爆弾を示す今日の
シンボルと神秘的につながってい
います。

今回は牡羊座13度のシンボルの
破壊的な暗示や、冷静になった意識
などの象意が、アスペクトでつながる
それぞれのシンボルによって、表現
されているのを見てとる事が
できました。

ではまた(^^)

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かんたん毎日のサビアン8月19日


今日のサビアンシンボルは

獅子座26度
「虹」
です。

これは、自然界に対して、光の恵みが
もたらされるというシンボルで、
地上全体へのエネルギーの享受だという
ことです。
今日は、とても幸運に満ちたエネルギー
がもたらされる暗示なので、出かけては
会う人と、楽しく過ごせる暗示だし、
また一人で過ごしても充実感が味わえる
ような日です。

金星のシンボルは

獅子座28度
「大きな木の枝にとまる
たくさんの小鳥」
です。

これは自然の恩恵を受けてしかも、
多くの人々とその生命エネルギーを
共有しているという事なので、今日の
太陽ととても相性の良いシンボルと
なっています。

この金星とタイトなバイクインタイルの
アスペクトでつながっているのが
冥王星です。

冥王星は
山羊座22度
「敗北を優美に認める将軍」
です。

これは人の優劣などを超越して、精神的な
豊かさを得るという暗示ですが、金星の
生命エネルギーの共有とつながって、
人との優劣などを越えた共感で、生命
エネルギーを共有していると読めますね。
今日は、みんな勝ち負けなんかにこだわらず
共に地上で生きている事の幸せを、
かみしめようという日だという事です。

また水星が

獅子座11度
「大きな樫の木にあるブランコに乗る
子供たち」
という事で、こちらも生命エネルギーを
享受して、それを共有しているという
金星のシンボルとほぼ同じ意味のシンボル
となっています。
今日はとことん、多くの人と、自然の恩恵に
恵まれ、それを共有でする事で豊かな
気持ちになれるような日だという事です。

ではまた明日(*´▽`*)

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 2019年8月分

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あなたの双子座14度


双子座14度のサビアンシンボルは

「テレパシーでの会話」
です。

このシンボルが太陽にある人は、
コミュニケーションが特に発達
した資質を持っている人で、どんな
仕事についても、どんな場所にいっても
まわりとすぐに打ち解け合うことができ
ます。シンボル通りテレパシーのような
コミュニケーションの才能を持っている
ので、言葉に頼らずに意思を通じ合わせる
ことができるため、海外の人との
コミュニケーションにも才能を発揮します。
どんな場所にいってもストレスを感じない
でいられる資質なので、自然と外交的に
なり、海外に飛び出して、生活をする人も
多いでしょう。
ただし、恋人との関係や夫婦関係では、
コミュニケーションとともに、情感を
豊かにすることも覚える必要があります。
つまり多くの人との共感には長けて
いても、特定の人と深くわかり合うと
いう感覚には、少し未熟なものがある
ためです。
適職は、通訳、翻訳家、外交官、商社
貿易関係の仕事などになります。

このシンボルが月にある人は、人情の
機微にさとく、相手を怒らせない
ようにうまく立ち回る事ができる
ため、要領の良い人物だと見られます。
ただ実力をじっくりと育てるような
事には、不向きなところがあり、少し
注意力が散漫でもあります。

水星にある人は、会話能力にすぐれて
いるので、人と話をするような職種なら
どんな仕事でも苦労しません。翻訳家
にも向いています。

金星にある人は、多くの友人を得る
ことになるでしょう。

木星にある人は、ビジネスの交渉力に
長けていて、人脈を広げる力も人一倍
あります。

いつもありがとうございます(*^_^*)

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無から有が生まれる!?物質化現象の事例 その2


前回何もない空間から、塩が降って
きたなどの超常現象について
マイケル・タルボット氏の著書から
紹介させていただきましたが、
あらゆる超常現象について、科学的
考察をしていく、同氏の著書は物理学者
も参考にしたりしているようです。

またタルボット氏自身も幼少時から
多くの超常体験をしてきていて、
それをまた著書に書いておられますので、
引用させていただこうと思います。

これもまた無から有が生まれる、物質化
の事例です。

前回の記事の続きからという事で、
ワトソン氏の体験した事を引き合いに
出しておられます。

「」内が引用で、~が中略です

「前書きの中で私は、この本で述べていく
超常現象の多くは私自身にも直接体験が
あり、それもいくつか披露していきたいと
書いた。
そろそろ私も告白すべきときだろう。
ワトソンがインドネシアの小さな小屋で突如
として起きた念力の数々を目撃したときの
気持ちは、私にもよくわかるのだ。
というのも、私が子供のころ家族が新しく
引っ越した家(両親が自分たちで建てた
新築の家)が、ポルターガイストの舞台
となったからである。この家で起きていた
ポルターガイストは、私が大学に行く
ために家を離れたときも私についてまわり、
その現象がどう見ても明らかに私の気分に
結びついていたことから(わたしが怒って
いたり落ち込んでいるときには、その現れ方
も悪意に満ちており、明るい気分になると、
気まぐれで茶目っ気のある現象が起きる)、
私自身も、ポルターガイストというものは、
まわりでその現象が最も頻繁に起きている
人間の無意識レベルの念力能力の現れである
という考えをいつも受け入れてきた。

(マイケル・タルボットさんは原著で、
subconciousという言葉、
つまりサブコンシャス=潜在意識と
いっているので、これは訳者の方の誤訳
と考えて良いと思われます。
以前にも書いたように無意識と潜在意識
では大きな意味の違いがあり、この場合
は潜在意識という方が理に適っている
という事です。)

私の感情とこの結びつきは頻繁に目にする
ことができた。気分がいいときには、
朝目覚めると靴下が全部、部屋にある
観葉植物の葉の上にぶらさがっていたり
する。暗い気持ちに襲われているときは、
小さな物が部屋の中を飛んだり、ときと
して物を壊したりするようなかたちで
ポルターガイストが現れる。
私自身も、そして家族も友人も、かなり
広範囲にわたる念力現象を目にしてきて
いる。母によれば、私がまだよちよち歩き
の幼児だった頃から、食卓の真ん中に
あった鍋やフライパンがわけもなく飛んで
きて床に落ちる現象がすでに始まっていた
らしい。これらの体験については、拙著
『量子を超えて』の中で一部紹介した
ものもある。
私は軽い気持ちでこの告白をするわけでは
ない。ほとんどの人の体験と比べて、
こういった出来事がいかに常識とかけ離れ
ているかわかっているし、一部では懐疑的
な見方をされるであろうことも充分理解
している。にもかかわらず、この話を
しなければと私が感じるのは、このような
現象を理解しようとすることはきわめて
重要であり、「臭いものにはフタ」式に
目をそむけているだけではいけないと
考えるからなのだ。
ここまで語ることができても、私自身の
経験したポルターガイストがときには
物質化現象を伴っていたと認めるには
やはりまだ勇気がいる。この物質化
現象は私が6歳のときに始まったの
だが、夜中に砂利の雨を降らせるという
ものだった。その後、磨かれた小さな
小石、そしてよく砂浜から打ち上げられ
ているような角が丸く落ちたガラスの
破片の雨が、家の中にいる私に浴びせ
かけられるようになった。
ごくたまにではあったが、硬貨、
ネックレス、その他もろもろの小物が
物質化してくることもあった。
残念なことに、たいていの場合、私が
目にするのは物質化現象そのものでは
なく、その結果だけである。

(引用注:科学の公式見解というものが、
あるからこれだけ控えめなのか、厳しく
現実を捉えようとしているからなのか、
このように神秘的なジャンルの研修家は
わりと厳しく物事を捉える傾向にあるよう
です。そういう意味でこのタルボット氏
も同じく、厳しい見方をされていますがね
この場合、物質化現象そのものを目にして
いると私なら即座に判断します。
おそらくなにもない空間から予兆とともに
物質があらわれた場合、ようやく物質化
現象の過程を目にしたといいたい事の
ようですが、そもそも私たちの認識して
いるような物質の現れ方ではないので、
経過という時間の感覚そのものを取り
払って考えるべきだという事だと思い
ます。つまり突然物があらわれたという
事を物質化現象としてもなんら問題
ないという事ですね。)

たとえば、ある日ニューヨークの
アパートで昼寝をしていると、胸の上
にスパゲティが(ソースは無しで)
ばさっと落ちてきたことがあった。
そのとき部屋にいたのは私ひとりで、
他には誰もいないし、窓もドアも開いて
おらず、誰かがスパゲティの麵をゆでる
、あるいは私にスパゲティを投げつける
ために部屋に入ってきたという形跡も
なかったことから、理由は不明だが、
空気中から現れてわたしの胸に落ちて
きた冷たいスパゲティについては、
どこかで物質化したものと考えざるを
えない。
しかし物質化して現れてくるのを実際
に見たことも何度かあった。たとえば、
一九七六年のことだが、私が書斎で仕事
をしているとき、ふっと見上げると、
天井の10センチほど下の空間に茶色
の物体が突如として現れるのが見えた。
ぽっと出現するとただちにそれは鋭い
角度で方向を変え、私の足もとに
落ちた。拾ってみると、それはもとは
ビールの瓶に使われていたような茶色の
ガラスの破片の漂流物だった。
何秒間も続くような塩の雨ほど壮大な
ものではなかったが、この出来事は、
そのようなことが起こりうることだけは
教えてくれた。」

“出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
      川瀬 勝 訳
         春秋社刊 ”

マイケル・タルボット氏自身の
超常体験については、上にも書いたように
「量子を超えて」という本ですが、これは
原著しかないため私はその原著を購入
しております。
正式には
「BEYOND THE
      QUANTUM」
 MICHAEL TALBOT著
BANTAM NEW AGE
         BOOKS刊”
というもので、以前の記事
マイケル・タルボット氏の体外離脱体験     
で引用に使わせていただいて、タルボット氏
の体外離脱体験をご紹介しました。
結局超常現象を体験しやすい人という
のは、いろんなレベルでの超常体験を
する事が多くて、タルボットの
パリエーションも相当豊かなものとして非凡
です。
つまり高次元へのゲートが、自身に開かれて
いるので、そういうあらゆる超常体験を
しやすいという事なのです。

特に幼少時から少年時代にかけて、
タルボット氏は今回のようなポルター
ガイスト体験をそれこそ無数にしている
ようです。
これは、まだ表面の顕在意識でコントロール
できないレベルで、潜在意識が自分とは
別のもののように働き、あらゆる超常現象
を引き起こしていたということのようです。

ですが、自分の意識でないわけではなく、
表面で自覚できる意識ではないというだけ
の事です。
そして面白いのが、そのようなポルター
ガイスト現象は、タルボット氏自身の感情
に、とてもよく反応し、その感情によって
ポルターガイストの性質も、それに合った
ものになるという事です。
私たちは、感情の事を知性より劣ったもの
のように捉えがちだし、そのように誘導
されてもきましたが、もっと高いレベル
の領域でいえば、左脳を中心とした知性
よりも、感情の方がより高次元の領域に
及ぼす影響力が強いという事の証拠でも
あると思います。

それにしても砂利の雨が降ってきたり、
スパゲティが落ちてきたり、やたら
いろんなものが、タルボット氏のまわり
に物質化されて現れてきたという事が
今回わかったわけですが、これは、
つまり潜在意識の領域の力により、
いくらでも因果関係を無視して、物質
が生まれるものだという事を示して
いるという事です。
そしてまたそもそも私たちの現実は
意識の産物でしかないわけであり、
そうなるとレベルによってはいくら
でも物質を生み出したり、また打ち
消したりできるという事でもあり
ます。

さてそのような物質化を引き起こす
事で有名な、インドの聖者サイ・ババ
については次回の記事で取り上げる
事にします。

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安心のヴィヴァルディと無名の音楽家バルサンティ  バロック46


今回はまかせて安心のヴィヴァルディから
3曲立て続けにどうぞ

A.Vivaldi concerto per cello
in do min RV 402 : solista Luca
Fiorentini,Orchestra Offerta
musicale

Antonio Vivaldi: Concerto for oboe,
strings & b.c. in C major –
Op. 8 n. 12 (RV 449)

Vivaldi: Concerto for 4 Violins,
Op. 3: No. 1 In D Major, RV 549

そしていつものように日本では無名の
作曲家フランチェスコ・バルサンティ
という方のCDまるごとです。
意外に聴きやすくで良いと想いました。

F. Barsanti: 6 Concerti Grossi
[from Sonate Notturne Op.VI
G.B. Sammartini]

また次回も探してきまーす(^^)

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「火と太陽」の獅子座の性質を示すサビアンシンボル


これまで、火の星座のサビアンシンボルに
ついて牡羊座、射手座とみてまいりました
が、残る一つは真打ちといってもいい
くらいの存在感を持つ獅子座です。
獅子座生まれの人は、強烈な自己アピール
のエネルギーを持つ星座ですが、それも
そのはず、情熱とエネルギーの拡大を示す
火のエレメントに加えて、魂の人生に
おいての意志を示す太陽が支配星だから
なのです。
太陽とエレメントの火の性質は、とても
似通った性質で、どちらも情熱や個人の
意志というものが、強く表現されるための
パワーだといえます。
つまり火と太陽は互いを強め合い、獅子座
のエネルギーを生み出しているのです。

その魂の意志を積極的にアピールしよう
としますので自己主張の強さになって
あらわれます。
また自分を高めようという意志につながり、
向上心を生み出します。
また太陽の持つ性質として、創造力も
あります。
当然支配星が太陽である事による、生命
エネルギーそのものも強いため、本能や
直感力にもつながります。

さてそのような火や太陽の性質がどの
ようにサビアンシンボルにあらわれて
いるか、見ていきましょう。

☆ 生命エネルギーと本能について

獅子座1度
「脳溢血の症状」

獅子座11度
「大きな樫の木にあるブランコに
         乗る子供たち」

獅子座28度
「大きな木の枝にとまる
      たくさんの小鳥」

獅子座29度
「人魚」

これらは、獅子座の持つ生命エネルギー
や本能を示しているシンボルです。

1度の脳いっ血は、獅子座に入ったとたん
に、生命エネルギーを内側から、一気に
外へ出そうとして、血液の流れが追い
ついてなかった事をあらわしています。

11度と28度は大きな木が、まず生命
エネルギーの象徴として、どっかり中央に
描かれていますし、その恩恵を受けて
いるような、子供たちや小鳥もやはり、
いきいきとした生命エネルギーを象徴
しています。

29度は、少しわかりにくいかも知れません
が、29度という事は、乙女座の直前なの
で、大きく影響を受けます。そして下半身
が獅子座としての本能にあたり、上半身は、
知性を示す乙女座を示しているのです。

☆ 自己主張とプライドの高さについて

獅子座3度
「髪型をボブにした女性」

獅子座4度
「正装した男性と角を刈られた鹿」

獅子座6度
「時代遅れの女性と最先端の少女」

獅子座24度
「身だしなみの整っていない男性」

3度は髪型で個性を出している様子。

4度は、自分の獲物を自慢するために記念
撮影をしているという描写。

6度と24度は、それぞれ自分のスタイルを
貫いて、まわりに左右されず、
「自分はこうだ」と自己主張している様子を
あらわしています。

☆ 魂の意志、またそれを拡大する火の
  性質について

獅子座8度
「ボリシェビキプロパガンダを広める人」

獅子座14度
「表現の機会を待つ人間の魂」

獅子座30度
「開封された手紙」

8度は、自己主張というより、自分の意志を
伝えて、人に賛同してもらって、世の中に
ゆき渡って欲しいというシンボルです。
単に自己アピールしているだけではなく、
理解を求めているという意志のあらわれです。

14度は、まさに太陽が魂の意識なので、
それを表現する機会をうかがっている
という事です。

獅子座30度は、とても象徴的です、実は
この手紙は自分の内面からのものなのです。
獅子座は、本来無意識のうちに魂の
意志を実行しているのですが、乙女座の
直前で、やはりその性質を受けとり、
客観的な意識で自分の内面の意志を読み
取っているという事なのです。

☆ 太陽そのものを示しているシンボル

獅子座16度
「嵐の後の陽光」

獅子座20度
「ズーニー族の太陽の崇拝者」

獅子座26度
「虹」

獅子座27度
「夜明け」

16度は、困難な状況のあとで幸運が
訪れるという事が、表現されています。

20度は、太陽の恩恵に対しての敬虔
な信仰を示しています。

26度は、太陽光線の屈折によって、
できる自然現象の「虹」です。
虹も太陽のエネルギーがもたらす
幸運の象徴でもあります。

27度の夜明けは、太陽による幸運な
1日の始まりを示しています。
また新しい事を始めたり、意識を
新しくして再出発するという意味でも
あります。

また太陽の創造力をあらわしているもの
として

獅子座9度
「ガラス吹き」
があります。

これはガラス工芸品を創る人を象徴して
います。

このように、火や太陽の性質を、サビアン
シンボルが、とても良く説明しているのが
わかりました。

ではまた(^^)

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かんたん毎日のサビアン8月18日


今日のサビアンシンボルは
獅子座25度
「砂漠を横切るラクダ」
です。
今日から、次のシンボルよりも
現在のシンボルを主体に
見ていきます。
というわけで、毎日の獅子座の
シンボルは今日は一日休ませて
いただいてます。

これは、孤独な道であっても我が道を
いくという暗示ですね。
力強い意志を示すシンボルです。

金星は引き続きコンジャンクションの
範囲内ですが、少し太陽と離れだし
ました。
金星のシンボルは
獅子座26度
「虹」
です。
これは、天からもたらされる恩恵で
幸運の証です、今日の太陽のサビアン
の孤独な道にも、幸運がもたらされる
という事でもあります。

またこの時期の深層心理を示す
海王星のシンボルは
魚座18度
「巨大なテント」
です。

これは集合意識としての共感を示して
いるので、今日の太陽のシンボルの
ように、孤独な道を歩みながらでも、
根底で人はつながっているという意識
があるという事です。

知性をあらわす水星のシンボルは
獅子座9度
「ガラス吹き」
です。

これはクリエイティブな意識がもたら
されるという事なので、新しいアイデア
や、クリエイティブな事をするのに良い
意識がもたらされます。

今日は、自分独自の道を歩みながらも
幸運に恵まれたような日になるという事
です。

ではまた明日(*´▽`*)

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 2019年8月分

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せつない感じの奈保子さん    これまでの鉛筆画と合わせてどうぞ


最近ツイッターで、奈保子さん推しの
方とつながる事ができるようになって
うれしい限りです。
私は、すごい熱狂的というわけでは
なかったけど、コンサートやら握手会、
写真集、レコードなど、いろいろ
購入したり行ったりしてましたねー(^^)/

でもツィッターで奈保子さん推しの方々の
その熱心度というか、熱意というか奈保子
さんに対しての情熱はそんなもんじゃあ
ないことがよーくわかってきました(^_^;)

とにかく芸能界にいた頃のキャリア全てに
渡って、熱心に奈保子さんの事を見守って
らっしゃったというのがわかって、私など
は、それにくらべたら大した応援の
仕方は、してなかったと、実感しました。

でそういう方たちの気持ちにほだされ、
またイラストを描きたいと今回描いて
みたのです。
まあ例によって、イメージを大切にして
描いてるので、画力については、目を
つぶっていただきたいとは想いますが、
せつない雰囲気と、綺麗な奈保子さん
というのは、伝わったのではないかと
想います。

また奈保子さんを描いてみたいと
思ってますので、よろしくでーす(^^)/




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