有名な「悪魔のトリル」の作曲家タルティーニなど   バロック47


今回は
ジュゼッペ・タルティーニという方
をご紹介します。
こちらは、バロック時代の曲にして
現代でも、そう日本でも
クラッシックファンなら誰でも
知っているという名曲
「悪魔のトリル」の作者です。
まずはその有名な曲をお聴き
ください。

Giuseppe Tartini –
Devil’s Trill Sonata
途中でいらない広告が入りましたが
やはり良い曲ですね、哀愁はこもって
いるけど暗く落ち込むのではなく、
むしろはかないものへの愛しさに
つながるような哀しさという、良い
感情が生まれます。
こちらはタルティーニが夢の中で
悪魔の演奏する曲があまりにも
良かったので、起きてすぐさま
それを曲として完成させたという
有名なエピソードがあります。
本当に悪魔だとすると、これは良い
心と感性を持った悪魔という事になり
ますね。
人によっては、こちらのスローな
テンポの方が、味わい深いかも
知れないので、もう一つの
「悪魔のトリル」を別の演奏で
お聴きください。

Tartini Violin Sonata in G minor
”Devil’s Trill Sonata”
こちらは再生回数が2千万を超えて
いるので、モーツァルトやバッハ
ヴィヴァルディの有名な曲に匹敵
するという事ですねー(^^)/

Tartini: Violin Concertos Vol 9

Giuseppe Tartini Sonatas for
Violin Cello and Harpsichord 1/2
こちらは二つの動画それぞれ、
タルティーニさんのCDが、
丸ごと入ってますね。
でもとても聴きやすくて、別に
「悪魔のトリル」だけが特別という
わけでもなさそーに思えます。

今回はわりと有名なバロック作曲家
を、しかし一般の人には珍しい
タルティーニという方をご紹介
しました。

確かに聴きやすく、悪魔のトリルも
引き寄せられますが、やはり次の
アルビノーニに比べてみると、
なぜだか差は歴然としているように
思えますね(^_^;)
という事は、アルビノーニは神様から
曲もらってたかなー?

まあ今回も、誰にでも親しめる巨匠の
音楽という事で
CD丸ごと、アルビノーニの作品7の
全曲をどうぞー(^^)/

T. Albinoni – Op 07, Concerti
a cinque – Berlin
Chamber Orchestra

また次回も探してきまーす(^^)

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ありがとうございます(^^)
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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

「有名な「悪魔のトリル」の作曲家タルティーニなど   バロック47」への2件のフィードバック

  1. 「はかないものへの愛しさにつながる哀しさ」、
    ピッタリの表現なので唸ってしまいました。
    『悪魔のトリル』、私も大好きです♡
    ヴァイオリン・コンチェルト集とソナタ集も
    哀感がこもっていますね。
    短調のメロディも、どこか明るさを引き立たせるかのような
    アルビノーニとは雰囲気が違うので、タルティーニの
    出自を調べたら、貧しくはないけれど、かといって
    アルビノーニのような貴族の出身でもなく、
    権力者に追いつめられた経験もしていると知って、
    なるほどなあ、と納得してしまいました。

    ps.国外居住なんですが、語学力はサッパリです(^_^;)
    読む本ももちろん、日本語翻訳されたものです。

    1. fennelさん!またまた長文のコメントありがとうございましたー(*´▽`*)

      はかないものの~の言葉に共感していただいて
      ありがとうございまーす(*´▽`*)

      確かに生きてきた環境によって、
      作曲家の色は確かに出てきますよねー(*´ω`*)

      アルビノーニは、私はめっちゃ明るいと感じます。
      なんせプロじゃなくてアマなのは、
      稼がなくてもお金が余っているから
      だというのも、うらやましくもありますが、
      それだけ心の余裕があって創った曲だから
      本当にとせこにも力が入らず、
      ただ気持ちよく美しく豊かな旋律を極めてますね。
      ただ確かに哀愁などの深みは、少し足りないかなとも
      思います。

      そり天今回のタルティーニは、fennelさんの
      説明を受けてなるほどと思いました。
      権力者に追い詰めらせれるくらい逆境だったからこそ
      のあの、哀愁と情感のこもったメロディーなんだと
      いう事ですね。

      そういう事を知って、聴くとまたタルティーニの良さも
      引きたちます。

      ありがとうございましたー(*´▽`*)

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