天才画家ルビーさんの神秘的な絵を解明!?  5度組の絵その2


この画像は、ルビーさんが牡羊座6度から
牡羊座10度までのサビアンシンボルを
ひとまとめにして描かれた神秘的な絵
です。

前回もこの5度で一組になった絵に
ついて、感動したのでご紹介と解説
をしてみましたが、今回も、この絵と
メッセージの紹介と解説をして
いきたいと思います。

まずはこの絵がどんな絵なのか
ルビーさんが言葉にしておられ
ます。

【視座】闇に光が当たり、見えて
いなかった世界が浮き彫りになる。
旧世界と新世界を行き来し、旧世界の
者に新しい基準を伝える役割を得た。

という絵です

なるほど全体の背景が闇をあらわして
いるので、光が照らされて私たちの
みえていなかった世界が、視覚により
認識される現実に、浮き彫りになる
という事ですね。
しかもこれはピラミッドのようなオブジェ
に光が当たってます。しかも神秘的な
事に下の方に、影のようなピラミッドが
ありますね、これが本当の意味での
ピラミッドで、光が当たったのは、
水晶玉に映り込んでいたピラミッドの
いわば、投影物だという事です。
この水晶は

牡羊座9度
「水晶を凝視する人」
シンボルをモチーフにしたものです。
また光の当たっているピラミッドは、
四角錐なので、

牡羊座6度
「一辺が明るく照らされた四角」
というシンボルをモチーフにしているの
です。

さらにまた光が当たって、ピラミッドが
見えるようになった事が

牡羊座10度
「古い象徴に対して新しい形を教える男」
のように新しく認識されるようになった
現実を知っている男性とつながると
いう事でしょう。
もちろんピラミッドの映り込んだ水晶を
指さしている姿が、新しい形を教えて
いる姿だという事です。
そしてまたこの男性が、どうして新しい
形を知る事ができたのかという理由が
直前のシンボルの牡羊座9度の水晶に
映り込んだピラミッドに光が当たった
事で、新しい現実を認識できたため
であるし、さらにもう一つ前のシンボル

牡羊座8度
「東を向き、リボンをなびかせる
大きな帽子」
にもよるという事です。

このシンボルのルビーさんの
メッセージは
新しい時代の風を肌感覚で察知する度数
という事で、リボンをなびかせている
新しい風が、新しい時代や、もちろん
新しい感覚や認識をもたらしてくれる
という事なのです。

東というのは、叡智を受けとる方角
とも言われているので、やはり新しい
認識ももたらされているという事で
それが牡羊座10度の、男性が
新しい形を知る事につながった
という事です。
つまりこの帽子を被っているのは
牡羊座10度の新しい形を教えて
いる男性という事になります。

もちろんこのシンボルは、次の
牡羊座9度の水晶を凝視する人とも
つながっていて、8度で新しい叡智の
風を受けとった男性が、今度は
水晶の投影する神秘的な世界を
読み取ろうとしているという事
なのです。

そしてまたこの大きく描かれている
男性のそばには、同じように帽子を
被った人が描かれていますが、これは

牡羊座7度
「二つの領域でうまく自己表現して
いる男」
をモチーフにして描かれたもの
でしょう。
この二つの領域にはさまざまな
解釈ができると思います。
たとえば社会的な面と、私的な面、
潜在意識と日常の顕在意識、
外見と内面など、どのようにも
とれます。
ルビーさんはこのシンボルで、二つの
領域というのは、自分にある二面性
というところを描きたかったのでは
ないかと思います。
というのも、この男性の影のような
場所に描かれているのは、実際の影
というより、まるで童心にかえった
ようなイキイキとした姿で書かれて
います。
これがこの男性の一つの面で、影の
元である帽子を被っている男性は
大人のお洒落をしている事で、
自分の社会的立場を踏まえた姿
だという事になります。

つまりこの男性の世間体に合わせた
生き方と、影にある童心のまま
でいる生き方の両方をうまく
こなしている姿が描かれている
という事だと思います。

そしてこの二つの領域での自己表現
をしている男性も、ピラミッドの
映り込んだ水晶を指さして教えて
いる男性も、どちらも帽子を被って
います。
これが同一人物であるとしても
面白いかも知れないと思いました。
つまり教えている男性も、古い形と
新しい形の両方ともを知る事が
できているというのなら、二つの
タイプの現実を知る事ができていて
、二つの領域での自己表現をする男性
とつながるとも考えられるからです。

またさらにコアな感覚でいうと、
私たちの視覚的現実のもとになる
私たちの目は、水晶のような
ガラス体からもできているので
水晶は私たちの視覚的現実を投影
してもいるという事になり。
水晶自体も、神秘的な領域と視覚的
な現実世界の両方ともを投影する事
で、二つの領域での自己表現をする
男性ともつながるという事かも知れ
ないなどと解釈してみました。

このように隣接する5度のシンボル
をひとまとめにした解釈は、占星術
の世界的大家である、ディーンル
ディア氏が提唱した事でも知られて
いて、日本のサビアン占星術研究家
の第一人者でもある松村氏も採用
しているコンセプトです。

つまりルビーさんもそのような事
から、5度一組の絵を描かれていると
いっておられたわけです。

私もそのように解釈する事が多いので、
このような5度一組のシンボルが
一つの神秘的な絵として描かれて
いるのを観るのは、とても感動的
だという事なのです。

この牡羊座の序盤6度から10度の
ひとまとめの解釈としては、地上に
生命を受けた最初のサインと解釈
される牡羊座がも好奇心いっぱいに
現実世界を探求しはじめた事が
シンボルにもあらわれているのだと
言う見方ができると思います。

今回あらためて、ルビーさんの絵に
感銘を受けたのは、この絵が神秘的
な描かれ方だけでなく、たくさんの
暗示が表現されているのを楽しむ事
もできるというところでした。
そしてこのような絵を観て、それを
解釈していくのも楽しいので、この
ように記事なしてみたという事です。

では今回の各サビアンシンボルの
一つずつの絵とメッセージを
最後に貼り付けさせていただき
ます。

牡羊座6度
一辺が明るく照らされた四角
心や表現を安定させる多様な顔を
持っている度数

牡羊座7度
二つの領域でうまく自己表現している男
2つの領域を両立し、どちらも卒なくこなす度数

牡羊座8度
東を向き、リボンをなびかせる大きな帽子
新しい時代の風を肌感覚で察知する度数

牡羊9度
水晶を凝視する人
研ぎ澄まされた感性で変わりゆく世界を見通す度数

牡羊座10度
古い象徴に対して新しい形を教える男
既存の物に新しい価値や役割を見出す度数

このように一つずつで観ても、
意味深で神秘的な絵だと感じ
られますね。

ではまたこのようにルビーさんの
5度一組の絵を紹介する記事を
書こうと思います。

 

いつもありがとうございます(^^)

 

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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