後期のアルベルティも鮮烈!ラモーの癒し さらに中期バロック


後期バロックにヴィヴァルディに匹敵
するような作曲家がまだいたとは。
ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ
です。
既出だったかも知れませんが、今回その
凄さを再確認できました。
この曲は、とにかく良い、ご堪能あれ。

Giuseppe Matteo Alberti.
Concerto for violin, strings
& b c in G minor. Talbot XVII
この曲は、6分弱と短いので、
是非最後まで聴いていただきたい曲です。
特に真ん中のパートのラルゴが、とっても
胸に染みる感じで、聴いてて愛おしさが
湧き出るような感じです。
そして最後のラルゴでは、また軽妙で
豊かなメロディー展開となります。

Sonata in D Major

ここで突如時代がバロックを離れて
室内楽でのつながりという事で
ラモーを投入させていただきます。
このチェンバロではなくクラブサンという
楽器の、なんともいえない時代を超えた
雰囲気を、これまた
染み入るような曲でどうぞー。

Jean Rondeau –
Jean-Philippe Rameau
– Nouvelles Suites de Pièces
de clavecin (1727)
こちらは、もっとずーっと聴きやすく
癒やしされる、ラモーのクラブサン曲
の傑作です。

Rameau – Premier Concert in
C Minor

さてそれでは前回も言ってましたように
中期バロックのイタリア以外の方の
発掘です。

まずはヒエロニムス・プレトリウス
という方。
ドイツの作曲家らしいですね。
歌曲が中心なので、通過しようと
しましたが、この曲だけは、やたら
心が洗われるようで、貼り付けさせて
いただく事にしました。

VOCES8: Angelus Ad Pastores Ait
– Hieronymous Praetorius

ドイツの作曲家でしばらくいきます。
これは
ヨハン・ウルリッヒ・シュタイグレーダー
という方。
パイプオルガンの幻想的な音色をさらに
盛り上げてくれるような曲です。
なるほど、こういう先輩たちがいて
バッハに受け継がれていったの
でしょうね。

Johann Ulrich Steigleder, Dass
Vatter Unser (Tabulaturbuch 1627)

ではまたいろいろ探してきまーす(*’▽’)

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思い込みの壁に閉ざされた集合意識  壁の向こうに隠された真実

みなさん誰しも、自分に先入観がある
なんて、これっぽっちも思っておられ
ませんよねー。
私もそうでした。いや逆に今でも先入観
はあると思います。ですが、その先入観
の次元が、だいぶ以前の自分と違うな
とは実感しています。
ですが、神秘体験であらゆる事に
感性が開かれ始めた数十年前からの
前後で、それまでの先入観が完全否定
され、新しい真実に目覚めたという感覚
が得られたのです。

そしてそのあと、その覚醒した時に
わかったと思われる物事の真理を
追認するような、裏付けとなる情報が
数珠つなぎのように、とびこんできて
自分の得た真理はやはり真実だと理解
できるようになったのです。

しかし、その私が得たと思っていた真理
以上の核心をついてくれた人物が、
よく引用させていただいている
デービッド・アイク氏です。それと
アニータ・ムーアジャニさんや
マイケル・タルボット氏などの著書
でも真理に気づけるヒントが多く得られ
ました。
もちろんそこに至るまでに読んだ、
またそれ以降読んだ関連本も、
1000冊くらいはあると思います。
もちろんネットの情報も膨大ですし、
ふだんの日常での経験からの「気づき」
も含まれます。

で、ここ10年ほどの間に、さらに
それまでの先入観が完全に取り払われた
感じがして、あらゆる情報が、ほぼ
それを追認・裏付けしてくれるようになり、
そしてまたその逆の情報や知識に誘導
しようとする「彼ら」のシステムに
ついても、よーく観てとれるように
なったので、そういう経緯をふまえて、
初めて次の言葉が言えるようになったと
思います。
それは
ほとんどの人々は、思い込みの世界の
壁にはばまれて、知るべき真実に対して
盲目になっている状態である

という事です。
まあ私の記事を読んでいただいている
ような方々は、覚醒しておられるから
いいと思いますが、まわりを見渡しても、
教育や学者の医者の言う事を絶対と信じて
疑っていない人がたくさんいると思います
よね?

そこで今回は、その思い込みの壁という
ものがどういう仕組みなのかを
アイク氏の著書から引用させていただき
たいと思います。

『』内が引用で、~が中略になります。

『 〈思い込み〉の虜

思っていないことは考えられない。
〈思い込み〉とは現実を濾過するフィルター
で、思い込んでいることと、合致するもの
だけを、知覚された経験の中に取り込んで
いく。これが先入観というもので、日常の
生活にもはっきりと見ることができる。
以前テレビで、互いに先入観を抱いて
いるものどうしの会話を撮影している
ドキュメンタリーを見たことがある。
相手が何を、どのように話していたか
という質問に個別に答えたあと、実際の
会話を再生して見せられた両者は、内容も
話し方も、相手が話したと思ったものと
まったく違うことを知ってショックを
受けていた。
これの説明は簡単だ。数々の実験と
研究から、脳は自身の〈思い込み〉に
沿うように現実を編集する事がわかって
いる。
意識のレベルさえ、脳が受けとる情報の
五〇パーセントないしそれ以上が、先入観
に合致するように編集されている。
脳は実際にある情報を取り上げ、
ないものをつけ加えるなどして、自身の
〈思い込み〉に沿った現実なり経験なりを
作り出す。このテレビ番組の例で言えば、
会話をしたふたりは互いに強い固定観念を
持っていたため、一方が話しているとき、
もう一方は、相手が実際に話している
内容や話し方ではなく、プログラム
された〈思い込み〉が作り上げたものを
聞いていたのである。
私たちは、マトリックスや他者と相互作用
するときも、つねにこれを行っている。
先入観や〈思い込み〉はマインドプログラム
以外のなにものでもない。
 
すでに述べたように熟練した催眠術師なら、
目の前に立っている人がそこにいないと
いう〈思い込み〉を植え付けることが
できる。もし本人がこのからくりを
知らないで、しかし他人は知っている
という状態だったら、どこまでも操作
されてしまうだろう。

(引用注:マスコミや主流の科学で
大衆の知識や心理や意識などを操作して
きた存在が、もちろんそのからくりを
熟知しているという事です。)

コンピュータの
「ペアレンタルコントロール
(保護者による制限)」を起動させれば、
子どもが特定のサイトにアクセスするのを
やめさせることができる。中国には国民を
対象とする同じ様なシステムがあって、
政府が押しつけるドグマや嘘に反する
情報を見せないようにしている。
中国当局は、アクセスコードをブロック
して、国民のコンピューターが
インターネットから受け取るものを制限
しているのだが、同じような方法で、
私たちは「マトリックス」インターネット
へのアクセスをブロックされている。
私たちは〈隠れた手〉によって操作されて、
彼らが知られたくないことにつながる
ゲートないしチャネルを閉じて
しまっているのだ。

(引用注:ここでいうチャネルと
訳されているのは、チャンネルの事
です。つまり私たちがテレビで
放送局を選んで選択できるように
いくつかのチャンネルの選択権が
ありますよね。しかし、「彼ら」の
隠れた手によって、私たちが本来の
宇宙の情報とアクセスできる放送局
へのチャンネルは固く閉ざされている
という事なのです。

私たちは、操作者が見せたがっている
ものを見ることしか許されていない。
しかし〈目覚めている〉状態になれば、
それを覆すことはできる。確かに、脳の
かなりの部分は外界から遮断されていて
、たとえ「五感」の現実ですら、見る
べきこと知るべきことのうち、ごく
わずかしか知覚できていない。この点
についてはあとでもっと詳しく述べる
つもりだが、その根本は〈思い込み〉の
操作にある。恐怖心の操作も同様だ。
恐怖心はコンピュータウィルスの
ようなもので、これがあると、
コミュニケーションのチャネルはすぐに
閉じてしまう。
「恐怖で凍りつく」という表現が
あるが、これは物理的な意味だけ
でなく、多くのレベルで起こる。~
〈思い込み〉は―そして、その最も強力な
形である恐怖心は-私がずっと以前から
言っているエネルギーの外郭を作り、
私たちの五感の「認識」の中に閉じこめて
しまうのである。~

だから世界的な出来事を陰でコントロール
しようとしている連中は、人間の精神に
〈思い込み〉を求めるのである。固定観念
を持ってさえいれば、それが何であれ-
宗教であれ政治であれ-彼らはまったく
気にしない。どんなものでも全体像を
見る力の制限にはなるし、あるいは
〈思い込み〉どうしを闘わせることで
分断支配も可能になる。ゲートないし
チャネルを開き、拡張して、意識的に
〈無限の認識〉とつながるようになった
精神こそ、彼らにとっては最大の悪夢だ。
だからこそ彼らは社会を構築し、
全力で、そのような目覚めや解放を
抑えこもうとしている。』

“出典:「恐怖の世界大陰謀 上巻
        デーヴィッド・アイク著
            本多繁邦訳
             三交社刊”

この原著も所有しておりますので原著も
合わせてご紹介しておきますね。

「the David Icke Guide to
the Global Conspiracy
(and how to end it)」 
     David Icke 著
   David Icke Books刊

恐怖の陰謀とかタイトルにすると
「あー陰謀論の類いね」という
まさしく先入観によって思考停止する
多くの人達に、この本を手に取る
事さえ阻止できるという狙いが
あるのです。

つまり出版社に対して、タイトルの
変更を求めるくらいの介入は、
彼らのシステムならできるという
事です。

これは同じく、日本のマスコミ全般に
言える事です。
つまり私たちは、操作者が編集した
現実しか見せられていないというのが
真実だという事です。
操作者といっても頂天にいるものが
そんなこまごまとした手間を取るわけ
ではもちろんありません。彼らの所有する
巨大資本の企業の下請けの下請けの下請け
のさらに下請けくらいの会社に
トップダウンで下りてくるコンセプトに
従って、私たちに見せるべき現実を
編集する者たちの組織があるという事
なのです。

えーとそういう資料はもうひとつの
パソコンに収められているので、
また探せたら、記事に掲載しますね。

とにかくこれでもかというくらい
私たちが目にする情報は編集されて
いるという事です。
今回のアイク氏が取り上げた中国の
情報統制を私たちは、全く笑えない
という事です。
最近の日本もひどいものですよね。

私たちに簡単な思い込みを生じさせる
良い実例。を取り上げてみますね。

たとえば、「食べて応援」という言葉
と「風評被害」という言葉は、当然、
そういう編集者によって造り出された
ものですが、まずは先に「風評被害」
という言葉を流布させます。放射能汚染
に関する情報のおかげで、福島県の農家
たちが迷惑をしているという事です。
そもそも風評被害によって、みんな
放射能汚染された農作物を買わないの
ではなく、放射能汚染された野菜や魚介類
肉類などの食品が、「実際に身体に悪い」
という事を知って買わなかったのです。
最初は身体に悪いという事を調べて
わかっていた消費者たちも、テレビで
御用学者たちが、放射能の毒性は大した
ことないものだというような事を言う
ことによって、多くの人が放射能を
ことさら恐れすぎているというように、
誘導していったのです。またネットでも
そのような見解を支持するような情報も
出てきて、多くの人は混乱してしまい。
福島の農家のために、その農作物などを
買うという事が、人間的に正しいなど
という偽の感覚を植え付けられていった
のです。
もちろんそのような御用学者たちも、
また番組の出演者たちにも、そういう
編集者の意図が反映されるシステムが
あったのです。もちろんネットからでも
同様にそういう編集者の息がかかった
ネット工作要因によって、多くの人に
偽の知識や思考が植え付けられていった
という事です。

「風評被害」という言葉が、何度も
繰り返され、マスコミで目にして
いれば、もう本当はどうなのか、
わからない人たちが多くなっていき
ました。

そのタイミングを計って「食べて応援」
という言葉を出せばどうなります?
取りあえず本当かどうかわからない
放射能の毒性よりも、取りあえず
被害にあっている福島県民のために
汚染されているであろう農作物を買おう
というやさしい人たちが出てくる事に
なります。
実際に福島の農業が受けている被害は
「実際の放射能汚染」なのに
いつのまにか混乱する多くの方の
思い込みによる「風評被害」で、福島
県の人々が迷惑しているというように
偽の現実を植え付けられてしまったの
です。

まだまだいくらでもあるキャッチ
フレーズで、私たちに偽の現実が
植え付けられ、本物の情報や真実が
隠され続けてきたのです。
つまりは、私たちは無数に与えられた
〈思い込み〉によって、真実を見る目
を曇らされてきている
のです。

「陰謀論」「都市伝説」「トンデモネタ」
これらの言葉は真実を語る人の言葉に
注意がひきつけられないように、
「彼ら」の意向を受けたものたちに
よって造られた言葉なのです。
トリックは簡単です、本当に偽物の
情報に対して、その言葉が多く使われる
ようにマスコミなどを使って、私たち
の目に止まらせたり、耳に入れたり
するようにするのです。
そうすると確かに、偽の情報なので、
そういう言葉、例えば「陰謀論」は、
偽情報の事を指すのだという思い込みが
できあがります。
そうやって「陰謀論=偽の情報」という
感覚が定着してきた頃に「放射能汚染
による健康被害は陰謀論」という誘導
の表現をあちこちで使うようにすると
いつのまにか、放射能に関する情報
全てが「陰謀論」として翻訳される
思考ができあがるというわけです。

このような事をあらゆる言葉や表現に
おいて使われるのを、私はここ10年
の間に無数に見てきました。
だから今では、彼らの誘導の仕方も
その裏にある真実も多くの事が、よく
見えるようになっています。

つまりみなさんが目にしている
私の記事での意外な事というのは
全て、盲点を覆すための真実だと
いう事をわかっていただきたいという
事です。

もちろんみなさんに本来備わっている
優秀な感性と思考力を使っていただれば、
私の言っている事がわかっていただける
と思います。
またこの記事の続きで、思い込みの
現実が、脳内でどのようにして
造られるかという仕組みについて
書いていこうと思います。

ではまた(^^)/

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インド占星術惑星の性質と働き  ラーフについてとアスペクトについて


インド占星術の惑星の性質と働きに
ついてご紹介していますが、
今回はラーフ(ドラゴンヘッド)に
ついてです。

今回は、インド占星術特有の、実体の
ない惑星という事で、この働きを
知る事が非常に重要だと思います。
これは月と太陽の軌道の交差する
ドラゴンヘッドにあたるという事で
やはり西洋占星術の解釈との比較も
楽しみですね。比較についてはまた別
の記事で取り上げます。

さていつものようにその性質と働き
について引用させていただきます。

「」内が引用です。

「ラーフ(ドラゴンヘッド)
ラーフとケートゥは月の軌道と太陽の軌道の
2つの交点を指します。このうち昇交点が
ラーフです。実際に存在する星ではなく、
実体の無い影の惑星と呼ばれます。
この星の象意としては、突発性、異常性、
ブレーキの壊れた車、外国、外国人、
アウトカースト、飽くなき欲望、追求、
混乱、快楽主義、突発的な出来事を
示します。ラーフは外向的で、
強い煩悩を持ち、快楽の追求に
向かいます。1室に入ったり、
ラグナロードとコンジャクトすると、
かなり個性的な人になります。
また、海外の意味が強く、ラグナロード
がラーフとコンジャクトしたり、
10室や4室関連にラーフが絡むような
場合は、海外との縁が強いでしょう。
ラーフはの在住する室は、その人が
興味関心のあるテーマを表します。

また兄弟についても影響し、以下の
ような傾向があります。

① ラーフが3室または11室に在住する
場合、兄弟の中で最年長か最年少の
いずれかである。
② 10室にラーフが在住すると、男兄弟が
多い。
③ 4室にラーフが在住すると女姉妹が多い。

ラーフは基本的に強い凶星の扱いですが、
その吉凶はその在住する室やアスペクトする
星に大きく依存します。

「Brihat Parashara Hora Shastra」の
36章では「ラーフやケートゥがケンドラか
トリコーナに在住するか、あるいは、
ケンドラかトリコーナの支配星と
コンジャンクト、あるいはアスペクト
されるなら、ラージャ・ヨーガ・カラカ
(ラージャヨガを形成する表示体・吉星)
になる」と書かれています。また、
ディスポジター(在住する室の支配星)
の状態によっても、吉凶が大きく
依存すると言われます。

また、ラーフ期や、ラーフがアセンダント
にトランジットするとき、非常に不安定に
なります。欲求に駆り立てられて、何か
新しいこと経験をしたくなります。
外国旅行をしたくなったり、奇抜な
行動に出たり、急に髪形を変えたり、
新しい領域への衝動が強まります。
カルマの清算時期と言われ、人は
自由意思を行使しにくくなり、
運命(プララブダ・カルマ)の影響下に
置かれやすくなります。また、欲求に
駆り立てられるため、恋愛や結婚、
富や名声、社会的な成功もこの時期に
起きやすい傾向があります。非常に
アップダウンの大きな時期になります。
また、このラーフ期で得たものは、
ラーフ期の終わりとともに失うとされ、
この時期の終わりは苦しみが大きい傾向が
あります。 」

一般象意
アウトカースト、最下層民、外国人、
罪深い女性、ヘビ、爬虫類、快楽主義、
飽くなき現世的欲望、勇気、向こう見ず、
無智、怠惰、偽善、異常、調査、
外国での生活、物質主義、賭博

関連職業
エンジニア、建築家、スペースエンジニア、
政治家、スチュワーデス、パイロット、
新しい技術に関する専門家

病気

粘液、悪性腫瘍、皮膚病、むくみ

人間関係  父方の祖父

(通常の惑星と違って、架空の天体だから
なのか、身体、色 性別 宝石 方角
金属は空欄でした。)

“出典:インド占星術.com
「惑星」より”

まあ知らない言葉のオンパレード
でしたねー。
少しずつ調べられた範囲で意味も
書いていこうと思います。
まず象意のアウトカーストというのは
インドがカースト社会なので、そこに
属さないという事で、被差別民のこと
だそうです。ブレーキの壊れた車とか、
異常者、混乱なども象意としてある
ことから、やはり凶星扱いだという
事です。
もちろん、在住する室や、アスペクト
する星に、大きく吉凶が依存することに
なります。

1室に入ったり、ラグナロードと
コンジャンクトというアスペクト
となると個性的な人になるという
ことですが、、西洋占星術の解釈での
アスペクトは、サインを30度に分けて
度数で見て、許容範囲も含めて前後
数度の範囲くらいに限定されたもの
ですが、インド占星術では、なんと
星座=ハウス単位なのです。
とても大まかなのですね。

しかも西洋占星術みたいにトライン
とかクインタイルなどという
細かい分け方もなく、単にアスペクト
するとだけいうらしいです。
そして対抗のサイン=室にあるつまり
西洋占星術ではオポジションにある
ような惑星どうしを特にアスペクト
するというらしいです。
この対抗のハウスの惑星どうしは
100%の強さでアスペクトする
ということです。
あと惑星によっては特別なハウス
どうしも強く100%となることが
あるようです。

アスペクトについてはまたくわしい
記事を書きます。

話を戻しましょう、ラグナロード
というのは、ラグナの在住する
星座の支配星のことだそうです。
その支配星と同質ににることを
ラグナロードと、コンジャンクション
するということなので、ラグナと
同室になることを意味している
のではないようです。
要するに1室にラーフが入るか
ラグナの支配星と同室になると
個性的になるということですね。

凶星扱いのラーフが吉星となる場合
があるという事ですが、それが
「ラーフやケートゥがケンドラか
トリコーナに在住するか、あるいは、
ケンドラかトリコーナの支配星と
コンジャンクト、あるいはアスペクト
されるなら、ラージャ・ヨーガ・カラカ
(ラージャヨガを形成する表示体・吉星)
になる」
との説明にある通りです。

ここでケンドラというのは、
第4、7、10ハウスのことで、
ケンドラハウスといいます。
そしてトリコーナというのは
第1、5、9ハウスのことで
トリコーナハウスといいます。

つまり第1、4、5、7、9、10
ハウスにラーフがあれば吉星、
そしてラーフの入っている室=星座
の支配星と同室か、対抗の室に
あるとそれも吉星扱いという
ことで、かなり範囲が広くなります。
この室については、個人によって
違うので、あとで私の出生図で
見てみましょう。

そして居心地ですが、諸説ある
ということで、しかも関係のある
室がとても少ないです。

それが以下になります。

つまり、牡牛座で高揚、蠍座で減衰
そして定座が水瓶座ということ
ですね。

このことと、ラーフの性質から
私のラーシチャートについて、
観てみましょう。

私のラーフは第5室にあります。
居心地の図からいうと、なんの関係も
ないですが、さきほどの吉星扱い
の第5ハウスに入っているので、
トリコーナハウスに在住している
ということで、ラージャ・ヨーガ
・カラカつまり吉星だという
ことです。
良かったー。
またケンドラかトリコーナの支配星
とコンジャンクト(同室)するか
アスペクトすると、これも吉星扱い
だということですが、ケンドラと
トリコーナは合わせて、
第1、4、5、7、9、10のハウス
全部ということになります。
しかしラーフは5室にただ一つで
アスペクトである対抗の室には、
どのサインの支配星でもない
ケートゥがあるだけなので、関係
ありませんでしたね。

そして西洋占星術のドラゴンヘッド
との、比較に関しては、また別の記事
に書かせていただこうと思います。

さて次回はケートゥについてに
なります。

ではまた(^^)/

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