江戸時代の日本に感動したという当時の欧米人の言葉とは?


この記事は
かつて世界最高の理想社会は
江戸時代の日本だった!?

の続編になります。

他の地域・国々に対して、極端に戦争の
少ない歴史であった日本では、戦争
ばかりの西洋や中国よりも、安定して
文化が育まれてきたという話を、ご紹介
しました。

確かに、戦争ばかりの状態で、優雅に
作曲や絵を描くわけにもいかないし、
勉学・研究にいそしむわけにもいかない
でしょうから、戦争の少ない日本で文化
レベルが高くなるのは当然という事に
なります。

文化と、文明という言い方は、混乱
しそうですが、文明というと、なんだか
未開の原始社会に対しての逆の表現と
いう感じがしますので、むしろかなり
古代に使われるべき表現だと思うの
です。
つまり、明治時代の事を「文明開化」
というような表現で形容するのは、
おそらく大衆を、欺くために使われた
表現であるだろうという事です。

文明開化という表現をすれば、明治
以前の時代は、未開の原始社会のような
印象を与える事ができるわけです。

ですが、識字率を見ても西洋より
はるかに一般大衆の教養レベルが
高かった日本が、文明未開の国だなんて
冗談でしょうーという事ですね。
しかも、そんな西洋から文明を取り
入れてようやく、文明が開化したと
いう感覚を、私たち日本人は何世代にも
渡って刷り込まれてきたわけです。

確かに兵器だけでなく、工業化や
機械化という意味での産業などは、
西洋が進んでいたといえるでしょう
けれど、その時点から自然破壊なども
同時に進んだわけだし、兵器産業は、
本来の平和な民族に必要がないし、
アジア近隣諸国からの侵略というより
そもそも欧米諸国が世界を侵略して
いった流れに乗らざるを得なかった
わけでしょうからね。要するに一番
上の層は、欧米にいるわけで、アジアが
これ以上発展して脅威にならないように
互いを争わせて、間接支配しようとした
という事です。
つまりそのためにマネーシステムを導入
させたという事です。
つまり中央銀行と、政府の頂点だけ抑えて
おけば、その国を間接支配できるという
事です。

しかし、自然と一体の世界に平和を
もたらすような、また文化レベルが最高に
高い日本の江戸時代は、明治前後に訪れた
欧米人の社会の手本にもなっていたという
事を池田整治氏の著書から、紹介したいと
思います。

『』内が引用で、~が中略です。

『では日本という国と「初めて」遭遇した
外国人は、当時の江戸をどのように見た
のであろうか?
その記録があれば、もっとも客観的な評価
を知ることができると思う。
 実は、幕末から明治初期にかけで、約
四〇〇〇人もの欧米知識人たちが、
日本近代化の教師として招かれた。~
彼らの言葉の中に、当時の江戸のすべてが
表現されていると言っても過言ではない。
渡辺京二著『逝きし世の面影』(平凡社)
からそれを、一部抜粋・転載させて
いただく。

「地上で天国(パラダイス)あるいは極楽
にもっとも近づいている国だ。」

「その景色は、妖精のように優美で、その
美術は絶妙であり、その神のように
やさしい性質はさらに美しく、その魅力的
な態度、その礼儀正しさは、謙虚であるが
卑屈に堕することなく、精巧であるが飾る
ことはない。これこそ日本を、人生を
生き甲斐あらしめる。
 ほとんど全てのことにおいてあらゆる
他国より一段と高い地位に置くもので
ある。」
(英国詩人エドウィン・アーノルド。
明治二年来日時の歓迎会スピーチにて)

「日本人は私がこれまで会った中で、
もっとも好感の持てる国民で、日本は
貧しさや物乞いの全くない唯一の国
です。私はどんな地位であろうとも
シナへ行くのはごめんですが、日本なら
喜んで出かけます。」
(オリファント。一八五八年
日英修好通商条約締結のためのエルギン卿
使節団の一員。母国への母の手紙)

「海岸の住民も、みんな善良な人たちで
私に出会う度に親愛の場を込めた挨拶をし、
子供達は真珠色の貝をもってきてくれ
・・・根の親切と真心は、日本社会の
下層階級全体の特徴である。」

「江戸庶民の特徴:社交好きな本能、
上機嫌な素質、当意即妙の才」

「日本人の働く階級の人達の著しい特徴:
気質がさっぱりして、物に拘泥しないこと、
子供のようにいかにも天真爛漫である
こと。」
(アンベール。一八六三年、
スイス遣日使節団長)~

~「挙動の礼儀正しさ、他人への感情に
ついての思いやりは、日本人の生まれ
ながらの美徳」
(モース)

「良き立ち居振る舞いを愛するものに
とって、この「日出ずる国」ほど、
やすらぎに満ち、命をよみがえらぜて
くれ、古風な優雅があふれ、和やかで
美しい礼儀が守られている国は、
どこにもほかにありはしない・・・」
(アーノルド)~

~「彼らの無邪気・素直な親切、むきだし
だが不愉快でない好奇心、自分で楽しん
だり、人を楽しませようとする愉快な意志
は我々を気持ちよくした。一方、婦人の
美しい作法や陽気さには魅力があった。
更に通りがかりに休もうとする外国人には、
ほとんど例外なく歓待され「おはよう」
という気持ちのよい挨拶を受けた。この
挨拶は、道で出会う人、野良で働く人、
あるいは村民から絶えず受けるもの
だった」
(英国人ブック。一八八〇年)~

~「ここには詩がある。ここでは叙情詩も
牧歌ロマンスも、人が望むありとあらゆる
ものが渾然一体となって調和していた。
平和、底抜けの歓喜、さわやかな安らぎの
光景が展開されていた。」
(ヴェルナー)

「横浜から東北、北海道の陸路を四ヶ月
かけて旅したが、一度も危険を感じた事は
なかった。武士道の倫理で成り立っている
素晴らしい国。『籠かき』は、はじめ
裸同然で醜いと思ったが、彼らが醜くない
ことを知る。極めて彼らはジェントルマン
である。私は神にこれ程高潔・誠実で
明るい男達の事を忘れないでくれと祈った」
(イザラマ・バード:英国二〇歳の女性
英語教師)

 良書からのほんの一部の抜粋だが、
いかがだろうか。

(引用注:この抜粋が、あまりにも多い
のでさらに抜粋させていただきました。)

 これらのメッセージをまとめた著者の
渡辺京二氏は、この本の中で次のような
所見を述べている。
「自然に対して意識を開き、万物との照応
を自覚することによって生まれる生の充溢
は、社会の次元においても、人々の間に
強い親和と共感の感情を育てたのである。
そしてその親和と共感は、単に人間同士の
間にとどまるものではなかった。それは
生きとし生けるものに対して拡張された
のである」

 幕末に異邦人たちが目撃した徳川文明
は、一つの完成の域に達した文明だった。』

“出典:「マインドコントロール」
           池田整治 著
           ビジネス社刊”

この明治前後の4000人もの欧米の
近代化の教師は、当然欧米諸国のエリート
たちである事に注意して欲しいです。
つまり欧米の大衆レベルは、当然貧困と
搾取の只中であったという事ですね。

これは貴族ともつながる事もある市民階級
レベルの人達で、ほんの一部の裕福な層
だという事です。
つまり彼らは、日本という国はみんな心
豊かで、陽気で親切で、礼儀正しかった
という事を驚嘆とともに称賛してくれて
いるわけです。
ここでもう一つ注意が必要なのが、彼らは
市民階級ではあっても、欧米の支配層とは
全く違うという事です。
つまり日本があまりにも平和で心豊かな
理想の社会を実現している事を心良く
思わないのは、先日の記事
悪魔なんて怖がる必要はありません! 
雑記風その2
で説明したような
支配層だからこその感覚だという事なの
です。

どの時代でも、どの国でも一般の大衆レベル
は、良い性質を持つ人たちが多いのです。
このありがたい言葉を残してくれた欧米人
たちは、とても良い外国人であったわけ
ですね。

そしてまたそんな彼らが驚くほど、日本の
大衆のほぼすべての人の性質が、素晴らしい
と褒めてくれるのです。
これほどうれしい事はないでしょう。
もちろん明治に毒されてから、何世代も
隔てた、現在の日本では、
「昔から日本には、悪い奴や残虐非道な人が
いた」などとネットでたまに流れくる事も
あるのですが、その人達のセリフは、
江戸時代を失ってから、何世代もたってから
の人を「昔の人」と見立てて言っている
というわけです。

しかし、この気持ちの良い、我々を理解して
くれる外国人達には感謝したいですね。
自虐史観をたたきこまれて育った我々日本人
にとっては、最高の救いの言葉ばかりです。
もっと言ってという気にもなりますが、
あまりにも多くの言葉だったので、池田氏が
一部と言う言葉をさらに省略させていただ
きました。

江戸時代の日本では、現在の日本の社会で
失われかけている、真心や共感といった
ものを、どれだけ社会全体で、美徳として、
互いを大切にして、助け合ってきたかが
よく分かります。

これらの言葉から、江戸時代を知る
手掛かりはいくらでもあります。
前回の
かつて世界最高の理想社会は
江戸時代の日本だった!?
でも
ご紹介したように、長旅をしても、
物盗りや極悪な人に出会う事は、ほとんど
皆無であった事が、最後の女性英語教師の
言葉でよくわかりますよね。
裕福そうに見える婦人であったのに、
みんな彼女を尊重するばかりの国民性
だったという事です。

またヴェルナー氏が言ったように、人
の望む全てのものが、実現していたのが
この江戸時代の日本であったという事
です。

近代化より、強い国である事より、この
江戸時代のような社会が理想である事は
誰にでもわかるはずです。

まるでスピリチュアルの先生から、人とは
心とはこうあるべきですよと教わらなくても
江戸時代の人々は、ほぼ全員がそのような
心、性質、意識レベルを実現していたという
事です。

今日本は、彼らの手先となる事で、地位や
富を得られる一部の特権階級にとことん
まで、貧困に追い込まれていき、さらに
暴力やいじめ、パワハラなどの殺伐とした
社会に誘導され、あらゆる面で、知性も
健康も危険にさらされ、自由はどんどん
失われていくように社会の仕組みを
支配層好みの、悲嘆・苦痛・憎悪・嫌悪
争い・恐怖・冷淡などあらゆるネガティブ
なエネルギーを恒常的に生み出されるよう
に変えられているという事なのです。

つまり
悪魔なんて怖がる必要はありません! 
雑記風その2

で説明させていただいたような、彼らの
糧を得るために都合が良い社会や国民性に
変えられているという事です。

それでもまだ、彼らにとって脅威である
愛や思いやり、共感と協調精神であふれた
日本人は、まだまだ多いので、あらゆる
面で管理・支配して、日本人の心・意識・
知性を排除しようとしているというのが、
真実だという事です。

しかし江戸時代のような理想社会から、
学んで、もう一度我々が心を取り戻せば
彼らの力はたとえ手先(つまり彼らの道具
として働く政府やマスコミなど)であって
も、及ぶところではなくなるというのも
また真理なのです。

そして本当に世界の人々の手本となる
ような国のあり方を、もう一度実現
できるという事です。

しかし、彼らが驚いたのは、これだけ
ではありませんでした。
江戸時代には、現代人でも驚くような
社会システムも実現されていたという
のです。それを次回に紹介したいと思い
ます。

ではまた(^^)/

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ひさびさにバロックベスト編でその2     バロック60


もうかれこれ60回を数えるとは、
自分でもよくやってるなと思います。
やっぱいつもコメントいただける方の
存在って大きいし、ツイッターの
フォロワーさんもコメントをたまに
いただけるし、
そういう共感していただける人がいる
というのは、幸せな事なので続いて
いるという感じです。

さて60回というのが、良い区切り
というのかわかりませんが、干支
であれば確かに一つのサイクルが
終わりますからねー(^^)/

前回のベストは、49回の時でしたね。
もちろんその時とは違う、巨匠たちの
名曲を、貼り付けようと思います。

まずは当然のようにヴィヴァルディ
からですね。

3つ立て続けにどうぞー

Antonio Vivaldi Concerto
for oboe and violin RV 548

Antonio Vivaldi – Concerto for
Violin in D minor, RV 248

Vivaldi Chamber Concerto
for Flute Violin bassoon &
b.c in Gminor RV 106

どれも聴きやすい曲ばかりですねー、
まあヴィヴァルディだから当然
ですが、最後のフルートなんかは、
癒やされますねー(^^)/

聴きやすい、心地良いという事で
いえば、アルビノーニを置いて
右に出るものはいないでしょう。

2曲続けてどうぞー

Tomaso Albinoni – Sinfonia a 4
in B-flat (T.Si 6)

Tomaso Albinoni. Concerto for
violin, strings & harpsichord
Opus 10, No. 8 in G minor

こうして聴いてみるとアルビノーニ
は、やっぱすごいですねー。
特に2曲目なんか最高ですね。

またやはりダッラーバコも凄い。
聴きやすいし、透明感のある水の
流れのような1曲目と、2曲目は
思わずこれだと叫んでしまいたく
なるような名曲です。

E.F. DALL’ABACO: Concerto à più
istrumenti in D major Op.5/6,
The English Concert

E. F. Dall’Abaco: Op. 5 n. 3 –
Concerto grosso à più istrumenti
in E minor / Il Tempio Armonico

こうして聴いてみると、今回選び方の
問題で、一番ヴィヴァルディの影が
薄かったようにも思います。
くやしいので、ヴィヴァルディを
ちゃんと選んで、またベスト編も近い
うちにやろうと思います。

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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インド占星術 惑星の機能的吉凶とは?  

これは、解釈の訂正分の記事です。
まずは機能的吉凶について、説明
させていただきますね。

機能的吉凶というのは、いろいろな
面から見る事になりますが、まずは
その惑星が在住する星座の場所が
居心地が良いか悪いかというのが
目安の一つになるようです。

たとえば高揚の星座が一番居心地が
よくて、ムーラトリコーナが二番目に
居心地が良いという事などです。
また高揚にしても、ムーラトリコーナ
にしても星座の中での範囲というのが
あるという事です。
またこれから順番に説明していきます。
まずは、訂正の説明からです。

少しわかりにくいかも知れませんが、
もう一度、その訂正の説明の後で
詳しく説明していますので、ご安心
ぐたさい。

間違っていたのは、高揚と減衰が
対象星座の度数の範囲でピークを
迎えているけれども、それを越えた
度数の星座でも高揚・減衰とする
と解釈していましたが、やはり高揚
と減衰はその度数の範囲内だけの事
をいうようです。

投稿した後で気づいたのですが、高揚
の次に居心地が良いムーラトリコーナ
との関係で、例えば、水星の場合、
ムーラトリコーナが15度~20度と
なっていて、高揚の星座であるという
分類でなく、二番目のムーラトリコーナ
に格下げされてしまうという事になる
ようです。
そうなるとやはりピークの範囲が本来
の高揚の範囲という事で、考えた方が
いいようです。減衰もやはり同様に
ピークの範囲が、本来の減衰の範囲
という事でよろしくお願いします。
そうなると助かるのが、月が減衰の
位置から外れてくれるので、私もほっと
できるというわけです。
ていうか、私がほっとしている場合でも
ありませんでしたね💦
みなさまには本当にご迷惑をおかけして
おります。
では、前回の投稿を訂正した分が以下
になります。
そしてこの投稿を持って前回の投稿を
消しておきます。

さてでは、ここからが本題です。

前回、
インド占星術は、惑星の吉凶を見る
のが基本の一つ!

という記事で、インド占星術で
扱う9つの惑星の生来的吉凶と、
簡単な性質についての説明させて
いただきましたが、インド占星術
ではさらに重要な惑星の機能的
吉凶というのがあるという事です。

前回にも簡単に説明しましたが、
少し説明不足でしたすいません。
惑星の機能的吉凶は、どの星座に
あるか、つまり高揚の星座にあるか
減衰の星座にあるかでも決まるし、
あとムーラトリコーナーという
要素もあるし、やはりどの室(ハウス)
に位置するかによっても決まるよう
です。また惑星どうしのアスペクトに
よっても惑星の吉凶は変わる事になり、
機能的吉凶になって一気に複雑に
なった感じがしてきました(^_^;)

やはりここは一つ一つ覚えていくのが、
いいようです。
つまり前回予告していたような惑星の
詳細な性質などは、また別の記事に
します、すいません💦

インド占星術の世界的大家でおられる
ラオ先生によりますと、
まず惑星は、高揚の星座にあるときには
とても幸福で、減衰の星座にあるとき
には、とても不運であるといっておられ
ます。高揚の星座にある時は、惑星が
最も居心地が良くて、減衰の時は、
その逆で最も居心地が悪いというような
言い方をするようです。

また居心地の善し悪しという意味では
いろいろ段階があるようで

居心地の良いものから順番に
並べると

1.高揚の星座

2.ムーラトリコーナの星座

3.自室

4.友好星座

5.中立星座

6.敵対星座

7.減衰の星座

というような順番になるようです。
一つ一つ覚えていきましよう。
今回は、1と7の高揚と減衰の
各惑星の位置だけご説明しますね。

まずみなさんが
Jyotish-ONE Chart 入力フォーム
でご自分のラーシチャート(出生図)を
出された時には、星座の位置は常に
同じ場所にあるので、あとは、ご自分の
惑星がどの位置にあるかが、ポイントに
なって、惑星がどの星座にあるかで、
その吉凶が変わるという事です。

そしてこれが常に変わらない星座の
固定位置です。
変わるのは、アセンダントとハウスの位置
だという事です。

たとえば太陽の場合だと、インド占星術
.com様の下の画像のようになって
いて、星座は省略されていますが、
つまり太陽は、牡羊座で高揚して、
天秤座で減衰するという事です。
途中にある敵対という状態よりも
この減衰という状態の方が、凶意が強い
ようですね。
太陽の高揚や減衰などの位置という事です。
一応その下にどのインド占星術の

これが太陽の、高揚や減衰などの位置です。


“出典:「インド占星術.com」様”

惑星によって高揚と減衰の位置が
変わりますが、必ず高揚の星座から
数えて、7番目の対角にあたる星座
が、減衰となるという事です。

ただこの星座による高揚と減衰の
位置が決まるのは、惑星のうちでも
ラーフとケートゥを除いた7惑星で
捉えるようです。

そして高揚の星座の中でも、
高揚の範囲が決められて
いるという事です。

では高揚と減衰の惑星配置図と、また
それぞれの惑星の星座内での高揚や
減衰となる度数が、記されて
いる画像をどうぞ。
つまり惑星が、特定の星座で高揚・減衰
するわけですが、その星座の中でも
高揚・減衰する範囲が
あるという事のようです。
まずは惑星のそれぞれの高揚の位置の
画像をご覧下さい。

この各星座で高揚する惑星のピークの
見方が少し複雑です。

つまり画像で牡羊座で太陽は高揚します
が、10度を超えると高揚では、なくなる
ようですので、かなり高揚の範囲
が狭いという事になります。たとえば
牡牛座で高揚する月は、0~3度まで
しか範囲がありません。

そしてまたその限界点を超えずに
限界点に近ければ近いほどその高揚の
度合いが強くなるという事です。
つまり太陽の高揚の最大のポイント
が、牡羊座10度で、
月の高揚の最大のポイントが
牡牛座3度という事になります。
この最大の高揚の度数を、高揚点
と呼びます。
ただしこの度数の範囲を超えると、
高揚や減衰ではなくなるようです。

そして次は、各惑星のそれぞれの減衰の
星座とその範囲の度数です。

今度は、それぞれの星座の範囲の
ピークの度数を超えると、減衰では
なくなるので、月や木星の
減衰の範囲が小さいという事になります。

そしてまたピークの限界点を超えず
に惑星の減衰がピークに達する
最大の度数を減衰点と呼びます。

たとえば火星なら蟹座28度が減衰点
で、太陽なら天秤座10度が減衰点
という事になります。

ではおなじみの私のラーシチャートを見て
みましょう。

ほほー高揚の惑星ありましたねー
乙女座にある水星13:19
というのが、高揚点に近いという
事でかなり強く高揚しているのが
わかります。

そして微妙なのが蟹座の木星なの
ですが、蟹座5:37というのは
高揚点になるのか、それとも
超えた時点で、高揚の範囲では
なくなるのか微妙ですが、0度から
始まる範囲であれば、6度になら
なければ、高揚点として、さし
つかえないと思います。

また減衰もちゃっかりありますね。

蟹座の火星が減衰の星座にあり、
減衰しているというわけです。
月は減衰の星座ではありますが、
0~3度までの減衰の範囲ではない
ので、減衰ではないようです。

また蟹座にある火星23:24
というのが減衰点である28度に
かなり近いという事で、強く減衰
しているという事がわかります。

私の場合、対象の7つの惑星の
うち3つまで、高揚・減衰して
いるというのは、かなり極端な
ように見えます。

これらが一体どのような意味を持つ
のかは、まだまだ他の要素を学んで
から後という事のようです。

今回は惑星の機能的吉凶で、惑星の
高揚・減衰する星座とその範囲に
ついて学びました。

次回は、惑星にとって二番目に居心地
の良いムーラトリコーナの星座
というのを見ていきます。
余裕があれば、3番目に居心地の良い
自室の星座について見ていきたい
と思います。

ではまた(^^)/

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こんなにもある輸血の危険 知らないのは致命的! 輸血より塩水その4


この記事は、
塩水は輸血より効果的!?その3 
あまりに明らかな輸血の危険性

の続編です。

前回輸血を受けると、致死的な副作用
である、輸血ショック症状(GVHD)
が起こるという危険性があるという事を
ご紹介しましたが、輸血による危険は、
まだまだ他にもあるという事です。

今回もその事を船瀬氏の著書から紹介
させていただく事にします。

なんとまずは、輸血により癌患者の
死亡率が、極端に高くなるという事
からです。

『』内か引用で~が中略です。

『輸血の42%はがん患者に行われて
いる、という。
がん手術で輸血される。すると、がん患者
は抗がん剤副作用による「貧血」が多発
する。ここでも輸血が盛んに行われる。
輸血すると、血液同士の大喧嘩で死ぬこと
もある(GVHD症候群。~)。
 つまり「輸血は免疫力を抑制する」。~
しかし、輸血による免疫作用は逆作用も
ひきおこす。
「がん手術で輸血すると、再発率が激増
する!」
これもショッキングな副作用。他人の輸血
が免疫抑制して、がん患者のがんと戦う
免疫力まで抑制してしまうからだ。
だから、「輸血はがん患者さんの予後を
不良にし、がんは急増する」
(八木田旭邦著『がん細胞が消えた』
二見書房)
輸血はがん再発促進作用があった。はやく
いえば輸血は“増がん剤”だった。その差
は歴然だ。つまり輸血手術は、がん患者を
「早死にさせる」重大副作用がある。
死因はいうまでもなくがん再発である。~

輸血で再発率4.6倍の衝撃
 がん細胞を攻撃する細胞では
NK(ナチュラルキラー)細胞が有名だ。
このNK細胞活性こそが、その患者のもつ
がんと戦う力の指標となる。活性が高いほど
がんは治りやすい。
 ところが輸血するとNK活性も激減する
のだ。
 八木田教授の実験では「輸血しないマウス
は、輸血したマウスの4~5倍のNK活性が
認められた」
 つまりがん手術で輸血すると、NK活性
(がん細胞攻撃力)は4分の1から5分の1
に激減してしまう。その分がん細胞はここぞ
とばかりに猛烈に激増し始める。~
咽頭がんで再発した患者を比較してみよう
(「南カリフォルニア大学報告書」)。

▼輸血を受けなかった人=再発率14%

▼輸血を受けた人=再発率65%

なんと4.6倍もの大差がついている。
輸血は猛烈な“発がん剤”なのだ。~

輸血するほど出血する・・・恐怖の
大ムジュン

 輸血の恐怖は「ショック死(GVHD)}
や「がん増殖」だけではない。輸血する
ほど「出血する」。この皮肉な悪循環が
患者を襲う。
 出血した患者を救うために輸血しても、
出血が加速される・・・。
 その理由は二つある。

抗凝固剤:輸血するには注射針を通すしか
ない。しかし、新鮮血は血小板などの作用
でかぐに凝固して注射針を詰まらせる。
そこで、スムースに血液が通るように
薬剤「抗凝固剤」が添加されている。
つまり患者には「固まりにくい」血液が
大量に輸血されることになる。それが、
患部や傷口からの出血を促進する。

放射線照射
:輸血「血液」や「血液製剤」に強烈な
放射線が照射されている!
 
~それはC型肝炎や薬害エイズ事件などの
多発対策だ。さらに輸血ショック死GVHD
への対策。輸血するリンパ球を放射線で
叩いて弱らせれば拒絶反応は起こらない
だろうという発想で、急遽取り入れられた。
強烈放射線で病原体ウィルスなど減菌し、
リンパ球も不活性になる。すると感染症は
防げる。拒否反応は起こらない。じつに
単純な発想から導入された。
 しかし、血液を照射する線量は上限50
グレイと半端ではない。これは人間が
確実に死亡するレベル。ウィルスや細菌
だけでなく、血球細胞も衰弱、死滅して
しまう。つまり医療現場では、瀕死の
患者に、ほとんど“死んだ”血を大量輸血
している!
「“死んだ”血液を輸血すると、患者の体
は“死んだ”血液で満たされる」
抗凝固剤と血小板の作用により輸血液は
患部や傷、皮下、さらに内臓内で果て
しなく出血する。だから、さらに医師
たちは「救命のために」、“死んだ”血液を
大量輸血する。患者の皮膚は皮下出血で
赤黒く腫れ上がる。
 もはや狂気の拷問である。こうして、
患者は悶絶の死を迎える。
悪夢の悲劇は、今日も日本中の病院で
くりかえされている。』

“出典:「日本の真相!」
           船瀬俊介著
           成甲書房刊”

今回は、輸血の危険性が、前回ご紹介した
輸血ショック症状(GVHD)だけでなく
「がん増殖」「大量出血」の危険まで
あるという事をご紹介しました。

なんと強力な放射線で、血球の衰弱または
死亡した血液が、輸血されているから、
余計に出血しやすくなるという事ですが、
むしろ死んだ血液を輸血するのに、なんの
意味があるというのだろう?
つまりすでに血液ですらない異物を混入
されているというのに等しいわけで、まず
根本的に意味がないとは思いませんか?
さらに放射線を照射したから、ショック
症状や感染症にかからないというのも、
当然間違いで、放射線を照射しても
生き延びるウィルスや菌は存在しますし、
またリンパ球も当然生き残っている
ケースもあります。
それがやはり、自身を増殖させ、さらに
患者の血液を「非自己」とみなして攻撃
し始めるわけだから、やはりGVHDの
危険性は残っているわけです。
だからGVHDという言葉が存在する
わけで、少なからずそれが起こる
ケースがあるからだという事なのです。

つまり何から何まで危険だらけなのが、
この「輸血」という医療行為だという
事です。

こういう事に詳しくない医者がほとんど
だという事から、医学や医師免許に
必要な知識というものが、どの程度の
ものか、わかっていただけるでしょうか。
彼らは、現代医療が、いかに優れている
かだけを極端に、医大や医学部などで
強調されてきたからなのです。

つまり高度な専門的知識を有している
尊敬するべき医者などという捉え方
自体が間違っているという事なの
です。

また知識があっても危険です。
なんと患者には、「抗がん剤」を処方
すると答えた医師がほぼ100%で、
同じ医師たちに、では自分や自分の
身内に抗がん剤を処方すると答えた
医師は、ほぼ皆無であった統計に出て
いるのです。
つまり知識はあっても危険な医療行為を
患者に適用するという意識レベルである
という事も、頭に入れておかなければ
なりません。
つまり、知識と意識両面での資質に
おいて、医者を、そして医療行為を盲信
する事がいかに危険かという事を
伝えたいわけです。

次回は、輸血編の最後として、そもそもの
輸血にはなんの医療基準もなかったという
事など、様々な輸血にまつわる衝撃の事実
をご紹介していきたいと思います。

ではまた(^^)

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