言葉の表現が得意とかいうわりには
あんみんのバロックの感想は単調だと
いうご指摘が聞こえてなくても、
私には聞こえます。そーゆーやつ
です。
確かに、流れるような、とかテンポ
が良いとか、癒やすとか、思いつく
言葉のボキャブラリーが少ないです
からねー。
そんな時いつもコメントくださる方の
ご感想には、いつも感心させられどおし
なのです。
まあ私はこの数年間がバロック音楽を
知ったばかり、そしてその方は、長年
バロックだけでなくクラッシック全般を
楽しまれてきた愛好家で、そもそも
その背景から違うわけです。
でこれからちょくちょくその方の
コメントを引用させていただける
ということなので、これまでに
受けの良かった曲とその感想をセット
にして、再度曲を紹介させていただこう
と思います。
私の曲に対してのコメントとは次元が
違うので、きっとよけいに曲の良さを
ひきたててくれると思います。
ではこれまでのコメントとその曲を
ご紹介していきますね。
太字がその愛好家の方のコメントで、
それ以外は私のコメントです。
今回は最後のダッラーバコが響きました
なんか、ロマン派の詩人といった印象です
2:55〜では創作のインスピレーションが
降りてこなくて悶々としている姿、
6:15あたりでは恋に悩んでさまよい、
7:40頃からは理想にめざめるといった
19世期の革命と理想追及の時代を生きた
青年の姿が浮かんできました
大げさで激情型のロマン派に疲れを覚える
ようになって遠ざかっていたんですけれど、
今回心惹かれたメロディからロマン派の
詩人を連想するなんて面白いなー、
と自分でもちょっとビックリしてます
でその曲というのが以下なのですが、
この曲からロマン派の詩人の苦悩や恋
生き様を連想するとは、どこまで深いのか
私はこれを読んで超びっくりしました。
確かに次のダッラーバコさんの曲は
秀逸ですが、みなさんはそんなイメージ
湧きましたかー?
E. F. Dall’Abaco: Op. 5 n. 3 –
Concerto grosso à più istrumenti
in E minor / Il Tempio Armonico
次は、私の大好きなヴィヴァルディと
アルビノーニを褒めてくださった時の
曲です。
特に最初の分がその時の6曲目にあたる
ヴィヴァルディのヴァイオリンとオルガン
の曲です。でそのコメントに続いて
2曲立て続けにどうぞー。
6曲目のヴァイオリンとオルガンの
ためのコンチェルト、
ドンピシャで好みです(^O^)
ヴィヴァルディにアルビノーニは
やっぱり格別ですね
Vivaldi Concerto for Violin and
Organ in D minor, RV541 |
Fabio Biondi Europa Galante
Concerto Op. 5 No. 4 in G
それとこの時は、その後の中期の
音楽家
ジョバンニ・アントニオ・リガッティ
という方の曲も残しておられます。
ではその方のコメントに続いて
その曲を聴いてみてくださーい。
そうは言いながらも最後の曲調も
とっても好きです
メロディが耳に入るや、
「旅先でさんざんグルメ三昧して
きたけど、
そういう時に限って数日ぶりに
食べる我が家の変哲のない
料理がしみじみと身体に沁みる
ような感覚」
に似てるなあ、と感じました
Giovanni Antonio Rigatti –
Dixit Dominus a8
まあグルメ三昧というような経験の
ない私には、どこまで理解できている
かわかりませんが、外食が続いた後の
わが家の食事が、とてもありがたかった
という経験はある方も多いのではない
でしょうか?確かにほっとできる
曲ではあります。
まだまだこの方の素敵なコメントは
これまでもたくさんいただいてる
ので、これからもご紹介して
いきますねー。
今回最後は、後期バロックの作曲家から
再度この方に登場していただきましょう。
フランチェスコ・マンデルフィーニという
方です。
作品3のおそらく全12曲が収められた
CDだと思いますが、出だしからとても
聴きやすい展開の曲で、いくつかの曲は
必ず気に入っていただけると思います。
妻がとても美人なのに、何故サタンの子
が生まれてきたんだー、だんなの血なのかー
などとどうでもよい苦悩を引き出された
絵です。
Francesco Manfredini
12 Concerti Op.3
ではまた次回もお楽しみにー(^^)/
はい、タイトルにするのは今回が最後、にしてもらえるとありがたいです 好きにコメントしておきながら、あんみんさんに記事で取り上げてもらうと照れてしまうなんて矛盾してますよね
申し訳ありません
フランチェスコ・マンフレディーニ、耳に心地いいメロディですね
気に入った曲ももちろんあったのですが、体調崩していたため、
今回はメモできませんでした(ー ー;)
体調が悪いと神経が過敏になって、早朝3時半頃から拡声器を通じて響いてくるアザーンに、殺意を覚える始末
なので、あんみんさんのご紹介下さるバロック音楽がより心を癒してくれました
今年もよろしくお願いします♡
fennelさん、おめでとうございます!
こちらこそ今年も是非よろしくお願いしまーす(*´▽`*)♥
いえいえ、自由にコメントしてくださいねー
しかもだからといって、引用に使わせていただけると
いうわけでもないのに、使わせていただいて、ありがとうございましたー(^O^)/
タイトルはもちろんこれを最後にさせていただきますし、
引用も少しずつだけにするように気をつけますので、
どうかまた使わせてくださいねー。
ていうか、私ももう少し気の利いた曲の表現が
できないものかと思いますが、なかなかfennelさんの
ようには、いきません(^▽^;)
マンデルフィーニ、気に入っていただけてうれしいですー。
それより体調崩されたのですね、お大事にしてくださいね(*´▽`*)
しかし朝3時から、その邪悪なアザーンの音を聞かされるとは、
私も殺意を覚えそうですー。
やはり旧約の神の影響だったりして(^▽^;)
また癒しになるか、次のハープの分は、少しは役に立ちそうです。
またよろしくお願いしまーす(*’▽’)