中期発掘といいながらも、やはり
バロック後期を振り返っていくと、
大物たちの音楽の素晴らしさを痛感
しますね。
今回は、まずピエトロ・カストリッチ
からです。なんというか、軽妙ながら
も、耳にハートにメロディーが心地
良く流れ込んでくるような感覚に
なります。
P. Castrucci: Op. 3 n. 12 /
Concerto grosso for 2 echo
violins, echo viola & b.c.
(1736) / A. Steck
それとカストリッチといえばこの曲
というくらい有名なものらしい
ですが、このテンポの良さと哀愁を
帯びたメロディーが、いかにも
愛おしく感じる名曲です。
すでに以前ご紹介した曲ですが、
もちろんもう一度聴く価値は充分に
あると思いますよー(^^)/
Sonata III in d-minor by Pietro
Castrucci (1679-1752)
今度は、カストラッチの作品3
全12曲です。
どの曲もまるでヴィヴァルディや
アルビノーニのように、聴き終えて
充実感を感じるような
良い曲ばかりです。
P Castrucci Op 3 12 Concerti
grossi London, 1736 Part I
HaendelFestSpielOrchester
Halle Y
バロック中期も発掘しましょう。
ジョバンニ・パオロ・コロンナ
という方の歌曲ですが、なんとも
美しいソプラノの歌声は、どなたが
聴いても心地よい癒しとなるはず
です。
Giovanni Paolo Colonna
こちらは、バロック後期につながる
ようなメロディー展開で、楽器演奏と
歌が、見事なまでにマッチしている
曲だと思います。
Giovanni Paolo Colonna, Messa a
9 voci – Gloria
最後はヴィヴァルディの初期の作品
ですが、つまりはバロック中期の
流れを受けついて、素朴ながらも
さすがと思わせる曲たちです。
このRV8の方は、明るいパート
だけにしたい方は3:44から
がお薦めですが、最初のパートも
とてもなつかしい感じがして私は
好きですね。
Vivaldi, Sonata Nº 7 en do m
enor/C minor RV 8
そしてこちらは素朴でありながら
現代音楽にも通じるようなテンポと
メロディー展開で、まったく時代を
感じさせません(*´▽`*)
Vivaldi – Sonata VIII RV44
(Allegro poco)
ではまた次回もお楽しみにー(^^)/
カストラッチもとても気に入りました❤️
心に響くメロディが始まる時間を書き留めていたのですが、
あれもこれもステキ状態で、キリがないので、
途中でやめてしまいました(^^;;
本日アップされた記事、読みました
やっぱりちょっと照れますねσ^_^;
マンデルフィーニを全て聴き終えたら、
改めてコメントさせて下さいね
今年1年、バロックはもちろん、
多才な記事を提供して下さってありがとうございました♡
来年度もよろしくお願いします
良き年末年始をお過ごし下さい(^ ^)
fennelさんありがとうございまーす(*’▽’)
時間の都合で、結局今回がfennelさんのコメントを
入れさせていただいた記事になってしまいましたが、
またちょくちょく入れさせていただきたい
と思いますー(*´▽`*)
もちろんタイトルにするのは、今回で最後の方が
いいですよねー?
カストリッチも喜んでいただけて何よりです、それだけあちこち良かった
といってくださるのならこれからまた聴きなおしておこうと思いますー。
記事の事も褒めてくださって、もったいないけれども
本当にありがたく受け取らせていただきます。
来年度も変わらずよろしくお願いしますねー(^O^)/
では良い年末年始をお過ごしください(^^)/
そうそうまだイスラム圏内におられるという事は
もちろんクリスマスは全く関係なさそうですよねー(^▽^;)