今回は
ジュゼッペ・タルティーニという方
をご紹介します。
こちらは、バロック時代の曲にして
現代でも、そう日本でも
クラッシックファンなら誰でも
知っているという名曲
「悪魔のトリル」の作者です。
まずはその有名な曲をお聴き
ください。
Giuseppe Tartini –
Devil’s Trill Sonata
途中でいらない広告が入りましたが
やはり良い曲ですね、哀愁はこもって
いるけど暗く落ち込むのではなく、
むしろはかないものへの愛しさに
つながるような哀しさという、良い
感情が生まれます。
こちらはタルティーニが夢の中で
悪魔の演奏する曲があまりにも
良かったので、起きてすぐさま
それを曲として完成させたという
有名なエピソードがあります。
本当に悪魔だとすると、これは良い
心と感性を持った悪魔という事になり
ますね。
人によっては、こちらのスローな
テンポの方が、味わい深いかも
知れないので、もう一つの
「悪魔のトリル」を別の演奏で
お聴きください。
Tartini Violin Sonata in G minor
”Devil’s Trill Sonata”
こちらは再生回数が2千万を超えて
いるので、モーツァルトやバッハ
ヴィヴァルディの有名な曲に匹敵
するという事ですねー(^^)/
Tartini: Violin Concertos Vol 9
Giuseppe Tartini Sonatas for
Violin Cello and Harpsichord 1/2
こちらは二つの動画それぞれ、
タルティーニさんのCDが、
丸ごと入ってますね。
でもとても聴きやすくて、別に
「悪魔のトリル」だけが特別という
わけでもなさそーに思えます。
今回はわりと有名なバロック作曲家
を、しかし一般の人には珍しい
タルティーニという方をご紹介
しました。
確かに聴きやすく、悪魔のトリルも
引き寄せられますが、やはり次の
アルビノーニに比べてみると、
なぜだか差は歴然としているように
思えますね(^_^;)
という事は、アルビノーニは神様から
曲もらってたかなー?
まあ今回も、誰にでも親しめる巨匠の
音楽という事で
CD丸ごと、アルビノーニの作品7の
全曲をどうぞー(^^)/
T. Albinoni – Op 07, Concerti
a cinque – Berlin
Chamber Orchestra
また次回も探してきまーす(^^)
「はかないものへの愛しさにつながる哀しさ」、
ピッタリの表現なので唸ってしまいました。
『悪魔のトリル』、私も大好きです♡
ヴァイオリン・コンチェルト集とソナタ集も
哀感がこもっていますね。
短調のメロディも、どこか明るさを引き立たせるかのような
アルビノーニとは雰囲気が違うので、タルティーニの
出自を調べたら、貧しくはないけれど、かといって
アルビノーニのような貴族の出身でもなく、
権力者に追いつめられた経験もしていると知って、
なるほどなあ、と納得してしまいました。
ps.国外居住なんですが、語学力はサッパリです(^_^;)
読む本ももちろん、日本語翻訳されたものです。
fennelさん!またまた長文のコメントありがとうございましたー(*´▽`*)
はかないものの~の言葉に共感していただいて
ありがとうございまーす(*´▽`*)
確かに生きてきた環境によって、
作曲家の色は確かに出てきますよねー(*´ω`*)
アルビノーニは、私はめっちゃ明るいと感じます。
なんせプロじゃなくてアマなのは、
稼がなくてもお金が余っているから
だというのも、うらやましくもありますが、
それだけ心の余裕があって創った曲だから
本当にとせこにも力が入らず、
ただ気持ちよく美しく豊かな旋律を極めてますね。
ただ確かに哀愁などの深みは、少し足りないかなとも
思います。
そり天今回のタルティーニは、fennelさんの
説明を受けてなるほどと思いました。
権力者に追い詰めらせれるくらい逆境だったからこそ
のあの、哀愁と情感のこもったメロディーなんだと
いう事ですね。
そういう事を知って、聴くとまたタルティーニの良さも
引きたちます。
ありがとうございましたー(*´▽`*)