絶対意識への覚醒体験その2


これは絶対意識への覚醒体験 その1
の続編です。まだ読まれていない
方は、その記事を先に読まれた方が
わかりやすいかも知れません。

では今回は、アイク氏がアヤフアスカ
を服用するところからのシーンです。

「」」内が引用で、~が中略に
なります。

「私は小さなグラスでアヤフアスカを
一杯飲んでみた。甘草に似た味がして、
すぐに効き目が現れてくるのを感じた。
吐き気がして、落ち着かない感じに
なった。そして長年にわたって鬱積
していた失望と挫折(フラストレー
ション)を吐き出し始めた。本当に
大声で叫び始めたのだ。大勢の人々から
嘲笑された時代にまでさかのぼる欲求
不満が、私自身存在を把握していな
かった感情の抑圧が、一気に暗闇の中
へと放出された。アヤフアスカの
効き目が出てきて変性意識状態になり、
目を閉じると、キラキラした色や形が
飛び交うのが見えた。目を開けると、
いつもとは少し違った感覚ではあるが、
五感の現実に戻った。この体感が強烈に
なるほど私は目を開けておきたいと思わ
なくなり、目を開けても、そのまま目を
開けておきたい気がしなかった。
(引用注:ここは特に重要です、視覚
は私たちが物質の次元にとらわれる
一番の元凶です、アイク氏が高次の意識
に移行しようとする時に、視覚が邪魔
なため、目を閉じたくなったという事
なのだと思います。瞑想をする時に自然
に目を閉じるのもそのためですね。
そしてまた百聞は一見に如かずなどと
いうことわざも、その視覚にとらわれた
人々によって伝えられてきたもので、
真理をついているどころか、人々が
五感にとらわれた歴史を繰り返してきた
事の証明になっているだけだという事
です、よくことわざだったら良い言葉
だと、短絡的に捉えられる事が多いと
思いますが、本質を考えれば、それほど
良い言葉ばかりではない事に気づくと
思います)

仰向けになって真っ暗闇を見つめていると、
突然、腕が伸び、およそ45度の角度に
両腕が広がった状態になった。ペルーの
丘では、立った姿勢だったが、それと同じ
手の広げ方だった。
(引用注:アイク氏はこれより何年も前に
ペルーのある丘で、高次元とのアクセスが
できたという体験をしています。その時の
事もとても興味深くヒントになる事が多い
ので、また別の記事で紹介したいと思い
ます。その時にも同じ角度で自然と手を
広げたという事ですが、自分の潜在意識
の働きで自然にエネルギーを受ける形
になったのだと思われます)

そして私の口から、「デーヴィッド・
アイク」とはまったく違う声で、この
言葉がゆっくりと力強く出てきた。
「私は愛(ラヴ)である」
それから、こんな言葉を繰り返し発し
始めた。
(引用注:私もだいぶ小さな頃に、寝て
いて急に眼が醒めて(半分寝ている状態
だったようでもあります)、自分の口
からとてつもなく低い声で勝手に話し
はじめる声を聞いたことが何度もあり
ます。
もちろん声変わりもしていない時
だったので、とても変な感じがしま
した。ただ何といっていたのかは全く
わからず、それが良い存在からの
ものなのか、悪い存在からのものか
さえわかりませんが、自分の身体を
通して別の意識の存在の介入という
のは、そこで体験できてたので、今回
の事もわかりますね。そうそう霊媒も
そういう別の意識が入り込んでくる
というのが、基本的仕組みだと思い
ます)

「私は全てであり、全ては私である。
私は無限の可能性である」

それとともに、私の胸の中央(ハート
のチャクラ)から途方もないエネルギー
が溢れ出し、そのエネルギーが部屋に
満ちているのを感じた。
(引用注:全てのチャクラの中でも
ハートチャクラが中心であるというの
はここからもわかりますね、高度な
意識を理解していたと思われる
ペルシャのスーフィたちも、胸の
ヒンマが、運命の鍵を握っていると
証言していますので、それを裏付け
ますね。意識と魂と思考 その2
で詳しく説明しています)

数分もすると3つの蛍光灯は完全に
点灯した。
(引用注:高次のレベルでのエネルギーは
電磁気エネルギーと密接につながっている
という事が、ここでもまた証明されて
います)

私は周囲を見渡して、どうしてゾーが
照明をつけたのだろうかと訝(いぶか)
しんだが、彼がスイッチを入れたわけでは
なく、照明は全て切ってあった。

(引用注:これもプラズマエネルギーで
蛍光灯が点灯する事をすでに記事で説明
しています。プラズマの驚異の力 その1
です。)

電気もなく自ずと点灯したのである。
少なくとも普通の状態ではなかった。
ハイファイ装置で音楽が流れていたが、
それもスイッチが切れては10秒ぐらい
で元に戻った。奇妙でありえないこと
だが、実際に起きたのだ。部屋に充満
していた電磁エネルギーが、照明と
音楽プレーヤーの電気回路に影響を
与えたのである。

私は、ハートのチャクラを通って溢れ
出すエネルギーが、頭部に向かって
アーク(弧状)を描いているのを
感じた。

(引用注:この心臓から頭部のエネルギー
の流れはそのままハートチャクラから
眉間のチャクラや頭頂のチャクラへの
流れに置き換えられます。つまり高次
の意識へのチャクラのゲートは心臓を
基点として頭部へ向かうという事を
示しています。)

私の口から出た言葉は、このエネルギー
の接続から発生しているようだった。
エネルギーが当たっている頭の部分は、
誰かに強い力で肌をつねられている
ような感覚だった。変性意識状態に
なった私は滑らかに話し始めたが、私
が自分で考えたものを言葉にまとめた
わけではなく、ただ単に私の口から
言葉が出て行くだけであり、初めて
知った言葉だった。そのときに話した
こと、その次の夜にさらに強烈な形で
私を襲ったものについて、これから
要訳する。」
“出典:「ムーンマトリックス
        〈覚醒編6〉」
     デーヴィッド・アイク著
       訳 為清 勝彦  ”

今回はここまでです、次回は、高次の
意識からの言葉がどんなものであった
かを紹介していきます。
今回の事だけでも、貴重な真理を理解
するためのヒントだらけでしたね。
アヤフアスカを服用した事により、
自分の中に鬱積した感情が溢れ出て、
いわば意識の浄化を行ったのが、
わかりますね。そういう感情がきっと
高次のゲートへの妨げになるものだと
思います。そりゃ瞑想をする高僧が、
鬱積した感情を持っていては、高い
意識に到達できませんよね。きっと
それと同じような事でしょう。
また目を開けていたくなくなったと
いうのも、視覚が高次の意識の覚醒の
妨げになるからという事で納得でき
ます。これも瞑想の時に、自然に目を
閉じるのでわかりますね。
そして、胸の方からエネルギーが溢れ
出し、そのエネルギーで照明が点灯
したり、音楽プレーヤーのスイッチが
切れたりついたりしたのも、ハート
チャクラが、高次元へのゲートの中心
で、そのエネルギーは、超常現象で
常に見られるプラズマエネルギー
によるものだと理解できます。
プラズマは高電磁気エネルギーという
事ですね。
そしてまた心臓から頭部に向かって
エネルギーが流れている事も確認して
いる事から、高次のエネルギーの流れ
は、ハートチャクラから、眉間や頭頂の
チャクラへ向かうものだとわかります。
そしてアイク氏の意識に入ってきた高次
の存在が、

「私は全てであり、全ては私である。
私は無限の可能性である」

と話し始めたのですが、この存在が
語っている事の内容から、おそらく
絶対意識のレベルなのではないかと
推定できるという事です。

その存在から告げられた真理を次回の
記事でご紹介していきたいと思います。
いつも月曜日は、再投稿の日なのですが、
特別に明日は続きをして、再投稿の
日を火曜日にしますね。
ではまた(^^)

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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