天球の音楽かも?中世の巨匠パレストリーナ改


今回の再投稿は、バロック音楽ではなく
て、中世の教会音楽です。
もちろん宗教的な意識は全くありま
せんが、この頃は純正律という和音の
形式を使っており、その音の響きが、
やはり調和の高次の意識につながって
いると思えます。

天球の音楽を聴いたピタゴラスの記事も
書かせていただきましたし、サビアン
シンボルにも、牡羊座29度に
「天球の合唱隊が歌っている」という
のがあるので、どんな感じか興味あり
ますよね。バロック大好き人間のあんみん
としては、バロック音楽が、天球の音楽
といいたいけれど、さらに天球の音楽
らしい曲を紹介しましょう。

教会音楽といっても宗教的な興味は一切
なし、この純正律の合唱の美しさは、しかし
本物でしょう。現代ではエンヤなどがその
純正律ですが、こちらも結構好きでたくさん
CD持ってます。
ただ神度はこちらの方が上ですね。
このような透明感のある歌声が意識と
魂をレベルアップしてくれそうです。
私はオペラのようなぶしつけな歌声が
だめなので、こちらのような澄んだ
感じが好きです。

勝手に選んだ天球の音楽っぽい曲です
どうぞー(^_^)

Palestrina, Missa Papae Marcelli.
The Tallis Scholars, Peter Phillips

バロック音楽編一覧

趣味編一覧

あんみんの雑記帳メニュー

トップページ

音の波動による創造その1改      サイマティックスとは?



昨日とおとといに音についての記事を
投稿しましたので、この記事を再投稿
します。
これは音に創造エネルギーがあるという
事を紹介している重要な記事です。
再投稿で、加筆もほぼしてないので、
この記事は読み切りになります。
しばらくしてもう一度ご覧になる
場合は、宇宙の真理編 一覧から
どうぞー(^^)

サイマティックスとは、知る人ぞ知る
貴重な知識のひとつで、どういうものか
といいますと、音の波動が、水や砂に
作用して、図形のような、形態をつくり
出すというものです。
これは、波動が物質の創造するもとで
ある事を、証明しているばかりか、
音のように低い波動の領域が創造
エネルギーを持っていることの証明
でもあります。
私は、いろんな貴重な知識や情報に、
独自の右脳的解釈と視点を加えて
新しい叡知に到達しようとする特性が
ありますので、このテーマについても、
新しい視点から、真理につながる事を
お伝えしていこうと思います。

さて音の波動が、結晶のような調和の
ある形になったという実際の画像を
ご覧ください。


“出典:「ウォーター・サウンド・
           イメージ」
 アレクサンダー・ラウターヴァッサー著
       増川いづみ[監訳・解説]”

これは、4センチ四方の容器に8ミリの
深さまで水を入れ、そこへ28.9Hzの
周波数を流して振動させたものです。
28.9Hzというのは、もちろん我々の
聴覚が捉えることのできる範囲なので、
つまりは音の波動です。
なんと音が、結晶のような美しい「形」を
実体として生み出したのです。
しかもこちらはユリの花の形の原型のように
なっているという事を紹介しています。
実は、これはあらゆる周波数帯で、サンプル
があり、どれも美しい結晶のような形になる
のです。
これは定常波という一定の条件を満たす事が
必要ですが、音の波動が形を創ったという
事実が真実だという事が、実験で繰り返し
証明されたという事なのです。
定常波というのは、別の記事で説明
させていただきますが、実は我々の捉える
現実世界も定常波で満たされているという
ことなのです。
これはまた真理を解く鍵のひとつでもあり
ます。
そして、音の波動が、物質の形態を
生み出すというのもまた大きな真理に
つながるのです。

今回は、音が物質の形態を生み出す事を、
最初に発見したと思われる人物の事を
紹介したいと思います。これは上の画像を
掲載してくれている
アレクサンダー・ラウターヴァッサー氏の
著書からの引用です。

「18世紀の終わりに自然科学者の
エルンスト・クラドニ(1756-1827)は、
振動する物体におけるさまざまな音の
現象に着手した。
なかでももっとも有名なのは、薄いガラス
の皿に砂を広げ、バイオリンの弓で皿の
縁をこすり、振動させる実験である。

その結果、クラドニは驚くべき発見をし、
「クラドニの音(砂)の図形」として
世間を感嘆させた。
1802年に出版された著書『音響学』で、
砂に表れた形や模様の精巧なスケッチを
数多く紹介した。
ウィーラント(ドイツの詩人)は
「音で描いた絵」と評した。

これらの実験の成功により、クラドニは
おそらく史上初めて、音は心を揺り動かす
だけでなく、実体のある物質に影響し、
形づくることもできることを示した。
一目で理解できるこの現象が大昔に発見
されていたなら、プラトンが著作に記して
後世に伝えているはずだし、ヨハネス・
ケプラーも偉大な著作『世界の調和』で
取りあげ、音の想像的なパワーを示す
奇跡的な実例として詳しく論じていたに
違いない。

さまざまな線や模様の音の図形を奇跡的に
作りだしたのが、ただの音であるとしても、
自動的に描かれる画像を目の当たりにすると、
想像力が刺激され、音の創造的なパワーを
直観の部分で理解できる。
目で見ると、「宇宙の無限の創造的な音楽」
が実感としてわかるのだ。

 20世紀初頭、イギリス人女性メアリー・
ウォーラー(シェン 1992)とアメリカ人
女性マーガレット・ワッツ・ヒューズの
ほかに、スイス人医師で、自然科学者で、
画家でもあったハンス・イエニー
(1904-1972)を忘れてはならない。彼は
1960年代初めにクラドニの研究に新たに
命を吹き込んだ。
いろいろな素材や先進的な実験、とりわけ
液体を用いて、イエニーは音や音程、音楽
によるさまざまな現象を目に見える形で
実証してみせた。
イエニーは〈Cymatics〉
(ギリシア語で波を表すKymaより)
という言葉を考案し、12年にわたる
研究成果を、多くの著作で美しい見事な
写真やフィルムとともに発表した。」
“出典:「ウォーター・サウンド・
           イメージ」
 アレクサンダー・ラウターヴァッサー著
       増川いづみ[監訳・解説]”

なんとこのクラドニ氏は、歴史上初めて
音が形態を生み出す事を発見したという
事です。これは偉大な発見ですね。
もちろんギリシャ時代から、音楽が真理
につながる非常に重要な鍵であると
いう認識はあって、プラトンも
「音楽が、あらゆる芸術の中で最も
レベルが高く、重要である」と説いて
います。
またピタゴラスも、意識を高い状態に
すれば、天球の音楽(宇宙の波動の音楽)
が聴こえると言い、実際に歴史上初めて
その音楽を聴いた人物として知られて
います。
またケプラーも、現代の我々が知るべき
多くの真理に気づいていて、その事は
別の記事に書こうと思っています。
そのような偉大な歴史上の、科学者たちが
到達していなかった叡知をクラドニ氏が
もたらしてくれたというわけなのです。

著書で、ただの音と表現されていますが、
現実の形態を創造する力があるわけだから
「偉大な音」と言い換えた方がいいと思い
ます。
この著者は、サイマティックスという言葉
を生み出したイエニーの手法をさらに
洗練させて、この本に掲載されている
ような鮮明な音の画像を多く、公表して
くれています。
次回は、その音の画像の実例を取り上げ
ながら、またさらなる真理を探究して
いきたいと思います(^_^)

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

神秘のスクエアシンボルその18      ひそむ危険イラスト


今回ご紹介するスクエア(90°)の
アスペクト(角度)を形成している
サビアンシンボルは

天秤座19度
「隠れている泥棒集団」

山羊座19度
「大きな買い物袋を下げた
        五歳の子供」
です。

スクエアのアスペクトは、逆または
障害のエネルギーになりますが、
これもとてもわかりやすいシンボル
どうしのつながりですね。

五歳の子供は、まだ弱く手に持った
荷物や預かった財布などを守る力が、
ほとんどありません。
そこへ隠れている犯罪集団が、襲い
かかかったら、あっという間に奪われて
しまうでしょう。
もちろんそれが見つかったら、彼らは
罪に問われ、逮捕される事になるので、
双方にとって危険であり、また障害
であるという組み合わせというわけ
なのです。

この天秤座19度の泥棒集団は
単に悪いものというだけの意味に
見えますが、実は占星術的には、
さらに奥深い意味として、読み取れる
のです。
その事をすでに毎日のサビアン
シンボルで説明しているので、転載
します。

「今日の太陽のサビアンシンボルは
天秤座19度
「隠れている泥棒集団」
です。
このシンボルは、一つ前の天秤座
17度の「逮捕された二人の男性」
と見事に意味がつながています。
これもまたよくあるサビアンシンボルの
神秘のなせるわざですね。
これは天秤座17度のように、潜在
意識のルールを社会に持ち込もうと
すれば、逮捕されてしまうので、仕方
なく隠れているという事を示している
のです。
自分としては、潜在意識にあるものを
世間に対して表現したいと思っているのに
それを社会が許さないという事も暗示
しています。
まあ簡単な例を挙げれば、戦争をしている
最中で、さらに国民の戦意を高揚させよう
としている国家で、平和の歌をメッセージ
として届けたいミュージシャンたちがいれ
ば、ちょうどこのシンボルがあてはまる
ことになります。」

このようにイラストでの意味の取り方とは、
全く別次元の解釈もできてしまうという
わけです。

そして山羊座19度の解説もまた奥深い
ので転載します。

「今日の太陽のサビアンシンボルは
山羊座19度
「大きな買い物袋を下げた
        五歳程度の子供」
です。
また子供が出てまいりましたね。
山羊座15、16、17度と子供が
シンボルにあらわれて、この19度
にも出てくるというのは、逆にいかに
サビアンシンボルのチャネリングが、
神秘的に確かなものであるかという
事を示しています。
今回の子供も、やはり山羊座の影響を
強く受けています。
買い物という、親からの指示に素直に
従っている子供を示し、それがまた
大きな買い物袋を下げている事から、
その義務が重荷になっているという
事です。
親は子供に対して、ある程度支配的な
立場にもなれるという事から、これは
大人の社会を暗示しているのだと
思います。
私たちは、社会的な責任(重荷)を
背負い、自分に対しての社会からの
支配的な抑圧や制限に耐えていかな
ければならない一面があるという事を
示しているシンボルだともいえます。
つまり、義務を果たしていくという
エネルギーを意味しているというわけ
ですね。」

つまり深い意味でいえば、社会に対して
異種の意識を持ち込もうとしているのが
天秤座19度で、
逆に社会の義務や、責任を果たそうと
努力しているのが山羊座19度
となるわけです。
しかし、この深い意味どうしでも、この
二つのシンボルは逆の意味となっている
から不思議ですよね。
というより、サビアンシンボルが確かに、
占星術的なエネルギーを表現している事
を証明しているという事です。

ではまた(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ