双子座13度
「ピアノを目の前にした偉大な音楽家」
です。
これは昨日の双子座12度の自己主張
するトプシーから意味がつながっています。
どちらかというとまわりの環境に対して、
自分の主張によって抗おうとして
いたのが、少女トプシーでしたが、
今度は、大衆の心を豊かにするような芸術
で、自らを披露しようとしています。
つまり、自分の意識や感性や思考などを人に
伝えるのに、共鳴、共感という要素を加えて
いったということです。
実際単に主張しているだけなら受け入れられ
ないようなことも、人の心に共鳴すれば、
大きく伝える範囲を広げられるという
ことですね。
つまり昨日のシンボルから進化したような
暗示となっています。
今日は、多くの人に共感が得られるような
事を発信したり、広めたりするのに良い日
だという事です。
対称の180度のシンボルは
射手座13度
「未亡人の過去に光がもたらされる」
です。
これは一つ前のシンボルが、鷹となった旗が
意識を外へ広げるという暗示で、鷹の象徴
する男性エネルギーでしたが、今日の
シンボルでは未亡人という女性エネルギーに
変わっています。
これは、家庭を守ってきた未亡人という
のが、外界(家庭の外という意味)からは隔
てられた環境にいたのに、
夫が亡くなって、彼女が世間の目に触れる
ようになって、運が開けてきたということ
です。
これも世間という大衆との共感が、未亡人の
運を広げるという意味で、今日のシンボルと
表裏一体です。
おとといの双子座11度と射手座11度の
180度のシンボルラインから、この対称
軸のシンボルの意味はつながっていて、
双子座の方は11度から13度にかけて、
体験⇒自己主張⇒才能の披露
と自らの行為によって、外界へ自己を
表現しているのに対して
射手座の方は11度から13度にかけて
悟りのランプ⇒鷹に変化する旗⇒未亡人
と自らの状態によって、自己が外界に伝わる
というように、同じような意味の対称関係に
あるのがみてとれますね。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルが
乙女座13度
「政治運動を制圧する強い手」
魚座13度
「博物館にある刀」
です。
乙女座13度の政治運動というのは、
大衆意識ですから、それに共感するの
ではなく、むしろそれを抑圧する力
ということで、今日のピアニストと
反対のエネルギーであるといえます。
しかもできすぎの神秘がここにもあって、
ピアニストの手は、共感や共鳴を生み
出す手であり、この政治運動を抑え
つける手は共感をつぶす働きの手と
いうことで、描写的にも見事な対称の
絵になっています。
また大衆意識を抑圧する手である
この乙女座のシンボルは、それまで
夫の陰に隠れて、抑圧とまではいか
なくても解放されていなかった未亡人
を自由にする運気がもたらされた
という射手座のシンボルと逆の
エネルギーとなっています。
魚座13度の博物館にある刀は、人々の
争いの証であって、これは歴史を通じて
の、反感や対立の象徴です。もちろん
共感意識を暗示している今日のシンボルの
対称軸とは逆のエネルギーであることは
間違いないでしょう。
明日の太陽のサビアンは、今日のシンボル
と同一の「双子座13度」のため、毎日の
サビアンはお休みします。
「かんたん毎日のサビアン」や
「あなたの~」の
記事は投稿します。