山羊座1度
「認識を求めるインディアンの酋長」
です。
1度といえば、サインの性質がとても
よく表現されるものとして捉えられて
います。
山羊座のサインの解釈で、世界的に
共通する解釈なのが、社会的な意味を
持つという事です。
まさしく、このシンボルは、山羊座の
持つ社会性を示すものであるのは、
明らかですよね。
酋長が、インディアンの部族の社会で
認知される事を求め、名実ともに
部族のリーダーとしての権威を持とう
としているという事です。
つまりこのシンボルは、社会的認知への
欲求という事です。
というわけで今日は、まわりから認め
られたいという欲求が高まる時、ただし
露骨でなくさりげなく自分をアピール
しましょう。
対称の180度のシンボルは、
蟹座1度
「船に啓示される旗」
です。
これは、船の旗で存在をアピールして
認知されようとしているという事で、
今日の認知を求める酋長と非常に
よく似通っていますが、射手座の
酋長が個人である自分をアピール
しようとしているのに対して、この
蟹座のシンボルは、旗が示す意味で
ある集合意識(国家や組織、団体)
をアピールしている点で、対称的な
シンボルとなっています。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
牡羊座1度
「女性が水から上がりアザラシも上がり
女性を抱く」
天秤座1度
「突き通す針により完璧にされた蝶」
です。
牡羊座1度の描写はおなじみ、サビアン
シンボルの最初のシンボルの
生命の誕生を象徴するシンボルです。
この、生命の誕生である牡羊座1度
の個人の意識に対して、社会的意識の
山羊座のシンボルや、集合意識の蟹座の
シンボルは逆のエネルギーとなって
います。
また天秤座1度のシンボルは、霊界に
旅立った蝶を暗示していて、深遠な
潜在意識の領域を探求またはその意識
レベルを獲得したという事です。
これは、顕在(日常)意識での、社会的
意識の山羊座や、集合意識での
蟹座とは逆のエネルギーとなります。