Strings No.5 in A Major
今回は、後期から
フランチェスコ・ドゥランテの
軽快で優雅な曲です。
次は、最初のインパクトのある
パートから、多彩なパートへと
変化していくので、とても楽しめる
曲です。
Francesco Durante. Concerto for
Strings No.8 in A Major,
“La Pazzia”
ドゥランテは、ヴィヴァルディや
アルビノーニが主体としている
アレグロ-ラルゴ-アレグロの
形式だけではなくて、
ラルゴ-アレグロ-ラルゴ-アレグロ
の4パート形式も取り入れていて、
最初は静かで、情感がこもったパート
から入る事が多いですが、やはり
アレグロのパートは、心地良く軽快な
メロディー展開です。
Strings No.2 in G Minor
最後は、やはりドゥランテのとっておき
の曲です。
最初から聴かせてくれますね。
Concerto in B-Flat Major
ではひさしぶりに中期バロックも
発掘しておきましょう。
ベルナルド・バスクイーニという
作曲家ですが、チェンバロや
パイプオルガンで演奏するような
曲を多く創っておられるようです。
まずは、とりとめのないチェンバロ
のメロディーの、「フォリア」と
表記されています。
しかし、コレルリの聴きやすく
アレンジしたものとは全く別の曲の
ようですし、まあ雰囲気だけ楽しめる
感じですかねー。
Bernardo Pasquini : Partite
diverse di Follia in re
こちらはパイプオルガンのようですが、
音量を抑えているのか、よく聴くような
仰々しい音ではなく、おだやか感じの
音色で、それに合わせたように少し
癒やされる曲です。
Bernardo Pasquini – Introduzione
e Pastorale
こちらは、わりと私好みというか、軽快
でしかも、テンポがよくなじみやすい
メロディーで最後まで聴けます。
今回ご紹介したこのバスクイーニの
曲の中ではこれが最も良かったですね。
Bernardo Pasquini Variazioni
d’Invenzione
ではまた次回もお楽しみにー(^^)/
仰る通り、軽快で優雅なフランチェスコ・ドゥランテの音楽ですね^_−☆
ロココ時代(音楽では後期バロック時代とも重なっていたと思うのですが…)のワトーの絵を偲ばせるメロディですね
2曲目、3曲目が気に入りましたけれど、4曲目のハープシコードの音色の響きも魅力的ですね♡
fennelさんありがとうございましたー(*´▽`*)♥
なになに、ロココ調のワトーの絵ーー(;^ω^)
なんだか、文化的知識凄いですねー、fennelさんって
私にはなんのことやら全くわかりませんけど、
後期バロックと重なる時代にロココ時代というのがあって、
ドゥランテの曲が、その時代のワトーという画家の作品を
イメージさせるという事ですかー、なんだかすごすぎて
完全についていけてません。またワトーとか調べて、
記事にさせていただくのもいいかなと思いますので、
逆にそういう知識をどんどん、聴かせてくださーい(*^^*)
もの凄い上品な方だという事がよくわかりましたー(*´▽`*)
まさにバロックの、気高い音楽にピッタリですー。
ハープシコードの音色は確かに、ほっと一息できるような
耳になじむ感じでいいですよねー(*’▽’)
またよろしくお願いしまーす(*^。^*)