賢人たちが教える私たちの真の姿


これは、私たちの「存在」とはどんな
ものか、ということについての説明の
記事になります。

これは意識と魂と思考その2の続き
であり、
スウェーデンボルグの到達した叡知
の続きでもあります。

高次元に到達した人の叡知というのは、実に
様々な人たちがいます。
古来からの賢人たちも、もちろん高次元の
意識に到達して、我々にとっての大事な
叡知をもたらしてくれています。

「意識は現実を創造するエネルギー」だと
いう事が、今回のテーマです。

今回はそのことをまたマイケルタルボット
氏の著書から引用させていただきます。

「」内が全て引用で、~から~まで、
または~のみが中略です。それ以外は私の
考察です。

「体外離脱をして現実の隠されたレベル
にまで旅をする力をもっていた歴史上の
人物はスウェーデンボルグだけではない。
十二世紀のペルシアのスーフィたちも、
トランス状態に近い瞑想を利用して、
「精霊の棲む地」を訪れていた。~
~この別世界では、人間は「微体」を
もっており、そこにある感覚を頼りに
活動するが、その感覚はその体にある
特定の器官とは必ずしも関係していない
と彼らは論じた。またそこは霊的なこと
を教える導師(イマーム)が多数いる次元
でもあり、彼らはこれを
「隠されたイマームの地」とよぶことも
あった。
また彼らは、この世界は、
アラム・アルミタル(思考)の微細な物質
だけから創造されるものであるとしていた。
~それは、多くの人々の想像力によって創り
出された存在のレベルであり、しかもそれ
自体が物質性と一定の規模をもち、森も
山も、都市すらもそなえているものなの
である。
スーフィたちは多くの書物をさいてこの点を
つまびらかにしようとしている。~
~イラン・イスラム哲学の屈指の権威で
あった故アンリ・コルバンは、これを
表すために「想在的」(イマジナル)という
語をつくりだし、想像力によって創出される
ものではあるが、存在論的に見ると物理的
現実と変わらぬ現実性をもつ世界を意味する
とした。~
~死語の領域が、本質的に想在的なもので
あることから、スーフィーたちは、想像力
自体も知覚能力の一端であるとの結論を
下した。~
~またスーフィたちはその結論から
「創造的な祈り」とよばれるプロセス。
すなわち視覚化によって、自分の運命の
基本構造そのものをつくり変えることが
できるという信念を形成していったので
ある。
 ボームの内在/外在秩序の概念と同じく、
スーフィたちも、その幻のような性質にも
かかわらず、死後の領域こそが物理的
宇宙のすべてを生み出す生成母体で
あると考えた。
物理的現実にあるものはこの霊的な現実
から生ずる、と彼らはいう。
しかし、それでも、瞑想によって精神の
内奥に分け入っていくと、いずれ内面世界
に到達し、「最初は外界として目に見えて
いたものが、結局はそこに内包されていた
とわかる」というのは、彼らのうちで最も
学を積んだ者にとってさえ、非常に
不可思議なことであった。
 こうした認識もまた、明らかに現実の
もつ非局在的で、ホログラフィックな性質
のことを語っている。
私たちの一人ひとりが天界の全体を内包
しているのだ。
そればかりか、天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているのである。
スーフィの言い方を借りれば、霊的な
現実を「どこか」に探し求める必要はない、
その「どこか」は、私たち自身の内面に
あるということなのだ、」

“「」内すべて
出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
       川瀬勝訳 春秋社刊”

視覚化というイメージが、つまり想像の
産物が、現実になるという事は、
意識と魂と思考その2で、スーフィ以外の
賢人たちも同様の成果を示していること
から疑いようのない事実で、思考や想像
は現実化するという引き寄せの法則もまた
正しいという事です。
また想像力も知覚の一種であるとも彼ら
は言ってますが実際霊的次元、高次元
の世界では、私たちが想像するすべて
はそのまま実現しているわけで、しかも
それは確かな現実として存在する世界
なのです。単に私たちの五感で認識でき
ない領域だという事なのですが、臨死体験
者たちがその領域を現実以上の現実だと
口々に証言しているように、本来の世界
は、その想像的な意識の投影の世界だと
いう事なのです。つまり想像上の世界と
いうわけではなく、アンリ・コルバン
博士がいうように想在的な世界だと
いう事なのです。

今回の引用のなかで、もっとも大事な
部分は、
「私たちの一人ひとりが天界の全体を内包
しているのだ。
そればかりか、天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているのである。」
この天界というのは、宇宙全体のことと
して置き換えていいです。つまり私たち
一人ひとりが、宇宙の全体を内包している
という事ですが、これは私たちの意識が、
宇宙大であるという事を言っているの
です。これまで宇宙の真理編で説明して
きたように、意識は肉体の中に収まって
いるのでなく、はるかに大きな領域に
広がっていて、意識のレベルによって
その大きさが決まるという事でしたが、
その事は特に意識とトーラスその1そして
宇宙エネルギーの基本形態はトーラス
また右脳の驚異の力その2など
を読んでいただければ、わかり
やすいかなと思います。

そしてまた天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているというのも、
宇宙は物理的に私たちの中に収まって
いると言い換えていいので、それは
真の宇宙モデルを理解するために 後編     
新たな決定的発見
という記事を
ご覧いただければ、その意味が理解
していただけるのではないかと思い
ます。
つまりは、物理的な意味でも私たちは
宇宙大という事なのです。
つまり私たちの五感による空間の認識
そのものが間違いで、現実は逆転・裏返し
の宇宙だったという事なのです。
これは実験と観測によって導き出された
まっとうな科学的結論です。
私たち自身が宇宙であれば、その意識
が現実化したり、物質化するのはむしろ
当然という事になります。なぜなら、
この私たちが経験している現実世界も
私たちの意識が創造したものだから
なのです。そのことをスーフィや多くの
賢人たち、スウェーデンボルグなどが
我々に伝えようとしてくれていると
いうわけです。

ただしこの事も重要なのですが、
私たちは、意識レベルを高めて
本来の意識に回帰しなければ、
このような創造力を働かせる事は
できません。
それはなぜかといいますと、私たち
が本物の感覚と思っている五感に
よる認識は、今回ご説明したように
現実を逆転して認識させるようなもの
で、それは私たちが肉体に宿る時点
で、干渉され改ざんされものだから
という事なのです。

この結論が私の神秘メッセージで
みなさんにお伝えしようとしている
真理のうちの大きなひとつだという事
です。
ではまた(^_^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
おかげ様で上位継続中です💦

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牡牛座に3連続クリスマス系シンボル!解明の鍵は?


サビアンシンボル解釈シリーズは
となり同士または接近する
サビアンシンボルが似たような意味に
なる事がとても多いのです。
バラバラのカードを裏向けてイメージ
しただけなのに、同じ様な意味の
シンボルが固まるというのも、サビアン
シンボルの神秘のなせるわざですよねー。
この接近したシンボル同士のつながりを、
コンジャンクションのオーブ(許容範囲)
であることから、コンジャンクション的
つながりとして、解釈していってます。
今回は特に解釈の難しいものを取り上げ
ます。いつも右脳を使って、イメージ
のみで書き始めるので、どんな混乱
が待ち受けているかドキドキして
ます。(いや記事にするやつが
混乱してどーする💧)

牡牛座8度
「雪といっしょにないソリ」

牡牛座9度
「飾られたクリスマスツリー」

牡牛座10度
「赤十字の看護婦」

この三つのシンボルがつながっている
のは、とてもよくわかりますよねー。
クリスマス、キリスト、十字架などの
要素でつながっているというわけ
です。

さすがは、サビアンシンボル、バラバラ
にイメージしているのに、同じような  
意味を持つシンボルが固まるという事
が、あちこちに見受けられます。
ですが、これってクリスマスのイメージ
ですよね?この牡牛座8~10度と
いえば4月末のシンボル、クリスマスの
季節とはほど遠いですよね。「謎」です。
ですが、それを解明するのが、自分の
使命だと思い込んでいる笑かす奴( ̄∇ ̄)
まて、真剣にいきましょう💧

まずは牡牛座といえば、物質の享受、
所有欲、喜び楽しみのシンボルですね。
という事は、牡牛座に子供の楽しみや
プレゼントへの欲求と所有欲という
のは、つながるものを感じられます。
4月末といえば、日本でいえば子供の日
が近いし、ゴールデンウィーク突入の
楽しみや喜びの多い時期と重なります。
「子供の日」も近いですよね。
サビアンシンボルは地上全体への
エネルギーを示しているので、日本の
エネルギーであってもかまわないわけ
です。またスピリチュアルな世界では
日本は世界の雛形、かの有名な精神世界
のカリスマであるシュタイナーも、日本
は世界の中心であるといってくださって
ます(^^)/
とにかく、楽しみの多い春の意識を受け
取って、喜び事に通じるクリスマスの
イメージが、サビアンシンボルに現れる
のは、そう遠いイメージでもなさそう
ですね。

また牡牛座の支配星といえば金星ですね、
金星についてでも
説明させていただいているように
地球との軌道で五芒星を描く金星
は、異次元・高次元のゲートの
役割を果たします。五芒星は、
高次元のゲートのゲートとしての
役割を持つというのは、
黄金比と五角形という
記事でもご説明していますので、
ご覧になってみてくださいね。
つまり金星は時空を越えるゲートを
持つ大吉星ということなので、それを
支配星に持つ牡牛座が、クリスマスの
時期のエネルギーを、春の時期に
持ってくる事もまた可能だという事
なのです。
もちろんクリスマスの日の12月24日
の太陽のサビアンシンボルは大体、
山羊座2~3度あたりで今回の
牡牛座8~10度とは、ほぼ同質の
トラインだという事もあるとは思い
ます。
なんだか深すぎたでしょうかね。
なんせ、一見とてもわかりにくい、
時期外れの暗示のシンボルの解釈なので
解釈の仕方もそれなりに複雑になったと
いう事なのです。

 

いつもありがとうございます(^^)

 

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