私あんみんは、以前結構身体を鍛えていた
事もあって、スポーツクラブのビジターで
週に一度は水泳、ランニング、筋トレなど
をしていた時期がありました。それ以外にも
テニスも週1でやってた時期もあったし、
いろいろと身体を動かすのが好きでした。
スポーツクラブで鍛えてた時は、一時的に
体脂肪6%というのを記録しましたが、
スポーツクラブに設置しているものなんで
本当に正確なものであったかどうか、わかり
ませんが、まあまあ筋肉がついて、絞れてた
と思いますね。
今でも絞れてはいますが、筋力は運動不足の
おかげで、がた落ちです。
なんせかなりの時間をブログの記事に使って
いるので、ゆっくり鍛えている暇がないの
です。
本当に近くにあって、短時間で身体を鍛えら
れるような場所があれば、いいのになと
ずっと考えていた去年の春の事です。
ふと、近くに手頃な山があったのを思い出し
たのです。それは、なんとあの延暦寺の
天台宗を開いた最澄が守護神とする日吉大社
の裏手にある比叡山の一部である八王子山と
いうところです。
実はこんな凄いとこだとつい昨日まで
知りませんでしたが(^_^;)
ツイッターで、仲良くしていただいている
タロットで著名な手賀さんという方から、
この滋賀県坂本にある日吉大社は、
全国3800余の日吉・日枝・山王神社の
総本宮という事をお聞きして、調べて
みたら、えーーー(゚∀゚)
というくらいびっくりして調べなおした
という事です。
でその日吉大社の東本宮が下の画像
です。
まあにぎやかな西本宮にくらべて
普段静かなたたずまいの場所ですが
こちらの方が、神気みなぎる感じがして
私は好きです。そしてこの東本宮を
麓にしてそびえ立つのが、私が山登り
に選んだ、八王子山で有名な山王祭の
神輿も山頂にあげられて一ヶ月ほど保管
されるというのですが、、これは
山頂にある有名な牛尾神社と三宮神社の
社殿に収められるそうです。
あんなでかい神輿を人数を集めたからと
いって、山に登らせて、そしておろして
くるなんて、昔の方は一体どんな体力を
してたんだろうとも思いますね。
しかもこの八王子山、最初標高381m
とはいえ、とてつもない急勾配で、神輿が
傾くだけで、命の危険もありますね(^_^;)
さて私はといえば、去年の春にそんな
急斜面とは知らずに381mなら、
1377mの伊吹山をふもとから登った
事もあるくらいだから、少し運動になる
くらいだろうと思い気軽に登れるだろう
とたかをくくっていたのが、最初の
とんでもない急斜面を登っただけで、
足にミが入るわ、息は切れてゼイゼイ
ハーハー状態、最初は本当にひきかえし
たくなるくらいの、きつい坂でした。
といっても自分に課した事は、なかなか
逃げたくない性分でして、なんとか山頂
まで登りきりました。
登った時間は30分近くの短い時間で
したが、かなり運動になった実感があり
ました。
そして週1で、何回か登っていくうちに
慣れるもので、どんどん最初よりも
スイスイいけるようになりました。
大体20分から25分以内には登れる
ようになり、帰りは小走りなので10
分あまりくらいで、降りてこれます。
あーそうそう、膝の硬い人は、やめて
おかれた方がいいでしょう。
これは私の特技の一つで、ふだん斜め
や後ろ向きにも走ったり、急に方向
転換とかしているので、人よりだいぶ
膝や股関節はやわらかいので大丈夫
なのです。
体の硬い人は、コケたり、膝を痛めたり
足をくじいたり、転げ落ちて、大ケガを
する場合もあるから注意が必要ですね。
で降りてきたら麓にある東本宮に参拝して
帰ります。
去年の春5~6回いきましたが、この間
急に思い立って、また今年も登る
事にしたのです。
まあ1年数ヶ月ぶりだから、最初は
きついだろうなーと思っていたら、
やはり、最初から足にミが入り、もみ
ながら、休みながら、息を切らしながら
登っていきました。その時気づいた
のです。なんと早朝のこの八王子山は
夏は、ひぐらしが、無数に泣いてくれて
いるという事を、あーーなんて幻想的
で良い響きなんだろう。私は身体は
悲鳴をあげているのに、心は快哉を
叫んでいました。つまり「やったー
うれしー」といった感じです。
で一回目の時は最初の画像のように
山頂で、朝日が琵琶湖に映るのを撮る
だけでしたが、2回目に動画も撮れる
カメラを持ってひぐらしの鳴き声を
とったのです。
それが以下の動画です。動画専用の
カメラでなく、暗い光を拾ってくれない
明るめのレンズなので、完全にピンボケ
ですが、よろしければ音量を絞って
お聴きくださいね。
そしてその下が、麓に流れてくる
日吉大社の渓流です。
長くなりましたが、結局この動画を
聴いていただきたいだけでしたー💧