癒やしと豊かさの同居する旋律  カルロ・テッサリーニ バロック45


C. Tessarini – 6 Trio Sonatas,
Op.12

これだけ発掘してきたのに、まだ
いたのかといった感じの作曲家、
カルロ・テッサリーニという方です。
最初の癒やしのメロディーから入り、
共感できる哀愁のラルゴそしてまた
豊かな展開。最初の曲以外も、どの
曲も聴いて安心と驚きの連続だと
思います。
やわらかいフルートの音色を主体
とした協奏曲のまとまりに、優雅な
ひとときをどうぞー。!

Carlo Tessarini – Violin Concerto
No.1 in e minor, Op. 1
これはまた凄い、最初から心地良い
そして切れ味も抜群のメロディー展開
で、安心していたら、もう一段階ラルゴ
で引き寄せられる、この感激はあれ以来
だ、そうアルビノーニを初めて聴いた
時の感覚に似ている!
アニメの画像もまた親しみ易くて良い
ですねー。

Roberta Mameli “Apri le luci,
e mira” (Vivaldi)
まだまだありそーなテッサリーニですが
なぜか、ここで一呼吸していただくための
ヴィヴァルディの歌曲をどうぞー(^^)
多彩なヴィヴァルディの透明感あふれる
歌曲で、さらに心が洗われます。
あれだけ歌曲を敬遠して私が、このような
ヴィヴァルディの曲を聴くと、まるで
借りてきてた猫のようにおとなしく
ただただ聴き入るばかりになります。
いや嘘じゃない、この美しい歌声と
旋律に聴き入らない人は、いないって
ほんとに👍

Carlo Tessarini (1690?-1766) –
Concerto op. 3 n. 2
in Sol maggiore (1732 ca)
ふたたびテッサリーニに戻っての
歩く速度というようなテンポの
落ち着いた曲ですが、これも安心
して聴いていられます。

Carlo Tessarini: Op. 3 n. 10 –
Concerto for violin, strings &
b.c. in F major / L’Orfeo

こ、これはこのノリの良さはまるで
バロック時代のユーロビートのよう
ではないか(^_^;)
その愛称は、これまでヴィヴァルディ
にこそふさわしいと思っていましたが、
このテッサリーニも負けていない事を
知ってうれしい発見でした。

今回はひさしぶりにほとんどバロックの
他の巨匠たちを必要としない作曲家を
ご紹介できたと思います(^^)

また次回も探してきまーす(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
おかげ様で上位継続中です💦

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

「癒やしと豊かさの同居する旋律  カルロ・テッサリーニ バロック45」への2件のフィードバック

  1. またまた素晴らしい作曲家を見つけてきて下さって
    ありがとうございます♡
    テッサリーニ、もちろん気に入りました。
    最初のトリオソナタ集の2曲め第2楽章を聴いて、
    浄化されるというか、清められたような感覚を覚えました。

    メガネザル(?)が描かれた絵も、どことなくユーモアを
    感じさせるこれらの曲にピッタリですね。

    ヴィヴァルディの歌曲も◎です。

    1. fennelさんいつもながらありがとうございまーす(*´▽`*)
      なるほど2曲目第2楽章、
      今聴き返していまーす(*´▽`*)
      なるほどーー、確かになつかしい感じの中に
      忘れていた少年のころの、清らかでそしてはかない
      そういう気持ちがよみがえってきて、
      確かに心が洗われるような思いでーす(*’▽’)

      めがね猿もなんだかかわいらしくてほっとしますよねー(*´▽`*)

      ひさしぶりに厚みのある作曲家に出会った気分です。

      ヴィヴァルディは、やっぱ多彩でしたよねー
      また次回もお聴きくださいねーー(*´▽`*)

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