Op.12
これだけ発掘してきたのに、まだ
いたのかといった感じの作曲家、
カルロ・テッサリーニという方です。
最初の癒やしのメロディーから入り、
共感できる哀愁のラルゴそしてまた
豊かな展開。最初の曲以外も、どの
曲も聴いて安心と驚きの連続だと
思います。
やわらかいフルートの音色を主体
とした協奏曲のまとまりに、優雅な
ひとときをどうぞー。!
Carlo Tessarini – Violin Concerto
No.1 in e minor, Op. 1
これはまた凄い、最初から心地良い
そして切れ味も抜群のメロディー展開
で、安心していたら、もう一段階ラルゴ
で引き寄せられる、この感激はあれ以来
だ、そうアルビノーニを初めて聴いた
時の感覚に似ている!
アニメの画像もまた親しみ易くて良い
ですねー。
Roberta Mameli “Apri le luci,
e mira” (Vivaldi)
まだまだありそーなテッサリーニですが
なぜか、ここで一呼吸していただくための
ヴィヴァルディの歌曲をどうぞー(^^)
多彩なヴィヴァルディの透明感あふれる
歌曲で、さらに心が洗われます。
あれだけ歌曲を敬遠して私が、このような
ヴィヴァルディの曲を聴くと、まるで
借りてきてた猫のようにおとなしく
ただただ聴き入るばかりになります。
いや嘘じゃない、この美しい歌声と
旋律に聴き入らない人は、いないって
ほんとに👍
Carlo Tessarini (1690?-1766) –
Concerto op. 3 n. 2
in Sol maggiore (1732 ca)
ふたたびテッサリーニに戻っての
歩く速度というようなテンポの
落ち着いた曲ですが、これも安心
して聴いていられます。
Carlo Tessarini: Op. 3 n. 10 –
Concerto for violin, strings &
b.c. in F major / L’Orfeo
こ、これはこのノリの良さはまるで
バロック時代のユーロビートのよう
ではないか(^_^;)
その愛称は、これまでヴィヴァルディ
にこそふさわしいと思っていましたが、
このテッサリーニも負けていない事を
知ってうれしい発見でした。
今回はひさしぶりにほとんどバロックの
他の巨匠たちを必要としない作曲家を
ご紹介できたと思います(^^)
また次回も探してきまーす(^^)
またまた素晴らしい作曲家を見つけてきて下さって
ありがとうございます♡
テッサリーニ、もちろん気に入りました。
最初のトリオソナタ集の2曲め第2楽章を聴いて、
浄化されるというか、清められたような感覚を覚えました。
メガネザル(?)が描かれた絵も、どことなくユーモアを
感じさせるこれらの曲にピッタリですね。
ヴィヴァルディの歌曲も◎です。
fennelさんいつもながらありがとうございまーす(*´▽`*)
なるほど2曲目第2楽章、
今聴き返していまーす(*´▽`*)
なるほどーー、確かになつかしい感じの中に
忘れていた少年のころの、清らかでそしてはかない
そういう気持ちがよみがえってきて、
確かに心が洗われるような思いでーす(*’▽’)
めがね猿もなんだかかわいらしくてほっとしますよねー(*´▽`*)
ひさしぶりに厚みのある作曲家に出会った気分です。
ヴィヴァルディは、やっぱ多彩でしたよねー
また次回もお聴きくださいねーー(*´▽`*)