これは、今年2019年3月26日の
京都御所の桃と桜です。
ここ数年御所の桃林で、桃を毎年見る
ようになりましたが、今年も本当に色
鮮やかに咲き誇っていました。
そしてこの日は、全国でもかなり早い
段階で、御所のしだれ桜も満開になり、
桃と桜を同時に見る事ができたのです。
実は、ここのところ天皇が行事のために
京都に来られていて、昨日のこの桜を
眺めておられる姿が、地元の京都新聞に
掲載されていたのです。
つまりこの写真の翌日という事になり
ます。
そうこれは平成最後の御所の桃と桜なんだ
と思うと、貴重なものでもあるように
思えます。
ちょうど平成元年に社会人になった私は、
平成は、とても忙しいけれど、仕事も
休日も充実していた時期だったように
思います。また阪神大震災や東北大震災
、福島原発事故など、世界観の変わって
しまうような災害のあった時代でもあり、
まさに平成の漢字のイメージのような、
穏やかなものとは、かけ離れていた感じ
でもありました。
ただこの春の陽気に鮮やかに咲き誇る桃を
見ていると、これからの時代にも人の
心を豊かにするような事も、多く起こって
いくのだなと思えて、なんとなく次の
時代もまた楽しみになっています。
この桃をまた背景画像に差し替えた
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