本当にうまい日本酒は奈良にあります!

以前和食の決め手となるのが日本酒
だという記事
「和食の決定的な「うまみ」
の秘訣とは?」
を書きましたが、
純米酒というのは、世界を魅了する
旨味の源にあるのです。
私たちは、というかあんみんも
日本酒といえば、匂い嗅いだだけで、
「うっ」とくるような、軽い吐き気
をもよおすような飲み物だと勘違い
しているような人が多いと思います。
それは、チェーンの居酒屋やなどで、
単に日本酒として出てくる、質の
低い日本酒、というより偽の日本酒
を飲んでみた経験からくるのだと
思います。
実は日本酒は、米と米麹からできる
純米酒以外は、混ぜ物の入った
偽物の日本酒なのです。
これは、ラベルに米と米麹以外に
醸造アルコールと書かれていたり
さらに、糖類などの表示があるもの
です。つまり古来から伝統的に
伝わる米と米麹だけで醸されていた
日本酒に、戦後の米不足から混ぜ物
のアルコールや味をごまかすための
廃糖蜜などが添加されたものが、
出回るようになり、しばらく質の悪い
日本酒が横行していたのです。
「夏子の酒」という本格的な日本酒
をテーマにした漫画が、大流行して、
清酒ブームが沸き起こると、純米酒を
求める声が全国的に広がり、ようやく
伝統的な純米酒が、やはり大ブームと
なって、私たちの目に止まるような場所で
純米酒が売られるようになってきたのです。
ただ、今でも比率は少なくなりましたが、
吟醸酒などの名前で、混ぜ物のアルコール
の入った安い酒は出回っていて、チェーン
の居酒屋や、食事処で、いまだに
「日本酒」としてメニューにのっていたり
するのです。
日本酒が嫌いな人は、純米酒の味を知らない
人が多いというのは、間違いないと思い
ます。料亭で使われるような日本酒は
純米酒で、それが、やはり世界の食通
をうならせる旨味を引き出している
のだから、まずいはずはありません。
いちど、純米酒それも火入れしていない
無濾過生原酒というものを飲んでみて
ください、それまでの考えを改める
ことになると思いますよ。
それまで日本酒が嫌いだったあんみんが
いうのだから間違いありません。
そういう、純米酒デビューの方に
おすすめなのが、清酒発祥の地といわれる
奈良の伝統的で、特殊な製法で、なんと
普通は蒸し米からつくる日本酒を生米
からつくるという、1400年からつづく
伝統のつくり方、菩提元で醸した
「鷹長」というお酒がおすすめです。
下に引用させていただきました。

油長酒造
鷹長 菩提もと 純米酒 無濾過生原酒 28BY

 清酒造りの起源・・・・菩提もと造り

 菩提もと造りとは、室町時代に奈良県は
菩提山正暦寺において創醸された醸造法
です。
 製造工程で「生米」を使用することが
特徴で、正暦寺寺領の米と水を用い、
境内より分離した「正暦寺乳酸菌」
「正暦寺酵母」の働きにより「もと」
を造り、これに近代醸造法を融合
させた奈良県独自の地域特性ある
濃醇な純米酒です。

 米の旨みを存分に引き出し、
ぽちゃっとした甘さの中に酸が
しっかりと活きており、深い
味わいを造り出しています。

 香りは穏やか。
 甘やかでコクのある
トロピカル感のある
ニュアンスも感じられます。

 口当たりには瑞々しさが
あり、甘やかでジューシーな
要素のある旨みが広がります。

 ボリューム感はありつつも、
心地よい甘みと酸のバランス
良い甘酸っぱさが楽しめる
味わいで、嫌な重さがなく、
飲み心地良い仕上がり。
 リッチなエキス感も感じ
られます。

原料米
ひのひかり
精米歩合
70%
日本酒度
-20
酸度
2.7
アルコール度
17度
酵母
正暦寺酵母

“出典:登酒店様

すいませーん今見たらもうすでに
売り切れてました。
とにかく人気です、来年の春5月の半ば
頃には、また新作が発売されるので
それを是非購入してみてくださいね。

他にも「花巴 水もと 無濾過生原酒
           美吉野醸造」
「生もと純米 奈良流五段仕込
     無濾過生原酒 
       梅乃宿酒造」
がおすすめです。
あと引用させていただいた登酒店様
は上記のような奈良の地酒を大量に
取り扱っておられますので、是非甘口の
奈良の純米酒のお薦めを聞いてください。
いい純米酒に出会えるチャンス
だと思いますよ(^^)/
またいい純米酒を紹介して
いきますねー(^_^)v

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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