前回、最先端科学の観測によって、太陽の
真の姿を説明しました。我々は先進国の
日本の教育が最先端の科学的知識を、教え
てくれていると、なかば当然のように思い
込んでいる人がほとんどです。
いくら証拠を並べて、納得のいくように
説明してても公式の教科書や、アカデミ
ズムの公式会見と異なれば、全く耳に
入らないように習慣づけられているの
です。
その昔「平和ぼけ」などという言葉が、
戦争をしばらく経験していない日本人の
姿として皮肉として使われることが、
ありましたが、こちらは何ボケといわ
していただいたらいいのか。まあいろ
いろ研究し始める前の20代の頃は、
まさに自分も同じボケだったのでよく
わかります。
いかにも、かしこそうで威厳のある人や、
世の中の酸いも甘いも(くわばらしょう
へいさんの番組じゃないよー)知り尽く
ような人たちも、みんな同様に真実の
世界を教育やマスコミのいわれること
をおぼろげに聞きかじっては、なんと
なくわかったような気になっている
ような人がほとんどです。じゃあなぜ
教育や科学界の公式の見解は、我々に
すでに反証や論理的に破綻しているよ
うなものを、いつまでも真実である
かのように見せ続けているのか?
それは、「都合」の問題なのです。
まあその辺に関しては、この私が、
がんばるところではないし、それぞれ
の方で、お調べになってくださいねー。
そうそう、いろいろうさんくさいように
感じたら、なんでも「陰謀論」と
片付けられるように、うまく一般の
人たちが誘導されたのも、その方が
「都合がいい」人たちによるものです。
私にはその都合は、もちろんどうでも
いいし、みなさんと真理を共有した
いと思っているので、少なくとも
意図的に間違った事を吹き込むような
ことは微塵も心にありませんので、
少なくとも悪くないやつだと思って
いただければいいです。
以前「宇宙は全てまさかの真空です」でも
ご紹介しましたが、我々を取り巻く世界は
真空で、真空の潜在エネルギーはほぼ無限
大だと説明しました。
そしてその真空の潜在エネルギーが我々の
観測する宇宙の根本的なエネルギーである
電磁気を生み出すのに都合がよいである
ことも「宇宙はプラズマ」でご紹介
しました。
みなさんのほとんどが、ここで疑問を
感じるでしょう、また高等教育を優秀な
成績で身につけた人も、激しく反論する
でしょう。
「まてまてそれは違う、宇宙の根本的な
力は重力だと」強烈な自信を持っていう
人が、ほとんどです。
あんまり深く考えない人も、ここ日本で
は多くなってますから、その人たちは、
宇宙の根本的な力なんてどうでもいいと
思っているでしょうね。
さて公式見解で今も宇宙の構造や銀河や
恒星のエネルギーなどを全て重力で、
説明してますが、重力は電磁気力に
比べて10の38乗分の1程度の力
しかないって、知ってましたかぁー?
もうここでかしこい人なら、驚いてこれ
まで、勘違いしてきたのではないかと、
疑問に思い始めるはずです。
もう今日はすでにたくさん書いたし、
今のこのことだけでも充分に価値が
あることなので終了してもいいかな
と思いますが、え、もっと書けって?
ではもう少し書かせていただきますね。
だから重力がそんなに、大した力では
ないという事を知らない人たちが、あら
ゆる事に対して重力を基準にして説明
してきたのです。
ましてや超常現象なども重力を基準に
して説明する事が不可能なため、あり
得ないで済ますような、人がほとんど
です。
電磁気力が重力より10の38乗倍も
強い力である事を知れば、全ての説明を
電磁気力で説明する方が理にかなってい
ると、自然に思えますよね?
だから今最先端の宇宙理論で、真理
探究に対して、ぶれない姿勢を持つ
科学者たちの間で、「電気的宇宙論」が
信頼を集めているのです。
つまり、太陽や銀河、もちろん地球も
動かしている力は電磁気力といった
方がより正確なのです。
電磁気が宇宙を動かしているしくみに
ついては、別の記事で説明させていた
だきますし、それまで待てないという方は
この間の太陽の真の姿とはで紹介させて
いただいた本をご覧になってくださいね。
今回は重力が宇宙の根本的な力ではない、
という事を説明するというテーマなので、
すでに電磁気力の10の38乗分の1
くらいしかないと書いた時点で、完了
してもいいのですが、まあ補足で
いろいろ書かせていただきますね。
では公式の物理学で基本中の基本だと
されているニュートンの万有引力の
法則からみていきましょう。
つまり全てのものは、質量に応じて
引き合う力を持つという、重力や引力
をニュートンが発見したということに
なっていますが、その力を示す方程式
が以下の有名な重力方程式です。
F(万有引力)=G(重力定数)×Mm/r
(Mとmは2つの物体の質量、rは物体間の
距離)
これはどういうことを、あらわすかという
と、質量を持つ2つの物体は、その質量に
応じて引き合う力が強まり、また距離が
近いほどその力が強いということをあらわ
しています。
しかしこの式が正しいということを証明
するためには、Gという定数も正しくな
ければなりませんが、実はこれニュートン
が実証の裏付けなしにつくった仮想の定数
なのです。
このGは、一般に重力定数とか万有引力の
定数と呼ばれているものですが、これは
左辺と右辺の式を等しくさせるために、
仮想的につくりあげたものだったのです。
このようにあやふやなものにもかかわらず
我々はこのGの意味を詳しく説明される
ことなく、宇宙の絶対真理として最初から
教育で教え込まれ、それが社会に出ても
徹底的に常識として認識させられてきた
ということなのです。
この式でニュートンが述べる重力という
ものは、物と物が引き合う力という意味
でしたが、電磁力などの外部の力の作用
なしには、質量に応じて物と物が引き合う
ことは実証されていません。
ニュートン自身も、重力が存在すること
の説明をできなかったといいます。
実は当時から数学者ライプニッツを
はじめとするヨーロッパの大半の学者達は
この万有引力の法則を認めず、ニュートン
は非常識あるいは精神異常とみられてい
たのです。
まあこのような事が真実なら、もはや重力
などに気をとられること自体があほらしく
になってきますよね。
最後にそれでも常識を信じたい人たちの
ために、私からとっておきの例をあげて
みることにしますね。
先に書いた重力方程式では、質量が大きい
ほど、引力が増大するということでしたが、
手のひらサイズのU字型磁石を二つ用意
してみるとしましょう。
これらはS極とN極で引き合わされ、強力
にくっつくというのは誰でもご存知です
よね。
そして今度は肝心の重力ですが、地球の
質量と磁石自身の質量とを考えると、
とてつもないエネルギーで磁石はひき
つけられなければなりませんが、実際に
引きつけられているのは、地球とはくら
べものにならないくらい小さな質量の
もう一方の磁石の方です。
S極とN極で強力に引きつけ合っている
磁石を離そうとしても、わりと力を入れ
なければなりませんが、地球に重力で
より強い力で引き寄せられていなければ
ならない磁石を持ち上げるのは、ほぼ
無抵抗な感じですよね?
これだけ見ても、重力が磁力(電磁力)
に比べて、ほとんど無視できるような
力であることがよくわかりますよね。
ちなみに磁力と電力はほぼ一体となって
働くので、電気には磁力がつきものだし
、磁力にはまた電気が表裏一体の力とし
て働いてます。
だから、電気、電磁気、磁力は同じもの
の別の表現として考えて差し支えありま
せん。
まあとにかくなんでもかんでも重力で
説明して論破できた気になっている
多くの方々も、それをうのみにする
方々も素直に真理に心を開いた方が、
いいと思いますよ。
すがすがしいと読めなかったことを、
潔くみんなの前で認めた本田選手の
ように、ここは清々しく次のステージ
にいく方が豊かな未来が約束されて
いると思います。