年末年始はお気軽に読んで
いただく記事にしていく
と言う事でした。
今回はDNAについての記事に
なります。
このDNAの驚異の力編では
DNAの働きについて、いろんな
記事を投稿してきましたが、最初に
DNAの驚異の力 その1という
記事で、世間の常識とは、全く違って
DNAは常に環境の変化や、言葉
音楽、意識などによって書き換えられ
ているという事を、ロシアの科学者の
証明の裏付けとともに、説明しています。
つまり生まれたあとにも、私たちの
遺伝子は変化しているという事です。
常識では、遺伝子は固定されている
という事なので、だとしたら父親も
その親たちの遺伝子から固定されて
いるだけで、受け継がれる事になるのに、
父親が、それまでの親には全くなかった
機械工学の知識を人生で新たに取得
したのにもかかわらず、その息子は
なぜだか、先天的に機械工学についての
知識を持って生まれたという事がある
のですから、まさにそれは父親が新たに
獲得した遺伝的な情報から、伝わった
ものである事が明らかですねよね。
つまり父親の段階で、機械工学の知識を
吸収していった時に、DNAに書き込まれて
いなければ、息子に遺伝しないわけで、
つまりは、父親の遺伝子は知識を習得した
時に書き換えられていたという事になり
ます。
つまり私たちの遺伝子は、常に生きている
間に書き換えられているので、DNA鑑定
というものは、絶対的な証拠にもならない
という事なのです。
その事を裏付けるニュースを取り上げた
超人気ブロガーのIn Deepさん
の記事を引用させていただきますね。
「」内が引用です。
「アメリカのニューヨーク・タイムズで
極めて興味深い記事を読みました。
それは、
「骨髄移植の後、本人の DNA が、
ドナー(提供者)のものに置き換えられる」
ということがわかったというものです。
特にショッキングなのは、血液が完全に
ドナーの遺伝子であることに加えて、
「精子の DNA がすべてドナーの DNA
になっていた」ということです。
自分の中に流れる血液は「自分の遺伝子
が含まれない血液」であり、そして、
自分の遺伝子を継ぐはずの子どもを作る
「精子」が、「すべて他人の遺伝子」だと
いうことになっているようなんですね。」
“In Deep様のサイト
本人とは?: 骨髄移植の後、移植を受けた人
の血液のDNAがドナーのDNAに完全に
置換されることが判明。特に「精子」
は100パーセントがドナーの遺伝子と
なっていたという記事より”
つまりこれは、骨髄移植によって、精子
の遺伝子が、全く他人(ドナー提供者)の
ものに書き換えられてしまったという
事なのです。
これだけ見事にDNAが書き換えられる
となると、遺伝子が固定されたもの
であるという常識は完全に覆される
事になりますね。
またまたDNAは1人に一つだけの
ものでもないという事も明らかに
なっています。
それもまたIn Deepさんの
サイトからの引用になります。
「」内が引用で~が中略です。
「それは、私が知らなかっただけの
ことなんですが、
下のニューヨーク・タイムズに
書かれてあることなどについての
最新の研究に関しての記事でした。
2013年9月16日のニューヨーク・
タイムズの記事より
ここに、「科学者たちは、個人が複数の
ゲノムを持つことが非常に一般的である
ことを発見している」とありますが、
私などは、
「 DNA は、1人の人間が、その人だけの
DNA を体内に持っている」
ものだと思っていましたが、どうやら
違うようなのです。
ケースによって、ヒトは自分の体内に
「複数の(自分のものではない)遺伝子」
を持っていることが多々あるようなのです
(特に出産経験のある女性では大半が)。
“In Deep様のサイト
ヒトの体内には「さまざまな他者の
DNA が混合して存在している」
ことが判明。そして改めて思う
生命発現のメカニズムのすごさより”
とまあこういうわけで、体内に複数の
DNAがあれば、多重人格者も、物理的
に証明可能であったり、当然DNA鑑定
など、本人のDNAが一つに決まら
なければ不可能になりますからね。
だから自分の実の子供なのに、DNA鑑定
が、親であるという事を否定してしまって、
親権を剥奪された父親も多いと思いますが
それが間違いであった事も多いのだと思い
ます。
怖いのは、権力者に反抗するというだけで、
排除したいという人物がいた時、権力者の
都合でDNA鑑定を悪用して、逮捕や拘束
をされてしまう危険性があるという事
なのです。
まあこういう事も知っておいて損はないと
思いますが、それよりも私たちは、自分
たちの意識や、言葉などで、DNAを
書き換えられて望む自分に変われる
という能力を持っているという事は
とても大事だと思います。
ではまた(^^)