アニータさん奇跡の回復  その12  医師たちも降参させてついに生還!


前回までのあらすじ
アニータさんが、臨死体験領域の中でも
最高の境地である、「絶対意識領域」に
到達した事で、未来や過去などを俯瞰
できただけでなく、あらゆるタイムライン
のパラレルワールドを一望できました。
その時の認識を、通常の臨死体験者たち
と違い、そのままの状態で肉体に戻る
事ができたのが、このアニータさんだと
いうわけです。
そして、彼女は末期癌で苦しいだけの身体
にもはや戻りたくないと決心していました
が、いくつもの未来の中に自分が、この
意識のまま身体に戻れば、癌は急速に
なくなっていくという未来のビジョンを
見つけて、その確信とともに、身体に
戻ってきたというわけです。

前回、身体に戻ってきて以来、ずっと医者
達を驚かせ続けてきたアニータさんが、
とうとう自分の末期癌を、意識の力だけで
完治させてしまったのです。
しかし、公式の医学的見地からそんな事は
あり得ないと、検査結果が、癌消滅だと
なかなか認めようとしません。
さらなる別の検査をさせようとするので、
アニータさんは、じふしぶ承知する事に
しました。
今回は、ついにアニータさん奇跡の回復
シリーズの完結編です。

『』内が引用で~が中略になります。

『リンパ節生検には小手術を伴うので、
医師たちは、私にもう少し体力がつくまで
数日間待つ事にしました。この処置に
先立ち、私は放射線科に行くように
言われました。放射線技師は、超音波検査
をして一番大きなリンパ腫を見つけ、
外科医が生検のために切開する箇所に印を
つけることになっていました。
 放射線台の上になった時、私が病院へ搬送
された時に撮ったMRIの画像が
シャーカーステンに貼り付けてあるのに
気づきました。それには、主要の箇所が
すべて写っていました。この画像から、
放射線技師は、私の首はリンパ腫だられだと
理解し、首の後部から調べ始めました。
それから、首の両側面へと移動し、最後に
首の前面を調べました。私は、彼の顔に
戸惑いの表情が浮かんでいるのに気づき
ました。
 彼は、MRIの画像をもう一度見にいき、
私のところへ戻ってきました。そして
腋の下も調べていいかと尋ねました。
私の許可を得て、それを調べ終わっても、
まだ当惑しているようにも見え、さらに
私の胸、背中、腹部をスキャンしたのです。
「すべて順調ですか?」
私は尋ねました。

「よくわかりません・・・」
彼は言いました。

「何が問題なんですか?」
私は、何が起こったのか薄々感じていま
した。

「少し待っていてください」
と彼は答えました。
 
放射線技師はさほど離れていない
ところにある電話へと走っていき
ました。
彼が私の主治医と話しているのが聞こえ
ました。
「さっぱりわかりません。たった
二週間前に撮った癌患者の画像があるん
ですが、今調べても、癌だと思われる
リンパ腫が一つも見つからないんです」

私は笑顔になり、彼が戻ってきた時、
こう言いました。
「それなら、もう行っていいんですね」
「いや、待ってください。あなたの
主治医から、身体から癌が消えるなんて
ことは絶対ありえないので、必ず見つけ
出すように言われたんです。首のあたり
で癌を見つけなければなりません」
 彼は、大きくもなっていないのに、
私の首のリンパ節に印をつけました。

(引用注:なんと彼は、癌にもなって
いない、リンパ節に印をつけてしまった
のです。アニータさんが手術でそこを
切り取られるという印です。これは
もちろん違反行為でしょう。
リンパ生検というのは、癌の少なく
とも疑いのある箇所を見つけて、検査
するものでなくてはならないからです。

しかも彼と彼の主治医の言葉は、あまり
にも人間的に未成熟な者たちの発言
です。
私が医療や医学の不完全さと危険性を
訴えても、医療や医者を頑なに信じ
続ける一般の人たちは、こんな人達を
盲信したいのですか?と問いたいの
です。それでも医者を信用するのに
決まってるという人たちの幼稚さに
いつもあきれかえってます。)

それから手術の日程が組まれて、
外科医が私のリンパ節の一つを切り取る
ために、首の左側を少し切開しました。
 これは局部麻酔だったので、完全に
意識がありました。外科医が電気メス
でリンパ節を切った時の不快感は本当に
嫌でした。その時の皮膚の焦げた匂いを
今でもはっきり覚えています。医師の
処置に同意したのは、間違いだったかも
しれないと思ったくらいです。
 そしてその結果、癌の痕跡はまったく
見つかりませんでした。
 その時点で、これ以上検査や薬を
続けることに対して抵抗をはじめました。
本当のところ、私は自分が治ったと、
心の底からわかっていたからです。
さらに、病院に閉じ込められている
ことにイライラし始めていました。
自分は大丈夫だと知っていたので、早く
退院して、世の中を探検したくてたまり
ませんでした。けれど医師は許して
くれず、さらなる検査と薬が必要だと主張
しました。そして、私が病院へやってきた
時のことを、再び思い出させようとしたの
です。
「私の身体に癌が見つからなかったのに、
どうしてそんなことがまだ必要なの
ですか?」と医師に尋ねました。
「これまでの検査で癌が見つからなかった
からといって、癌がないというわけでは
ありません。忘れないでくださいよ。
数週間前に病院へ運ばれてきた時、
あなたは末期の癌患者だったんです!」
と医師は断言しました。
しかし、最終的にPETスキャンの結果、
画像で癌が確認されなかった時点で、
私の治療は終わりました。
 医師チームは驚いていましたが、形成
外科医に手術を頼んでいた首の皮膚病変も
自然治癒していました。

二〇〇六年三月九日、この病院へ
運ばれてから五週間後、私はようやく
自由の身になったのです。階段の
上り下りには少し助けが必要でしたが、
あとは自力で歩けました。私があまり
にも浮かれ気分だったので、医師は
退院許可証に大きな字で、「自宅療養を
要する。最低六週間は、買い物や
パーティーは慎むこと」という
注意事項を書き加えたほどでした。
 でも私は、一つも守りませんでした。
一週間後の三月十六日は私の誕生日
だったのです。
 私は、家族と一緒にお気に入りの
ジミーズ・キッチンへ行って、新しい
人生が与えられたことをお祝いしました。
そして、翌週の三月二十六日には、友人
の結婚式に出席しました。私の病気の
ことを知っていた友人たちが驚く中、
大はしゃぎでダンスを踊り、シャンパン
を飲みました。
人生は、喜び、自由奔放に生きるための
ものだと痛感していたのです。』

“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

とうとうアニータさんは、病院からも
解放されて完全復活を遂げる事になった
のです。
最後の医師たちとのやりとりは痛快その
ものでしたね。
病院には自由意志で入る事ができるのに
いったん入ってしまえば、医師は、
まるで権力者のようにふるまいますね。
つまり患者よりも自分達の方が、身体の
事に関して、すべての知識において、
そしてその対処方法において、圧倒的に
優れていると信じているようです。
そんな事はない、いろいろと幅広く
研究してきた立場からすると、彼らは
教えられた科学の範囲でしかものを
考えられないし、医療マニュアル通りに
しか対処の仕方を知らない、とても
そんな絶対的な自信を持ってはいけない
レベルの人たちだと、確信できます。
なぜなら、彼らは、物質が本来ほぼ
真空または波動だという最先端量子
物理学の認識さえ持たないからです。
当然それは現代医療には邪魔な知識
なので、医大で教えられる事は、
たぶんないでしょう。

彼らが理解できないのに、アニータ
さんが、なぜ癌が治る事を理解して
いたかというと、彼らよりはるかに
レベルの高い叡知を臨死体験中に
得てきたからです。
つまり身体に戻ってきた時点で、
とんでもない次元のレベルで、アニータ
さんと医師たちの認識には差があった
という事なのです。
その事を最後の方の医師たちとの
やりとりで実感していたアニータさんは、
最後の負け惜しみのような退院許可証の
注意書きもまるで無視して、当然の
ように毎日を楽しく過ごす人生を始めた
というわけです。

この本を読むまで、医療の危険性、医学
の未熟さを痛感していた私は、この本が
それを完全に裏付けてくれている事に
大きな喜びを感じました。
それだけでなく、意識のパワーという
ものが、どれほどのものかという事に
改めて驚きました。
そしてそのときに、アイク氏のいっていた、
宇宙すべて、さらに時空のすべてを
内包するワンネス「大いなる一つの意識」
と彼女の得たすべての宇宙や時空と一体
である意識が完全に一致している事を確信
し、それらを比類のない究極の意識と
という意味をもたせた、「絶対意識」と
いう呼び方で表現する事にしたというわけ
なのです。

もはや絶対意識のレベルでは、すべての
宇宙を自在に創造できるのだから、身体を
元の健全な身体に戻す事なんてわけも
ない事なのです。

そしてその事をまさにアニータさんが、
私たちのためにも実現してくれたという事
なのです。私たちは彼女から、その事を
教えてもらった事に感謝しなければ
なりませんね。

今回も長いシリーズになりましたが、最後
まで読んでいただいた方、また一部の記事を
読んでいたたいた方、ありがとうござい
ました。
アニータさんはこの著書以外にも、続編と
なる本を書かれています。
その本についても原著、邦訳本ともに
持っておりますので、そちらについての
記事もまた書かせていただきます。

ではまた(^^)/

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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