私たちの身体は完全体なのか?    基本的な構造を見直そう

月のエネルギーについて、語らせて
いただく前に、私たち人間の肉体って、
合理的に出来てますかという事を、まず
みなさんに問いたいのです。
公式見解や多くの常識のあると思われて
いる知識人、そして教育に至るまで、
人間の肉体は、進化した末に出来た
理にかなったメカニズムをしている
ように説明されていますよね。
もちろん精巧な免疫システム、思考をする
ための脳細胞のメカニズム、多彩な感情を
表現するためのホルモンの分泌や下垂体に
よるコントロールシステム、心臓による
血液循環システム、五感を受け取るための
感覚システムなど、とても精巧なメカニズム
を人間の身体は、実現していますので、相当
高度なものであるのは、間違いないです。
なめらかな動きや、柔軟な思考など、
ロボットで同じものをつくる事が、とても
遠い未来に実現できるかどうかさえ怪しい
くらいのものである事はわかります。
ですが、通常の肉体の物理的能力を越える
超常能力を発揮する人は、数多くいて、
体外離脱を果たした人が、壁をすり抜け
たり、瞬時にテレポートしたりできるのは、
もともとの肉体の機能として備わっている
ものではありませんし、肉体を離れた臨死
体験者が、360度の視野を獲得して、
あらゆる場所に同時に存在する事ができて、
他人の意識にも入り込んで、感情や気持ちを
理解できる上に、時空を越える意識まで
体験できるとなれば、我々の肉体よりも、
離れた状態の方がはるかに優れた能力を
発揮できているという事です。
そしてまた痛みや苦しみストレスも一切
感じない至福の状態であるという、
臨死体験者の証言は、肉体を離れての状態が
いかに、居心地のいいものかの証拠にも
なります。
我々の肉体は本当に理に適ったものなの
でしょうか。
この場合の反論は、あまりにも典型的なもの
になります。
痛みや苦しみなどを体感できるのは、人体に
有害なものに対して、反射行動を取るために
必要なのと、傷を負ったりした時に、血液を
集中させて、免疫機能を活性化したり、臓器
に異常が起こった時に、やはり治癒力を発揮
するように、人体に指令をするために必要な
事だという、もっともらしい理由が述べられ
ますが、では痛みがなくても免疫機能が
自動的に働けば、我々は痛みに苦しまずに
済みませんか?という当然のような質問が
思い浮かびます。そもそも免疫細胞が働く
のは、体内の自律神経機能によるもの
なので、痛みによって自分の意志で、活性化
させるものではありません。
治癒力も同様に、意識的に指令を出すもの
ではありません。
反射行動に対しても、それが肉体にとって
有害なものであれば、自動的に反応する
ような仕組みになっていれば事足りるの
ではないですか?我々はあまりにそんな
単純な疑問さえ持たないまま、教育や
常識をうのみにして生きてきたわけです。
このような自動的な制御システムがある方が
完全な肉体に近いのではないですか?
そしてまた、痛みが本当に必要な感覚なので
しょうか?
人が生命を産むという、豊かな行為に、なぜ
出産の苦しみがなければならないのでしょう。
なくても良いはずです。
苦しんだから、愛情が深まるという言い方も、
できますが、身体が喜ぶ状態で産む事が、
できる場合、愛情は薄まってしまう
のでしょうか?
また前面についている目による視覚ですが、
なぜ後ろが見えないようになっているの
でしょう。もちろん頭の後ろに目がついて
たらホラー映画みたいになってしまいます
ので、前だけについてていいと思いますが、
機能的にはどうでしょう?
この場合の疑問に対する、常識的な答えも
ほぼ決まっています。危険に対処するため
に、集中した行動を取るためだとか、360
度の視野があれば混乱してしまうからなどと
いう回答が、決まって返ってきます。
ですが、例えば混乱しないような認識力が、
我々にあればどうでしょう?肉体を離れた
臨死体験者に360度の視野を獲得した
と証言する人は多いですが、そのために
混乱したとか、不自由を感じたなどと
いう証言は一切ありません。
逆に、同時に全ての場所を同時に認識
できて、圧倒的に明晰な認識力を得たと
いう証言が数多くあるのです。
つまり肉体を離れて360度の視野に
拡大し、それを同時に明晰に認識できる
能力を獲得したと証言しているのです。
これでも我々の目による限定された方向
の視野が、完成されたものといえますか?
合理的なものだといえますか?
当然我々の現在の肉体は、進化の末に獲得
した完成体とは、とてもいえないと思い
ますがいかがでしょうか?
しかも目による視覚が前面にある事で危険
に対処する集中力が、発揮できるとあり
ますが、我々の肉体にとって最重要な
頭部から中枢神経が通る脊髄と心臓は、
背面である背中側に偏っているのです。
心臓の位置は中間に近くても、それを守る
骨の構造は、圧倒的に背面が脆弱です。
頭部にしても、後頭部の骨の方が、前方の
骨よりも脆弱にできていますので、我々が
まず危険から身を守ろうとすれば、まず
背面を守らなければならないのです。
そこに視覚が働かない目による視野と
いうのは、とても合理的とはいえない
はずです。
雑記編の初期の頃に書いた記事で、
下手くそなフリーハンドの絵を掲載して
アップした、
地震のときのとっさのポーズについて
詳しく説明していますが、
我々が、地震にあった時には、まず
身をかがめて、うつ伏せの向きに丸くなり
後頭部を手でおおうように指導される
のが常識になっていますが、物が落下
してくるような危険な面に背中をさらす
事の方の方が、よほど人体にとって
危険だという事を説明させていただきま
した。
危険な面には、あばら骨や、手足の骨で
カバーしやすい前面を向けるべきで、
仰向けに丸くなり、肘や膝を折りたたんで
落下物に対処するためのポーズを取る
事の方がよほど安全なのです。
肘や膝は人体の骨の中でも特に丈夫に
出来ていて、生命維持を優先させる順位
においては、下位に属するので、危険な
状況に対しての防御という意味では、
とても有用なものなのです。
なのに、背面を守ろうにも、我々の手足
は、背面に対しての可動域が非常に狭く
できています。とくに、背中に近い腕
に関しては、まったく背中にまわりにくい
ように出来ています。これは、どう考えて
も人体を守るための最適な構造を、我々
の身体がしているとは思えません。
むしろ危険に身をさらすのに最適な構造を
しているといった方が正確な表現になり
ます。
そしてまた、進化論というものも、完全に
反証がそろっているので、公式見解を
うのみにしない、またはそれに従わない
科学者や識者たちによってすでに過去の
ものとなっているのです。
また、臨死体験者が、肉体を離れる事で
あらゆる苦痛や痛みから解放され、また
ストレスからも自由になり、さらに比べ
ものにならないほどの認識力を獲得して、
肉体にある間が、まるで檻のような所に
自分を閉じ込めているようだったと証言
するケースが、圧倒的な数に上り、肉体に
ある時の方が、よかったなどという人は
ほぼ皆無である事を考慮にいれると、
我々の肉体は、完成形であるにはほど遠く、
さらに全く合理的でない構造であると
断定せざるを得ません。
また通常の我々の能力では左脳に偏った
能力になりますが、その能力からかけ
離れた能力を発揮する右脳よりも、左脳
を優先させるように、基本的になっている
事も理に適っていません。

さてこれまでの事をふまえて、我々の
生命の誕生時を考えてみてください。
我々は、生命体として誕生する時に、
DNAに対して、大きく分けて三つの
エネルギーをプログラムします。

(DNAは超精巧なアンテナで、電磁気
の情報を常時受け取る構造をしているの
で、常に変化してます。詳しくは
DNAの驚異の力その1をご覧下さい)

一つは、親の遺伝子から受け継ぐ
プログラム。
もう一つは、生命として宿ることになる
個の魂の意識としてのプログラム、
そしてさらにもう一つは、その時点での
環境エネルギーとしての宇宙エネルギーを
受け取り書き込まれるプログラムです。
魂の意識は、当然自分の本来の意識なので
不自由な肉体になるようなプログラムを
書き込むことはありません。

(もちろん前世での怪我などの経験から
の記憶がそのまま投影される事はあり
ますが、それはもともとからある我々の
肉体のプログラムに後天的に追加された
ものなので、我々の肉体の基本的な仕組み
そのものに影響を与えるものではありま
せん。)

そうすると肉体が不完全な状態になる
ように書き込まれるプログラムは、
親の遺伝子から受け継がれるプログラム
と、宇宙のエネルギーであるという事
なのです。
当然宇宙には、ネガティブエネルギーも
あれば、ポジティブエネルギーもある
ので、自然ともいえなくもないですが、
それは流動的なもので、その時期によって
様々に変わります。ですが、我々の肉体の
基本構造と機能は、見事にどの時点で
生まれようが、一様です。という事は、
宇宙の全体的なエネルギーとしてではなく
、特別にある生命プログラムのエネルギー
によって我々の肉体の基本エネルギーが
書き込まれているという事なのです。
これは親の遺伝子から受け継ぐプログラム
とその上に書き込まれるプログラムという
事です。
そのエネルギーはどこから得ているの
でしょうか?

それは、ずばり月なのです。
月が、産まれた時点から7歳児頃までの
肉体形成時に影響を強く与える事は占星術
でもよく知られた事ですが、物理的な
意味でも、肉体のプログラムに深く
かかわる出産に対して、全て月のリズム
が、女性の生理機能と完全にリンクして
いる事は、周知の事実です。
つまり、我々の肉体を形成する上での
プログラムには、月からのエネルギーが
大きな影響を与えているという事の
何よりの証拠なのです。
肉体の形成のためのプログラムは
もちろん親の遺伝子から受け継がれる
プログラムが主体ですが、その親の
遺伝子にしても、もとの現在の人類の
基本の肉体プログラムになった時点に
さかのぼれば、やはり月のエネルギー
があったわけなので、月によって書き込
まれるプログラムとしてさしつかえない
わけです。
もし我々の肉体が、合理的で完成された
ものであれば、現代の占星術一般に
見られるようなポジティブなエネルギー
としての月の解釈が正しいという事に
なりますが、今回私が述べてきたように
肉体が完成されたものでもなく、合理的
なものでもなく、不要な痛みや苦しみ
などを必要以上にもたらすもので
あれば、月のエネルギーをポジティブな
ものとしてのみ捉えるのは、あまりにも
現実とかけ離れた解釈といわざるを得ない
という事なのです。
次回のこの続きのその2では、月の
ネガティブエネルギーが統計的な事実
としてあらわれているという事実を
紹介していきます。

ではまた(^^)/

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サビアン占星術研究家の一人   リブラ様のアプローチとは?


サビアン占星術の大家といえば、私が
たびたび引用させていただいている、
松村潔氏と直居あきら氏のお二人と
いう事になりますが、
近年やはりこのサビアンシンボルの
神秘的な力が、占星術の読み取りに
大きく役立つ事を感じ取った人達に
よって研究され、多くの占星術家が
鑑定にそのシンボルのを使用したり
しています。そしてまたそれぞれの
解釈をネットなどで公開しておられ
る方も多くなってきました。
私がすぐに思い浮かぶのは、
「すたくろ」さん
「miraimiku」さん
「ホシヲツグ」さん
という方々になりますが、サビアン
シンボルなどのキーワードで検索
すると何人も出てこられます。
そうそう最近ツィツターで、知り合った
「天海 創」さんもその一人ですね。

で今回新たに目に止まったのが、
ベテラン占星術家のリブラさんです。
なぜ目にとまったかといいますと、
サビアン占星術の読み取り方に共感
できたからです。

サビアンシンボルの読み取り方は、
それぞれの占星術家の独自の視点に
任されているので、占星術家の方に
よって、共通点もあれば、独自性も
あらわれます。
すでに西洋占星術の大家で、確立された
世界観をお持ちの方々は、サビアン
シンボルを、その西洋占星術の概念を
もとにして解釈される傾向があります。
つまり松村潔氏やmiraimikuさんの
ような方々という事ですね。
またすたくろさんのような、サビアン
シンボルの一つ一つに対して、
とても詳細で納得できる解釈をされて
いる方もいるし、ホシヲツグさんの
ように漫画にして、ファンタジーな
世界にシンボルを投影させる人も
います。

私は西洋占星術をベースにした松村潔氏
miraimikuさんのような解釈に、
神秘研究での知識を加え、さらに
シンボル独自のイメージを最も重要視
しているという方法で解釈しています。

ごちゃごちゃしているから、複雑だから
良いとはいいません、むしろ全て意味
があると捉える方が、焦点がぼやける
危険性もあるのです。

ただやはり中心とするのは、何かと
いう点で、私の解釈ははっきりした
基準があります。
それはせっかくのエリス・フィーラー
が、チャネリングで宇宙の気または
エネルギーを読み取ってくれたのだから
サビアンシンボルの詩文のような
表現そのものを、重要視している
という事なのです。

そして、今回ご紹介するリブラさんは、
まさにそのシンボルの詩文そのものを
読み取るという解釈の仕方をされている
のです。

その事の経緯を簡単に抜粋しながら
リブラさんのブログから引用させて
いただきたいと思います。

「」内が引用で、~が中略です。

「わたしは11歳のとき西洋占星術に
出会って以来、そのしくみについて
ずっと疑問に思っていた問題があり
ました。

それはホロスコープ(星図)を作成
するために分単位の精密さを要求する
のに、完成されたホロスコープを読む
ときには1度1度(ホロスコープは
4分のズレが1度のズレとして表われ
ます。)の違いを読み分ける手段がない
のです。

わたしは「大昔はあったけれど失われて
しまった」と推測しました。

1920年ごろ、同じようにこの疑問を
もっていた占星術研究家がアメリカに
いました。ジョン・トーマスと
マーク・エドモンド・ジョーンズです。

「360度分すべてのシンボルが
あるはずではないのか?」と予想を
つけていたようですが、このお二人は
サイキックではなかったので
「360個のシンボル」まで辿りつけ
なかったようです。

マークの占星術の生徒である
エリス・ウィーラーという
クレアボヤント(透視家)の登場で、
この「360個のシンボル」問題は
急展開を迎えます。

彼女は透視というサイキックな能力を
使って、「360個のシンボル」
すべてを読み取ってきたのです。

どこから?

アカシック・レコード(人類が存在する
よりも前のものから未来に渡るすべての
情報の記録があるといわれてます。)
からです。

マークはエリスが読み取ってきた
シンボルに手ごたえを感じ、
サビアンシンボルと名づけたのですが、
その謎めいた詩文のようなシンボルを
どう解釈したら良いかに行き詰って
しまったようです。

そこにもう一人の登場人物、フランス人
占星術研究家ディーン・ルディアが現れ
ます。

彼は神智学会のチャネラー、アリス・
ベイリー
とも交流があった人なので、
サビアンシンボルを一目見たとき
人智を超える情報だとすぐに気
がついたようでした。

神智学の叡智やユング心理学を
駆使すれば、
サビアンシンボルを読み解ける
かもしれない、
と考えたのです。

こうして出版されたのがディーン・
ルディア著
「アストロロジカルマンダラ」
というサビアンシンボルの解説本です。

サビアン占星学研究家の直居あきら氏は
この本をもとに独自のサビアンシンボルの
使い方を研究されている方です。

わたしは直居氏の「究極のサビアン占星学」
を読んだとき、ようやくサビアンシンボル
の核心に近づけた感じがして、もっと深く
学びたいと直居氏の
サビアン・インスティテュートに入学
しました。

しかし、1年が経過したときわたしが
欲しかったものがそこでは得られない
ことに気がつきました。

直居先生はサビアンシンボルの詩文
そのものよりも、シンボルの度数を
手がかりに読む方法をとっていました。

「わたしが欲しいのはサビアンシンボルの
詩文を直に感じること」そんな思いが
こみ上げ、エリス・ウィーラーが見た
世界の扉を開ける手段はないものかと
探し始めたのです。」

“出典:「リブラの図書館
(スビリチュアルな本と星のお話)」様
昔の知恵もしくみを知ると、
もっと今に活用できるかも知れない➁
」”

このように、リブラさんは、やはり
エリス女史のチャネリングそのものを
読み取るという解釈に、たどり着いた
というわけです。

ここまででも、直居あきら氏のスクール
に通うなど、徹底した研究ぶりでしたが、
このあと、さらにシンボルイメージを
読み取るために必要だからとタロットを
習得します。そしてそのあと
アカシック・レコードを読み取れば
エリス女史のチャネリングが理解できる
はずだという事で、
アカシック・リーディングの習得を、
「アトランティスの叡智」の著者の
ゲリー・ボーネル氏のスクールに
入るところから始めて、
ついにサビアンシンボルのイメージ化
に成功したという事です。

ここでいうアカシック・レコードという
のは、宇宙には全時空(未来も含む)の
記録があり、さらに全ての意識や
エネルギーの情報も記録されている
というものです。
つまりその次元での情報の事をいいます。
ここに私のいうパラレルワールドの
概念も入れれば、全く同じものを
指している事になりますが、
アカシックレコードにその概念があるか
どうか、知りません。
そしてアカシックリーディングという
のは、少なくとも一つのタイムラインの
時空の全ての情報を読み取る事を言い
ます。

読み取りの方法は、呼吸法や瞑想を
取り入れてのもので、やはり高い次元
に移行する事が必須のようです。
実際エリス女史のチャネリングも
トランス状態なので、ほぼ瞑想をして
いる状態と変わりません。
そしてついにその方法を習得したと
いう事なのです。

なんという真摯な向き合い方をする人
なのだろう、サビアンシンボルに対して
これほど真剣に取り組んできた人は、
なかなかおられないのではないで
しょうか。

私も、何度も原点に立ち返り、シンボル
の解釈をより洗練させていかなければ
ならないと思いました。

ではまた(^^)/

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