今回のイラストは、オポジションの
シンボルを表現しています。
牡羊座4度
「隔離された歩道を歩く二人の恋人」
天秤座4度
「キャンプファイヤーを囲むグループ」
です。
この二つが180度のオポジションの
アスペクトになっています。
牡羊座4度は、、まわりから隔絶された
世界で二人きりで歩く事を、この恋人たちは
選んでいるわけで、とても親密な間柄にある
という事です。
これは、まさしく恋人どうしの深い共感や
愛情を示しているといえるシンボルですね。
春の牡羊座のシンボルに、二人の恋人の
シンボルが配置されるあたり、さすがは
サビアンといえると思います。しかも、
まだ若いか、新鮮な雰囲気の恋人という
のも春にぴったりという事です。
天秤座4度は、キャンプファイヤーを
囲んでいるものどうしの、深いつながり
を暗示しています。グループの一体感
も高まり、集合意識としてレベルアップ
しているという事です。炎は、霊的な
シンボルでもあるので、深いレベルでの
共感も意味しています。
共感やつながりという意味で、牡羊座と
同じテーマですが、二人きりの牡羊座に
対して、この天秤座は集合意識である
という意味で対称的なシンボルとなって
います。
イラストはわかりやすいですよね。
今回牡羊座は素直に恋人どうしを表現
してみました。たまにはまともです。
天秤座の方は、共感し合うどころか、
抜け駆けした二人に怒っている男子と
落ち込む女子をセリフで表現しました。
キャンプファイヤーで、深いつながり
なんていうのとは、大違いですね💦
そして図は間に合わなかったですが、
やはり今回のオポジションのシンボルは
それぞれセプタイルに、驚くような
つながりがある事を発見しました。
牡羊座4度
「隔離された歩道を歩く二人の恋人」
のシンボルに対して、セプタイルの関係に
あるのが、
52度(セプタイル)
牡牛座26度
「恋人にセレナーデを歌うスペイン人」
です。
これって説明必要でしょうか?
セプタイルの角度で、恋人のシンボル
どうしが、神秘的につながっています
よね?
天秤座4度
「キャンプファイヤーを囲むグループ」
のにシンボルに対して、セプタイルの
関係にあるのが、
52度(セプタイル)
蠍座26度
「キャンプをつくっているインディアン
たち」
52度(セプタイル)
獅子座12度
「宵の芝パーティー」
今度は両サイドのセプタイルの関係で、
やはり説明が不要くらいに、わかり
やすいつながりになっています。
蠍座26度は、同じキャンプという言葉
でつながっていますが、もちろん
正確には、キャンプファイヤーと
キャンプは違います。しかし、協力
関係にあるグループという意味で、
共感し合うグループと密接につながって
いるということになります。
獅子座12度は、まさに共感しあって
いる場面を表現しているものどうしと
いう事で、天秤座4度と、神秘的に
つながっているのがわかります。
このようにセプタイルという従来の
占星術ではマイナーアスペクトと
されていたものが、宇宙言語である
サビアンシンボルでのつながりとして、
メジャーアスペクトに匹敵する程
重要であるという事がわかって
きました。
つまりこれからは、セプタイルを
メジャーアスペクトとして捉えた
方が妥当であり、従来の占星術の見方
は改められるべきだという事です。
ではまた(^^)