この記事は
世界の源流の日本語の「MU」音は
母性言語で円をあらわしていた
の続編にあたります。
前回、超古代の神聖語であった、
「MU」音の変韻、「M」音が、円を
意味する言葉であり、これが太古の
共通言語として、最も重要であった
という事を説明しましたが、もう
一つの最重要な音というのが「RA」音
だという事です。
今回はこの「RA」音について「MU」
音との比較で、ご紹介していこうと
思います。そして最後は、この言語学
的アプローチとは、全くの別系統から
そのラー音が、太古に崇拝された神
として表現されていたという事に
つながるという事を説明します。
ちなみに神衣氏のこの後の説明では、
「RA」音は、日本語では変韻して
「TA」音として使われているという
事らしいです。
『』内が引用で、~が中略です。
『超古代、「RA」音は垂直を表して
いた
さて、やまと言葉には、もう一つ
一定のシンボル性を秘める音がある。
それは「ta」音である。
「tate(縦)」 「tatu(立つ)
「tatu(建つ)」
「take(竹、丈など)」
「tateru(たてる)」
「takasi(高し)」
のように、「ta」音には「垂直状」
のシンボル性があったことが推測
できる。~
ではこの垂直にそびえる形状概念を持つ
「ta」音とは何か?
それは、「tama」が「ramu」で
あったように、「やまとことば」が語頭
の「R」音を避けることからくる
「RA」音の変韻である。
その証拠にこれらの「ta」音はすべて
語頭にある。
「RA」音には、父性的観念が、
「MU」音には、母性的観念が刻まれて
いる
もう一つ、私たちの心にはこの二つの
神聖音についてのある痕跡が刻まれて
いる。
現在、私たち日本人の名前として使われて
いる女性名を連想してみてほしい。
その中に圧倒的な多い、ある音がある
ことに気づくはずである。
「michiko」「masako」
「mariko」「miki」
「megumi」「momoko」
「misako」「masami」
「mami」「makiko」
「mutumi」「moe」・・・
言うまでもなく、それはM音であり、
明らかに圧倒的多数である。
それに対し、男性名では、
「takasi」「tatuo」
「takesi」「takeo」
「takaaki」「takayosi」
「tatuya」
などのように、「ta」音で始まる名前
が圧倒的に多い。~
この傾向は、日本語だけではなく、
たとえば英語の「mother」が
M音で始まり、聖母「マリア」がM音
で始まり、お釈迦様の母である「マヤ」
もやはりM音で始まる、というように
世界的に見られる傾向である。
また、名前だけでなく、M音の二重
がさねによる「mama」が世界的に
共通~して母を意味するように、
母性的な性質の普通名詞には世界的に
M音が多く見られるのだ。
またこの傾向は、人物を表す名詞
以外にも見られる。
たとえば、現代の男性文明の象徴と
されることが多いロケットや飛行機、
列車、車などの名称(その本家である
欧米語の名称)には、いずれもRが
含まれている。~
人類の潜在意識に刻まれた「RA」音
と「MU」音の記録
以上のように、「RA」音と「MU」音
には、
RA音=「垂直形状のシンボル性」+
「父性的観念」
MU音=「円形のシンボル性」+
「母性的観念」
という痕跡が認められる。
“出典:『最後のムー大陸「日本」』
神衣志奉著
中央アート出版社 ”
これはわかりやすい、古代の最重要
神聖語の二つ「RA」音と「MU」音
は、男性性と女性性の違いであり、
「垂直形状」と「円形」の違いで
あるという事だつたのですね。
しかし前回も言いましたように、この
二つの音でいえば、「MU」音の方が
より重要なのです。事実このあと、
神衣氏が「MU」音または「M」音
が最重要な古代の音だと結論づけて
おられます。
ここで、今回の最初の方にあった
ように、古代の日本人は語頭の
「R」音を避ける傾向にあった
ようで、「TA」音が、同じ意味の
変韻として使われるようになった
という事でした。
しかし、古代神聖語として、重要
であるのに、古代日本人はなぜ
避けたのでしょう?
それは、日本人にとって、異質な
感覚のものであるという事になの
です。
やはり古代の日本人にとっては、
「MU」音もしくは「M」音が
最重要の音だったようです。
なぜ「R」音が異質なものか、
次回の記事で説明させていただき
たいと思います。
さて今回「MU」音が、円を示す
という事なのですが、この主体的
な意味としては、調和とバランス
を意味していて、横社会のつながり
の平和な社会を意味します。
そして「RA」音の方は、垂直形状
を示すという事ですが、これは
上下関係の縦割階級支配社会を
意味する事になります。
特に世界の中でもMU音を多様する
国としては日本が際立っていますが、
それは、日本人が調和と横社会の
つながりを太古から大事にしてきた
事につながります。
そして日本以外の国はRA音を多様
する国が多いわけですが、それは
太古からの階級支配社会の国に
とって非常に都合が良かったのです。
ここで、言語学から全く違うアプローチ
で、太古の真実を語るアイク氏の著書
から興味深い真実が明らかになりました。
観てみましょう。
『』内が引用で~が中略です。
『イスラエルはロスチャイルド家が
作った国であり、彼らは最初から
この国を支配していた。
「イスラエル」の意味を「神とともに
戦い、勝利をつかむ者」「神とともに
力のある王子」とした訳を見たことが
、一部の者はこれを
「イス」「ラー」「エル」をつなげた
言葉と考えている。
すなわち
「イス」はエジプト/バビロニアの
処女神イシス/セミラーミス、次の
「ラー」は蛇と日輪像に象徴される
エジプトの太陽神、そして「エル」
は「神」を意味する古代語で、
バビロニアの水の神エアないし
シュメールの神エンキ~だ。
エルは多くの神々の父親となった
と言われている。「エノク書」に
書かれた堕天使は、大半が
「ーエル」で終わる名前を持って
いる。
例えばラムエル、コカビエル、
タミエル、ラミエル、ダネル、
エゼケエル、アザエル、バタレル
、アナネル、ザクィエル、
サムサピエル、サタリエル、
トゥルエル、ヨムヤエル、
サリエルなどだ。
『聖書に出てくる天使もミカエル
、ウリエル、ガブリエルといった
名になっている。』
“出典:「恐怖の大陰謀」上巻
デーヴィッド・アイク著
三交社 刊”
これは日本の場合、ことさら
ウケを狙ったタイトルにしている
ので、原著のタイトルもご覧
ください。
「the David Icke Guide to
the Global Conspiracy
(and how to end it)」
David Icke 著
David Icke Books刊
意味は、「世界的な陰謀に対する
アイクのガイドと、そこから
解放されるための方法」
というもので、どこにも恐怖とか
ありませんよね。
そして長い引用になりましたが、
今回の記事につながるのは、
ヘビと日輪像に象徴される
太陽神「ラー」とあるところです。
たぶんこのヘビともつながりの
あるという太陽神の太陽とは
土星の黒い太陽の事だと思います。
土星は「古の太陽」「黒い太陽」と
呼ばれていたという事は、前にも
以下の記事にしています。
つまり太古から人々を縦割階級的
支配するための「ラー」という名を
冠した神がいるという事自体、
意味深いと思います。
特にマトリックスの土星システム
にもつながるという意味でも。
もう一つのマトリックスの月に
ついても同様のラー音がある
のです。
またアイクの別の著書からですが
以下です。
『』内が引用で、~が中略です。
『
イスラム教以前のアラブの月の神は
「アルーイラー」あるいは
「アルーラー」と呼ばれ、これが
のちにアッラーとなった。
のちに「予言者ムハンマド」と
なる男は、月の神アッラーを崇拝
する家で育ち、アッラーを単なる
「最高神」ではなく、唯一の神に
しようと決意した。イスラム教は
月と土星を崇拝する一神教として
生まれた』
“出典:「ハイジャックされた
地球を99%の人が知らない」
デーヴィッド・アイク著
ヒカルランド刊 ”
やはり月の神も「ラー」音の名を
冠した神となっているのは、もはや
偶然とはいえないと思います。
つまり古来から人類を支配しよう
とする者が、「ラー」音の音の
意味とエネルギーを理解して
いたと考えても良いのでは
ないでしょうか。
ちなみにアイクは、この言語学
アプローチとは全く関係なく
説明をしているので、この
ラー音の言語学的意味を理解
しているか不明ですが、だから
こそこの古代の神の名とラー音
の意味のつながりに気づけた事
は大きいと思います。
ちなみにイスラム教が、土星も
崇拝しているというのは、
土星が古来の秘教レベルで、黒い
立方体と異名を取っていて、
それがメッカにある黒い立方体
の「カーバ神殿」とつながる
という事は、こちらの記事で
説明しています。
権力者が崇拝する土星を象徴するブラック
キューブはムーンショットのAI!
この記事から重要部分を再掲しておき
ますね。
ちなみに土星の北極部分は、超巨大な
六角形です。
音の波動は、現実世界の創造につながる!
真理を見せるサイマティクスとは?
“出典:二点とも「カラパイヤ」様”
この巨大な六角形の渦の幅はなんと
地球の直径の二倍以上にもなると
いうものです。
この不自然な六角形は、土星のリング
からの人工的(といっても人間より
高度の生命体製?)な波動から永続的
に形成されているとこちらの記事でも
説明しています。
ムーンショット計画は太古からの
土星システムの進化版だった!?
イスラム教のカーバ神殿と土星が
つながるという部分についての記事
がこちらです。
『
さてこの土星の北極の六角形とは
立方体を示しています。
こちらでも、わざわざクロップサークル
で、異星人?がヒントを与えてくれて
ますね。
以前の記事の再掲です。
「四角形も物質の象徴でしたが、六角形は
その立体版である立方体を示しているから
です。
次の図はミステリーサークル(海外では
クロップサークルという呼び方が一般的)
の図形の1つですが、六角形の中に
立方体をあらわす六角形が入っているのが
おわかりいただけますよね。
“出典:「ailovei」様”
これは、人類を無知のままに留めておきたい
者たちの示唆している事ではなく、逆に
宇宙の幾何学的言語を解する、地上の人類
以外のした事だと思われます。
くわしくはミステリーサークルという
記事に書いておきました。」
つまり土星の北極の六角形とは、
私たちが五感で認識する物質世界を
象徴しているし、またこの六角形
であらわされる立方体すなわち
キューブが土星の象徴だと古来から
されてきたのです。
そしてまた太古より、土星は、
「黒い太陽」とも呼ばれていた
事から、土星の象徴とは「黒い
キューブ」、ラテン語でこの
「CUBE」は「KABBA」
(カーバ)と
いう事になるのです。
だから、イスラム教の神殿が
カーバ神殿なわけです。
『
聖地メッカ巡礼は、イスラム教徒が
一生に一度は果たすべき義務。もちろん、
誰もがその夢を叶えられるわけでは
ありません。
それでも、いまやイスラム教徒は全世界に
約16億人もいるのですから、毎年
「ハッジ」と呼ばれるメッカ巡礼の月には、
200万人もの巡礼者が訪れます!
』
“出典:「黄金の国ジパング」様の
サイトより”
つまり太古より、支配層が崇拝する
のは黒いキューブであり、カーバ
である事から、秘教のカバラに通じ
また支配層のカバールという表現に
つながるのです。
なんと世界各地にその黒いキューブの
オブジェが、設置されているのです。
単なるアートではない事は、もう
おわかりですよね。アーティストは
他人のまねもしたくないし、何度も
同じ作品はつくりませんからね
“出典:「GAIA FORCE」様
のサイト
ブラックキューブ サタンより”
』
つまりイスラム教も月と土星崇拝
という事で、ラー音の名を冠した
アッラーという神を崇拝している
というのが、言語学のラー音の
理解とつながるという事でした。
そして調和と横社会を意味する
ムー音を多様する日本人は、
現在の超国家権力にとって、とても
脅威であり、邪魔な存在でもある
という事です。
ではまた(^^)
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