蠍座16度


今日の太陽のサビアンシンボルは

蠍座16度
「突然笑顔になる少女」
です。

これは以前は、松村氏の訳される
ように「いきなり笑いだす少女の顔」と
してましたが、原著にあるのは、
スマイルという言葉なので、微笑み
などの静かな笑顔という意味の名詞形で、
上のような表現にするのが適当だと
思いました。

さてこのシンボルは、昨日ご紹介した
一つ前のシンボル蠍座15度
「五つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」
と意味がつながっています。
これは五つの砂山が、次元を越える
ゲートとしての五角形、または五芒星を
意味しているという事でしたが、
つまりは子供たちが、高次元の領域、
潜在意識の領域とつながっているという事
です。
そしまたこの少女もそのような、潜在意識
の領域とつながっていて、そこからの
ポジティブエネルギーを受け取って笑顔に
なっているので、まわりからは何が
原因で笑顔になったかわからない様子を
示しているのが、この突然という表現なの
です。
つまりこのシンボルは、潜在意識の
ポジティブな意識エネルギーを受け取って
いるという暗示になります。
今日は、やはり童心に帰って、新鮮な
気持ちで、ポジティブな意識を保つよう
にするといいでしょう。
運も当然好転していきます。

幸運のキーワードは
「理由もなく笑顔でいる事」
です。

対称の180度のシンボルは

牡牛座16度
「神秘を証明するために虚しい努力を
する老人」
です。

これも以前は、松村氏の訳される通り
「神秘を暴露するために、空しい
努力をする年を取った老人」
としていましたが、原著をこの度見直した
結果、上のように訳すのが適当だと判断
しました。
これは、自身の得た神秘的な事や、叡知
などを、まわりの人に伝えて、生きてきた
証を遺そうとしている姿を暗示しています。
これは、自分の得た高次元の知識や感性を
人に伝えようとしている事から、今日の
蠍座のシンボルの少女と同じく、高次元
の領域を意識しているわけです。
ただ、少女はその意識を体現している
のに対して、この牡牛座のシンボルは
その意識を人に伝えようとして、苦労
しているという意味で対称的なシンボル
となっています。
私はまだ老人ではありませんが、確かに
このシンボルの暗示が、今の自分と
共通している部分はあります。
貴重な知識といえども、人にそれを
伝えるのが、いかに難しいか、毎日の
ように実感していますから。
ただ生きてきた証を遺そうとしている
のではなく、この世で自分という存在
が完結するとは思っていないので、楽しく
ライフワークとしているといったところ
です(^_^)
事実みなさんにご紹介しているように、
私たちは意識という実体として永遠の
存在であるという事なのです。
つまり死んで消えてしまうのでないなら
わざわざ何かを遺そうとして焦る必要も
ないという事です。
ただ親族に資産を遺したいなどという
のは、また別の話になりますが。
これはそういう人の場合という意味で
私の事を全く意味してません。

逆向きの90度のシンボルは

水瓶座16度
「机に座っている偉大なビジネスマン」

獅子座16度
「嵐の後の陽光」
です。

水瓶座16度の偉大なビジネスマンは、
現実の世界を、高度な視点から、
大きな影響力を持ってコントロール
している姿を暗示しています。
まさに自分のイメージ通りにビジネス
を展開していってるという事なのです。
これは、童心の少女が現実の世界では
なく、潜在意識の世界に、心を遊ばせて
いる姿とは、逆のエネルギーになります。
また現実をコントロールしているこの
水瓶座のシンボルは、現実の世界で、
人に神秘を伝えようとして苦労して
いる牡牛座のシンボルとも逆の
エネルギーです。

また獅子座16度の嵐の後の陽光は、
現実世界のネガティブな運気の流れが
収まって、幸運が訪れたという事を
意味しています。
これは陽光が地上の人々を照らして
いる姿の暗示なので、集合意識に対して
の大きな影響力を示しています。

これに対して今日のシンボルの対称軸は
、個人的な意識を示しているので
逆のエネルギーとなります。
特に人々に神秘を伝えるのに苦労して
いる姿の牡牛座の老人に対して、人々に
自然にポジティブなエネルギーが伝わる
この獅子座のシンボルは、逆向きの
エネルギーといえます。

 

いつもありがとうございます(^^)

 

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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