獅子座4度
「正装した男性と角を刈られた鹿」
です。
これは、昨日の女性のファッションに
よる周囲への自己アピールが、今度は
男性の獲物というか、収穫物を誇示する
自己アピールへと変化しました。
これは男性的な自己アピールというもので、
能力の高さや、力強さを周囲にみせつけ
ようとしています。正装しているところ
から、社会的な認知まで求めていると
いう念の入りようですね。
もちろん、これは獅子座の自己アピール
の証であり、それが昨日よりもパワー
アップしているような印象を与えます。
というわけで、今日は周囲に向かって
どんどん自分の能力や魅力、力強さを
アピールしていくのに良いという暗示
です。男性的な自己アピールですが、
最近は肉食女子という言葉が、出てきた
ように、女性もどんどん自分の能力を
アピールしていくようになりました。
なので、今日は男女にかかわらず、自分
を積極的に周囲に向かって、表現して
いくのに良いという暗示です。
対称の180度のシンボルは
水瓶座4度
「インドのヒーラー」
です。
これは、昨日の水瓶座3度
「海軍からの脱走兵」で、組織から
離脱したことにより自由になった事で、
社会のシステムから独立した形の仕事を
しているというシンボルです。
これは、もはや土星社会に属さずに、
稼げるようになった事を意味していて、
とても力強いシンボルだといえます。
また水瓶座になって、支配星天王星の
おかげで復活した宇宙意識のエネルギー
がヒーラーとしての資質に大きな影響を
及ぼしているので、このシンボルがホロ
スコープにあらわれる人は、超常能力を
使用した仕事に適職があるとみていい
です。
こちらは、自分の能力を社会から独立する
ことによって、活かしているのに対して、
獅子座4度は、自分の能力を社会に対して
みせつけようとアピールしているところが
対称的なシンボルとなっています。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
進行方向から順に見て
蠍座4度
「火のともったろうそくを運ぶ若者」
牡牛座4度
「虹のたもとの金の壺」
です。
蠍座4度の儀式に参加している若者は、
宗教に対して従順に従っています。
蠍座3度の棟上げ式では集団に属すること
で、自己確立をしようとしていた暗示
ですが、この蠍座4度ではさらに、精神的
なものを求めて、宗教的な組織に属して、
その役割をこなすことによって、密接に
集団とつながり、自己確立をしよう
という意思がみて取れます。この場合
山羊座や蟹座のような強制力によって
ではなく、自らの意思で集団とつながろう
としている意味になっています。
もちろん自己アピールをしたり組織から
独立をするような今日のシンボルの対称
軸とは逆のエネルギーになります。
牡牛座4度の金の壺の方は、昨日の
牡牛座3度でクローバーの芝生という
幸運の場所に入って、高次元の世界
とのつながりができたことを受けて、
今度は虹という天とのつながりが、
さらに豊かな贈り物である金の壺を
届けてくれたという、幸運なシンボル
となっています。
これは牡牛座の支配星金星のパワーが、
生命意識の成長してきた牡牛座に対して
入り込んできたことを意味しています。
これも昨日に引き続き、幸運なエネルギー
との「同化」を示すシンボルなので、
自己アピールや、独立というような
今日のシンボルの対称軸とは、逆向き
のエネルギーとなります。