かんたん毎日のサビアン1月25日


今日の太陽のサビアンシンボルは

水瓶座5度
「先祖の委員会」
です。

これは、自分を守護するご先祖の
霊の集合意識といったものを、
暗示しています。
ご先祖様だけでなく、まわりの人に
日頃から感謝の気持ちを持って、
行動すると良い運気を得られる
という事です。

感情面を示す金星のシンボルが

魚座14度
「キツネ皮をまとった女性」
です。

これは、自分の意識を巧妙に隠して
他人を自分に有利な様に、
コントロールするための意識で
「狡猾」とも言えるような意識でも
ありますが、多くの人にあてはめる
のには無理があります。つまり自己
防衛の意識が強くなって、自分を
抑えて、上手に人とつき合おうと
する意識になるという事です。

知性とコミュニケーションを示す
水星のシンボルが

水瓶座15度
「フェンスの上にとまっている
二羽のラブバード」
です。

ラブバードは恋人や夫婦のような
身近で親しい人を示しています。
フェンスが境界なので、身近な人
との、これからを迷っているという
意識だという事です。
また可能性を模索するのにも良い
シンボルです。
基本的にポジティブなイメージです。

行動面を示す火星のシンボルが

射手座15度
「自分の影を探すグランドホッグ」
です。

これは自分探しをするという事で、
自分の内面や個性を探究したくなる
というシンボルですが、火星に
宿る事で、自分探しのために助け
になるような場所に出かけたり、
本などからヒントを得ようとしたり
するという事です。

という事で今日は、まわりの人や
ご先祖に感謝する事が運気を
引き寄せます。
また自分を守ろうと、自分を抑えて
人に合わせたりするようになり
やすい日でもあります。
そして身近な人とのこれからを、
模索したり、可能性を模索している
イメージです。
また自分探しに出かけたり、ヒントを
得ようとするのにも良いという
暗示です。

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 2020年1月分

かんたん毎日のサビアン一覧

サビアン占星術の神秘メニュー

トップページ

過去は映像で鮮明に残っている!?臨死共有体験の人生回顧

あんみん

なんだなおみんまた泣いて
くれてんのかー
お兄ちゃんはうれしいぞー
でもこないだアホらしくなった
とかいってなかったっけ?

なおみん

ずるいわよ、これまでの思い出の
シーンを走馬灯のように見せる
だなんて
ってこれってもしかして

あんみん

そう、よく人生の終わりに、
これまでの事が走馬灯のように
蘇るとか、いわれてたやつの事
だよ。

なおみん

あれって、昔の人の比喩かなんか
だと思ってたら。事実を伝えてた
という事なのねー

あんみん

そうそうこれが臨死体験でいう
人生回顧というやつなんだ。
しかもこれ単なるビジョンじゃあ
ないんだぜー

なおみん

どういうことなの?

あんみん

それはね、この人生回顧では、立体
映像のようにあたかも、今体験
しているように感じるだけでなく、
360度のあらゆる視点からその
場が見えるだけでなく、相手の気持ち
とかまでわかつたりするように
なるっていう事さ。

なおみん

そうそう私お兄ちゃんの気持ち、
殴られた痛みとか、私にガミガミ
言われてた時の気持ちとか、まるで
自分が体験しているかのように
わかったのー。

あんみん

おーそれは、臨死共有体験ならでは
のものだなー、臨死状態にある人と
意識が融合する事によって、その感覚
が得られるというものだよ。
というと、なおみんオレの気持ちが
わかったという事だな
それならこれから、やさしくして
くれるんだろーなー?

なおみん

それとこれとは、別よー。
私はツッコミキャラとして世間の方に
認知されているので、これからも
バシバシいくわよー

あんみん

ひえーー
ちょっと待って、これまで以上に、
気合いが入るよーになったじゃないかー

なおみん

まあでも私も、お兄ちゃんの愛がわかる
よーになったんで、愛のムチといった
ところかしら

あんみん

おいおいそんな趣味はないぞえーー

なおみん

誰が女王様やるっていったのよー
この間抜けーポンコツ野郎ーー

あんみん

おーーこれかー、なんだか、
これもだんだん快感に・・・
待てよおかしな方向になってきたぞ

なおみん

そうよ何考えてんだか
それよりその人生回顧の本物の
エピソード聴かせてよ

あんみん

その言葉を待ってました
ではこれだよん

今日ご紹介するのは、人生回顧を共にする
というものです。臨死体験では、多くの人
が、この人生回顧をしています。つまり
臨死状態にある時、これまでの人生を
もう1度追体験しているかのような映像を
みせられるというものです。
その時に出会った、高次の存在にそれを
見せられるという場合、この人生で良かった
かどうか聞かれることもあります。
その場合に、まだ子供がいるとか、やり残
した事があるなどと伝えれば(テレパシー
のようなものでという事です)もう1度
生き返らせてくれるというようなケースも
少なからずあります。
また映像は立体映画のようで、360度の
視点があり、時間を早送りしたり戻したり
を自由にできるとか、気になるところを
もう一度みられるなどということもできる
みたいです。
そしてまた、その当時にわかるはずも
なかった、相手の気持ちがわかったりとか、
自分の気持ちがどうだったかまで、理解
できるようになることもあるようです。
それはつまり我々の脳にではなく、我々
のオーラ場と呼べるようなところに、
ホログラム映像が消えずに残って
いて、それを生きている間は、不便な脳の
フィルターを通してみるため、とても不鮮明
であったり、取り出しにくくなっていたり
するのですが、肉体を離れれば直接オーラに
刻まれた時の映像が完全な形で残っていて
それを脳ではなく、次元の高くなった意識で
自由に見られるようになったという
ことなのです。
つまり保存されていた、オーラ場の映像には
相手の気持ちなども含まれているのですが、
それは我々が普段頭を通して、逆にわから
なくなっていたという事も意味します。
オーラ場は潜在意識の場でもありますが、
潜在意識では、我々は人の気持ちだけでなく、
あらゆる事を当時から感知することができ
ていて、それをオーラ場に保存していた
という事になります。
臨死共有体験は、臨終の人の意識に共鳴する
ことによって、やはり五感を越えた意識に
なることができるため、そのオーラ場に
刻み込まれた、亡くなろうとしている人の
人生全体のホログラム映像を五感や頭を
通してではなく、読み取れるようになった
ということなのです。
ピンと来ない人は昨日の記事
物質に見える仕組みとは?
ホログラムと波動

をお読みくださいね。
さてその臨死共有体験の実例を、また
レイモンド・ムーディ氏の著書から引用
させていただきます。

“また臨死共有体験には、死んだ人と
「人生回顧を共にする」「人生回顧を
共有する」という、目を見張る体験が
含まれることが多い。地上で歩んできた
全人生を、パノラマを見るように、共に
概観したり、とくに重要な場面を回顧
させられたりする。
近年の臨死体験研究協会の調査に
よれば、通常の臨死体験者たちの約23%
が人生回顧の場面を経験したとしている。
以下はみな、そうした人生回顧の典型的な
例である。

「私が病室で体外離脱すると、やがて私の
目の前に、自分の人生の回顧が始まりま
した。私は教育にたずさわり、多くの人を
教えるようになると告げられました。
そして今まさに私はその仕事をしてい
ます。」(スティーブ、62歳、
心筋梗塞患者)

「私はそのとき、自分の人生の良かった
点だけでなく、失敗や間違っていた点なども
見せられました。」(ジェンナ、56歳、
自動車事故)

「私は自分の人生のすべての重要な場面を
見せられました。私の誕生から、初めての
キスまで。両親との確執の場面もです。私は
自分がどんなに利己的だったのかがわかりま
した。
そしてどのようにすれば本当の自分を取り
戻し、変えられるかも知りました。」
(ドナ、19歳、自殺未遂)

これらは、通常の臨死体験中の人生回顧
だが、そうしたものと、臨死体験中の人生
回顧は異なる面を持っている。というのは、
、死にゆく人に付き添うなどしている
ときに人生回顧をした人々自身は、臨死
状態にないということである。
にもかかわらず、死にゆく人の人生回顧の
場面を共有する。
そうした臨死共有体験中の人生回顧を
言葉で言い表すならこんな感じになる。
「私は、亡くなったばかりの夫とともに、
大きなスクリーンのようなものの前に
立っていました。すると夫の過去の人生
がそこに映し出されたのです。幾つかの
場面は、私がそれまで全く知らないもの
でした。」
たとえば、かつてサン・ディエゴの
ある女性が、10代の息子の病床で
起こったことを私に話してくれたことが
ある。
息子は、糖尿病の合併症のために死に
かかっていた。息子が死んだとき、彼女
は、その病床の周囲に展開された息子の
人生の各場面を見た。
彼女によれば、映画のように展開さ
れるその各場面のただ中には、自分も
立っているように感じたという。
以下は彼女自身の記述である。
(中略)
「私の15歳になる息子が亡くなったとき、
私は病室で息子と共にいました。息子は
小さいときから糖尿病をわずらい、その
重荷を背負ってきました。その世話も
あって、私はいつも息子とともに生きて
きました。
息子が息を引き取ったとき、私はその手
をにぎっていました。そのとき命が息子
から出るのが感じられました。電気の
流れのようにと言ったらいいでしょうか、
あるいは脈打つ感じで出た、といった方
がいいかもしれません。
部屋は、一瞬にしてすべてが形を変えて
見えました。また一転してその病室に
強い光が満ちました。その光は、自分で
見たことのない人には到底想像もつかない
ような明るい光でした。
病床の周辺に、息子がその短い人生で
なした様々な事柄が、映像のようになって
現れました。息子はそれらの映像を見て
いました。喜びの表情を浮かべながら。
(中略)
光の中で、息子と私は人生回顧の映像に
接しました。細かな事柄に至るまでです。
わたしが長く忘れていたような場面や、
私が全く知らなかった場面も多くありま
した。
たとえば、息子が自分の部屋でひとり
『アパッチ砦ゲーム』を使って遊んで
いた姿や、息子が友人たちと電話で話し
ていたときのことなどです。
(中略)
その人生回顧は、閃光のように、ある
いは放電のような感じで次々に展開して
いきました。
それは言葉ではうまく表現できない、
言語に絶するものでした。
そのとき私は40歳でした。今は62
歳です。しかしあの体験以来、あたかも
すでに100年は生きたような感覚です。
それを悲しく思っているのではなく、知恵
の面で100年分は成長した感じなの
です。
(中略)
私が死ぬとき、また息子に再会するとき
には、きっともっと多くのことを知るように
なると思います。
それまでは、たとえわからないことが
あってもこの地上にいて、他者を愛し
仕えつつ、人生を歩むのが私の勤めで
あると思っています。」”
“出典:「臨死共有体験」
レイモンド・ムーディー/ポール・ペリー著
ヒカルランド刊”

これがホログラム映像として、オーラ場に
刻み込まれた、人生回顧の共有体験です。
彼女は息子の意識に同調することによって、
その息子の一生分のホログラム映像を見る
ことができるようになったのです。
彼女がいうようにこういう事を知ることが
人生にとってとても重要で、100年も
200年も生きたような充実感も味わう
ことができるのです。
臨死体験者が、あの世に持って行けるもの
は愛と知識だけだと証言していますが、
その知識とは、このようなレベルの知識
のことです。

なおみん

ひゃー今回はめっちゃ長かったわねー
でもそれより、ものすごい内容だった
気がするんだけど、たくさんあり
すぎて混乱してるかもしんないー

あんみん

ごめんごめんこの記事は振り返ると
相当内容が濃い記事だったという
のがわかるなー。
実際省略するところがほとんど
なかったんだよ。

なおみん

でも最後のこの人生での大切な知識
というものを伝えようとしている
お兄ちゃんの心に少し感動しちゃった
わよ

あんみん

おーでは、今度から、妹の愛あふれる
会話が楽しめるわけだなー

なおみん

冗談はよしてよー、今のは一瞬の
感情よ、気の迷いってやつよー

あんみん

なんだか、この先この翻弄が永遠
なのも、生きてる証というやつかー

なおみん

そうよこれも人生よ
また来週も楽しみにしてるわねー

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です

かんたんメッセージ一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

物質に記録されるイメージ    サイコメトリーとホログラム


このサイコメトリーの記事については、
かなり再投稿させていただいてますが
今度の投稿に直結する大事なコンセプト
なので投稿しておきますね。
特にモノにも、それが「経験」して
きた、記憶・記録があり、それが
立体映像のホログラムとして残って
いる
というところです。それを
読み取る事ができるのが、サイコメトラー
という事ですね。

私たちが、現実として日々経験している
立体世界は、光の干渉によるホログラム
であると説明してきましたが、これは
立体動画なので、ホロムーブメントという
言葉の方がふさわしいと、量子物理学者
の第一人者デイビッド・ボーム氏はいい
ます。そしてこの立体動画は、記憶として
存在するわけですが、なんと臨死体験に
共通の要素としてある人生回顧が、まさに
その立体動画の一生分を見ているという
ことに気づいたのです。
その人生回顧の実例は、
臨死体験者の言葉その7と、
臨死体験者の言葉その8でとり
あげましたのでご覧になれば、我々が記憶し
ている
立体動画が、ふだん経験している現実より
鮮明な形で残っていることを納得して
いただけると思います。
この人生回顧については、また記事を書く
予定です。
光の干渉でこのホログラムの動画版が、
できるのですが、光も電磁波の一種なので
やはりプラズマエネルギーによるもの
だと考えてもいいです。
要するに我々が感知できる現実と、感知
観測できないものの境界には、常に
電磁波のもとであるプラズマがある
ということですね。
まあ実際我々が現実を解読する脳が、
電磁気の信号を読み取るものですから、
当然といえば当然です。
ここで大事なことは、これまで荒唐無稽
なものとか奇跡で片付けられてきた、
超常現象や超常能力が、科学的に
説明可能であるという事がわかって
きたということです。

さて臨死体験者の人生回顧で、我々の
記憶がホログラムの動画のような形
で残っていることは、先の記事で説明
しましたが、他にもホログラムが
超常現象や超常能力に関係している
のです。
その一つがサイコメトリーという能力なの
です。
これはアメリカの心霊研究家、J・R
ブキャナンによって提唱された言葉で、
特定の人物の所有物に触れるだけで、
所有者に関する情報を読み取る超常能力
のことをいいます。また遺跡の発掘物など
からその時代の情報を読み取る能力のこと
なども同じくサイコメトリーと呼びます。
この超常能力を発揮するような人を
「サイコメトラー」、「サイコメトリスト」
と呼んだりもします。
そして、20世紀最高のサイコメトラーと
して知られる、ステファン・オソヴィエ
ツキーという人物について、またマイケル
・タルボット氏の著書から引用させて
いただきます。

“その男が目の前の空間をぼんやり見つめる
と、部屋はボーッとかすんで透明となり、
そこに遠い過去の一場面が現れてきた。
突然、彼は宮殿の中庭におり、目の前には
オリーブ色の肌をした若い美女がいた。
首のまわりや手首、足首を飾る黄金の
アクセサリー、白い半透明の服、編まれた
黒髪が四角い形の高い冠の下に気高く束ね
られているのが見える。そのうち、彼女に
ついての情報が頭の中にあふれてきた。
エジプト人であること、父親は王子では
あるがファラオ(王)ではないことが
わかった。また彼女は結婚もしていた。
夫は痩せており、細かく編んだ髪を顔の
両側にたらしている。
その男は場面を早送りすることもできた。
まるで映画のように、この女性の人生に
起きる出来事の数々を早いスピードで
見ることができたのである。
(筆者注:これは古代エジプト人の女性
の化石の一片を手に取った時、それだけ
で彼女の人生回顧をみることができた
ということです。)
彼女が出産の時になくなったことも
見えた。長い時間をかけ、込み入った
手順で取り行われる遺体のミイラ化の
作業、葬列、そして納棺の儀式を
じっくりとながめ、それが終わると
イメージは徐々に消えて、再び部屋が視界
に戻ってきた。
男の名は、ステファン・オソヴィエツキー。
ロシア生まれのポーランド人で、今世紀最大
の透視能力者のひとりであり、時は
一九三五年二月十四日のことであった。
この過去の場面は、彼が石質化した人間の
足の一片を手に取ったときに呼び起こされた
ものである。
発掘品の過去を見透すオソヴィエツキーの
すばらしい才能は、やがてワルシャワ大学
教授で、当時のポーランドでは最も有名
であったスタニスラフ・ポニアトフスキー
の知るところとなった。
ポニアトフスキーは、世界中の遺跡から
集めたさまざまな火打ち石や石器などを
使って、オソヴィエツキーをテストして
みた。「石製遺物(リシック)」とよば
れるこれらの発掘品のほとんどは、見かけ
からはその正体すらわからず、それが人
の手によって造られたものであること
など、予備知識のある者にしかわからない。
またこれらの品は、ポニアトフスキーの
ために、その年代や歴史的背景などが
専門家の手によって事前に調べられて確認
されており、この情報がオソヴィエツキー
の目に触れることがないようポニアトフ
スキーも細心の注意を払っていた。
だがそれも関係なかった。オソヴィエ
ツキーは、見る物を次から次へと正しく
言い当て、その年代、それを生み出した
文化、そしてそれが発見された場所を
正確に描写してみせたのである。
オソヴィエツキーが述べた場所がポニアト
フスキーのノートにある情報と食い違う
ことも何度かあったが、まちがっていた
のは、いつも彼のノートのほうで、
オソヴィエツキーの情報ではないこと
がのちに判明した。
 オソヴィエツキーのやり方はいつも
同じだった。彼はその物を手にとると、
意識を集中し、自分のいる部屋はおろか
自分の身体さえもその影が薄れて、ほとんど
その存在が感じられなくなるまでこれを
続ける。こうした意識の移行が起きると、
彼の目には過去の一場面の三次元映像が
見えはじめるのだ。そうなれば場面の中で
好きなところにいくこともできたし、
見たいものを見ることもできた。過去を
透視している間、オソヴィエツキーは
まるで自分が描写しているものが目の前で
物理的に存在しているかのように目を
あちこち動かすことさえあった。
付近に生えている植物から、人々の姿、
そし住んでいる住居までも彼には見る
ことができた。”
“出典:「投影された宇宙」
(ホログラフィックユニバースへの招待)
マイケル・タルボット著 川瀬勝訳
 春秋社刊”

この最後のオソヴィエツキーのいつもの
やり方というのは、人生回顧と同じく
3D動画を眺めている状態だということ
です。
要するに物や遺品、または化石の骨など
でも、それらが「経験」してきた現実が
ホログラムの動画の状態で、時空を越え
た次元に保存されているということです。
それらをオソヴィエツキーは、臨死体験
者たちのように通常の能力を越えた力を
使って、まるで映画を見るようなやり方で
読み取ることができたということなの
です。というより、映画のような状態で
太古からの異次元に当時の現実が保存
されているということです。
それを彼が、先天的に読み取る能力に
恵まれたということですね。
過去はつまり消えてはいない。我々の
感知する次元を越えたところに存在し
続けるのだといことです。だから人生
回顧の場面も正確にその現実を追体験
できるのです。ただし、当人は第三者の
視点からですが。
これで超常現象とホログラムには大きな
つながりがあることがわかっていただけ
たと思いますが、あの過去にタイムス
リップした東日本大震災や、チェルノブ
イリ原発事故も、同じく過去が現在にも
消えずに残っていて、電磁界異常により
時空を越えてそこにいってしまったと
いうことです。またその過去もパラレル
ワールドのように無数の種類があり、
よく似た過去まで同様に存在している
ということです。
ここまでは、過去に保存されている現実
が、ホログラムの立体映画のような形で
消えずに残っているということでしたが、
実は、未来の立体動画も無数に存在して
いて、その部分に予知能力者などが、
アクセスできるというのです。
それについては、また別の記事で書か
せていただきます。

ではまた(^^)/

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

宇宙の仕組み編一覧

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

サビアン占星術的ハウスの解釈  第6ハウスについて


サビアン占星術的なハウスの解釈
シリーズは、今回第6ハウスになり
ます。

まずこのサビアン占星術解釈による
ハウス解釈のコンセプトをもう一度
おさらいしておきますね。

地球の自転と公転により、表現される
サイクルは、時間の間隔が違うという
点だけ除けば、公転のサイクルによる
12星座のサインと、自転のサイクル
によるハウスシステムで、同じ性質
のものとして対応するという事です。
そのコンセプトを利用してハウス
システムと、その対応する星座(サイン)
の性質やその支配星の性質をリンク
させて解釈しようという事なのです。

第6ハウスは労働と健康のハウスと
呼ばれ、家庭から離れ、個人としての
働き場所を得たという事を示して
います。
また奉仕や自己管理という意味も
あります。
これとベースでは共通する部分も
ありますが、私のサビアン占星術での
解釈は少しずつ解釈が異なってきます。

ではサビアン占星術としての第6ハウスの
解釈にまいります。
第6ハウスは、乙女座に対応して、
水星が支配しています。そして地の
エレメントです。

これまで、ご説明してきましたように、
それぞれのハウスの象意は、対応する
星座、天体、エレメントとリンク
する事で読み込むというコンセプト
です。

さて乙女座、水星、地という要素から
イメージできる象意は、知性、客観性、
個の完成、収穫などといったものに
なりますが、ここがどう労働や健康に
つながるかという事の理由を説明
していきます。

つまりそのベースにあるエネルギー
から読み解いていくという事です。

まず、第1から第5ハウスまで、
個人的な流れを受けて、最初に
個を拡大していく第1ハウスから、
家庭や父、母、子供、隣人など、
自分の身近にある人とハウスは関連
させてきましたが、この第6ハウス
は、もういちど個人に回帰してます。

第7ハウスから始まる、社会や外界
へ自分の活動の場が移っていく直前に
、自分を客観的に知る知性を得る
のです。

つまり社会などで、自分を「知る」
「活かす」という事を「獲得」する
のがこのハウスの象意の中心となり
ます。

という事で、労働というより自分の
活かし方という意味での働きという
事になり適職なども意味するように
なるという事です。

そしてまた知性豊かで客観的な視野を
持つ補佐役としての乙女座の適性から
やはり知的な職業も示しています。

そして乙女座の自己管理能力の豊かさと
若い年齢域を示して生命エネルギーが
豊かな水星の影響もあって、やはり
健康もこのハウスの担当になるという
事です。

さらに地のハウスは基本的には「獲得」
という意味なので、金運や働く事での
対価の獲得なども示す場だという事
です。

というわけで、サビアン占星術的
第6ハウスの性質とは
自分を活かす適性、知的職業、自己管理
健康、金運、労働

という事になります。

次回は第7ハウスについてです。

 

いつもありがとうございます(^^)

 

射手座のシンボル一覧

あんみんのサビアンシンボル

トップページ

物質に見える仕組みとは?    ホログラムと波動


今回の記事はとても重要です。
最後の方の太字は特に大事な
コンセプトですね。

私たちが五感を通して見る現実は、
立体的な物質世界ですが、実は五感
を通さずに、観測すれば、電磁波
などの波動が存在しているだけの世界
だったのです。

つまり現実は、私たちの五感を通して
見なければ、物質というものは、
もはや存在せず波動の海だけがあり、
干渉により無限の様態を見せるものの、
全てつながった一体の世界が現実である
という事なのです。
そして私たちの視覚で捉える物質世界
というのは、その波動の干渉のうち、
光波の干渉だけを視覚的に捉えたものだと
いう事なのです。
そして私たちは、物質そのものを見ている
のではなく、光の反射など、光の波動
を見ているだけだったのです。

またここが大事なのですが、触覚つまり
触っても物質を感じる事ができるという
事です。これも手などの電磁波と、視覚
で物質のように見える物質の電磁波が
干渉し合う事によって抵抗を感じて
物質が「存在」するように感じるのです。
つまり視覚での距離感と、触覚での物質の
感覚が、見事に連動してしまって
いるので、どうしても物質世界が存在
すると思い込んでしまうのです。

全ては、異なる波動同士の干渉を、五感
で解読しているだけの事だったのです。
そして視覚が捉える光(光波)の干渉とは、
ホログラムという仕組みで説明できる
ものです。

ではその事をご説明しましょう。

ホログラムというのは、最近おなじみの言葉
になってきましたね。あの光の干渉でできる
立体画像をホログラムと呼んだりしてます。
ネットでは、ホログラムのカードみたいな
見る角度によって立体に見えたり、違う画像
に見えたりする平面的な物を、ホログラム
であると、説明しているサイトもあります。
でも大事なのは、言葉の本質です。3Dの
カードにしろ、その投影された立体画像に
しろ光の波動の干渉によって立体に見え
たら、それはホログラムだと呼んでいいと
思います。(ホログラフィともいいます)
でないと、説明がしづらいからです。
とにかく光の波動の干渉で、物が立体に
見えるというのは、実は我々の視覚つまり目
も同じように、光の干渉を立体画像のように
解読するようなシステムになっていて、
それを脳が立体画像として認識するように
なっているだけなのです。つまり我々の
見ている物質世界、現実世界は、
「光の波動の干渉」でしかないということ
です。
このことはのちに大変重要な意味を持つ
ようになるので、よーく覚えておいてくだ
さいね。
でも我々が見るような空間に投影された
3D画像は、触っても手が通り抜けます
よね。そうです、我々の視覚は、ちゃんと
触覚などと連動しているのです。
しかし五感をオフにした体外離脱の人や、
臨死体験の方は、いともやすやすと壁をすり
抜けます。つまり五感の干渉がなければ、
触覚もその抵抗も、全てなくなるという
わけなのです。
このホログラムのことから超常現象に
いたるまで、丁寧に説明してくれている本
が、以前にもご紹介させていただいた、
マイケル・タルボット氏の「投影された
宇宙」です、これからもたびたび引用に
使わせていただきます。
そう、我々の脳の記憶にもホログラム
のシステムが使われている事を、説明して
くれている箇所があるので引用しますね。

「人間の脳がこれだけ小さなスペースに
どうやってあれだけ膨大な記憶を蓄積でき
るのかも、ホログラフィによって説明で
きる。ハンガリー生まれの優れた物理学者、
数学者であるジョン・フォン・ノイマンの
計算によると、平均的な人間が一生の間に
蓄積する情報量は、
2.8×10の20乗
(280,000,000,000,000,000,000)ビット
程度に達するとのことである。これは想像
を絶する情報量であり、脳の科学者たちは
この能力を説明できるメカニズムを求めて
長い間四苦八苦してきた。
 興味深いことに、ホログラムもまた、
なみはずれた情報蓄積能力を持つ。
二本のレーザー光線がフィルムに当たる
角度を変えることによって、同じ表面に
多くの違う画像を記録することが可能なの
である。
こうして記録された画像を取り出すには、
単に最初の二本の光線と同じ角度でレーザー
光線をフィルムにあてれば、よいだけで
ある。
この方法を使えば、1立方センチ(約6
平方センチ)のフィルムに、なんと聖書
50冊分に相当する情報を記録することが
可能だとの計算結果が出されているのだ。」

“出典:「投影された宇宙」
(ホログラフィックユニバースへの招待)
マイケル・タルボット著 川瀬勝訳
 春秋社刊”

これで、記憶が写真のように鮮明画像で思い
出せるのがよくわかっていただけますよね。
しかも動画で思い出せるわけで、我々の
記憶は研究データよりさらに多くの量を蓄積
できます。上の説明では二本のレーザー光線
だけでしたが、事実上その光の波動は無数に
あり、また可視光線の範囲にも制限されない
わけですから、さらに情報量は莫大になり
ます。
これが、記憶のからくりだと、我々は脳全体
の波動の干渉によって情報を蓄積すること
がわかります。実際、我々は脳の海馬という
部分に記憶が蓄積されているなどと、教えら
れますが、近年の研究でそのような記憶が
特定の場所にあるのではないと、とっくに
結論が出ています。
代わりに、脳全体の波動の干渉で、記憶も
蓄積されていることも、証明されました。
脳の活動についても同じように、波動の干渉
によって処理されています。
つまり年齢が高くなって記憶力が悪くなる
というのは、これまで常識として教え込まれ
てきた、「脳細胞が少なくなり、記憶容量が
減った」などという説明は、全くの間違い
で、私たちの意識自体が、その脳全体の波動
の場との接続がうまくいきにくくなって
いるからという事なのです。

ここで、不思議に思われる方もいる
でしょうか、私たちは、脳に意識があるの
ではなくて、脳で生み出されるわけでも
ありません。

脳は私たちの意識が、生命を持った身体で
現実を認識するための媒体でしかない
という事です。
そして脳波というのは、そもそも意識の
波動を感知したもので、脳から波動が
生み出されたわけではないという事
です。

よく脳波より0.5秒ほど先に、ボタンが
押されたという実験から、私たちを動かして
いる別の存在を示唆される事が多いですが、
あれは、意識の波動が、脳を介さずに
直接、手の神経に感知されて、手が
動いたからで、つまり脳波が感知する
のは後回しにされたというだけの事です。
スポーツでよく「ゾーン」に入ったなどと
いいますが、あれは意識が生み出すイメージ
を読み取った全身の神経が、脳が感知
するより早く、意識のイメージに感応して
瞬間的な神技を連発する事ができる
ようになるという事なのです。

そりゃそうですよ、いちいち脳波から全身
に送られてくるのを待ってから、動いて
からでは遅いというわけですわ。

これは、またこれからの記事で、何度も
説明させていただく事になりますので、
とても重要な理解の一つになります。

我々の現実の捉え方が波動の干渉で、
ホログラム映像のようなものだということ
だけ覚えていただければ、超常現象の数々の
現象に、多く立体画像が出てくることを
説明できます。
またその実例を取り上げていきますね。

ではまた(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

超常現象とホログラム編一覧

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

変容のシンボルも最多の水瓶座  山羊座社会からの変革の象徴


水瓶座についてでもご説明して
きましたように、水瓶座は変革の
天王星を支配星に持つ事で、やはり
山羊座の社会の制限から、解放される
ための変革エネルギーを示している
という事です。

水瓶座は、もう一つ副支配星として
土星もありますが、それは、この
天王星の変革の対象として存在して
いるというように捉えています。

その変革の天王星の影響を受けて
水瓶座に変容のシンボルが、とても
多く、12星座の中でも一番多い
事から、それらのシンボルを取り
上げてみようと思います。

変容のシンボルでいえば
獅子座29度
「人魚」

蠍座23度
「妖精に変容するウサギ」
などもありますが、その数で
いえば、水瓶座がダントツに多い
のです。

つまり水瓶座が、土星の支配する
山羊座の制限エネルギーから
解放されるために作用する事で、
変容のエネルギーが、サビアン
シンボルにも投影されている
という事なのです。

さてでは、その水瓶座の変容を示す
シンボルを列記してみましょう。

まず特に変容そのものを示すシンボル
なのが

水瓶座7度
「卵から生まれた子供」

水瓶座9度
「鷹から変化する旗」

水瓶座29度
「さなぎから出てくる蝶」
です。

どれも山羊座の制限から解放
される水瓶座の変革のエネルギー
により、変革した事を示すシンボル
ですが゜、水瓶座7度は、宇宙人を
彷彿とさせるようなシンボルです。
水瓶座29度も、変容して、
飛んでいけて、解放される蝶を
示していますので、できすぎ
ですよね。

さらに水瓶座では、変容や変化を
暗示するシンボルがたくさん
あります。
それが以下になります。

水瓶座4度
「インドのヒーラー」

水瓶座6度
「ミステリーの演技者」

水瓶座8度
「美しい衣装を着た蝋人形」

水瓶座20度
「大きな白い鳩、メッセージの
担い手」

水瓶座25度
「右の羽がより完全に
形成されている蝶」

これらは、やはり山羊座の制限
から脱却するための、変容・変化
を表現しています。

水瓶座4度のインドのヒーラー
といえば、超常的な潜在能力を
発揮して、常識を越えた力で、癒やす
力を持った人物の事をいいます。
つまり山羊座の制限の枠に収まらず
自身の能力を解放させているという事
です。

水瓶座6度と、水瓶座8度は似た
シンボルで、どちらも、自分を他者の
イメージに投影して、制限のエネルギー
から解放される事を暗示しています。

水瓶座20度は、平和や愛など普遍的
に価値のあるものをメッセージとして
多くの人々に届けるために白い鳩
という象徴に変容した事を示しています。

また水瓶座25度の蝶は霊的なものの
象徴ですが、右の羽が完全になる事で
霊性をうまく現実にシンクロさせて
いけるように変化した事を示しています。

また水瓶座に霊性を示す蝶が二つある
のも、現実的意識の山羊座の制限から
解放される水瓶座らしい表現になって
いると思います。

また山羊座の制限から逃れる事を
そのまま表現したシンボルもあります
それが、

水瓶座3度
「海軍からの脱走兵」
です。

軍といえば、絶対服従が基本なので、
山羊座の制限する社会を完全な形で
象徴しています。そこから脱走する
という事は、まさに変革のエネルギー
を表現する水瓶座らしいシンボルだと
いう事なのです。

というわけで、ネガティブな土星を
支配星に持つ山羊座の制限の社会から
解放するための水瓶座のシンボルが
非常に多いという事をご紹介できました。

ではまた(^^)/

いつもありがとうございます(^^)

サビアン占星術解釈一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページへ

投影される自己、転生と憑依は共通する!   前世記憶1と追加説明


今回は、先日からのテーマでも
ある、魂への人格の投影という
意味で、憑依する霊現象とともに
共通点があるのが、この転生
つまり前世記憶の事例という事に
なります。

もちろん時間さえもマトリックス
の固定観念で、真実は、全ての時間が
同時に存在しているというのが真実
なので、あくまでも時間の認識に
とらわれているレベルでの話だと
想定してくださいね。
絶対意識に到達して、全ての時空が
同時に存在しているという事が真実
だと断言しておられるアニータさんは、
転生は、誰かの意識に、別の人の
意識が入ってきた現象だと言って
ました。

そのレベルはともかく、時間の進行
とともにある私たちの感覚としては、
この転生という、前世の人格の意識が、
魂に投影されるというコンセプトは
理解の助けになります。

私たちの魂という個人の意識は、生命
に宿る時に三つの要素から成り立って
いると考えてます。

つまり親(現人生での体験も含む)と
先祖の全ての体験・記憶と形質の
遺伝子が投影される要素。

そして生命を受けた時の宇宙的天体の
配置も含めた環境による意識エネルギー
と、その時点で受けとった集合意識
という要素。

それと別の時空または前世にある人生
を生きた人格の意識と個人としての
主体的な意識との混成という要素。

これら三つの割合など知る由もない
ですが、やはり通常の方は、これら全て
の要素を魂に投影させて、生命を形成
していると考えられるのです。

とにかく、別の人生に生きた人格も
意識に投影されて生を受けたという
実例が前世記憶という事です。

その前世記憶つまり転生の裏付けとなる
事例に徹底して、厳しい調査を繰り返して
きた科学者で、最も有名で信頼されて
いるのが、イアン・スティーヴンソン教授
という人物です。
この人の凄いところは、徹底した研究の
仕方で、共同研究者たちとともに、その
前世記憶を持った子供(たいていのケース
では7歳頃までになくなるらしいです。
これって月の影響の年齢までという事
ですよね。実はこの事は別の重要な事と
つながります。また別に書かせていただ
きます。)を尋ねて現地までいき、その
証言の裏付けを徹底する事にあります。
なんとそのような事例を2000以上も
集めたというのです。
これは、まさに前世記憶が、れっきと
した真実であるという事を完全に裏付けて
いるではありませんか!
しかし、このイアン・スティーヴンソン氏
の凄いところは、これだけの証拠事例を
集めておきながら、前世記憶が転生を
裏付けるという事を主張してはいない
と明言しているという事です。
なんという謙虚さでしょう。例の
公式のアレとは比べ物になりません。
あちらは、「一見赤方偏移が遠ざかって
いる星の動きに想定できる」という
理由だけで、他の光の屈折などの可能性を
勝手に排除して、そこからの類推で
宇宙の起源とビッグバンをでっちあげて
完全な真実として、喧伝し続けて、
いつのまにか常識にしてしまうような
公式のアレとは比べ物になりません。
とにかくその謙虚で真摯な同氏の著書が
邦訳で出てましてそれが、
“「前世を記憶する子どもたち」
    イアン・スティーヴンソン著
            笠原敏夫訳”
です。これが今私の手もとにあるという
わけですね。
このシリーズではその徹底した研究ぶり
のいくつかを紹介させていただこうと
思いますが、最初はやはりこういった事例
に対して、懐疑的や否定的な人たちのために
物理的な証拠も合わせて見られる事例を
取り上げることにします。
例によって「」が引用で~から~までが
中略です。

「コーリス・チョトキン・ジュニアの事例

 アラスカに住むトリンギットの老漁師
ヴィクター・ヴィンセントが姪のコーリス・
チョトキン・シニアに向かって、自分が
死んだらおまえの息子として生まれ変わる
つもりだ、と語ったことが本例の発端に
なっている。

ヴィクター・ヴィンセントは姪に小さな
手術痕を二つ見せた。ひとつは鼻柱の
近くにあり、もうひとつは背中にあった。
その痕を見せながら姪に、このふたつの
痕跡と同じ場所にあざがあるから
(来世では)すぐ見分けがつくはずだ、
と語ったのである。
ヴィクター・ヴィンセントは、一九四六年に
死亡した。
その一年半ほど後
(一九四七年一二月一五日)、
チョトキン夫人は男児を出産した。その子は
、父親の名前を襲名し、コーリス・
チョトキン・ジュニアと名付けられた。
コーリス・チョトキン・ジュニアの体には
母斑がふたつあった。母親のチョトキン夫人
によれば、その母斑は、以前伯父の
ヴィクター・ヴィンセントが見せてくれた
手術痕と全く同じ部位にあったという。
私がこの母斑を見たのが一九六二年で
あったがチョトキン夫人の話では、生まれた
時にあった位置からはふたつとも既に離れて
しまっているとのことであった。
とはいえ、ふたつともまだかなり明瞭
であり、特に背中の母斑は印象的であった。
長さ三センチ、幅五ミリほどの大きさで、
周囲の皮膚に比べて黒ずんでおり、わずか
に盛り上がっていた。手術痕が癒えた時の
状況とよく似ており、大きな母斑の両側
の、手術で切開した皮膚を縫合する糸が
あるはずの位置に、小さな丸いあざが確かに
ついていたため、手術の痕に似ているという
印象をますます深めたのである。
 コーリスが一歳一ヶ月になったばかりの頃
、母親が名前を復唱させようとしたところ、
コーリスは腹立たしげに、「僕が誰だか
知っているよね。カーコディだよ」と
言った。これは、ヴィクター・ヴィンセント
の部族名であった。コーリスが自分のことを
カーコディだと言った話をチョトキン夫人が
ある叔母にしたところ、その叔母は、
コーリスが生まれる直前、ヴィクター・
ヴィンセントがチョトキン一家と暮らす
ようになる夢を見た話をしてくれた。
チョトキン夫人によれば、ヴィクター・
ヴィンセントが自分の息子に生まれ変わると
予言していた話をそれまでその叔母に一度も
したことがなかったのは確かだという。
 コーリスは、二、三歳の時に、ヴィクター
・ヴィンセントの未亡人を筆頭として、
ヴィクターが生前知っていた人物数名を独力
で見分けている。コーリスは、通常の手段
で知ったとは考えにくい、ヴィクター・
ヴィンセントの存命中に起こったふたつの
出来事についても言い当てているという。
また、コーリスはヴィクター・ヴィンセント
とよく似た行動特徴もいくつか示している。
たとえばコーリスは、髪の梳かし方が
ヴィクター・ヴィンセントと瓜ふたつで
あったし、ふたりとも吃音があり、船や海
の上にいることを非常に好み、きわめて
宗教心が強く、しかも左利きだったので
ある。コーリスはまた、小さい頃から発動機
に関心を示し、発動機を操作・修理する技術
も持っていた。母親の話では、コーリスは
船の発動機の操縦法を独学で習得したと
いう。コーリスが父親からこの技術を受け
継いだり学んだりした可能性はない。
父親には発動機に対する関心も発動機を
操作する技術もほとんどなかったから
である。」
“「前世を記憶する子どもたち」
    イアン・スティーヴンソン著
            笠原敏夫訳”

まあこれは間違いなく、過去の人生で
老漁師だったヴィクター・ヴィンセント
の霊または意識または魂が、このコーリス
・チョトキン・ジュニアという子に
宿ったといえる事例でしょう。
ただ懐疑派の人は、これは暗示効果だと
いう場合を指摘するかも知れませんね。
ヴィクター・ヴィンセントが、その子を
産むことになる姪に自分がその姪の息子
として生まれ変わるという事を聞いた
姪の潜在意識が、DNAに作用し、その
言葉の内容をその特有の言語として
書き込んだため、それが出産に影響した
という事だとする言い分がありますよね。
ですが、その子が、前世の知人の記憶を
持っていた事、ヴィクター・ヴィンセント
の体験の記憶や何より、性質や特技、
また身体的な癖や行動特性まで同じ
という事になれば、もはやDNAに
書き込まれたという説明だけでは、全く
筋が通らなくなる事になりますよね?
つまりやはりこの場合の結論は、霊や
魂や意識となったヴィクター・ヴィンセント
が、姪の息子の肉体に宿り、生まれ変わった
というものにしかならないと思います。
でも懐疑派なら、なんだかんだいってき
そうだなー。
たぶんそういう人は、「あり得ない」と
思い込んでいるから、むしろ妥当でない
可能性にもしがみつくのではないかと
思うのですか、いかがですかね。
また全ての人が必ず生まれ変わるという
わけではなく、この次元での転生を望んで
いたり、また肉体による生命だけが、現実
だと思っている意識または霊または魂が、
次の肉体によく宿る事になるという事
ですね。基本的にそういう人は、未来に
生まれ変わりますが、それは時間を連続
したものという認識で生きていた人に
限るので、もしそこを柔軟に捉えられる
人であれば、自分が死んだ時よりも、
過去に生まれ変わる場合もあります。
ではまた前世記憶について取り上げたい
と思います(^^)/

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
おかげ様で上位継続中です💦

意識と思考と覚醒編一覧

超意識編 一覧

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

占星術家も前世を解釈に使用している!?    コア解釈編その1


最近神秘メッセージの超意識編で
過去世体験について、取り上げ
始めましたが、このように非日常的
な知識も、占星術には深く関係して
います。
過去世、輪廻転生というのは、占星術
の解釈として、それほど特異なもの
ではなく、広く一般的な概念だという
事です。そして今回のサビアンシンボル
解釈の紹介でも、大家である松村潔氏や
直居あきら氏の過去世のコンセプトを
使用されているものを、取り上げます。
今回は徹底比較ではなく、単に先生方の
解釈のご紹介という形です。
というのも、サビアンシンボルの徹底比較
では、利用先生方のサビアンシンボル
解釈のオーソドックスな方の著書を用いて
いるのですが、今回はお二方の、別の
サビアンシンボル解釈の著書からの引用に
なるからです。

徹底比較で使用させていただいている先生方
の著書というのは、

「決定版!!サビアン占星術」
          松村潔 著
        Gakken刊
「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊

ですが、今回のお二人の著書は、

「神秘のサビアン占星術」  
         松村潔 著
         Gakken 刊

「究極のサビアン占星学」
         直居あきら 著
       魔女の家®BOOKS 刊
なのです。

この今回使う下の方の二冊の著書では、
お二人とも、サビアンシンボルの原典を
ディーンルデイア氏が意訳したものを
使用されているので、よく似た訳し方
になっているのがわかっていただける
と思います。
ただ、どちらも私が、いつもご紹介して
いるエリス女史のチャネリングイメージ
をそのまま書き取ったジョーンズ氏の
原典のサビアンシンボルではなく、
占星術の歴史的人物であるルディア氏
の解釈をもとにしているので、自分の
解釈は、持ち出さずに両先生の解釈を
吟味しようと思い立ったわけです。
松村潔氏は、「決定版!サビアン占星術」
の方では、原典のサビアンシンボルを
もとにした解釈をされていますが、この
「神秘のサビアン占星術」では、
ディーンルディア氏の意訳をもとにして
解釈されています。
そして直居あきら氏は、自身をルディア氏
直系のサビアン占星術家だとされているの
で、どちらの本でもルディア氏の意訳を
もとにした解釈ですが、今回のこの究極
の方は、さらにコアな内容となっている
というわけです。というわけでこの両者
のルディア氏の意訳をもとにしたサビアン
シンボルの解釈の紹介を以後、コア解釈
編として、シリーズ化させていただきます。

そして今回は、両者が過去世の概念を
解釈に使用している例として、
蟹座12度のサビアンシンボルを取り
上げたいと思います。

さてでは松村潔氏の解釈からです。
「」内が引用で、~が中略です

「蟹座12度・・
中国人女性が、偉大なる教師の生まれ
変わりであることを示すオーラを放つ、
赤ん坊をあやしている。
 
 有名人や偉人を笑いとばし、その
価値から自由になったあとでは、身近
な平凡な、まだ隠れた可能性である
赤ん坊の中に、偉大なものの芽が存在
する事を認知する。~
~あらゆるものの隠された価値を発見
すること。つまらないもののなかにも、
大切な価値があることに気がつくこと。
そうした価値を、偏見に支配されない
で、素直に見通す芽を養うこと。
自己の隠された、いままで気がつか
なかった価値が啓示される事も多い。
あたりまえだと思っていたものの
なかに、すばらしい可能性が隠されて
いる。ごく稀に、この度数をもった
人物は、転世の記憶を探ることで、
自己開発に役立つケースがある。」
“出典:「神秘のサビアン占星術」  
         松村潔 著
         Gakken 刊 ”

最後ではありますが、さらりと転世の
記憶を探る事での発見があるとされて
いるのは、まさしく現在私が、記事
でご紹介している退行催眠での過去世
体験などの事をおっしゃっているわけ
ですね。やはり占星術のコンセプトに
おいては、肉体のない魂の状態そして
転生について知っておく事は、常識的
な事なのだと実感しました。
そして解釈についてですが、あやされ
ている赤ん坊は、むしろ自分の中の
隠されたサインだという見方をされて
いるのが印象的でしたね。
さて転生やアストラル体としての解釈
が、むしろベースとなっている直居氏
のさらにコアな究極のサビアン占星学
の方の解説を見ていきましょう。
楽しみですね。

「キャンサー十二度
「中国人女性が世話する赤ん坊のオーラ
は、偉大な教師の生まれ変わりである事
を示している。」

絵解きのシンボルだが、中国人の女性が
出て来ると叡知の象徴である、と
ルディヤーは記している。この女性の
あやす赤ん坊は過去世の偉大な教師である
かどうかはともかく、新しい転生者である
ことは確かだ。ここではこの転生者が
過去世から、特定のスペシャリストや
研究テーマを持ってこの世に登場して
いることが教えられている。人は過去世
でおこなってきたこと以外のことに取り
組むのは難しいとされる。従ってこの
在泊の人は過去世から継続する
明確なテーマや技術を持ち、それをさらに
発展させようとしている。サビアンシンボル
の中に時々ある機能的な度数だ。」
“出典:「究極のサビアン占星学」
         直居あきら 著
       魔女の家®BOOKS 刊 ”
直居氏の場合は、常にアストラル体という
魂の一部のような存在を基準に解釈して
おられるので、過去世の事を取り上げて
もなんら違和感はありませんよね。
そうそう過去世と過去生、ひと文字違い
ですが、意味はほぼ同じだと考えて
さしつかえないと思います。
こちらの直居氏の解釈では、過去世での
能力の引き継ぎが、この度数の人生での
開運の鍵だとされているようですね。

今回は、過去世を使用しての解釈という
事にポイントをおいて、この蟹座12度
のシンボルを取り上げましたが、コア
解釈もどんどん続けていきたいと思い
ますのでよろしくお願いします。

ではまた(^^)/

いつもありがとうございます(*^_^*)

サビアンシンボル比較一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ

霊媒や憑依は現実!?   継続的に憑依された少女の実例と追加説明


先日の
集合意識を勝手に誘導するものの正体と
その対処方法とは?

という記事が、ありがたい事に
多くの方に読んでいただく事が
できました。
しかし、私の研究成果の核に近い
ところまで、一気にお話ししましたので
、最後まで納得いただけた方は、
どれほどおられるでしょうか?
特に私たちの社会の頂点の支配層が
古来より、別次元の高度な知生体と
霊的な融合、つまり人間であるだけで
なく、さらに別の生命の意識を宿した
存在であるという事についてなどです。
それは、王族などの血族として、代々
受け継がれていますが、人体として
継承されるだけでなく、その高度な
生命体の意識が投影される媒体と
しても受け継がれてきたという事
です。

もちろんこれが真実だと、あらゆる
裏付けを得てきた私には、わかる
のですが、多くの人には、「まさか」
とか「あり得ない」などと思われる
事が多かったのではないかと、思い
ます。
まずそういう方は、私たちが物質の
世界に生きていて、それが現実の全て
だと、基本的に捉えている方だと思い
ます。

ですが、科学的な意味でも、私が
記事にしてきたように、物質の世界
こそ、狭い五感の領域で捉える、
イメージの世界でしかなかったという
事が真実だったのです。
つまり私たちの、実体というのは、物質
ではなく、認識そのもの、意識そのもの
が、実体だというのが真実だという事
です。
その意識の状態を霊と呼んだり、魂と
呼んだり、認識と呼んだり、潜在意識
と呼んだりしますが、意識のレベルや
状態に違いはあっても、基本的にほぼ
同じ、本当の実体であり存在だという
事なのです。

さてその現実さえわかっていただれば、
別の意識が、肉体に宿る魂に、自己を
投影させ、意識の主導権を握るという
憑依という、コンセプトもわかって
いただけると思います。

この事はあらためて記事にしていこうと
思いますが、今回はその実例を
ここに再掲します。

これまで、私たちが肉体に宿る魂の
ような意識の存在である事を、多くの
記事でご説明してきましたが、その
肉体に、私たちとは別の人格が憑依
する事があります。
その人格は霊という見方もできて、
多くの霊媒師は、やはり霊に憑依されて
いる間、人格を交代しています。
しかし、自分が望まない形で、勝手に
憑依されて、長い間肉体を占有されたり、
複数の人格に憑依されたりする例がある
というのです。
今回は、そのような実例をコリン・
ウィルソン氏の著書から引用させて
いただきます。

「」内が引用で、~が中略です。

「一八七七年七月十一日、イリノイ州
ウォトシカで、メアリー・ルーランシー
・ヴェナムという十三歳の少女が発作を
おこし、五時間ものあいだ、人事不省に
おちいった。発作は翌日もおこったが、
それは明らかにトランス状態と思われ、
少女は天国や天使、死んだ兄弟が見える
と口走った。
(引用注:これはほとんど臨死体験を
していると見て間違いないでしょう)

六ヶ月のあいだ、ヴェナムはしばしば
トランス状態におちいり、カトリーナ・
ホーガンという老女をふくめ、多くの不愉快
な人格に憑依された。親戚の者たちは両親に
、娘を精神病院にいれるよう忠告した。
しかし隣人ロフの説得により、ヴェナムは、
ウィスコンシン州ジェインズヴィルに住む
W・Wスティーブンズ博士という医者の
診察を受けることになった。
ロフ夫妻は以前、やはりメアリという娘を
「狂気」の発作で亡くしていた。
(このスティーブンズ博士という医者は、
霊などに憑依された人を診察できる特殊な
医者のようで、催眠術なども使えるよう
です。この隣人ロフ夫妻は、娘が狂気の
発作を起こしたことから、娘の発作の時に
この博士にお世話になり、信頼できる医者
だと評価していたのだと思われます。
そこで精神的な異常や発作がみられる
ヴェナムに、このスティーブンズ博士を
薦めたのだという事なのでしょう。)

一八七八年二月一日、スティーブンズの最初
の診察がおこなわれた。ヴェナムは
「カトリーナ・ホーガン」に「憑依」され、
椅子にうずくまったまま、黙然と宙を凝視
した。スティーブンズが近づこうとすると、
近寄るな、と叫ぶ。だがやがて、彼女は
態度をやわらげ、自分や両親のことを語り
はじめた。~
~まもなく人格が交替し、ウィリー・
キャニングと名のる若者があらわれた。
とりとめのないおやしゃべりの末に、
ふたたび発作がおこった。催眠術を試みる
と、効果があってヴェナムがあらわれ、
自分は悪霊にとりつかれていたのだと説明
した。そしてトランス状態のまま、周囲に
幾体もの霊がいる、そのひとりは
メアリ・ロフだと語った。
部屋にいたロフ夫人が「私の娘だ」と言い、
ヴェナムに「メアリ」を「支配霊」として
受け入れてくれないかと頼んだ。

(引用注:こともあろうに他人の家の娘の
身体に、自分の死んだ娘を憑依させたまま
にしてくれと頼んだのです。まさか、そんな
無茶な申し出をと、断るかと思いきや、
ヴェナムは受け入れてしまったというの
です。このあたりのやさしさが、霊に
たくさん取り憑かれる性質をあらわしている
のかもしれません)

「霊たち」との交渉の結果、ヴェナムは
メアリ・ロフの「憑依」を認めようと告げ
まもなく目覚めた。
 翌朝、ヴェナムの父がエイサ・ロフの
オフィスを訪れた。娘が、自分はメアリ・
ロフだと主張し、家に帰りたがっている
というのだ。~

(引用注:ここでメアリ・ロフの生前の
人生についての記述があるようです。
なんと超常能力を有している少女だった
ということのようです。以下です)

~メアリもまず発作をおこした。故意に
ナイフで腕を傷つけて失神し、五日間
うわごとを口走ったこともある。
メアリはまた、目隠しをしたまま文字を
読むこともできた。そして一八六五年
七月、ヴェナムの発作がはじまる十二年前に
、連続的な発作をおこして死亡したのだ。
彼女の透視能力は、ウォトシカの著名な市民
多数によって目撃されている
(引用注:ここまでがメアリ・ロフの生前に
ついてなのですが、超常能力を発揮できた
彼女は地元でちょっとした有名人だった
ようですね)

ルーランシー・ヴェナムというか「メアリ」
がロフ家にもどる前に、ロフ夫人と娘の
ミナーヴァがヴェナム家を訪問した。
窓から外を見ていた「メアリ」は、ふたり
が通りをくるのを見て声をあげた。
「あら、ママと妹のナーヴィが来る!」。
そしてはいってきたふたりに抱きつき、
喜びの涙を流した。
 ヴェナム夫妻は当然娘を手放したがら
なかったが、「メアリ」のホームシックが
ひどくなったため、しかたなくそれを
許した。
一八七八年二月十一日、「メアリ」は
ロフ家に移った。途中、メアリの生存中に
一家が住んでいた家の前を通りかかると、
「メアリ」はそこが自分の家だと言い
張った。ロフ一家は自分たちが引っ越した
ことを説明しなくてはならなかった。
 新しい家につくと、「メアリ」は言った。
「あら、古いピアノがある。ピアノ掛けも
前のままだわ」。それから待っていた親戚
たちに挨拶したが、その言葉は、彼女が
各人をはっきりと見分けていることを
示していた。
(引用注:これは憑依であるという事を
除けば、前世記憶を持つ子供の行為と
全く同じという事になります。
つまりこの場合は、前世記憶を持つ少女
の霊に憑依された少女という事に
なります。)

メアリ・ロフの日曜学校教師だった
ワグナー夫人、旧姓メアリ・ロードには、
「まあ、メアリ・ロード先生、ちっとも
おかわりになりませんね」と声をかけた。
そしてみんなに「天使」が三ヶ月後の
五月まで、ここにとどまることを許して
くれたのだと語った。

(引用注:この天使というのは、
臨死体験者が霊的領域で出会う光の存在
のようです。そしてメアリ・ロフが特別
な力を持っているため、時間の制限を
もうけて、元の世界に十二年の時間差
で戻ることを許してくれたという事の
ようです。なんだか、寛大な天使ですね)

家族たちは彼女をためそうと、さまざまな
質問を投げかけた。「メアリ」はすぐさま
彼らの疑いを解いた。生前のメアリ・ロフ
の生活について、何百とない出来事を
語ることができたのである。

 ピオリア(イリノイ州中北部の都市)の
水療法地に滞在したときのことをくわしく
話す。~
~老犬の話がでると、犬が死んだ場所を
言い当てる。ナイフで腕を切ったときの話
をしたときは、袖をまくりあげて
スティーブンズ博士に傷痕を見せようと
してから、それが前の肉体でないことに
気づいて言った。
「この腕じゃないわ-お墓の中にある方
だった」。

 メアリの死後、両親は霊媒を通じて
彼女と交信しようとしたことがあった。
「メアリ」は霊媒の手に綴らせた
メッセージと、正確な場所と時間を
告げることもできた。

(引用注:これは霊媒師が本物の霊を
招きよせた事を証明する実例だといえ
ます。)

もっとも有力な証拠と見なされるのは、
次の出来事である。ある日ロフ夫人が、
メアリが生前つけていた古いベルベット
のヘッドドレスを見つけた。父親の提案
で、それは玄関の帽子掛けにかけられた。
「メアリ」は外出からもどって、すぐに
それに気づいた。「あら、髪が短かった
ころのヘッドドレスだわ」。
「メアリ」は、ひきつづき、手紙の箱の
ことを思い出した。母親が箱をもって
くると、彼女は襟飾りを見つけて言った。
「ほら、私がつくった古いレース襟よ」。

「メアリ」は家族に、五月の二十一日
までここにいられると語った。その日の
朝、母親は記している。
「メアリは今日十一時頃にランシーの
体を去るそうです」。「メアリ」は隣人
たちに別れの挨拶をしてまわり、両親を
抱きしめてキスし、ヴェナムの家に
むかった。その「途中」で「メアリ」は
消え、ルーランシー・ヴェナムが戻った。
(引用注:ここまでが天使に許された
期限付きの、現世復帰の憑依だったよう
ですが、そもそも霊的な領域には時間の
概念はなく、またこののちにもヴェナムに
「メアリ」が戻ってくるのでした。
なんだか少ししんみりしてしまって損しま
したよね)

四年後、ヴェナムはジョージ・ビニング
という農夫と結婚した。ヴェナム夫妻は
発作のぶりかえしを恐れて彼女が霊媒
能力を使うことにいい顔をしなかったが、
ロフ夫妻がいるところでは、しばしば
メアリ・ロフが「まいもどってきた」
彼女は最初の訪問からほとんど変化を
見せなかった。またはじめての出産の
ときには、「メアリ」がトランス状態に
導いたため、ヴェナムはまったく陣痛を
体験せずにすんだという。」

“出典:「来世体験」
      コリン・ウィルソン著
        荒俣宏 監修・解説
          梶元靖子 訳”

この記事について言いたい事は、ずいぶん
と(引用注:~)で書かせていただき
ましたが、とにかく、肉体を離れた意識の
存在、霊という存在、霊媒師の確かな能力、
前世体験との共通点、霊的領域における
光の存在がここでは天使と呼ばれている
事、憑依される時には複数の霊に取り
憑かれる事もあるなど、ありとあらゆる
超常現象を裏づける証拠が、この事例に
収められているという事です。しかも
数多くの目撃者もいるという事ですね。
ここまで確かな事例を見せつけられて、
まだ死後の霊的な意識の存在を疑う人は、
果たしているのでしょうか?

しかし霊的な存在を示す証拠はまだいくら
でもあるので、また記事にして紹介して
いきたいと思いますし、冒頭にも説明
しましたように、憑依などの仕組み
についての記事も書こうと思います。
ではまた(^^)/

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
おかげ様で上位継続中です💦

意識と思考と覚醒編一覧

超意識編 一覧

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

「歌」でつながる対称   サビアンオポジションその19


今日はオポジション(180°)の
アスペクト(角度)を形成する、
サビアンシンボルをご紹介します。

山羊座20度
「歌っている隠れた合唱隊」

蟹座20度
「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」

この二つのシンボルが、180度の
オポジションのアスペクトを形成
しています。
どちらも歌っているので、また
サビアンシンボルの神秘的な力を
感じますが、これも見事に対称的な
意味となっているのです。

では少し丁寧に説明します。
山羊座20度の方は、社会から認められて
いない宗教の歌だからなのか、そもそも
歌う事も認められていないような厳しい
社会なのかは、わかりませんが、
隠れて歌う必要があるという事を
示しているのです。
この隠れていても、なお歌う事を
やめない熱意で、結ばれた集合意識を
示しているのが、この山羊座20度
のシンボルなのです。
つまり隠れざるを得ない中での結束と
歌への情熱という事ですね。
そして蟹座20度の、セレナーデを
歌っているゴンドラ乗りは、恋する
女性への情熱などをセレナーデの歌に
込めて、オープンにそれをまわりに
披露します。もちろんゴンドラなので
当然ベニスのイメージです。そして
周りが民家という中を水路が通って
いるのですが、その中をゴンドラが
通っていきます。つまりまわりの
家の人も観光客もみんな聴いて
いるわけですね。もちろんそれを
意識して、オープンな感覚で自分の
歌を披露しているわけです。
というわけで、もうおわかりいただけ
ましたよね。この二つのシンボルは、
隠れながらも歌う事をやめない集合意識
と、人目もはばからず、自由に歌を
歌っている個人とが、完全に好対称の
意味となっているという事なのです。
今回もサビアンシンボルがアスペクト
の意味通りで、見事な配置となっている
事が証明できましたね。
ではまた(^^)/

 

いつもありがとうございます(^^)

 

サビアンオポジション編一覧

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ