インド占星術ホロスコープの簡単な見方


今回はインド占星術の標準的な
ホロスコープの書き方の見方を
ご説明していきます。

南インド方式では、星座の位置は固定
されているので、常に牡羊座が上の画像
で示された位置にきます。それから
時計回りに進んでいくので、牡羊座の
右隣が牡牛座、左隣の角が魚座になって
います。
このような基本なので、実際の
ホロスコープでは星座を記入する事が
ない事も多いのです。

上の画像のように、ラーフやケートゥを
含めた9惑星の記述は、省略で書かれ
ます。

まず簡単に省略の文字が対応する惑星を
並べますね。

ラーフ=Ra

ケートゥ=Ke

太陽(Sun)=Su

月(Moon)=Mo

水星(Mercury)=Me

金星(Venus)=Ve

火星(Mars)=Ma

木星(Jupiter)=Ju

土星(Saturn)=Sa

そしてホロスコープには、通常
その惑星が在住している星座の
度数が記入されます。
上の画像の1室のように惑星の
文字の下に書かれます。

※1室以外の度数は、今回は省略
させていただきました。

次はそれぞれのブロックの右上にある
数字はハウスにあたる「室」の番号
です。

南インド方式では、常に左側中央に
アセンダントを配置される西洋占星術と
違って、アセンダントの位置が、
ホロスコープによって変わります。
つまりそのアセンダントに従って室の
位置も変わるので、右上にその室の
番号を記入していくのです。

そしてまた1室のブロックの左上に
ある斜線は、アセンダントがある位置
つまり境界を示しているという事です。

出生図にあたるラーシチャートなど
では、中央の大きなブロックに、名前と
出生日、出生時間、出生地を記入します。

そしてインド占星術では、出生図の
ラーシチャート以外にも分割図という
ものがあって、全部で16種類もある
のですが、それぞれに財運について
とか、仕事についてとか、結婚について
などのテーマがあるようです。

その中でも結婚や晩年、そして潜在意識
などをテーマとしたナヴァムシャチャート
が最も重要で、ホロスコープの記号として
は、D9と記されます。
D1は、出生図にあたるラーシチャート
です。

16もチャートつまりホロスコープがある
のですが、本当に細かいですよね。

さてまずはラーシチャートやナヴァムシャ
チャートくらいを読み取れるようにはなり
たいなと想いますが、なんかインド占星術
で個人を表すのに最重要ポイントがある
らしいですよ。

それは、3つあります。

1.アセンダント(ラグナ)

2.月が在住する星座(ジャンマラーシ)

3.月が在住するナクシャトラ
(ジャンマナクシャトラ)

だそうです。
このジャンマというのがどうやら月が
在住するという意味のようですね。

なんとインド占星術では、月がとても鍵に
なる惑星のようで、吉星でもあるらしい
です。

このような最重要のポイントからだけでも
まずホロスコープを読み取れたらいいと
思いますので、次回は私の出生図などを
この最重要のポイントから、解釈して
みようと思います。

ではまた(^^)/

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
おかげ様で上位継続中です💦

インド占星術編一覧

サビアン占星術の神秘メニュー

トップページ

投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です