スタートからコケていたビッグバン理論   ビッグバン理論の真実 その3


もうすでにこのシリーズの前の記事を
読んでいただいた方々は、ビッグバン
理論は、完全な間違いである事を確信
しておられると思いますが、今回は
まだ懐疑的な人のために、そして理解
されている方にも参考にしていただく
ため、とどめとなるような観測結果を
ご紹介します。
それが、真の宇宙モデルの理解へと
つながっていきます。

これまで、ビッグバン理論の説明する
宇宙モデルとは、全く違った観測結果
が、いくらでも発表されてきた事を
紹介しましたが、ビッグバン理論の
根拠として唯一のよりどころの
赤方偏移の解釈についても、決定的な
観測結果が報告されるようになったの
です。
つまり「赤方偏移が離れて遠ざかって
いる事を示すドップラー効果」ではない
事を示す観測結果です。
つまり、ビッグバン理論は、大前提として
一様に遠ざかっているという当時の観測結果
(これもその1やその2の記事にあるように
間違いである事が証明されました)から、
宇宙は膨張しているという解釈となり、
さらにビッグバンへとつなげられて
いったのです。つまり赤方偏移の解釈が
間違っている、「赤方偏移が離れて
遠ざかっているのではない」と証明されて
しまえば、すべての根拠をビッグバン理論
は失い崩壊するのです。
事実とっくに崩壊してますが、その証拠を
見ていきましょう。

1960年代になると、天文学は電波
望遠鏡の開発によって、より遠方の銀河が
探索できるようになりました。1963年に
、天文学者たちは、きわめて大きな赤方偏移
を示すクエーサーという天体を発見した。
この赤方偏移を例のドップラー効果だと
すると、高速の80~90%の速度で、
我々地球から遠ざかっていることになる。
当時もっとも大きな銀河の赤方偏移でも
、高速の20~40%だったので、これは
当時の天文学界にとって非常に驚くべき
事実でした。
ビッグバン理論支持者たちは、いつもの
膨張する宇宙との考え方から、この
クエーサーという天体は、つまりわれわれ
から最も遠いビッグバン直後に発せられた
光源であると結論づけたのです。
ところが、そんなクエーサーがあちら
こちらに見つかったのです。
こうなるとビッグバン支持者たちは、
ピエロですね。ビッグバン直後の光源は、
当然集中した場所に存在しなければ、
なりませんから、ここで完全に矛盾して
くることになるわけです。
もうそうなってくると、すべてのクエーサー
がビッグバン直後だというわけにもいかず、
そこは多数のビッグバン支持者たちはスルー
していたようなのです。(まったくどう
しようもない人たちですよね。まったく💢)
そのようなビッグバン支持者の出した身勝手
な結論に、真っ向から異を唱えた科学者が
いたのです。
それが、ヘール天文台の研究員アープという
人物です。

彼は、その137億光年ほども離れた天体で
あるはずの、クエーサーが比較的近くの銀河
にある事を発見したのです。
しかもそのようなクエーサーが25個も彼に
よって発見されたのです。
つまり赤方偏移は、離れて遠ざかっている
という事を示すものではないという、
はっきりした証拠を提示して、ビッグバン
支持者にとどめとなる証拠をつきつけたこと
になるわけです。
彼が用意した何枚かの観測結果の写真には、
銀河に向かって近くのクエーサーから伸びる
水素ガスのフィラメント状のものが写って
いました。
つまりこれが、「大きな赤方偏移を示す
クエーサーは、近くの小さな赤方偏移を
示す銀河と物理的につながっており、両者
は我々から等距離にある証拠だ」と彼は
結論づけたのです。
この研究報告は、当時ビッグバン理論に
懐疑的だった宇宙科学者たちを勇気づけま
した。
そしてアープの研究報告に勇気づけられた
彼を支持する科学者たちによる論文が
次々と発表され、彼のもとには世界各国
から、クエーサーが近い銀河と近接して
見えるという報告が続々と寄せられて
きたのです。
こうなるとコンノケンイチ氏が結論づけた
赤方偏移は空間の曲がりによるものだと
いうことに気づいてもよさそうなもの
ですが、アープは宇宙膨張以外に赤方偏移
を生じさせる他の原因がわからず、説明
できない何かの要因によって生じている
らしいとだけしか述べられかったのです。
しかし、これは確実に赤方偏移が離れて
遠ざかっている天体を示すものではない
という観測結果であり、ビッグバン説は
完全消滅となる・・・・・はずでしたが、
当時の主流の科学界によって、彼の主張は
つぶされ、なんと彼は、25年にわたって
勤めたカリフォルニアのパロマー山天文台
の望遠鏡を正式に拒否され、さらに
アメリカを追われて、ドイツのミュンヘン
にあるマックス・プランク研究所に
移ることになったのです。
これが真実を明らかにするものへの
科学界やその後ろ盾の姿勢なのです。

このシリーズの次回は、その後のアープ氏へ
のインタビューとその後の観測結果などに
ついて書かせていただいて、ビッグバン
理論が完全に間違いであった事の説明を
終わらせた後、真の宇宙モデルのヒントを
ご紹介しようと思っています。

“参考文献:「ビッグバン宇宙論は
      根本が間違っていた」
       コンノケンイチ著
       ヒカルランド刊”

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
おかげ様で上位継続中です💦

ビックバン説と宇宙のモデル編一覧

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

社会の制限の中での生き方を示すシンボル    徹底比較その4


サビアンシンボルは、宇宙言語といっても
いいくらい神秘的な暗示なので、その解釈
は、占星術家によってさまざまです。
私も独自の解釈をしていますが、適当に
解釈したのではなく、ちゃんとした感性
にもとづいたものであるという事を、
サビアン占星術家の大家の解釈と比較して
ご覧いただこうというシリーズです。
長いですが、是非サビアンの奥深さを
知っていただきたいと思います。

今回比較研究するのは、

牡牛座21度
「開いた本を指す指」
です。

私は、これをルールに従わせようとする
強制的な支配力として解釈しました。
すでに毎日のサビアンシンボルで解釈を
ご紹介していますので、
今回は対称の180度のシンボルの解釈も
出てきますので、それとの比較でご覧くだ
さい。

「これは、いってみればルールに従うように
指示している様子なのです。
なぜなら180度の対称シンボルが
蠍座21度
「職務放棄兵士」だからです。
軍紀というのは、通常の社会よりも
かなり厳しく、ほぼ絶対服従のような
ルールの中にいます。個人の特に一兵士の
意思は、ほぼ考慮されません。
こちらのシンボルは
ルールに不服である兵士が、自らの意思を
通そうとしたということですね。
逆に今回のシンボルはルールに従うように
指図をしているところですが、この場合は
前日の「雲を作り運ぶ風」のように次々
と自由な発想を実行に移そうとしているけど
それは社会のルールの範囲内でなければ
危険ですよと教えてくれているような
ものと思えば、それほど窮屈なシンボルでも
ありません。なんでもバランスが大事だと
いうことですね。」

さてこの解釈に対して松村潔氏の解釈は
以下のようになります。
今回はディーンルディア氏の解釈をもとに
した「神秘のサビアン占星術」よりの引用
です。

“牡牛座21度・・
開かれた書物の一文を示している指

集合的な価値への隷属というキーワードを
もっているこの度数は、ちょうど悩みが
出たときに、聖書の1ページを目をつぶって
指すことで解答を得ようとすることに似て
いて、兆候からさまざまなものを読み取る
20度の度数を、もっと組織的な方向に
向ける、という特徴がある。だが、解答を
引き出すべき書物は、その社会がもっている
伝統なので、価値の基準はつねに社会のなか
にある。つまり社会のなかで、どこにどう
参加するか直観的に判断する。
 われわれがしたがっている文明の動きを、
全体的に観察し、その大河の流れのような
動きにもとづいて、人の進むべき方向
とかを考えることのできる指導性に
つながる能力だ。”
“出典:「神秘のサビアン占星術」
            松村潔著
            Gakken刊”

続いて直居あきら氏は、いつもの
「定本サビアン占星学」からの引用です。

“タウラス 21度
「開かれた本の一行を指す指」

このディグリーの人は、この人生で何か
強く熱中するものを持ちながら
ダイナミックに生きようとしている。
  (中略)
人生では社会や周囲の人々に否定され
たり、自分が否定して新しい生活を創る
といった劇的な変化もありそうだ。
深部に自分が心から求めるものがあり
ながら、それが見えず、身悶えする
ようなこともある。勿論、目的を知って
いるが故に、人生で格闘するケースも
ある。
この人は蜘蛛の巣のように自分を捕らえて
いる既存の価値の世界に反抗しようと
する傾向がある。
目標をしっかりと持たないと反抗のための
反抗になりかねない。反逆児となるか、
理想主義者なのか二者択一のところがある
のだ。
変化の多い人生の中で、自分の中から
生まれてくる新しい自分を直視してゆく
ことが求められる。”
“出典:「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊”

今回もこのお二人の解釈は興味深いもの
です。
松村氏はこの牡牛座21度を社会が持って
いる伝統への信頼とそれに従った意識と
解釈しています。冒頭にあるように集団的
な価値への従属ということですね。
こちらは、私の支配的な強制力と
いう社会側の視点に対して、そのルール
を守ろうとしている大衆の視点での解釈
となっています。
また面白いのは、直居あきら氏の解釈は、
松村氏とも私とも違って、既存の価値や
社会に対する反抗というものです。
これは、180度の対称の職務放棄兵士
の解釈といってもいいのではないかと
思います。あんみんの解釈では、この
180度のシンボルは、対称であり
ながら表裏一体という意味なので、
直居あきら氏は、この牡牛座21度と
表裏一体の蠍座21度の「職務放棄兵士」
を読み取って解釈しているということに
なるわけです。
直居氏も180度に表裏一体の意味を持た
せているとは、今のところ明らかにされて
いないようですが、直居氏の独特の解釈
の仕方が、あんみんの180度の
アスペクトの解釈と偶然にも一致して
いるのが、興味深いですよね。

またエリス女史のチャネリングイメージ
を描き取ったマーク・エドモンド・
ジョーンズ氏の解釈による牡牛座4度の
キーワードは
「信用」
です。

やはり社会の評価という意味になり、
社会に関係する今日の三人の解釈の
共通点にもなります。

ではまた次回に(^_^)

よろしければこちらもお願いします(^^)/

サビアンシンボル比較一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ

かんたん毎日のサビアン10月17日


今日の太陽のサビアンシンボルは

天秤座24度
「蝶の左側にある三番目の羽」
です。

これは、潜在的な感性や感覚が
活性化されて、それをコントロール
できるというシンボルです。
つまり秘められた自分の才能や
意識に気づいて、うまく使い
こなせるという事です。

感情面を示す金星のシンボルは

蠍座11度
「救助される溺れた男性」
です。

これは、自分のネガティブな意識に
溺れそうになるところを、人の
アドバイスや、助けによって、
救われるという意識です。

知性とコミュニケーションを示す水星の
シンボルが

蠍座18度
「豪華な秋色の森」
です。

これは豊かな実りの意識なので、
自分のやってきた成果が出るとか、
豊かさを実感できるような運気が
もたらされるという事です。
水星なので、知的な事や人間関係に
関しても充実するという事です。

行動面を示す火星のシンボルは

天秤座9度
「アートギャラリーに掛けられた
3人の巨匠」
です。

これは、すでに亡くなった著名な
芸術家を称える絵が、展示されて
いるという事で、アートの普遍的な
価値を理解するというシンボルです。
これは、アートに関する事に意識が
いくという事です。美術展にいきたく
なったり、自分で何か表現してみたく
なるという事です。

という事で今日は、自分の才能を活かす
のに適した日です。
また落ち込むような事があるかも知れ
ませんが、人の言葉や思いやりに触れて
救われます。
また仕事の成果や、物質的な豊かさを
実感できて、アートにも意識が向かう
というような日でしよう。

ではまた明日(*´▽`*)

いつもありがとうございます(*^_^*)

かんたん毎日のサビアン 
2019年10月分

かんたん毎日のサビアン一覧

サビアン占星術の神秘メニュー

トップページ