ベニス三大作曲家の一人 B・マルチェロ   バロック39


今日は、ベネット・マルチェロの紹介です。
なんとこちら、ヨーロッパでは超有名な方
で、バロックのベニス三大作曲家の一人
という事らしいです。

ていうか、この三人あとの二人の方が
ずーーーっと凄くて、むしろ私が推する
バロックの巨匠、ヴィヴァルディと
アルビノーニなのです。

でもこの二人と並び称されるわけだから
どんな凄い曲を創っているのだろうと
思って、いろいろ物色してみると、
うーん後の二人よりインパクトがある
というような曲はあんましなかったような
気がします。

でもよくよく聴いてみると味のある曲
だなーというのがわかってくるような
曲が多いのでいくつか貼り付けておき
ました。

そうそうこのベネット・マルチェロの
お兄さんのオーボエの曲の方が日本
では有名で、映画音楽にも使われていた
ようです。これも以前紹介しましたが、
また今回も最後に貼り付けておきますね。

さて最初のベネデットの曲は、アルビノーニ
などが確立したよーな形式、つまり、
テンポが速いメジャーな感じから、
マイナー、そしてまたメジャーまたは
テンポが速いというような順番
ではなく、最初にマイナーなメロディー
から入ったりするようです。
それでも、最初のパートがとても哀愁を
帯びていますが聴きやすく、次のアップ
テンポのパートまで、じっくり堪能させ
てくれます。そしてまたスローそして
アップテンポとなります。
最後まで聴くと「あーいい曲やった」と
なると思います(^o^)

二曲目は、わりと聴きやすくて、最後
まで聴いてみるとそこここに、聴かせる
部分があって、わりと満足していただ
けると思います。

三曲目はCD丸ごと入ってるので、やたら
長いので流して聴いていただくのに
良いでしょう。これも最初はゆっくり
から入る曲が多いようです。

Benedetto Marcello (1686-1739)
Concerto Grosso No.2

Benedetto Marcello (1686-1739)
Sinfonie a 4 [No.1 & 5]

Vivaldi: Concerto for 4 Violins
in B minor RV 580

ここで雰囲気をがらりと変えて、お耳
なおしにヴィヴァルディの目の
醒めるようなテンポの良い曲を入れて
おきますね(^_-)-☆

Vivaldi: Concerto for 4 Violins
in B minor RV 580

そして日本でも有名になったお兄さんの
アレッサンドロ・マルチェロのオーボエ
の名曲です。
ただお兄さんはあまり作曲せず政治家も
していたらしいので、バロック時代の
格付けとしては、努力型の弟、ベネデット
の方が上に評価されていたという事の
ようです。

確かにこれインパクトありますねー💦
それと室内楽の室内がなんとまあ
ゴージャスなとこでして(^^)💧

Alessandro Marcello, Concerto
in re minore per oboe
e orchestra

またいろいろ探してきますねー(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
おかげ様で上位継続中です💦

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未来と過去のマトリックス    ヘキサグラム解釈その5 新記事です!



今回は、サビアンシンボルの
ヘキサグラム解釈の新記事になり
ます。
画像をご覧いただければわかって
いただけるように、二つのトラインの
アスペクトが、逆向きにバランスを
取っています。
頂点上向きのトラインを正トライン、
下向きのトラインを逆トラインと
呼んでいます。

まずは正トラインが

獅子座13度
「揺れている年を取った船長」

射手座13度
「未亡人の過去に光があたる」

牡羊座13度
「成功しなかった爆弾の爆破」
です。

これらはすべて過去を意識するシンボル
どうしだという事です。

これに対して逆トラインが

水瓶座13度
「バロメーター」

双子座13度
「ピアノを前にした偉大な音楽家」

天秤座13度
「しゃぼん玉を膨らませている
子供たち」
です。

これらはすべて未来を意識するシンボル
です。

つまりこの逆向きのトラインは未来と過去
を意識しているものどうしで、対称的に
バランスを取っているという事です。

これがなぜマトリックスなのかといえば、
私たちは、明日への期待や不安という未来
への意識か、昨日の後悔や回顧というような
過去への意識のどちらかである事が多く
現在という時間を最大限に、味わい、楽しみ
充実させて生きる事ができていないと
いう事です。
いつも過去か未来に気を取られていては、
現在を生きる事はできません。
実は、タイムラインの過去から未来へ
一定方向へ流れるという感覚は、左脳の
解読する錯覚の世界だという事なのです。
つまり無限の時空が同時に現在、永遠に
存在しているというのが真実だという事
です。その事は私の神秘メッセージを
読んでいただければわかるようになって
います。

さてそれぞれのシンボルを見ていき
ましょう。また対称的なシンボルも同時
に見ていく事で過去と未来の意識が、
暗示になっているシンボルの比較が
できるようにもなっています。

獅子座13度
「揺れている年を取った船長」
これは、現役を引退した船長が充実した
人生を俯瞰するように振り返り、海を
後悔しながらイキイキとしていた頃の
自分をイメージしているという事
です。
揺れているのは、ロッキングチェアに
でも座っているのでしょうね。

これに対して、逆トラインの対称のシンボル
が、
水瓶座13度
「バロメーター」
です。
つまりこれも世の中の動きなど俯瞰して
読み取るという暗示ですが、意識は未来の
ために役立てようというものであり、過去
を振り返って充実している獅子座の船長とは
対称的になっています。

射手座13度
「未亡人の過去に光があたる」
これは、夫を亡くした妻が世間の目に
触れるようになって、過去に苦労していた
事が知られるようになり報われたという
解釈と、逆に夫を亡くした妻の人間関係
が、知られるようになり過去の秘密が
暴かれるという解釈のどちらにも
とれますが、いずれにしても妻の過去
を意識するという事です。

これに対して、逆トラインの対称に
あたるのが、

双子座13度
「ピアノを目の前にした偉大な音楽家」
です。
これは、音楽家が、自分の曲を新しく
創造するためにイメージしているという
暗示で、未来に意識があるという事です。

牡羊座13度
「成功しなかった爆弾の爆破」
これは、破壊的なエネルギーが不発で
過去のものとなったという事を示して
います。

これに対して、逆トラインの対称に
あたるのが

天秤座13度
「しゃぼん玉を膨らませている子供達」
です。
これは未来を夢見て、希望や期待や
イメージをつぎつぎと思い浮かべて
いる暗示なので、やはり未来に意識
があります。

このように正トラインと逆トラインが
過去と未来の意識という事で対称的な
エネルギーとしてバランスを取っている
というのが、今回の時間のマトリックス
のシンボルの関係だという事です。
そしてこれが、ヘキサグラムのシンボル
の関係が生み出す、マトリックスの
実例の一つだという事です。

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