黄金時代の食べ物と脳の関係       


前回子供達の、自然の衝動として、動物
を殺して食べるのが間違っていると
感じるという事を紹介させていただき
ました。この事から本来の人類は肉食
ではなかったというように考えられる
という事で、かつての人類もそうでは
なかったと推測されていましたが、
事実人類はかつて肉食ではなかった
ようです。
この事を見事にまとめておられる記事を
ご紹介しましょう。

『』内が引用で、~が中略です

『同様に紀元前8世紀のギリシアの詩人
ヘシオドスも「ゴールデン・エイジ
(黄金時代)」の人類が、フルーツの
豊かに実る楽園で悲しみや争いのない
暮らしを送っていた様子を描いている。
しかし、この輝かしい「黄金時代」も
時代が進むとともに、「銀の時代」
から「真鍮の時代」を経て、やがて
「英雄と鉄の時代」へ進むにつれ、
攻撃性が増し、人類は戦争を頻繁に
繰り返すようになった。

このような人類の堕落は、西洋の
古代文献に限らず、世界中の古代文献
にもみられる。ヒンズー教では、4つ
の時代循環のうち、現代は
「カリ・ユガ」という男性の悪魔カリ
が支配する悪徳の時代とされる。
カリは、対立・不和・争いを意味する。
カリ・ユガの時代は人間文明により、
人々は神から遠ざけられ、霊的に堕落
している暗黒期であり、時代ごとに
道徳感が4分の1ずつ減っていき、
カリ・ユガ時代の人々の道徳観は
最盛期に比べ、4分の1しかない。
その他の面でも時代ごとに、社会の法
や人々の徳、知恵、知識、知力、寿命、
感情や肉体の強さが徐々に低下して
いく記述は、聖書やギリシャ神話が
描くものと酷似している。
●ユガ リンク
人類が神のように生きた時代、人々は
野蛮な争いを避け、調和の中で暮らし、
果実を多く食べていた。これらは単に
おとぎ話として片づけれるものでは
なく、脳に関する科学的事実と符合
する。果物は、ステロイド系の
化学物質や毒素が他の食物より
少ない。ステロイドの中でも
男性ホルモンのテストステロンは
人や動物における攻撃性と深い
関わりがある。果実食から肉食、
穀物食、加熱食へと人類の食性が
変わったことで、攻撃性が増
したり、精神の活発さや健康を
失い、堕落していったことは
充分に考えられる。また果物は、
ステロイドの働きを抑える
化学物質も多く含み、脳内で
ドーパミンなどの快感物質を
増加させるモノアミン酵素阻害
物質やその他、神経伝達物質の
前駆体も多く含む。黄金時代の
人々が、フルーツを食べ、健康的
で快感に酔いしれていたことが想像
される。~
以上のことから、神話で描かれる
「人類の堕落」は、人類の食性の
変化が引き起こした脳の退化
(右脳優位から左脳優位)を
寓話的に表現した史実だったと
する説がある。現代人、および
現代人の脳は進化の産物でなく、
食性の変化に端を発する退化の
産物だとしたら、大きな視点の
転換が求められる。

現在の人類が進化の産物だと信じ、
このまま突き進めば、おそらく
行き着く先は滅亡である。退化の
産物であると認識すれば、人間本来の
生き方へと戻ることが急務となる。
左脳の働きを上手にコントロールし、
右脳とのバランスをとり、人間が本来
持っている能力
(右脳や松果体に隠された未知の能力)
を発揮すれば、人類が改善される道は
残されている。』

“出典:
人類は進化したのか、退化したのか?
THINKER 鶴田様著”

このTHINKERの鶴田様は、世の中
の真実をまとめた本も出されていて、
とても鋭く深い見識を持たれている方
です。それにしてもなんという見事な
まとめ方なのでしょうか。
こういうのが、頭の良い方の記事と
いうものなのでしょうね。
ただ私は、脳の劣化は、黄金時代には
存在しなかったといわれる月や土星
などの干渉プログラムによって引き
起こされたと考えていて、そのおかげ
で肉食に変化していったという見方を
しています。
ただどちらにしても、食生活の変化、
つまり肉食から菜食に変えていくと、
人類本来の能力が発動していくという
考え方は私は正しいと思います。

(さきほどの鶴田様の文の中で、果物
から肉食へと変化して、劣化していった
というのは、わかりますが、その後の
穀物食というのは、肉食より悪いとは
私の研究からみても思えないのですが
もしかしたら、そういう意図で書かれて
いるのではないのかなとも思います。
まあ加熱したものより、生のままの方
が、そういう意味で良いレベルには違い
ないとは思いますが)

もちろん肉食をしていても、高次の
意識に達する人もいて、そういう人は
肉食による脳の劣化という影響もないの
だろうと思われます。
なぜなら高次の意識というものは、肉体の
プログラムに制限されない意識の事だから
です。

ですが、大半の方は逆に肉食をやめて、
菜食や果物中心の食生活にしていくと、
本来の意識に戻れるきっかけとなるよう
です。

もちろん右脳や松果体の活性化には、
あらゆる方法があり、自分で調べるか、
またはその専門家の助けを得ようとする
事も良いのだと思います。
ただし、スピリチュアル系のヒーラーや
カウンセラーには詐欺を働く者も多い
らしいので充分に気をつけられた方が
いいでしょう。

ではまた(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

真理のヒント編一覧

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

アスペクトで極めるサビアンマンダラ    牡羊座5度


一つのサビアンシンボルが、いくつもの
アスペクトで、他のサビアンシンボルと
つながっている事から、それを一望の
もとに俯瞰して眺めて、徹底的に解釈
して、一度ずつのサビアンシンボルを
極めていこうというのが、このサビアン
マンダラシリーズです。

さて今回は

牡羊座5度
「羽のある三角」
です

これは、宇宙の幾何学的言語を象徴して
います。

ガリレオ・ガリレイの言葉に
「宇宙は幾何学的言語で書かれている」
というものがありますが、事実、
自然界は、黄金比やフィボナッチ数列の
ような、数比的な規則性に満ちていて、
幾何学的にバランスのとれた形をして
いるという事なのです。
五弁の花びらが、よくみられるように
その規則正しい数比は、五角形などの
幾何学的にバランスのとれた形を
とったりしているのがわかります。

つまりこのシンボルは、その宇宙的パターン
に、羽というエネルギーが加わった状態に
なっている事を暗示していて、本質の知識
が、与えられるか、またはその知識が発動
するという事を示しているのです。

さてその事をふまえて、今回のサビアン
マンダラをご覧いただくと、より理解
しやすくなるのではないかと思います。

まず対抗にある表裏一体で対称的な意味の
180度のシンボルが

天秤座5度
「心の内面の知識を教える男性」
です。

この心の内面の知識というのは、まさに
牡羊座5度の本質の知識に通じるもので
それを伝えようとしているのが、この
シンボルの暗示だという事です。
自らのエネルギーとして体現している
のが、牡羊座5度で、それをまわりへ
伝えようとしているのがこの天秤座5度
というように対称的になっています。

今度は逆のエネルギーを示すスクエアの
シンボル二つを見ていきましょう。

90度のスクエアにあたるのが

蟹座5度
「列車に破壊された自動車」

山羊座5度
「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを
   踊っているインディアン」
です。

この二つのシンボルは、人類が本質の知識
から離れて、物質文明を発展させたり、
戦争を繰り返してきた事を示していて、
確かに本質の知性とは、逆のエネルギー
である事を示しています。

さてここでいったんマンダラを俯瞰して
いただくと、進行方向に関係のある
アスペクトがその意味通りでつながって
いるものが多いという事に気付いて
いただけると思います。
西洋占星術でも確かに、進行方向の
影響の方が、強いという解釈があり
ますので、このアスペクトのつながり
にもそれがあらわれているのだとも
思えます。

では進行方向から見ていきましょう。

神秘的なつながりを示すクインタイル
にあたるのが

双子座17度
「精神の頭に溶けていった健康の頭」
です。

これは、健康な頭というのが、物質的
な知性の方で、それが精神つまり本質の
知性である頭に溶けていったという
事で、本質の知識に向かっているという
意味の暗示になります。もちろん
そうなると本質の知識のエネルギーで
ある牡羊座5度と神秘的につながって
いるのがわかりますね。

今度は互いに助け合う力となる102度の
バイセプタイルにあたるのが、

蟹座17度
「知識と生命に成長する微生物」
です。

これは本質の知性を得た微生物が成長して
いるという事で、牡羊座5度の本質の知識
のエネルギーが、生命エネルギーに転換
されて、助け合う関係になっています。

神秘的なつながりを示す144度の
シンボルは

獅子座29度
「人魚」
です。

これは生命が知性を発展させて進化しようと
しているのか、または、人間が本質的な
エネルギーと同化しているのか、いずれに
しても本質的な知性のエネルギーとして
つながっているという事を示しています。

今度は進行と逆のアスペクトを見て
いきましょう。

発展性をもたらすというノーバイルの
アスペクトにあたるのが、
(ノーバイルという9という古代から
大吉の数として知られるこの数字で
360度を分割してできる1/9の
の40度のノーバイルは、互いに意味
がつながらないとされていますが、
私が見たところ意味のあるつながりに
なっている事も多いので、なにかしら
の意味のつながりがあると、考えて
います。)

水瓶座25度
「右の羽が完全に形成されてる蝶」

おもしろいのが、羽というキーワード
ではつながっていて、それが蝶という
霊性の象徴でもある蝶のものである
という事で、霊的な領域にも深く関わる
牡羊座の本質のエネルギーが、この
水瓶座の蝶の羽を完全にさせているのが
わかります。

互いに助け合う意味のつながりの52度
のセプタイルにあたるのが

水瓶座52度
「バロメーター」
です。

これは物事を測る尺度という意味なので、
まさに幾何学的言語で、宇宙の本質を
測る尺度である、牡羊座の「羽のはえた
三角」を助ける意味になっているのが
わかります。

今回もアスペクトでつながるサビアン
マンダラを見ていく事で、牡羊座5度の
シンボルの意味を深く捉える事ができたと
思います。

つまり牡羊座5度は、本質の知識や知性を
獲得したり活用する暗示だという事に
なります。

ではまた(^^)

よろしければこちらもお願いします(^^)/

サビアン占星術解釈一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページへ