神秘のセプタイル(51.4度)その6   今回は二種類あります!



調べだしたら、セプタイルという
角度(アスペクト)は、いくらでも
サビアンシンボルどうしに意味のある
つながりが、見つかる事に気付きました。
というわけで、わりと長く続きそうな
予感がします。
全天360度を7等分してできる
このセプタイルは、51.4度
なので、51度か52度という事に
なりますが、神秘的な数字とも
いわれる7を使ったこの角度に
これだけサビアンシンボルが、見事に
表現してくれるのなら、自分の中では
これはもはやマイナーアスペクトでは
なくて、メジャー扱いですね。
このセプタイルというアスペクトに
なじみのない方のために、毎回
一番下にこの角度の解説を掲載して
いますので、必要な方はそれをご覧
になってから、もう一度最初に戻って
ご覧になられるのもいいかも知れま
せんね。

さて今回のセプタイルの角度を形成する
サビアンシンボルは、上の二つの画像
のように二つあります。

一つ目は

牡羊座11度
「国の支配者」

双子座3度
「チュイルリー庭園」
です。

これらは、確かに互いを助け合うか
高め合うというセプタイルの角度の
意味をそのままに表現しているのが
よくわかりますね。

つまり牡羊座11度の国家権力者に
とって、その象徴となるのが、その
栄華を示すものなのですが、
双子座3度のチュイルリー庭園とは
中世にフランスの王宮として、使われ
ていた場所の事で、権力の象徴です。
つまり牡羊座11度を国王、そして
その国王の権力と繁栄を示すもの
が双子座3度のチュイルリー庭園
であるという事で、互いを助け合う
関係のセプタイルの意味通りのつながり
になっているというわけなのです。

そして二つ目は

牡羊座9度
「水晶を凝視する人」

双子座1度
「静かな水底に浮かぶガラス底ボート」
です。

この二つもセプタイルの角度で、互いを
助け合う意味のつながりになっています。

牡羊座9度の水晶を凝視する人は、
占い師の事を暗示していて、水晶が
潜在意識領域や霊的領域のビジョンを
得るのに太古から使用されていた事を
受け、水晶を覗く事で鑑定などに活かそう
と、メッセージを読み取っている姿を示して
います。

これに対して、双子座1度のガラス底
ボートに乗っている人も、水面下の世界
をガラス底で覗けるという事になり、
牡羊座9度のように、メッセージなど
を読み取る事などを暗示しています。
ガラスと水晶は、材質もよく似通っていて
どちらも二酸化ケイ素を主成分として
います。
つまりどちらも探究しているという
シンボル同士で見事に、セプタイルの
意味通りのつながりになっている
という事なのです。

今回もセプタイルの角度の意味通りで
サビアンシンボルが、つながっている
事を紹介できました(^^)/

では最後にいつものセプタイルの解説を
掲載しておきます。

マイナーアスペクトの中で、
とても重要視されはじめている、
セプタイル(51.26度)をご紹介
します。
これは全天360度を7分割して
できるアスペクトで、つまりは
7分の1の角度だという事です。
アスペクトとして、ホロスコープなどに
表記される場合は、1/7またはSeと
なります。

またその倍数をバイセプタイル2/7
(102.52度)
3倍をトリセプタイル3/7
(154.18度)
といいます。

このアスペクトについては英国占星学
教科書という本に詳しく説明されている
ので、引用させていただきますね。

「数字の七はとても重要な数で、宗教的
な文献にはこれを扱ったものが多い。
数字の七は、カルデアの七人の天使、
黙示録の七人の天使、七つの王冠と
七つの教会、そして一週間の曜日などに
例が見られる。七のシンボリズムは、
自分には人生からの最高の贈り物が
与えられていること、そして成長と
発展へと向かう精神の旅に出るのだと
いう認識を示す。同じくセプタイルは、
自分にとってたいへん喜びをもたらす
何かを見つける、すぐれた能力を
示す。
占星術家はハーモニクスの手法で、
第五と第七のハーモニックを用い、
自分が持つ才能とそれが開発される
かどうかを見分ける。」
“出典:「英国占星学教科書」
    コーディリア・マンサル著
         青木良仁/訳
     魔女の家®BOOKS刊”

つまりは、セプタイルは喜びをもたらす
何かを見つける能力を示すという事で
ポジティブなエネルギーだという事
ですね。
最後の第五と第七のハーモニクスと
いうのは、第五のハーモニクスが
つまりは1/5のクインタイルや
2/5のバイクインタイルを指して
いて、第七のハーモニクスが、この
1/7のセプタイルや2/7の
バイセプタイルなどの事を示している
という事で、これらのアスペクトが、
活かされ合う関係だという事なのです。

7という数字は、数秘術でも神秘性、
霊性を示す数で、これを生命数などに
持つ人は、五感を越えた領域に強く関心
を持って、研究に没頭するような場合も
あるとの事です。

おーーなるほどと思っていただいた方は
下をクリックよろしくお願いします(^^)/

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臨死体験にも意識のレベルがある!? エベン・アレグザンダー氏の証言その1


これは再投稿ですが、アニータさんの
ように絶対意識レベルに、到達するような
臨死体験をした人は珍しく、多くの人が
そこまで到達していない事が多いという事
を説明しました。というのも肉体を離れた
後も、まだまだ意識には囚われているレベル
というものがあって、個人差があるという事
なのです。もちろん肉体を離れた意識が
レベルアップしていけば、絶対意識に
到達するので、単に意識の過程であるに
過ぎませんが、意識のレベルには個人差が
あるという事です。
そしてアニータさんの到達した意識レベルと
比較検討するのに適した人の臨死体験として
エベン・アレグザンダー氏(記事では単に
エベンさんと省略したりしています。)の
実例が適当だと判断して紹介していっている
わけです。タイトルだけ変えて、再投稿
させていただきます。

 

今回からは、アニータさんのように自らの
臨死体験を詳しく著書にまとめられている
エベンアレグザンダーさんを取り上げて
いこうと思います。
こちらは、最先端医学博士でありながら、
脳神経外科医を続けていたという、
社会的にかなり地位のある人物です。
もちろんだから偉いというような事を
いいたいわけではありません。
逆にそのような地位の人の臨死体験が、
アニータさんのような一般的な女性に
比べて、低いレベルにあった事が、興味
深いという事がいいたいのです。
つまり潜在意識の領域では、現実の
世界での格とは全く違う基準になって
いるという事なのです。
一つには、彼が物質的世界での感覚で
ある左脳に偏った世界観を持っていた
という事が大きいのです。
つまりいわゆる右脳型ではありません
でした。
そのため自分自身が体験するまで、医師と
してよく患者たちから、臨死体験の報告
も聞く事があったようですが、意識は
脳からしか生まれないという概念が、
正しいと思い込んでいるアレグザンダー
氏は、そんな患者たちに、「それは脳の
幻覚のようなもの」だとありがたくも?
諭してあげておられたようです。
まあ臨死体験などの証言やプリブラム氏
の研究成果を知っている我々にとっては
遅れた感覚に思えますが、主流の科学界
というのは、今でもその固定概念が、
根強く広く受け入れられてしまっている
のです。
そんなエベンさんが、細菌性髄膜炎という
致命的な脳の重大な危機的疾患に陥り、
脳波が完全停止に停止していたのにも
かかわらず明晰な意識を持ち続けた事を
体験してから、完全に見解を180度
変えて、意識は脳から独立して存在する
と著書で発表するや、全米中で飛ぶ
ように売れ200万部以上の、大ベスト
セラーになってしまったのです。
がちがちの科学者が死後の世界を保証
するという、まさにセンセーショナルな
ふれこみも功を奏したのでしょう。

しかし人物としては、臨死体験以前から
家族思いの仕事に誇りを持っていた
いわゆる我々が尊敬できる「立派で
いい人」だったはずのエベンさんでも、
アニータさんの臨死体験時の意識
レベルと比べると確実に低いものに
なったのです。
それはそれまでの左脳に囚われていた
意識レベルのまま、臨死体験に入った
からなのです。
ではこれからのシリーズは、エベンさん
の臨死体験について著書から引用させて
いただきながら、私の考察を加えていく
といういつものやり方で進めていきます。
今回は長くなりましたので、そのさわり
だけご紹介します。
彼が昏睡状態に入ってから直後の様子
です。
引用抜粋なので、(中略)だらけになる
と読みにくいので、中略の部分の始まり
と終わりを~で記入します。

   ~以下引用抜粋~
“そこは暗い場所だった。闇でありながら、
視界が効く暗がり―泥の中に沈んで
いながら、泥を通してものが見えるような
暗がりだった。それとも汚らしいゼリーの
中と言った方がいいかもしれない。透けて
はいるが、すべてがぼんやりとぼやけて
して閉じ込められている息苦しさを覚えた
。意識もあった。だがそれは、記憶も
自意識も持たない意識だった。
何が起こっているかはわかっているの
だが、それを見ている自分がどこのだれ
なのかわからない。・・・
夢の中のそんな状態に似ていた。~
~私には身体がなかった。肉体の自覚が
ないまま、ただそこにいるだけだった。
その場所をその時点で表現するとすれば、
「始原的」あるいは、「原初的」といった
言葉があてはまっただろう。~
~そのうちにそこにいる時間が長くなって
くると落ち着きが悪くなってきた。最初
のうちは、薄気味悪さと馴染み深さがない
交ぜになった、周囲と自分との間に境界が
ない状態に溶け込んでいたのだが、時間
も境目もないところに深く沈み込んでいる
感覚がそのうちに変化し始めた。こんな
地下世界は自分の居場所などではない、
閉じ込められているのだと感じ始めた。~
~「自分」の意識-じめじめした冷たく
暗い周囲とは、別のものであるという感覚
-が強くなるにしたがい、闇の中から
にゅっと出てくるいろいろな顔がいっそう
気味悪く醜悪になった。遠いかなたから
響いてくるリズミカルな鼓動の音も、
大きく、鮮明になったてきた。~
~周囲にあるものが目に見えるという
より。触知するものになってきた。
うようよとミミズのよう這いずっていく
爬虫類のザラザラした皮、つるつるした
皮膚が触れていくのが感じられた。
~臭いが漂っていることにも気がついた
。血のような、排泄物のような、反吐の
ような臭いだった。「生き物」を思わ
せる生臭さだったが、生き物の命では
なく、生き物の死を連想させられた。
認識がいよいよ研ぎ澄まされてくる
一方で、私はますますパニック寸前
まで追い詰められた。”
“出典:「プルーフオブヘヴン」
   エベン・アレグザンダー著
          白川貴子訳
          早川書房刊”
これが、エベンさんの臨死体験の最初の
ステージです。どうみてもこれは地獄
の一種ですよね。もちろん、霊的な
レベルでの地獄にはいくつもの無限の
種類、無限のレベルがあるとは思います
が、これもやはり地獄だと思ってもいい
でしょう。
注目したいのは、泥の中からさらに醜い
場面に移行した時、気色の悪い触覚、
強烈な嫌悪感をもたらす臭気を彼が
感じたという事です。これはアニータ
さんにも全くなく、多くの至福の状態を
味わった臨死体験者の証言にもほぼ
皆無といっていい感覚だったのです。
つまり意識レベルの高い感覚には、
味覚、嗅覚、触覚はないという事を
示しているのです。これらは特に
肉体があるという前提のもとにある
感覚ですので、臨死体験者のほとんど
が、それを感じなかったと証言して
います。
今宇宙の真理編で、五感のレベルに
ついての記事を書かせていただいて
ますが、五感の中でも味覚や嗅覚、
触覚のレベルは、やはり低いものなの
です。
その低いレベルの感覚で、ひどい状態
に陥っていたのが、エベンさんの臨死
体験の最初のステージでした。
またリズミカルな鼓動の音が聞こ
えるとも言っておられますが、レベル
の低い状態での聴覚や視覚も働いて
いたようです。
この地獄の状態で聞こえてくるのが
リズミカルな鼓動の音というのが、
非常に興味深いのです。
実は音楽の感覚でいえば、このリズム
感が最もレベルが低く、その上に音色の
感覚、最上位にあたるのが、和音と
旋律の調和の感覚なのです。
だから地獄の状態では、メロディー
は聞こえず、リズミカルな音だけが
聞こえてきたという事なのです。
とにかく臨死体験をする前のエベン
さんは、五感の世界に囚われていた
ので、それがこのような世界に来て
しまった事の大きな原因になっている
という事なのてず。
アニータさんの臨死体験とは全く違う
のがよくわかりますよね。
次回は、エベンさんの臨死体験をまた
深くみていく事にします。
では(^^)/

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神秘のサビアンスクエア      人生の未来か回顧か


今日はスクエア(90度)の
アスペクト(角度)を形成する、
サビアンシンボルをご紹介します。

天秤座17度
「引退した船長」
このシンボルとスクエアの関係にある
のが

蟹座17度
「知識と生命に成長する微生物」

山羊座17度
「密かに裸で入浴する少女」

天秤座17度の船長は引退している
わけですから、人生を振り返っては
懐かしんでいます。人生の晩年を
おだやかに過ごしている暗示ですね。

それに対して逆向きのエネルギーの
90度に生命としてこれからのシンボル
が二つも見事に配置されています。
生命のはじまりと終わりというテーマで
見事に逆になっているわけですね。

蟹座17度の微生物は、知識を得て進化
するという事ですが、これからの生命で
あるという暗示になっていて、人生の
終盤を迎えている山羊座の船長とは
逆のエネルギーとなっています。

山羊座17度の密かに入浴している少女は
若くて好奇心いっぱいである事が、よく
表現されていて、やはりこれも人生の未来
に向けて、夢や希望がいっぱいであると
いうような気持ちが理解できます。
やはりこれもそれまでの人生をなつか
しんでいるような山羊座の船長とは
逆のエネルギーとなっています。
ただこの密かにという表現は女性が、
特にイメージの広がるポイントと
なる表現で、大人の女性へと変わりゆく
少女の変化も読み取れます。

とてもすっきりわかりやすく、スクエアの
アスペクトで、サビアンシンボルが意味
通りで絶妙の配置になっている事を
ご紹介できたのではないでしょうか?

よければこちらもよろしく
お願いします(*^_^*)

神秘のサビアンアスペクト一覧

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絶対意識を得たアニータさんの気づき   輪廻転生の真実とは?

今回超意識編の中に新カテゴリー、
「絶対意識編」を追加しました。
例によって、画像クリックで、一覧に
ジャンプできます。
これは、臨死体験でも究極の意識レベルに
達したアニータ・ムーアジャニ女史に
ついての記事や、
アヤフアスカを服用する事で、それより
以前にもクンダリーニ体験などで、覚醒
しやすくなっていたデービッド・アイク
氏が、絶対意識領域に到達した時の記事
などを一覧で並べておいたものです。
これは特に私たちの本来の意識、本来の姿
を知るのにとても重要なので、一覧として
まとめておいた方がいいと思ったわけです。
というより、宇宙の真理編に対して、この
超意識編は、これまで、カテゴリーに分け
ていなかったので、以前からテーマ毎に
分けた方がいいなと思いながら、これまで
ずるずると先延ばしにしてきました。
今回ようやく一つのカテゴリーをつくった
というわけです。

今回は、臨死体験中に絶対意識領域に
到達したアニータさんが、末期ガンから
完全回復してのち、自身の臨死体験で
気付いた事を説明しているものを
紹介しようと思います。
特に輪廻転生について、通常思われて
いる認識とは違う視点を紹介されている
ので、とても興味深いと思います。
それに特筆すべきは、他のほとんどの
臨死体験者たちが、せっかくおおいなる
叡知を獲得したように感じたのに、肉体
に戻るとそのほとんどを忘れてしまった
ような証言とは全く違い、アニータ女史
は、その絶対意識の叡知を自分の中に
永続させたまま肉体に戻ってきたと証言
しているのです。
これもやはり経験した認識レベルが群を
抜いて高かった事の裏付けになって
います。

「」内が引用で、~は中略です。

「臨死体験中、私はまるで、全宇宙とその中
に存在するあらゆるものとつながっている
感じがしていました。
宇宙は生きており、ダイナミックで意識を
持っているようでした。私は、身体を
通して表現しているすべての考え、感情、
行動が、宇宙全体に影響を与えるのだと
わかりました。
実際すべてが一つである領域では、全宇宙
が私の延長であるように感じられたのです。
もちろんこの理解によって、ものの見方は
劇的に変わりました。私たちは、自分の
感情や思考や行動によって、この世界や
その中にある私たちの生活を共に創造して
いるのです。~
~わたしは今、自分に必要なものはすべて、
すでに自分の中に存在しており、自分に
とって真実だと感じるものに心を開きさえ
すれば、それがすぐに手に入るとわかって
います。

臨死体験の前、おそらく私が生まれた文化的
背景によるものでしょうが、私の人生の目的
は、至福の境地に到達すること、すなわち
誕生や死という輪廻転生を超えて進化し、
二度と身体に戻ってこないように努力する
ことでした。もし私が欧米のような文化圏で
成長していたら、天国へ行けるように努力
していたでしょう。死後の幸せのために生き
ようとするのは、どんな文化でも一般的な
目的であるはずです。
(引用注:現在の日本人は、西洋科学の
教育での世界観により、肉体が離れた後
については、イメージすら持てない人が
多くなっているので、まさに物質的な
次元でしか自分を捉えられないように
なってきていると思われます。)

けれど、臨死体験のあと、私はまったく違う
ように感じています。今の人生が終わった
あとも生き続けると知っているので、肉体的
な死を恐れておらず、今自分がいる場所以外
のところへ行きたいという願望もなくなり
ました。もっと地に足をつけて、死後のこと
よりも、今この瞬間のすばらしさにすべての
注意を向けようと思っています。
 これは一つの生涯が終わり、次の生涯が
始まるという従来の輪廻転生の概念が、
臨死体験で私の経験したこととは異なって
いたという理由によるものです。私たちが
身体や思考というフィルターを用いない
かぎり、時間は直線的なものではないと
はっきりわかりました。
もはやこの世の感覚に縛られなくなると、
あらゆる瞬間が同時に存在するのです。

(引用注:この無限の時間が同時に存在
するという認識こそ、私が神秘研究をし
始めた頃に、勝手に自分の中に飛び込ん
できた、覚醒体験のような時の認識です。
このブログでもこの概念を説明して
いますが、臨死体験体験者でも最高の
境地に達したアニータ・ムーアジャニ
女史にそれをはっきりと裏付けていただ
けるとは、本当に心強い限りですね)

輪廻転生の概念は一つの解釈に過ぎず、
私たちの知性が、すべては同時に存在
していることを理解するための、一つ
の方法なのです。

(引用注:アニータ女史は輪廻転生で
過去生を見るというのは、単に同時に
存在する別の存在の意識にアクセス
できただけなのではないかと、言って
おられますが、これはアニータさんが、
全ての人が肉体を離れたら、そのまま
絶対意識レベルに到達できるという
前提のもとに説明しておられます。
これは絶対意識に到達したがゆえの
盲点でもあるのです、つまりそれより
下のレベルの意識の状態であれば、
死後もその直線的な時間のまま輪廻
転生を繰り返す意識も多くある事が
たぶん認識できていないからでしょう。
同様にアニータ女史の絶対意識レベル
とは対極にある究極の分離意識で
ある邪悪な意識というものは、全く
認識できないのです。つまり完全
調和の絶対意識には、邪悪なレベル
は存在しないというように認識できて
しまうのです。事実私たち肉体に
囚われた意識が、そのネガティブな
意識の影響を受けるのは、本来
存在しないはずのものを、存在する
ように認識するためにプログラム
されているからなのです。そして
その囚われた意識のまま輪廻転生する
意識も多くあるということなのです。
それが前世での肉体的な傷を受け
継いで生まれて来たり、その体験時
の恐怖や習慣などを身につけたまま
生まれてくるという事の理由です。)

私たちは、時間が過ぎると思って
いますが、臨死体験をしている時には、
時間はただ存在していて、自分が
時間の中を移動しているように感じ
られました。時間のあらゆる点が同時
に存在するだけでなく、向こう側の
世界では、私たちは、速く進んだり、
遅く進んだりすることができ、さらに
、うしろにも、横にも動けるのです。
 しかし物質的次元では感覚器官の
せいで制限が与えられます。私たち
の目は、この瞬間に見えたものだけ
に気づき、耳も同様です。思考は
一つの瞬間にしか存在できないので、
瞬間と瞬間をつなぎ合わせて、
直線的な一連の出来事を形成します。

(引用注:この場合の思考とは、私
たちが日常生活で使っている左脳の
思考で、右脳や松果体などを使っての
思考とは全く次元が違います。この
時点でのアニータさんには、左脳と
右脳の違いなどは頭になかったの
だと思われます。)

でも身体から自由になると、私たち
は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚
を通してではなく、自分の気づき
だけで、すべての時間や空間の中を
動けるのです。
私たちは、純粋な意識そのものに
なります。

(引用注:これは身体から離れても
気づきをともなった意識があると
いっておられるわけです。これも
高度な思考の一種なのですが、左脳
のように答えを導き出す思考をする
必要はなく、すぐに答えが返って
くるようなものだという事で、通常の
思考とは違うものです)

臨死体験の中で、私はこのことを
体験しました。
兄が私に会うため飛行機に乗って
いることにも、医師が病室から
ずっと離れた廊下で話しているのにも
気づいていました。自分の将来に
ついてもたくさんのことを理解しま
した。もしこの世に戻らなかったら
どうなるか、戻ったらどうなるか、
すべて明らかでした。
時間も、空間も、物質も私たちが
通常考えているようには存在しないと
わかったのです。
臨死体験の中で、過去でも未来でも
どこにでもいける感じがしました。

(引用注:これは彼女が臨死体験中に
絶対意識に到達したという事を示して
いて、遠く離れた場所を感知できたの
は、全てと一体になっているからで、
当然あらゆる場所も自身の内にある
からです。また時空の全てを感知
できて、意識次第であらゆる時空を
感知できるのも絶対意識の特質です。
まあつまり全知・万能で全存在だと
いう事です)

そういうわけで、人々が゜“過去生”を
ちらりと見たというのは、実は、平行
もしくは同時に存在したものが見えた
ということだと信じるようになりま
した。
なぜなら、すべての時間は同時に存在
しているからです。
私たちはみんなつながっているので、
他人の現実が私たちの現在の瞬間に
少しずつ入り込み、それがまるで
自分の記憶であるかのように広がって
いくことも可能なのです。」

“出典:「DYING TO BE ME」アニータ・
ムーアジャニ著 hay house 刊”
“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

最後の輪廻転生の事に対してのアニータ
さんの境地は貴重だと思います。
時間が全て同時に存在しているとしたら
、何度も生まれ変わっているというより、
過去生での経験は、自分が同調したもの
になるという事も理解できますね。
ですが、過去の人物の記憶と、またその
人生での傷やトラウマ、習慣などを
受け継いで生まれてくる場合はどう
でしょう?私は、これは意識レベルの問題
だとおもうのです。つまり、肉体を離れた
あとも、絶対意識などに到達していない
場合、魂はまだ時間のマトリックスに
囚われたままなので、もう一度肉体に
ある前世での記憶や経験を持ったまま
宿る事になっているのだと思うのです。
つまり意識には様々な段階があり、
アニータさんのように、時空の全てを
意識できるような絶対意識に到達すれば、
もはや輪廻転生のサイクルからも自由に
なれるという事ではないかという事です。
これは釈迦のいっていた「解脱」という
ものと同じではないでしょうか?

では今回はこのへんで(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんと二位になってしまいました💦

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音色や雰囲気をラモーの繊細な感性とともに! アルビノーニも!バロック29

Jean Philippe Rameau –
L’Egyptienne

3 Jean Philippe Rameau
L’Entretien des Muses

Jean Rondeau – Jean-Philippe Rameau
– Nouvelles Suites de Pièces
de clavecin (1727)

Tomaso Albinoni. Concerto for violin,
strings & harpsichord Opus 10,
No. 2 in G minor

Albinoni – Sinfonia in G Major

今回はラモーの時代の楽器と雰囲気を
まずお届けしたいと3曲ラモーを
貼り付けましたー。
1曲目と2曲目は、雰囲気とメロディー
ともに、バロックの良さが、出てますねー。
とても味わい深いですが、3曲目は、
当時の楽器と雰囲気のみをお届けしたい
気持ちで、選びました。
メロディーはさほどでもありませんが、
雰囲気がとても豊かに伝わりますよねー。

でもやっぱり聴きやすさと、豊かな
旋律といえばこの人、アルビノーニです
4曲目と5曲目です。
今回もの足りないと思った人は、これで
ご機嫌になる事間違いなしですねーー(^^)/

ではまたいろいろ探しておきまーす(^^)/

よろしければこちらもお願いします(^^)

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超常能力を常時発現できる二人!     心強ーい味方!!

つい先日臨死体験での未来予知という
記事をアップしたら、数時間のちには
ツィッターでうれしいコメントが
届きました。
ゆきんこさんとレイキぶどうさん
という方たちです。

いつも読んでくださっている
お二人ですが、どちらも一般の人
とはかけ離れた超常能力とその資質を
もっておられますので、私のような
記事でもすらすら理解してください
ます。
そう、ほとんどの人がありえるかよーと
いう記事を、なんとふつうに
「私にもあるあるーーー」
「以前にありありーー」
などとふつうにいくらでも返してくれる
のです。
つまり、私の記事や研究成果が正しいと
太鼓判を押してくれているわけで、とても
ありがたいのです。
しかも実体験として、正しいと言って
いただいてるわけです。

このお二人の意識レベルが高いところは、
記事でも書かせていただいてるように
音楽感性にもあらわれているようです。
どちらも、まず私のバロック音楽に
気付いてくれたのです。
確かに、あの心の琴線に触れるような
メロディー展開は、意識の高い人ほど
感応度が高いのだとわかりますから。

お二人の事は、また記事にアップして
いこうと思いますが、あまりの凄さに、
一つの記事だけではご紹介しきれま
せん。

で今回の話に戻りますね💦
そうそう臨死体験での未来予知
という記事に対してのご返事が、
私の記事が正しいという事を実体験で
理解できるという事なのです。

記事ではまずパラレルワールドに
ついて説明させていただいます。
つまり過去現在未来は同時に存在して、
またさらに同時に無限のタイムラインが
あるという事を書きましたが、
ゆきんこさんが、それを能力として
使っておられるという事のコメントが
以下になります。

「」内引用です

「そういえば数年前、未来リーディング
の練習で、半年先のネガティブな出来事
をお伝えしたら、全くその通りのことが
起きたと知らせに来た。

それ以来、一つの未来ではなく、複数の
未来を視るようになった。

あんみんさんが仰っるように、未来は
無限のタイムラインになっているから」
by ゆきんこさん

なんと実体験で、複数の未来を読み取る
事ができておられるようですね。
また彼女は、過去のホログラムも読み
取れるし、霊的な存在との会話、
ヒーリング、テレパシー、
サイコメトリーなどひととおりの超常能力
全てお持ちのようなのです。

今度は先日記事でご紹介した、超常現象が
日常になっていて、チャネリング能力や
感応度など抜群な能力のレイキぶどうさん
の影響が、このたびご主人にも伝播した
ようで、なんだか覚醒して、やはり
同時に存在している時空を体感された
ようです。

「」内が引用です。
「それから夫が最近色々
見えるらしく、過去現在未来は同時に
存在することを体感したそうです。
理屈分かるけど突然過ぎてついて
いけない」
by レイキぶどうさん

今日ご紹介したお二人は、同じく驚く程
高い超常能力をお持ちですが、能力の
発現する種類は少しずつ違うようです。

それにしても私が記事で紹介した過去
現在未来が同時にしかも複数存在して
いると裏付けるコメントをお二人から
いただけるなんて幸せな限りですね。

今度は、同じく臨死体験での未来予知
で私が、まだ確定的ではないけれど、
とても可能性の高い推測として、霊的
な領域、、高次元の領域のエネルギー
の回転方向は、ポジティブエネルギーは
右回転(時計回り)、ネガティブ
エネルギーは左回転(反時計回り)と
いう定義を取り上げておきました。
それは、未来予知を体験している
臨死体験者が、右には向けても左には
向けなかったという証言をしている事
から、良いエネルギーであろうとされる
この臨死体験者のエネルギーが、
つまり霊的な領域でのポジティブ
エネルギーだと考えて、ポジティブな
エネルギーが右回転であるという推測を
して、
それと霊界での豊富な経験から、その領域の
理解にとても詳しいスウェーデンボルグが、
善霊が右回りで、悪霊が左回りの回転に
しか向かないと言い残している事を
つなげて理解してみたものです。

そしてその事をまたこのお二人が、正しい
とコメントしてくれたわけです。
まずはレイキぶどうさんのコメントから

「」内が引用です。

「今回の記事も良かったです!
エネルギーワークでも不必要なエネルギー
をリリースする時は反時計回り、
ポジディブをチャージする時は時計回り
に流します。」
by レイキぶどうさん

ありがたいですねー、要するに不必要と
言う事はネガティブなエネルギーなので
その方向が反時計回りつまり左回転で
それを解き放つという事ですね。
そしてまたポジティブのチャージの時
つまり、ポジティブエネルギーの向き
が時計回りつまり右回転であるという
事を説明してくださってます。
まさに私の推測の裏付けをしてくれた事
になりますね。

今度はエネルギーワークを仕事にして
おられるゆきんこさんも同様に裏付けて
くださってます。

「ちなみに、エネルギーの螺旋回りですが、
私も入るときは右、抜けるときは左回転に
見えます。」
by ゆきんこさん

こちらもエネルギーをビジョン化できて
おられるようで、私たちの認識する世界の
エネルギーの元型であるスパイラルを
みておられるようで、やはり高次の
領域に入る時は右回転で、逆に高次の
領域から、低次の我々の次元に戻る
時には左回転になるといってくださって
ます。

このように複数の方から正しいという
事を裏付けていただいたので、この私
の推測は真理であると確信できるという
事になります。
ありがとうございましたーーー(^^)

実はこのあともお二人から裏付けとなる
エピソードやコメントをまだまだ
いただいてるのですが、さすがに
書き切れないので、省略させていただき
ます💦とにかく、やはり私が
記事で書いている事が真理であった
という事が、このお二人によって
裏付けられたという事です。

またこのお二人のエピソードやありがたい
言葉はどんどん記事でもご紹介して
いきたいと思います。

そしてレイキぶどうさんの超常現象だらけ
の日常を綴ったブログはこちらから

Reikibudo’sblog

エネルギーワークを仕事にしておられる
ゆきんこさんにはツィッターで「ゆきんこ」
からつながる事ができます。

またお二人ともよろしくお願いしますねー
(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんと二位になってしまいました💦

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はにかむ奈保子さん!カラー      同じベースで5種類!






ひさしぶりにイラスト編に動画では
なく、新しい画像を追加できました。
ベースはこれまでにも公開している
「はにかむ奈保子さん」バージョン
ですねー。

一応今回もベースだけ同じで、違う
バージョンとして、5種類アップ
してみましたが、まあいろいろ
あって楽しいのではないかなと
思います。
それぞれのイラストはクリックすると
別のページにジャンプする仕組みに
なっていて、2番目の画像は、
イラスト編一覧に、あとの画像は、
それぞれこれまでの河合奈保子さんの
別々の記事にとびます。

まあこれをまた動かそうと思いますが、
まずは、アプリのmotion portrait
からやってみて、できたら今度は
無料動画ソフトLive2Dで、自分で
動かしてみたいです。
ただベースにある奈保子さんの画像とか
外さないと無理かもしれないので、
そうすると間抜けな画像になって
しまいます(^_^;)
あーーー道のりはまだまだ遠い😭

よろしければこちらもお願いします(^^)

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超古代世界の言語は一つだった その2     世界の源流は日本!?


近年、特にここ15年ほどの間に、
古代のユダヤ人が、日本に移住して
きて、日本語の元型ができあがったと
する説が、広まっています。
あまりにも多くの出版物やネットで、
その事は支持されていて、多くの人が、
日本人の元はユダヤ人という見方をする
人も多いです。
(ユダヤ人という言い方は、実は
民族の事を指すのではなく、信仰とか
または、世の中の支配的な少数の階級の
人たちの事を言います。
ここで日本の元の民族といわれている
古代ユダヤ人が、古代ヘブライ人のこと
で、失われた10支族のうちの一つ
秦氏であるといわれています。)

確かに見事に、日本語とヘブライ語には
いくつもの共通語、または共通すると
思われる言葉があります。
それを紹介しているネットはいくか
ありますが、その中の一つのサイトから
引用させていただきます。

「」内が引用です。

「とにかくヘブライ語と日本語の類似は多く
、知れば知るほどびっくりしてしまうの
です。
 以下少しだけ例を出してみます。
左が日本語で右がヘブライ語です。
 コマル(困る)―コマル(困る)  
 
 スワル(座る)―スワル(休む)
 
 イム(忌む)―イム(ひどい)
 
ハラウ(払う)―ハーラー(遠くへ捨てる)
   
 ヤスム(休む)―ヤスブ(座る)
   
 カバウ(庇う)―カバァ(隠す)
   
 ホシク(欲しく﹇なる﹈
         )―ホシュク(欲する)
   
 ツライ(辛い)―ツァラー(恨み、災難)
    
 ダメ(駄目)―タメ(駄目、汚れている)
   
 イツ(何時)―イツ(何時)
   
 アリガトウ(ありがとう)
     ―アリ・ガド(私にとって幸運です)
 
 などなど……まだまだ紹介しきれないぐらい
数多くあります。そればかりではなく、
古代ヘブル文字
(ヘブル―アラム語 紀元前6〜4世紀)
にはカタカナに似た文字が沢山あるのです。」

“出典:「幻冬舎plus」様のサイト
ヘブライ語と日本語が、
音で聞くとそっくり!?
またまた登場!
童謡「かごめかごめ」のさらなる暗号。

鶴田真由様の記事より”

これは、古代ヘブライ語が日本に伝わって
きていたという事を裏付けるものだと
いうのが、現在の主流の見方です。

しかし、私が研究してきたところでは、
その逆、元が日本人だというのが正しい
ように思われるのです。
事実その事を提唱している人たちも何人も
います。
とにかくマスコミやネットで、どんどん
広まっているものには、「誘導」が入って
いる事を何度も見てきた私としては、逆の
方が正しいと思わざるを得ません。
しかもその証拠に確かに、日本で近年
発見されたペトログリフ(古代文字の
刻まれた岩石や壁画)は1200個
(1994年当時で)を越えていて、古代
シュメール文字も刻まれていたというので、
ますます、元がヘブライ民族だと解釈する
人も多いですが、なんと最古のペトログリフ
は日本にあるのです。
そしてまた最古の土器も縄文式土器だった
のです。
これでもまだ、ヘブライ民族、または
シュメールの地が元であったといえる
でしようか?
日本の太古の言葉が、シュメール文字の
元型になっていたとしたら、最古の
ペトログリフが日本にあっても不自然で
なくなりますよね。
またなんと、竹内文書をヒントにして、
世界中を旅してまわった高坂和導氏は、
アメリカインディアンの言葉もまた
日本語であった事を発見します。
またラテン語にも日本語との共通語を
見つけておられ、驚く事に高坂氏の著書が
スペイン語版で、メキシコで刊行されたり
しているので、世界で高坂氏の発見が
認めらるようにもなっていたという事
です。

つまり、日本を中心として、世界中に
日本語が広まっていったという見方の
方が、どうみても自然に思えてくるの
です。

というわけで、世界は太古一つの言語で
あったという事と日本語が世界の言語の
元型である事を含めてシリーズで記事に
していこうと思っています。

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ二位継続中です💦

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現代占星術の父アラン・レオ     西洋占星術とクラッシックその2     



前回、ホルストは神智学から占星術の知識
に親しむようになって、現代占星術の父
アラン・レオの書に辿り着いたという
ところまで、紹介しました。
鏡リュウジ氏によると、このレオの
「統合の技法」という占星術マニュアル
が重要で、この本では、惑星に象徴的な
人格化がなされていて、これがホルストの
曲のタイトルの直接的なソースになった
のは間違いないとおっしゃってます。
レオの著書からの惑星の解説の見出しを
紹介しておられますので、引用させて
いただきますね。
ただし文中にあった原著の英文は省略
させていただきます。

“太陽・・・生命を与えるもの
 
 月・・・母

水星・・・思考するもの(神の翼ある
          メッセンジャー )

金星・・・結びつけるもの(完全な均衡を
      もつ調和で優雅、美しいもの
       はすべて金星の領域に属す)

火星・・・活力を与えるもの

木星・・・高揚させるもの(祝福、幸福、
     喜びを与える)

土星・・・仰圧するもの

天王星・・・覚醒させるもの

海王星・・・神秘家

(ここには冥王星が登場しない。この書の
刊行時にはまだ発見されていなかったため
である。その発見は一九三〇年まで待た
ねばならない。)
(引用注:ホルストが「惑星」を作曲した
のは、一九一四年から一九一六年にかけて
だったそうですから、冥王星発見まで、
まだまだありますね。そういうわけで
ホルストの曲にも冥王星がなかった
のですねー。なんせレオからいただいた
コンセプトだから)
レオの惑星を擬人化した形容を見ると、
ホルストの曲名と重なるということが
あきらかになるだろう。”
“出典:「占星術の文化誌」
       鏡リュウジ 著
         原書房 刊”

なるほど、ホルストは現代占星術の父と
いわれるアラン・レオのこの惑星の
擬人化に影響を受けて作曲し、タイトル
もそれに類似したものとなっていると
いう事ですね。
では、そのホルストの曲のタイトルを
ならべてみましょう。
順番は曲順で、惑星順ではありません。

一.火星  「戦争をもたらす者」

二.金星  「平和をもたらす者」

三.水星  「翼のある使者」

四.木星  「快楽をもたらす者」

五.土星  「老いをもたらす者」

六.天王星 「魔術師」

七.海王星  「神秘主義者」

確かにアラン・レオの「統合の技法」
にある、惑星の擬人化をモチーフにして
いるのがよくわかりますね。
特にホルストの水星は
「翼のある使者」で
アランレオの水星も
「神の翼のあるメッセンジャー」
で、酷似してますし、
またホルストとアラン・レオの両者とも
海王星が「神秘主義者」となっています。
あとのタイトルも、意味合いはほぼ同じ
なので、確かにホルストは、アラン・レオ
からもらった知識をもとにして、惑星の曲
のタイトルをつけていったのだというのが
明らかです。

続いて鏡リュウジ氏は、組曲「惑星」の
それぞれの天体について一つ一つ解説して
おられますが、長いので全てをご紹介
するのは、やめておきます。
一つだけ私が、いろんな記事で取り上げ
ている土星についての部分があったので
引用させていただきますね。

“「老いをもたらす者」という副題のついて
いる「土星」であるが、レオは土星を
「仰圧を与える者」だという。そして、
土星サターンは、ギリシャ神話においては
クロノスであり、時間の神であった。
レオを引用すると「時間としての土星は、
境界線を記し、有限性を示して形相の
うちに捉えられた意識を象徴する」ので
ある。”
“出典:「占星術の文化誌」
       鏡リュウジ 著
         原書房 刊”

このレオの解釈は、このあと土星は魂の
進化においてもっとも重要な星として肯定
的に捉えているようですが、まさにこの
「時間としての土星は、
境界線を記し、有限性を示して形相の
うちに捉えられた意識を象徴する」
というレオの言葉は、松村氏のいう
ように土星が檻である事を、とても難解な
表現で説明しています。
我々は、土星の時空の檻の中で、物質
(形相とは形あるものなので物質と
同じ意味になります。)に捉えられた
魂だというように解釈できますが、
まさしく私の考えと共通するものが
あります。

3回のシリーズに分けて、ホルストの
組曲「惑星」について、書かせて
いただきましたが、アラン・レオの解釈
も含めて、現代の占星術の解釈にとって
も参考になるものでした。

えーと、木星以外は、それほどとは
思えないホルストの「惑星」やはり
今回もアップしておいた方がいい
でしょうね(^_^)

ホルスト組曲「惑星」/シャルル・デュトワ

よければこちらもよろしく
お願いします(*^_^*)

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臨死体験での未来予知         臨死体験者の言葉 その12


過ぎ去ったはずの過去は、ホログラムの状態
で永続的に残っていて、それを臨死体験や
臨死共有体験で、臨死状態にある人の一生の
ホログラムとして経験したり、この前ご紹介
したアイリーン・ギャレット女史のように、
媒体を使って、過去のホログラムのあらゆる
場面を読み取れるという事が可能になると
いうのは、理解していただいたと思います
が、すでに未来のホログラムまで、同じよう
に時間にかかわらず、すでに記録されている
というのは、なかなか想像つきにくいです
よね。
しかしクロワゼの記事にもご紹介させて
いただいたように、未来のホログラムを
読み取り、さらにその映像の中の人物像
まで詳細に語るような離れ業を、25年間
も研究者たちの前で披露したとなると、
もはや事実として受け止めざるを得ません。

クロワゼが読み取ったように一つの未来が
できあがっているように見えても、実際は
一つではなく無限にあるのですが、
ほぼ一つのコースをたどる場合も当然
あります。特にコンサートの席に誰が
座るかといったような近未来であれば、
ほぼ一つのコースをたどるように
なっているようです。
もちろん数10年先まで、ほぼ予定通りに
歩む未来もあります。
その事例が、次にご紹介する、レイモンド
ムーディ氏の著書から引用させていただ
くケネス・リング氏の研究の、実例です。

“リングの研究から、フラッシュフォワード
(臨死体験中の未来のビジョン)の実例を
一例ご紹介しよう。イギリスで生まれ育った
合衆国在住の男性の体験である。この男性は
、十歳のとき、虫垂炎から穿孔(読めま
せん)を起こしたため行った緊急手術の際
に臨死体験をした。次に掲げるのはリングに
宛てた手紙の一部である。

 手術後、快復期にあるとき、何か奇妙な
記憶があるのに気づきました。私の未来
に起こる出来事に関するものでした。どう
してそんなものが記憶に入り込んだのか
わかりません・・・。とにかくあったの
です・・・。しかし当時(一九四一年)は
もちろん、一九六八年までも、そんな
ものは全く信じていませんでした。

続いてこの男性は、自分が死亡する年齢
や状況を含め五件の記憶について述べて
いるが、ここでは省略する。
次は、その記憶の最初のふたつである。

1 二十八歳で結婚するだろう。
 これは第一の記憶ですが、つまらない
予言として受け止められていて、なんの
感慨もありませんでした。これは実際
その通りになりましたが、二十八歳の
誕生日には、結婚することになる相手
とはまだ会ってすらいませんでした。
2 子供がふたりできて、今見ている
ような家に住むだろう。
 これは最初の予言とは違って、感じた
というか、正確に言えば体験したことです。
 私が椅子に腰掛けていて、すぐ前の床の
上で子供がふたり遊んでいる場面が記憶
にはっきり残っていたのです。この光景
の中では妻が誰かははっきりしません
でしたが、結婚しているのはわかって
おりました。ところで、既婚者には結婚が
どういうものか、実際に結婚しているので
わかりますが、未婚の人間には、結婚して
いるという実感はどうしてもつかめない
ものです。まして十歳の男の子に、結婚
している実感などわかるはずもありません。
私がすごくはっきり覚えているのは、こう
いうおかしな、感じるはずのない実感なの
です。そしてそれこそが、この記憶が
残っている理由なんです。なんと、
それから二十五年近く起こることのない
ものが記憶にあったわけです。でも、
ふつう言われている言われている意味で
未来を見ていたのではなく、未来を実感
していたんです。このときには、未来は
現在でした。
 この“体験”のとき、私はまっすぐ前を
見ていました。それから支持があったので
右を見ました。左は見ることができません
でしたが、私のつれあいが部屋のそちら側
に座っているのはわかっておりました。
床で遊んでいる子供は、三歳くらいと四歳
くらいで、上の子は髪の黒い女の子でし
た。下の子は、男の子でしたが金髪で
した。でも実際には、ふたりとも女の子
です。それから壁の向こうに・・・何か
わからないすごく変わったものがあるのも
わかっていました。意識の上では何だか
わかりませんでしたが、とにかく変わった
ものがあることだけはわかっていたのです。
 この“記憶”が、一九六八年のある日、
突然現実のものになったんです。椅子に
座って本を読んでいて、たまたま子供の
方へ目をやったとき・・・これが一九四一
年以来ある例の“記憶”だということが
わかったのです。それからは、あの不思議
な記憶と一致するものがあることが
わかってきました。あの壁の向こうの
奇妙なものは強制通風式の暖房装置だった
んです。その暖房装置は、一九四一年当時
は使われていませんでしたし、私の知る
限り、現在でもイギリスでは使われて
おりません。それが何かわからなかった
のはそのためでした。一九四一年当時の
私の知識にはなかったんです。”
“出典:「光の彼方に」
レイモンド・A・ムーディー・Jr著
       笠原敏雄/河口慶子訳
        TBSブリタニカ刊”

このように、疑いようのないほど、詳細な
未来の記憶を、25年前の臨死体験で
得ていたということです。ところが
少しだけ詳細が違っているところがあって、
子供が二人できたというのは、実現して
いるけれども、記憶では、女の子と男の子
だったのが、現実には、二人とも女の子
だったというのです。これは未来の
ホログラムに不備があったとも考え
られますが、私は、これこそが、パラレル
ワールドの一例だと思えるのです。つまり、
この男性のたどる未来には、やはりいくつ
もコースがあり、28歳の時に結婚するの
と、子供ができるという点では同じだけれ
ども、一つのタイムラインでは、女の子と
男の子が生まれ、この男性の実際経験した
タイムラインでは、女の子が二人生まれて
いたという事なのではないかと思うのです。
もちろん住む場所や、その暖房装置は、
どちらのタイムラインでも実現している
未来ということです。さらにいうならば
妻となる女性も、タイムラインによって
違っていたのではないかと思います。
つまり、だからこそその「記憶」の時点
では顔を見ることができなかったのでは
ないかということです。
もちろんこれは、私の推測ですが、無限
の未来のタイムラインがあるという前提
に立てば、理にかなった解釈となるはず
です。
とにかく今回間違いないのは、未来も
すでに存在していて、ある特殊な意識
状態では、それを経験する事も可能
だということです。
またもう一つあるのですが、この男性が
右を向くことはできても、左を向く
ことはできなかったという事で、思い
出したのが、霊の状態を詳しく述べている
霊体験の歴史的人物スウェーデン・ボルグ
が、善霊は右回りで、霊界を上昇して
いくため、左を向けず、悪霊は左回りで
霊界を下降していくため右を向けないと
言い残しているということです。
この男性は臨死体験中、霊の状態であった
だろうことを考えると、善霊としか思え
ないこの男性は、やはり右しか向けな
かったのではないかとも思えるのです。
いろいろ研究していくと、いろんなもの
が関連してくるので、このような試行錯誤
が、確信になるまで、あらゆる角度に
感性を向けるくせができています。
もちろん今回の推測は、そうではないか
止まりですが、またこれを記憶しておいて、
他の何かにつながる事を期待して待つの
です。
みなさんも、そういう感覚で真理を研究
していくと面白いですよ。
もちろんすでにそうしてる方、また何か
面白いことがあれば、共有したいので、
また教えてくださいね。

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんと二位になってしまいました💦

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