光の球体が教えてくれた事          エベンさんの証言その6


今回の記事にはとても重要ですが難解な
部分がありますが、ご安心ください。
その箇所を『』でくくってありますから、
私のコアな解説を、読んでやってもいい
という度量のある人だけご覧ください。
まあ一人は喜んで挑戦してくれる方が
いるのは知ってますが、後の方はどう
でしょうね💦

前回、絶対意識領域という到達点に
あと一歩というところまでいけたエベン
さんが、絶対的な存在に対して、
「自分はなんとちっぽけな存在だろう」と
感じてしまった事で、その領域から大きく
下降してしまう事になるわけですが、
それは絶対的な存在と自分を分離させた
ものとして捉えてしまった事が原因だった
のです。
それに対して、絶対意識として一体となった
アニータさんは、肉体に自分の選択で戻る
まで、その領域に留まったままだったという
事を前回書かせていただきました。
そしてエベンさんは、その領域から下降して
しまう前に、自分とは分離したその絶対的
存在である「オーム」と彼が呼ぶ存在から
いろいろ貴重な事を教えてもらったという
事で、今回はその事を紹介させていただき
ます。
彼がその絶対的存在「オーム」から
「オーブ」という媒介を通して、受け取った
叡知というものです。

また「」内が引用で、~から~までが中略と
いう意味です。
“以下「」内すべて
出典:「プルーフオブヘヴン」
   エベン・アレグザンダー著
          白川貴子訳
          早川書房刊”

「宇宙は一つでなく理解できないほど数多く
 の宇宙がある」

この宇宙というのは、私たちが感知観測
できる宇宙と、さらに観測できない領域まで
の空間的な全体を一つとして捉えたものが
いくつもあるという事をいっているのか、
それともアニータさんのように時間軸全て
を一体として、パラレルワールドのように
別々の時間軸として捉えたものが、いくつも
あるのかという事がはっきりしていません。
おそらく前者の空間的な宇宙の事をいって
いるのだと思われます。
というのは、彼がまだ肉体にある間に
感じていた時間に囚われていて、時空が
一体となった宇宙としては、捉えることが
できていなかったのではないかと思います。
おそらく受け取った時点では、その時間軸
として一体となった宇宙が、いくつもある
という真理を伝えられたはずですが、
エベンさんの意識のレベルでは、それを
肉体にある間の感覚で捉えて、単に
物理的な宇宙としてだけ、捉えてしまった
という事なのだと思われます。
つまりそれは時間軸として一体となった
宇宙としての数え方とは別のものになり
ます。
どうやら、エベンさんは時間としての感覚
は固定されたままで、私たちの感知できない
領域での、空間的な別の宇宙が無数にある
という解釈をしたのだと思われます。

「すべての宇宙がその中心に愛を持って
いる」
エベンさんは、高次元の意識領域に入って
以降、「無私の愛」と彼が呼ぶ、絶対的な
愛を感じていました。
そしてそれはすべての宇宙の中心にあると
いう事を、「オーム」からあらためて
伝えられたという事です。
これは真理で、高次の意識に到達した人
たちが口々に愛が本質というように伝えて
くるのは、それが真実だからという事なの
です。これも私たちが逆を刷り込まれている
事に気づかなければならないと思います。
サスペンスドラマやハロウィンなどもその
一貫です。なんて書くとまた反発をくらい
そうですが、しっかり罠にはまっている人
ほど、反発するものですからね。
ハロウィンは、もともと古来の人間を
生け贄とする悪魔信仰が原点となってい
ます。でもそんな事ほとんど誰も意識
してませんよね。でも本性が愛である事の
真逆を印象づけるのにひと役買っていると
いうわけなのです。いやあ直前かな?水を
さしてますね完全に(^^)💦
なんで逆を刷り込まれるのかって?その
理由が下記の超コアな『』内の部分に
書かれています。我々のネガティブ
エネルギーが、そのまま我々に返って
きてしまうからくりが、そこにあります。

事実、絶対意識は絶対愛と言い換えてもよく
それこそが全ての創造の中心にあるのだと
いう事です。つまりあらゆる宇宙もあらゆる
時間軸も絶対意識が自身の愛の表現として
投影したにすぎないという事なので、
それゆえ全てのものの中心に「絶対愛」が
あるわけです。

ですが、では邪悪なものはどうなので
しょう。その中心に愛を持つのでしょうか?
自身の存在のために、他の存在の命や富や
権利を奪ったり、ネガティブなエネルギー
を与えて、他の存在が中心である愛の恩恵
を受けられないようにするような邪悪な
存在は、中心に愛を持つのでしょうか?
それは全然違います。邪悪な存在そして
邪悪な意識というものは、分離された意識
そのものだという事で、それのみで完全体
というわけではないのです。
ここは非常に重要ですが、難解です。
なんとか説明しますが、わからなかったら
とばしていただいてもいいです。
そうですね、真理をとことん知ってみたい
人は挑戦してみてください(^_^)
私はそんな人とつながりたいです。
そこまで詳細でなくてもいいと思う人が
この超コアな部分を飛ばせるように、
『』でくくっておきますね

『まず絶対意識は、無限の意識のもとで
ありながら、全ての意識でもあり、また
全ての意識を創造していきます。
自身の意識と分離させた意識を創造する
事で、さらに意識の領域を広げる事が
できるので、どんどん意識を創造しよう
とします。
絶対意識の愛が投影した全ての意識が、
またそれぞれ自分の意識を投影していき、
その意識が孫意識という事になります。
そしてその孫意識もまた自分の意識を
あらゆる分離した意識として投影できる
ので、さらにひ孫の意識ができます。
(これらの分離意識は全て生命の本質
という意味でもあります。肉体=生命
ではないのです。肉体に生命が「宿る」
というでしょ?)
だんだんとそうやって無限に絶対意識から
遠ざかっていくうちに、中心である絶対愛
を忘れた意識になっていくのです。
絶対愛を意識できているような分離意識で
あれば、必ずその意識は絶対愛に回帰して
また中心の絶対愛と一体になりますが、
分離意識としての存在としては終わります。
そして絶対愛を忘却した分離意識は、
一つの意識としての経験、例えば肉体での
人生を終えると、霊的なレベルにまでは、
回帰しますが、それ以上の意識には回帰
せず、そのレベルでの分離意識に共鳴して
は、またそれを体験しようとします。
この一つのレベルが、「輪廻転生」という
ものです。もちろんこれは無限にある
多様な意識の一つのレベルでしかありま
せん。
そしてこの仕組みを知った分離意識が、
絶対愛に戻って、分離された自分という意味
では存在できなくなる事を恐れて、その
分離された意識として永続的に存在しよう
とするようになります。それが邪悪な
意識の原初のものだという事になるのです。
ただこの邪悪な意識の原初の元型と呼べる
ものには、まだ邪悪そのもののネガティブ
エネルギーが、完全にあるわけではなく、
単に分離された意識として存在し続けたい
という思いと、分離された自分を失う事を
恐れる意識があるだけなのです。
さて分離された存在が自分を失う事を
恐れて、なおその絶対愛に回帰する仕組みを
知っていた場合、自分を継続的に存在させる
のに適したエネルギーを知る事になります。
それが、「絶対愛」とは真逆の「絶対悪」と
いうエネルギーなのです。
これはいわば当たり前の事で、絶対愛に同化
する事で、一体化して回帰するわけで、その
時に分離された個としての存在もなくなる
わけですから、絶対悪では当然絶対愛とは
同化できないので、その「分離された個」
としての自分は、継続的に存在できるように
なるわけです。
これが、真理の理解の非常に大事なポイント
ですね。
ただ本来の自分が絶対愛から派生したもの
だと知るその原初の絶対悪のエネルギーを
手にした分離意識は、そのままではやがて
絶対愛に回帰していってしまいます。
(ていうか帰れよおまえ!という感じ
ですが)
だから、ネガティブエネルギーの絶対悪を
維持し続けるために、永続的にそれを
吸収していかなければなりません、
これがありとあらゆる邪悪な子エネルギー
また孫エネルギーとして、自身を投影して
いく事につながり、そこからまた邪悪な
エネルギーを受け取ろうとしていく事に
なるのです。
つまり絶対悪にとっては、我々の地上の
世界でもネガティブエネルギーが、
どんどん生み出されるような状態が最適
となるというわけなのです。これが、我々
に本性が悪などという逆の刷り込みを
したり、世の中に悲惨な状況が生まれる
ように誘導していく本来の目的だという
わけなのです。
これわかるようになるためには、そう
ですねデービッドアイク氏の訳されて
いない原著を読むのが一番かな?
とにかくこれが邪悪なものの正体なのです。
説明が、すっきりわかりやすくないかな?
でもこれ本当にあらゆる事の本質をついて
ますからね。
だから邪悪な意識そのものは、個として存在
できなくなる事を恐れたちっぽけな分離意識
を中心に持つだけのもので、絶対愛を中心
に持つ完全体ではなく、分離意識の
投影した、分離意識というだけにすぎません。
このネガティブエネルギーによる個として
の存続という仕組みはあらゆるレベルに
応用可能ですが、さらに複雑になるので
やめておきますね。

そうそう全知である絶対意識つまり絶対愛に
とってこの絶対悪というのは、完全な裏意識
なので、つまり唯一の盲点といってもいい
です。それが絶対意識に到達したアニータ
さんの盲点でもあり、スピリチュアリストが
現実の邪悪な実態に対して、あまり意識を
向けない事の理由でもあるのです。
確かにそのようなものに囚われていては、
高次の意識を維持する事は困難なので、潜在
意識で、ブロックしているという事でも
ありますし、肉体にプログラムされた
ネガティブなエネルギーを克服できるような
意識を持てば、やはり邪悪な意識を感知
し、影響を受けるような事もないという
意味でもあります。
ただ関わっている人を理解したい、また
ネガティブな意識から解放させてあげたい
と願う人たちにとっては、やはりそういう
邪悪の意識の現実的実態も知っておく必要
があるという事です。

この真理は、長年の間に培った私の探究の
一つの到達点です。
わかっていただけたらうれしいです。』

さてとんでもなく超コアな事を挿入して
しまいましたが、
「そこまで必要ない!」と思われた方は
ここからまた再開です。
とにかく全ての宇宙の中心には愛がある
という事でしたね。
エベンさんも、「無私の愛」という言葉で
表現していますが、高次の意識領域で、
その愛を存分に体験できたという事です。
ですが、アニータさんのように自分自身が
愛と一体化し、自分が愛そのものだと気づく
ことは、なかったようです。アニータさん
は、全ての人も愛そのものの存在であると
いう事に気づくようになりますが、
エベンさんの場合は、自分そのものが愛と
いう事までは、気づかなかったようです。
これが、絶対意識と一体になりなかった
エベンさんのもう一つの理由だという事
になります。

さらにエベンさんは、「オーム」から
叡知を授けられましたが、その事に
ついては次回に書かせていただきます。
そしてそこから下降していく様子も
合わせて紹介できたらいいなと思います。
では(^_^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ二位継続中です💦

超意識編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

神秘のペンタグラム的解釈その1   高次の意識への流れとして観る

今回は、図のようにサビアンシンボルの
はじまりのシンボルである牡羊座1度を
基点にしたペンタグラム的解釈をしていき
たいと思います。
ペンタグラム的解釈の説明の記事で、
五芒星を描く時の、右回りの流れが、
高次のゲートにつながると説明しました。
というわけで、その流れでのシンボル
の意味のつながりと、全体的な意味を説明
していたきたいと思います。
図を見ていだきたいのですが、全体のシン
ボルに共通するテーマってなんだと思い
ますか?
それは背負っているもの、または持って
いるものです。
この全体の意味を気にとめながら、流れ
でのつながりをみて活きましょう。

牡羊座では、アザラシが女性を「持って」
います。
これは、新しい生命を得たということを
示しています。
そしてこれが、次の生命のもとである
海につながります、ここで注意したいのは、
われわれの通常の時間の流れでは、潜在
意識の海に存在した魂が、肉体に宿ること
で、生命を得るのですが、これは高次の
ゲートへの流れなので、逆に生命のもと
である潜在意識の海へ戻り、生命体で
ありながら、高次の意識へ向かう事に
なるのです。

そして蠍座の深海潜水夫は、その潜在意識
を探究していきます。
潜水夫は海の巨大なプレッシャーを受けて
いるので、それを「背負っている」ともいえ
ますし、海の潜在意識を「持っている」状態
ともいえます。

このような潜在意識を探究して、
次の双子座の偉大な音楽家につなが
ります。音楽というのは、宇宙の高次元
へとつながる鍵なので、古代から天球の
音楽を解明することが、宇宙の真理を
知るために必要なこととされてきました。
実際臨死体験や臨死共有体験でも、音楽
を聴くというのは、とても多くの証言に
残されていて、しかもそれが聴いたこと
もないような、美しく感動的な音楽で
あるというのが共通する特徴の一つ
です。
つまり蠍座で潜在意識を探究してたどり
着いたのが、この音楽というわけなので
す。それがこの双子座の音楽家につな
がるわけです。ここでは、また現実世界
に戻ってきましたが、すでに音楽という
高次元への上昇エネルギーをもった状態
なので、今度はそれを広める役割が
ある事になります。それがこの大衆を
前にしているような暗示のシンボルだ
というわけなのです。
ここでは、自分が得た音楽の才能を
「持っている」状態ですし、大衆に
それを伝えなければならないプレッシャー
を「背負っている」という状態でもあり
ます。

そして今度は、山羊座の買い物をして
いる子供につながります。
これは、双子座から受け継いだ意識を
世代を超えてつなげるという意味に
なります。つまり買い物袋を「持って
いる」だけでなく、世代を受け継ぐ
という重荷も「背負っている」ことに
なるのです。

そして今度は獅子座の砂漠のラクダ
につながりますが、今度は、子供が
成長して仕事としての荷物を「持って」
運んでいるというのと同時に、自分の
意思を持ち続けるというプレッシャー
を「背負っている」という暗示に
なっています。
(一見社会での義務を負っているように
見えますが、これは獅子座なのでより
個人的な意思という意味になります。)
そして、また新しい生命を得るという
牡羊座に戻るわけですが、これは

これは獅子座の意思と創造エネルギー
が新しい生命体となることを意味してい
ます。獅子座の支配星太陽の意思を受け
て、生命を得るというのは、高次の
意識の流れから見た場合正しい方向
になるのです。
そしてアザラシは、新しい生命としての
女性を「持っていて」、女性は新しい
生命体としての期待を「背負っている」
ということになったのです。

この高次元の流れで、音楽家の双子座
から、子供を経て、獅子座のラクダに
いたるまで、だんだんと義務や労働と
いった重荷を背負う度合いが強く
なっていってますよね、これは、高次
へのゲートにいたる道というのは、
現実界では、肉体的にも、精神的にも
負荷が必要だということを示している
のだと思います。その中から新しい
獅子座の意思が生まれ、そしてそのあと
生命の原点、そして潜在意識へとつな
がるということなのです。

こうしてみていくと、ペンタグラムの
解釈はヘキサグラムのように我々の
現実世界の構造として安定している
状態を読み解くより、相当
な感性の働きを求められます。
解釈の説明も大変でしたが、それを読ま
れる人はもっと大変ですね。
これからは、もっとうまく説明できる
ようにがんばります。

よろしければこちらもお願いします(^^)/

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ