さて今回は、サビアンシンボルの
ペンタグラム的解釈の第2弾です。
今回もサビアンシンボルのペンタグラムの
アスペクトになる実例を用意しました。
上の図のようになります。
これも五芒星を描く時の線である144
度のシンボルが神秘的につながって
いますね。
今回も、前回の解釈と同じように、高次
の意識へ右回りの流れを、矢印の向きで
表現しています。また画像をクリック
していただいたら、サビアンシンボルの
ペンタグラム解釈という記事にとびます。
また今回の説明は、スタートを頂点の
牡羊座9度から始めています。
まずは牡羊座9度
「水晶を凝視する人」は、
占い師によくみられる光景ですが、実際
水晶には、高次元と物質次元をつなぐ
パワーがあります。
水晶とはクォーツのことで、我々に身近な
パソコンやテレビ、携帯などに使われてい
る、シリコンチップの材料です。
水晶はこのようにアンテナやアンプとし
ての役割も果たしますが、高次元への
ゲートの役割を持つものとして、
スピリチュアルな世界では知られ
ています。超常能力を持つ、世界中の
シャーマンにとっても、彼らがパワーを
発揮するのに、水晶は大事なアイテムだ
とされています。
とにかく水晶を凝視するというのは、
単なる占い師のパフォーマンスではなく
て、異次元にチャンネルを合わせて運命
や予知をするのに、必要な事だったのです。
そして、この水晶を凝視する牡羊座の
流れを受けて
蠍座15度の
「五つの砂山のまわりの子供達」
につながりますが、五つといえば、異次元
のゲートであるこのペンタグラムにつながり
ます。つまり水晶がこの場合、五つの
砂山に変わったということですね。
そして無意識のうちに遊んでいるうちに、
子供たちの潜在意識に高次元からの波動
が伝わりました。そしてその流れを受けて
双子座21度
「労働者のデモ」
になります。
今度は大人の世代になると社会の制限を
受けて自由に遊べません。
しかもこの大人達は、潜在意識に高次元
からの波動が刷り込まれている人たち
なので、社会の制限が本来の自然界から
みてバランスを崩していることが、よく
わかってしまうのです。
そこで彼らは、本来の権利や社会のあり方
などを、社会の上部にいる人たちに主張
するのです。
その流れを受けて、今度は
山羊座27度
「山の巡礼」
になるわけですが、当然デモが社会に
受け入れられない事がわかった時点で、
社会を捨てるか、主張せずに、信仰と
いう道に入るのです。
これは高次元の意識を受けた人の流れと
して、非常によく表現されています。
そして今度は
乙女座3度
「保護をもたらす二人の天使」
につながります。
これは、人々が巡礼により信仰心が
深くなったという流れを受けて、
それを祝福するような天使が、
保護しにやってきてくれるわけです。
そしてまた、そのような救いが、別の
ゲートへの問いかけを行う牡羊座の
エネルギーにつながっています。
このようにこのペンタグラムは、非常に
よく異次元とのつながりを示してます。
しかも流れまで、ぴったりでしたね。
ではまた次回ということで。