サビアンシンボルのアスペクトの
神秘的なつながりをこれだけ紹介して
いるのは、多分このサイトだけのよう
ですね(*^_^*)
スクエア(90°)、
オポジション(180°)
クインタイル(72°
バイクインタイル(144°)
トライン(120°)、
クインカンクス(150°)、
そしてこの
セプタイル(51.4°)
とあらゆる角度で、その意味通りで
サビアンシンボルが配置されているのは、
エリス女史のチャネリングがいかに高度
であったかを物語っています。
そして今回は、互いに喜びをもたらし、
またエネルギーを与え合う関係で、
神秘的につながるセプタイルの紹介
です。
全天360度を7等分してできる
このセプタイルは、51.4度
なので、51度か52度という事に
なりますが、神秘的な数字とも
いわれる7を使ったこの角度に
これだけサビアンシンボルが、見事に
表現してくれるのなら、自分の中では
これはもはやマイナーアスペクトでは
なくて、メジャー扱いですね。
このセプタイルというアスペクトに
なじみのない方のために、毎回
一番下にこの角度の解説を掲載して
いますので、必要な方はそれをご覧
になってから、もう一度最初に戻って
ご覧になられるのもいいかも知れま
せんね。
今回ご紹介するセプタイル(51.4度)
のアスペクト(角度)の関係にあるのは
山羊座17度
「密かに裸で入浴する少女」
魚座8度
「ラッパを吹く少女」
牡羊座29度
「天球の音楽隊」
これらが画像のように全て51度で
つながっています。
ざっと俯瞰してみるだけで、これが
つながっているのがよくわかります
よね。
音楽から、楽器、少女へと、意味が
つながっていってます。
まず山羊座17度の入浴する少女は、
魚座8度の少女とつながっていますが、
少女であるというだけでなく、入浴を
するという事自体に象徴的な暗示が
あるのです。
というのもみなさんイメージして
いただきたいのですが、入浴をする時に
水面に波紋が広がるシーンというのは、
ちょうど、ラッパを吹いて音楽の波動が
広がっていくのと同じイメージとして
つながっているのです。
入浴をする水は、もちろん音楽ととても
相性がよく、サイマティックスで私が
紹介したような水の美しい結晶ができたり
するのです。
だから、この山羊座のシンボルの少女と
魚座のシンボルの少女は、音楽という
つながりも隠されていたという事なのです。
そしてまた魚座8度のラッパを吹く少女が
牡羊座29度の天球の合唱隊とつながって
います。つまりは見事に音楽をテーマに
してつながっているという事ですね。
このように今回もセプタイルの互いを助け
合う関係を、サビアンシンボルが、とても
よく表現している事を紹介させていただき
ました。
では最後にいつものセプタイルの解説を
掲載しておきます。
マイナーアスペクトの中で、
とても重要視されはじめている、
セプタイル(51.26度)をご紹介
します。
これは全天360度を7分割して
できるアスペクトで、つまりは
7分の1の角度だという事です。
アスペクトとして、ホロスコープなどに
表記される場合は、1/7またはSeと
なります。
またその倍数をバイセプタイル2/7
(102.52度)
3倍をトリセプタイル3/7
(154.18度)
といいます。
このアスペクトについては英国占星学
教科書という本に詳しく説明されている
ので、引用させていただきますね。
「数字の七はとても重要な数で、宗教的
な文献にはこれを扱ったものが多い。
数字の七は、カルデアの七人の天使、
黙示録の七人の天使、七つの王冠と
七つの教会、そして一週間の曜日などに
例が見られる。七のシンボリズムは、
自分には人生からの最高の贈り物が
与えられていること、そして成長と
発展へと向かう精神の旅に出るのだと
いう認識を示す。同じくセプタイルは、
自分にとってたいへん喜びをもたらす
何かを見つける、すぐれた能力を
示す。
占星術家はハーモニクスの手法で、
第五と第七のハーモニックを用い、
自分が持つ才能とそれが開発される
かどうかを見分ける。」
“出典:「英国占星学教科書」
コーディリア・マンサル著
青木良仁/訳
魔女の家®BOOKS刊”
つまりは、セプタイルは喜びをもたらす
何かを見つける能力を示すという事で
ポジティブなエネルギーだという事
ですね。
最後の第五と第七のハーモニクスと
いうのは、第五のハーモニクスが
つまりは1/5のクインタイルや
2/5のバイクインタイルを指して
いて、第七のハーモニクスが、この
1/7のセプタイルや2/7の
バイセプタイルなどの事を示している
という事で、これらのアスペクトが、
活かされ合う関係だという事なのです。
7という数字は、数秘術でも神秘性、
霊性を示す数で、これを生命数などに
持つ人は、五感を越えた領域に強く関心
を持って、研究に没頭するような場合も
あるとの事です。
ではまた(^^)