Antonio Vivaldi La Stravaganza
Vivaldi: Bassoon Concerto in
E Minor RV 484
– Frans Robert Berkhout,
La Suave Melodia
for Flute & Strings, RV 108
ヴィヴァルディの凄いところは、いくら
でも、優れた曲があるというところだと
思います。
もちろんそれは世界中の多くの人たちが
認めるところで、ヴィヴァルディほど
1つ1つの曲に独立して、多数の曲が
紹介されているyoutubeの動画が
ある人は、いないのではないかと思える
くらいです。
バッハも多作でしたが、ヴィヴァルディ
ほど、1つ1つの曲に分解したものを
これだけ多く配信されている作曲家は
ないと思います。まあ調べていないので
絶対とはいいませんが、少なくとも私は
その印象を持ちます。
その中でもみなさんにとって聴きやすい
曲を紹介していこうと思いまーす。
1曲目は、、ラ・ストラヴァガンツァと
呼ばれる12曲の作品ナンバー4のうちの
1曲です。日本ではともかく、世界では
有名な曲です。
まあ真ん中のラルゴはとばしても良し
ですけどねーー(^^)/
2曲目はバスーンという、ラッパ
のような古楽器の協奏曲です。
なんだか、ほのぼのとした、少し抜けた
ような、あたたかみのある音色です
よねー(^^)/意外に今回は、真ん中の
ラルゴのしんみりとしたバスーンの
調べが感動的だと思います。
3曲目は、フルート協奏曲でこれまた
有名な曲です。これだけのリズム感
というかテンポの良さは、現代の人の
耳にもとても心地良く展開されると
思います。わびさびに通じる2パート
目のラルゴも良いし、3パート全て
いけるという曲だと思いまーす。私は
ヴィヴァルディのこのような感性を想う
時、彼は死後天界で音楽を聴くものの、
自分の方が優れていると感じて、天界
でもみんなに作曲してあげているのも
ありだな!などとイメージしたり
しますね。
1曲目のラ・ストラヴァガンツァ、
教会の中で美しいモザイク画に圧倒された記憶が
甦ってきました。
2曲目のラルゴ、おっしゃる通り、バスーンの響きが
心に染み入りますね。
3曲目のフルートも軽やかで、今回も楽しめました。
ありがとうございます♡
ありがとうございまーーすfennelさん(*^_^*)
いつもながら素晴らしい感性での感想をいただいて
幸せな気分にさせていただきましたー(^^)/
教会での記憶を蘇らせるなんてなかなか凄いなーと思いました。
確かに、あの和音の響きの応酬が、そういう教会での
記憶につながりそうですねー。
バスーンはなんだか、不思議な安心感が伝わっていたただいて
うれしいです。
フルートまでお楽しみいただいたようで、今回も
このご感想をいただいた事で、勝手に大成功だと
思わせていただいてまーす(^^)/
本日はまた無名の作曲家をアップしておきましたので、
またお時間のある時にお楽しみくださいねーー(^^)/