ピエトロ・カストリッチ?日本でその
存在を知る人は、ほとんどいない
でしょうね。
つまりバロックの研究家とか、とてつも
ないバロックファンかしか知らない
はずです。
なぜならCDも売り出されてないのです
から、もちろん海外輸入盤も含めて
という事です。
ただもしかしたら、ネット上にないだけで、
ヨーロッパにはCDなりレコードなりが
あるのかもしれませんが、そんなレベル
です。だからYouTubeはありがたい
ですねー。
わびさびに通じるような音楽を古楽器で
聴かせてくれたのが、下のピエトロ・
カストリッチの動画だというわけです。
なんともあったかくてなつかしい
感じではないですか。
下の3つとも同じ曲のようですが、
いろいろとパターンを変えて聴いて
みるのも良いかと貼り付けておき
ました。
onata III in d-minor by
Pietro Castrucci (1679-1752)
Pietro Castrucci – Sonata Nr. 3
for recorder and b.c.
Pietro Castrucci: Sonata d moll |
Barbora Špelinová – zobcová flétna
| 21.6.2013
わびさびのメロディーといえば
ヴィヴァルディ も入れとかないと、
すでに以前の記事で紹介した分です。
Short tour of property to Vivaldi
RV106
また日本では無名のジョバンニ・モッシ
という作曲家のも見つけました。
Concerto Grosso in E Minor
Op. 4 No. 11 – (1) Allegro
この方もやはりわびさびに通じて
おられるようなのが次の曲でわかります。
まだまだある無名の作曲家
アントニオ・マリア・モンタナリ
もまた、聴きやすい。
Antonio Maria Montanari (1676-1737)
– Violin Concerto ‘Dresden’
こちらはモンタナリの300年以上も
埋もれていた曲というふれこみの曲です
よくぞ見つけた!
Ensemble Diderot: Montanari
Violin Concertos (Trailer)
まあこんな風にマイナーなバロック
作曲家を発掘していこうと思います。
ではまた(^^)/
ヴィヴァルディ以外は知らない作曲家ばかりですが、
いずれも魅力的な曲ばかりですね。
バロック音楽好きで、何年もNHK・FMの「朝のバロック」を
聴いてきたので、日本人にはさほど馴染みのない作曲家の
作品も耳にしているつもりだったのですが、
You Tube を利用することになってから
それがとんでもない思い上がりだったことを実感しています。
同時に、主にあんみんさんのおかげで、長い歳月の中ですっかり忘れ去られていた名曲を容易に視聴できる恵まれた現在の環境にも感謝しています♡
おはようございますfennelさん(^^)/
いつもありがとうございますーー(^^)
今コメントに気付きましたーー(^_^;)
私の方は、バロックはつい数年前から聴き始めた
ばかりなので、おそらく何年もラジオで、バロックに
親しんでこられたfennelさんに比べて、
まだまだバロックを理解するまでほど遠い状態だと
思います。
ただ日本の多くの方が知らないバロックの魅力を
伝えていければ、いいかなと思ってます(^^)
今回の作曲家は私ももちろん知らなかったわけで、
fennelさんのように、またうれしい驚きを
持ってご紹介していっているというわけですね。
昨日はヴィヴァルディーの曲をまたかき集めて
新規で投稿しておきましたので、
またお聴きくださいねー(^^)