これは私が仕事がとても忙しい時、
常に5時過ぎに起きては、7時過ぎの
わりと空いている時間帯の電車で、
会社に行くときに、およそ数ヶ月も
毎朝喜んで聞いていた曲です。
ほとんど平日は毎日、仕事以外の時間に
余暇と呼べるものがなかった時期に、
片道20分弱の通勤電車の間という
のは、束の間の貴重なリラックスタイム
だったのです。
そんな時間に、なんと数ヶ月もの間この
ヴィヴァルディのトリオ・ソナタRV74
という4パートからなる曲を、何度も
何度も繰り返し聴いていたのです。
なぜだか当然わかりません、とてつもなく
自分の中の情感を深く呼び起こし、聴く
たびにたとえようもないなつかしさを
覚えていたのです。
ヴィヴァルディの初期の作品なので、まだ
複雑な和音や、豪華な展開などはなく、
ただシンプルなヴァイオリンや、ビオラ、
チェロなどの弦楽だけの協奏曲なのに
しかも気に入った旋律とはいえ何度も
繰り返されるメロディーなのに、それが
うれしいのです。何度も繰り返して欲しい!
もちろんこのように感じるのが私だけかも
知れません。他の多くの人にはつまらない
曲かも知れませんが、今回はとにかく
自分の最も愛した曲を紹介したいと思い
貼り付けてみました。
もし気に入っていただいたら、あなたは
もう私の親友です。
え?遠慮なさらずに(^^)💦
ちなみに下の動画は、何故か4パートを
バラバラに貼り付けちゃってます。
アレンジも私の聴いてたのと少し違うし
途中で冒頭CMつきの動画まで入って
ますが、それでも一つ一つ今聴いても
「いいなあー」と思えますね(^_-)-☆
Triosonata per due violini e basso
continuo in G Minor,
RV 74: I. Andante
Triosonata per due violini e basso
continuo in G Minor,
RV 74: II. Allegro
continuo in G Minor,
RV 74: III. Andante
Triosonata per due violini e basso
continuo in G Minor,
RV 74: IV. Allegro assai
今回はいつものようにイメージが湧いてきませんでした(・・;)
華やかな動きのあるメロディではない、短調なのに包み込む
ような優しさを感じる、でも子守歌系ではない、
これはどう形容したものだろうと思いあぐねながら
あんみんさんのコメントに目を通しましたが、
この曲を繰り返しお聴きになっていた時の状況を知って、
勝手に納得してしまいました。
私が同じような境遇なら、底抜けに明るい曲も、悲愴感あふれるメロディもちょっと喧しくて、やはりこういう落ち着いたメロディをお友だちとして選ぶと思います。
fennelさんいつもありがとうございますー(^^)/
すいませんイメージ沸きませんでしたかー
でもまた理解していただいて
うれしいですーーー(*^_^*)
素朴なメロディーがなんか、自分の核みたいなとこに
届いたんですー(^_^;)
やっばり個人差ありますよねーーー(^^)