このバッハも凄い!       バロック音楽のすすめその21


バッハに詳しい人たちは、当然
知っている曲なのだろうか?
でも一般の人たちには、絶対無名の曲
のはず!
これも一瞬が、ハートを掴まれた感じ
でしたね(^^)/
バッハはしかし、全部がこんなにすっと
入ってくる曲じゃないだけに、自分に
とって偶然見つけられた感じがして
うれしいです。
これも当然聴きやすく、また落ち着き
そして豊かなメロディーに満足して
いただけると思います。
特にアップテンポとなる1パート目と
3パート目は、確かに良いなと
わかっていたただけるはず!
続いて二つ目のバッハのオーボエの
これはCDだと思いますが、これも
良さそうなので貼り付けて
おきますねー(^^)/
時間のある時にどうぞー!
今聴きながら書いてますが、これもまた
出だしからいいみたいですね(^^)💧

J.S. Bach Concerto for Violin and
Oboe in C minor BWV 1060,
Kremer Holliger

Johann Sebastian Bach: Concertos
For Oboe & Oboe D’Amore
今聴いたらこのCD、30分くらいの
ところからのパート、こないだご紹介
したアレッサンドロ・マルチェロの
オーボエのアダージョから完全に
パクってますねー(*^_^*)
実は、バッハはバロックの大先輩の
イタリアのコレッリや、ヴィヴァルディ
アルビノーニなどをとことん研究
吸収して、自分の曲として発表したり
しています。しかしこの時代は、これで
よかったのです。少し編曲すれば、
それを自分の曲として発表してよかった
のです。
しかもこのCDは他の曲も素晴らしい
ものばかりですよー(^^)/

気に入っていただければ、その勢いで
応援よろしくです(^^)/

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サビアンシンボル徹底比較 その17   浄化のための雷雨


今回比較研究するサビアンシンボルは

水瓶座2度
「予期されなかった雷雨」
です。

このシンボルは、私の毎日の
シンボル解説でご紹介しているので
転載します。

「これこそ水瓶座が支配星天王星の
影響を受けて、既存の山羊座の社会を
変革させるための「浄化」エネルギー
だといえるものです。
雷雨は、全てを洗い流してくれる
エネルギーの象徴でもあります。
雷も雨もブラズマエネルギーつまり
電磁波の一種ですが、水瓶座のシンボル
マークのように見えますよね。
水瓶座が宇宙の巨大な電磁気エネルギー
そのものであれば、山羊座の社会を
浄化させる事も可能だという事にも
つながるというわけです。」

私は、土星の真実編で、土星のリンクが
人工的なもので、意図的に地上の人類に
対して、認識に制限をかけるエネルギー
をもたらしているという驚愕の説明を
しています。
これは、しかしアイク氏によって提唱され
たものですが、私も別の情報からも、それを
裏づけられるという事で、それが真実だと
認識しています。
つまり支配星土星のつくりあげる社会が、
山羊座のエネルギーであり、それを
土星の影響力から解放される天王星が
浄化するエネルギーをもたらすという
のが、私の解釈です。
この水瓶座2度はまさにそれを、そのまま
表現しているシンボルだといえます。

さてこれに対して松村潔氏の解釈を見て
いく事にしましょう。
松村潔氏は、土星を安定したものとして
ある程度好意的に解釈しておられます。

「」内が引用で、~が中略です。

「理想の生き方を求め、型にはめられた
生き方から逃れようとすると、古い
さまざまな習慣は崩れてゆきます。
この度数の人は、これまで頼りにして
いた何かが崩れる体験をするかも知れま
せんが、真の生き方の発掘にはそれも
必要です。~

~理想や愛や信念の証しとしてモノや
形があると安心はできますが、しかし
そのことでいつのまにか本質的な要素は
忘れられて行きます。形となり、安定
するのは占星術的には土星の作用であり
、その土星は山羊座の支配星です。

(引用注:私の解釈では、土星は私
たちの物質という認識を安定させる
てための制限エネルギーで、そこに愛
などのポジティブなエネルギーの
安定化という解釈はありません。)

一方の水瓶座の支配星の天王星は、瞬間
的なひらめきなどを意味します。

(私の解釈では、天王星は革新または
浄化のエネルギーで、しかも強い継続的
な意志というように解釈しています。
通常の占星術的な解釈でも「瞬間的」
だという解釈は少し特殊だと思われ
ます)

なぜ瞬間的かというと、ものごとが
安定して恒常的になると途端に天王星は
力を失い、安定を司る土星にその役割が
移るからです。
つまりいかにすばらしいものでも、
それが恒常的なものになると、土星を
支配星とする山羊座の管轄となるのです。
それは山羊座への退行を意味しますので、
そうしないために、天王星を支配星と
いする水瓶座2度の人は、自分を形の中
に閉じこめる安定した場所や環境、
また理念などを、ことごとく形のない砂
へと戻ような体験をするのです。」

“出典:「決定版!!サビアン占星術」
          松村潔 著
        Gakken刊”

最後の自分を形のなかに閉じこめる
安定した場所や環境、理念などを
浄化するのが水瓶座2度のシンボルの
暗示だという事で、根底にある
エネルギーの読み取りとしては、私の
解釈と共通するものがある事がわかり
ますね。
まさに形つまり物質という認識に閉じ
込めて安定させるのが土星のエネルギー
だと私も解釈しているので、それから
自分を解放させるために、この水瓶座
2度のシンボルの浄化エネルギーが
あるという事です。
ただ私は、山羊座の土星社会を浄化
するための、ダイナミックな
エネルギーをイメージしているのに
対して、松村氏は、個人の内面の
意識の浄化エネルギーとして解釈して
いる点に違いが見られるという事です。

さて、それでは直居あきら氏の解釈を
見ていきましょう。

「」内が引用で、~が中略です。
またシンボルはディーンルディヤ氏の
意訳によるものです。

「 アクエリアス二度
「予期されない雷鳴」
です。

シンボル課題
【カルマ的な出来事・危機・過去を
捨てること・未知に向かう】

~〈現実の傾向〉カルマ的現実や過去
を捨てること。

〈学習の意図〉強い意志力で危機を乗り
切ること。受難やトラブルに耐える
こと。未練を持たないこと。外部から
のプレッシャーに対応すること。

〈創造性〉上昇を心がけること。夢を
見ること。新しい環境を作ること。
客観的な分析力。行動すること。」

“出典:「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊”

このシンボルに関しては、直居氏はあまり
多くの解説をしておられません。
ただ意図は明らかで、魂のカルマつまり
業の浄化、過去の浄化などを解釈の
主体としておられるのがわかります。
こちらは、土星が支配星である山羊座の
サインの影響ではなく、前世からの
カルマの浄化や、今生での過去の清算
などを示していると解釈しておられ
ます。つまり、自分の内面に対する
浄化という事で、松村氏の解釈と
共通するものがありますね。
解釈に魂という意味でのアストラル体
という、霊体の意識をひきあいに出す
直居氏らしい解釈といえるでしょう。

さて今回は水瓶座2度の「浄化」と
いう意味で三者の解釈に共通点が
見られましたが、サビアンシンボルの
原典の著者であるマーク・エドモンド・
ジョーンズ氏のこのシンボルの
キーワードを紹介しましょう。

キーワードは
「不測の出来事」
です。

不測の出来事は、浄化としての解釈
よりも不意のエネルギーなので、
コントロール不可という事を示して
いて、強制的なニュアンスがあり
ます。これは、浄化を受け身の形と
して解釈しておられる松村潔氏と
直居あきら氏の解釈に近いもので
しょう。

今回も共通点や相違点などを比較
検討する事ができたので、実りの
あるものになったと勝手に思って
ます。

ではまた(^^)/

この独特の解釈につきあって
いただいたありがたい人に
よければこれもよろしく
お願いします(*^_^*)

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