日: 2018年9月25日
占星術は科学!その2
前回その1では、インドでは法的な見解
で占星術を「信頼できる科学」であると
しているという事を紹介しましたが、
まさにその通りだと思います。
今度は、占星術の科学的な解釈を慧眼に
よって説明してくれている、比類ない
真理探究家であり論述家である
デーヴィッドアイク氏の著書から引用
させていただきます。
“だが、深いレベルで行われる占星術は
科学だ。
電気的宇宙(ないしその波形の基盤
である形而上宇宙)では、電気的に孤立
した状態で機能しているものはなにも
ない。惑星と恒星は本来電気的性質を
持っているので、帯電したプラズマ場との
交信に影響を与えたり受けたりしている。
私たちに見えるのは、惑星や恒星が
物理的に出している可視高周波による
プログラムだが、星は電気および波形の
情報場でもある。
太陽周囲の軌道を回るときも、宇宙の
電気・波形情報と交信し、場の情報を
変化させ、同時に変化させられている。
だから、複数の星が特定の配列
(アスペクト)になると影響力が何倍も
強くなる。
私たちは生まれた瞬間に(受胎した瞬間
という人もいる)
宇宙の電気エネルギーや情報の場とつな
がる。その瞬間の場の情報が、その人の
「星座」をはじめとする詳細な占星術上の
影響を決定する。
占星術に表れるエネルギー場
(=誕生か受胎時の宇宙の状態)は、
その人の生涯を通じて、宇宙の情報網と
交信し続ける。
宇宙の情報網は常に変化しているので、
交信方法は、1年のどの時点で生まれたか
によって違ってくる。
逆に、同じ(情報)時期に生まれた人には、
才能や能力や性格の面で共通点が多い。
(中略)
占星術には別の面もある、宇宙という
ホログラムのなかでは、あらゆるものは
全体の縮小版なので、、惑星の動きや
並びは、私たちのホログラム場の中でも
起きている。
上の如く、下も然り。私たちは占星術的な
力に大きく左右され、影響されているが、
ここでも、もし〈意識〉(コンシャスネス)
が選択しさえすれば、その力に打ち勝つこと
ができる。”
“出典:「ハイジャックされた地球を99%
の人が知らない」
デーヴィッド・アイク 著
本多 繁邦 訳”
私はこちらの本の原著「Remember
Who You Are」も持っており
ます、原著の方が深く理解するのには適して
います。私はさらに訳されていない
最新の3冊も手に入れ、読破しております。
上のアイク氏は見事に占星術の科学的な
仕組みを説明しておられますね。
私は、「受胎よりも生体プラズマとして
独立した時点である、出生時の方が人生
全般に渡って影響を受ける、電磁波
サイクルの生成として正確」なのだと
思っていますし、どの人も出生時の記録は
あっても、受胎時を知る事はほぼ不可能
なのだと思います。
まあめったに夜をともにしない両親が、
「あのときの」といえるような特殊な
場合を除いてはですが💦
まあしかし、出生時ほどではなくても
影響があると思われます。生命の原型
が出来た瞬間なのだから当然ですね。
だから十月十日前のサインなどを見るの
も参考になるかもしれません。
またアイク氏の見解と私の見解がほぼ
一致しているのは、
宇宙エネルギーが何故人生の
エネルギーサイクルを決定できるのか?
の私の記事を読んでいただければ
よくわかってもらえると思います。
アイク氏のいう「我々のホログラム」
というのは、生体プラズマ循環の
エネルギーフィールドの事です。
ホログラムは、極大から極小まで同じ
ものを投影しているので、当然
宇宙の運行の電磁気情報は、我々の
生命エネルギーフィールドにも、同様
にあるという事をいっておられるの
です。
ただわたくしが信頼する、コンノケンイチ
氏の宇宙モデルに従えば、我々自身が
宇宙大の空間そのものでもあるという事
なので、太陽系の運行や宇宙全体の情報も
自分自身であるという事になるのです。
そしてまた本来の意識が全てと一体で
あり、宇宙全体とも一体なので、自分の
意識のレベルが高ければ高いほど、その
宇宙の情報も、またそれによる影響も
書き換えができるという事なのです。
ところでアイク氏の記述の冒頭に
電気的宇宙とありますが、これはもちろん
プラズマ宇宙の事です。そしてこの電気的
宇宙を形而上宇宙とも注釈してますが、
原著では、超自然的宇宙とあります。
これは訳し方にもよりますが、形而上
というのは、誤解の生じやすい日本語
ですね、それにあまにもなじみが
ありません。要するに五感で感知でき
ない領域のものだという事なのですが、
この言葉には、抽象的という意味も
含まれているのです。それでは実体の
ない想像上のという意味も含まれて
しまいますが、実際にこのプラズマ宇宙
は観測可能ですので、形而上という
言葉があてはまらなくなるのです。
こういうことも含めて、理解のためには
原著を読んだ方がいいというわけなの
です。
今回の記事は長くなりましたので、簡単に
まとめますと、我々は宇宙と電気的に
つながっているので、巨大な電磁気を
プラズマ循環させている天体の影響や
宇宙のプラズマエネルギーと、常にリンク
しているので、運気や健康や性質など全て
に渡って影響を受けているという事です。
また出生時は、母体を離れて、独立した
プラズマエネルギーフィールドになる
瞬間のため、そのフィールドを生成する
時点で、宇宙のプラズマエネルギーを
そのまま取り込むため、自分自身の
生体エネルギーのサイクルの性質として
生涯に渡って影響を受け続けるという
事なのです。
右脳の驚異の力その4
右脳が潜在意識の無限の領域と
つながっていることを前回までの右脳の驚異
シリーズで説明させていただきましたが、
今回は右脳の能力がどれほど優秀かを
また実例を取り上げて紹介したいと
思います。
真理についての、深い洞察力から、未知の
世界の謎を次々と解明して、さらにそれを
わかりやすくまとめあげておられる
ディヴィッド・アイク氏の著書から
引用させていただきます。
この方は、例のような我々とは都合の違う
レベルの人たちからの誘導で、ネットでも
偏見の目でみられるようになって
ますが、真理を探究する私の感性では、
彼の真理への洞察力は比類ないもの
として理解できます。その点での引用で
のみ使用させていただきます。
さて引用です。
“オーストラリアのシドニー大学の心理
研究所の科学者たちも同じ結論を出して
いる。
(また取り上げますが、研究家のジンと
ライトが提唱している、(左)脳の故障と
バランスの欠如さえ修正されれば、人類は
素晴らしい可能性を秘めているとの結論
と同じという意味です)
所長のアラン・スナイダーは、誰の脳にも
潜在的に高レベルな機能があるが、
「革新的に発達」した理知の側(左脳)の
活動によって抑制されていると述べている。
そして、その左脳の優先度を下げれば、
「普通の人々」が「天才」に変わる可能性
を秘めているという。私がずっといい
続けていたように、人類は本物の創造力と
才能を秘めていることに気づいていない。
右脳の潜在能力は驚異的
「自閉症のサバン」
心理学研究所の研究は、大半の人々の
中に眠っているまったく新しい可能性を
明らかにした。
スナイダー教授は、左脳が大半の「生
データ」(五感がアクセスした現実)
を編集して削除しており、多くの
プロセスと技能が、この言うなれば神経的
な検閲によって、失われている。
心理学研究所の実験では、「理知」の脳
の領域が優位性を失えば、芸術的・
数学的な能力が拡張され、記憶力も改善
することが示されている。
左脳に損傷を受けた人々は、右脳の
潜在能力が解き放たれたため、突如と
して「超人」とも言うべき並々ならぬ
能力を開花させた。だが、彼らは「超人」
ではなく。「行圧された人間」に課された
「ファイアウォール」を突き破ることの
できた「自然の人間」である。信じられ
ないような数学や記憶など「奇跡的」な
技能は、損傷によって左脳の抑制的な
影響が減退すると、幼い子供でも見受け
られる。
彼らの多くは「サバン」と呼ばれ、
発達上の問題、「知恵遅れ」、脳損傷・
障害などを抱えつつも、驚異的な技能
を持つ子供たちである。
「サバン」のおよそ半数が自閉症で
ある。
彼らは、(中略)大半の人では休眠して
いる脳の潜在能力にアクセスしており、
そのために、信じられない能力を持って
いるだけでなく、左脳が支配する社会の
中で生きていくのが難しいのである。
私には、その問題の一部は、右脳が
本当に開花したときに、左脳の現実回路
があまりのエネルギーと認知のレベルに
耐えきれず、故障してしまうからでは
ないかと思える。
イギリスの「自閉症のサバン」である
スティーブン・ウィルシャーは、彼らの
尋常でない「才能」の好例である。
1987年、彼が12歳のとき、BBC
のドキュメンタリー番組のためにロンドン
上空を飛ぶヘリコプターに乗せられた。
写真もメモもとってはならないという
条件だったが、もとより彼はそれを
望んでおらず、必要ともしていなかった。
それにもかかわらず、彼はまるで空から
見たままの、信じられないほど正確な
市街図を再現し、その中には200軒
以上の建物と、そのいくつかは何百もの
窓が正確に描かれていた。彼は自閉症
のために数える能力はなかった。
全て純粋に記憶だけでなされており、後に
ローマでも同じことを行ってみせた。
(中略)
やはりイギリスの「自閉症のサバン」
であるダニエル・タメットは、
コンピュータ並みのスピードで数学の
計算を行い、(最新の確認情報で)7つ
の言語を話すことができる。
1週間でアイスランド語を学習した彼の
ことを「天才」であり、「人間ではない」
と語学の教師が述べている。だが、彼は
間違いなく人間だ。
(中略)
人間の能力は、右脳の潜在能力を取りもどす
ことで、飛躍的に上昇する。左脳には限りが
あるが、右脳は無限だ。”
“出典:「ムーンマトリックス
〈覚醒編6〉」
デーヴィッド・アイク著
訳 為清 勝彦 ”
まさに左脳の損傷によって、右脳の潜在能力
が発揮できるようになったという点で、
これまで紹介してきたテイラー博士と全く
同じですね。ただ、テイラー博士は、命に
かかわるほどの損傷だったのが、サバン
と呼ばれる人達は、社会能力が左脳の機能
がうまく働かないために欠如している
という事で、生命活動には支障がないわけ
です。
脳が大半のデータを排除しているのは、
以前の記事でご紹介したと思います。
あの時は単に脳がほとんどの視覚からの
情報を削除しているというように書きま
したが、どうやらその機能は左脳のせい
だったみたいですね。
“出典:Stephen Wiltshre official
site様 ”
上の絵は、引用させていただいたアイク氏の
記事に紹介されていたアドレスにアクセス
してウィルシャー氏のホームページから
借りてきたものです。
たぶんこれが、彼のフォトグラフィック・
メモリーで描かれた絵だと思います。
まあ凄い能力ですが、これが我々にも
本来は、できる能力だという事ですね。
それにしても記憶だけでなく、噴水の
描き方、水面の映り込みなど、芸術的
な感覚もやはり天才的だといえますね。
また数学の計算がコンビューター並みと
いう上に言語を一週間で習得というの
だから、まさに右脳の潜在能力には
限界がないように思えます。
我々は、左脳の機能を損傷させずに、
右脳の能力を開花させ、本来のバランス
を取りもどすという事が最も、我々人類
全体のためにいいようです。
ではなぜこのように左脳がだめな感じ
なのか、次回はそれについて取り上げて
いきますのでお楽しみに(^_^)