私たちは偽の世界観、偽の現実を
繰り返し繰り返し刷り込まれて
きていて、今の日本のご覧の通り
すっかりメディアの言うがままを
信じ切っている人々がほとんどで、
それが、どんなに危険な将来を
引き寄せるかについて、全く
気付きもしていない状況です。
ただし私の以前からの感覚として
人数による集合意識も、少数の
覚醒された意識によって逆転できる
のではないかと思っているのです。
そして覚醒された意識は、覚醒された
世界観・現実認識がベースにあって
初めて本物になると確信しています。
その覚醒された本物の世界観と
現実認識とは、量子物理学が示唆する
物質の本質は波動でしかなく、全ては
一体のものとして常に相互に影響を
及ぼし合っているというものだと
いう事で、ワンネスと非物質的世界観
こそが真理だというものだと思います。
これは精緻な電子顕微鏡で、物質を精査
していった末に生まれた結論ですが、
なんと電子顕微鏡もなかったはずの
1300年ほども以前のインドのタントラ
哲学も、同じ世界観・現実認識を
提唱していたのです。
つまりは、これこそが真の現実認識で
ある事を、電子顕微鏡などの精緻な
科学的機器を使用せずとも、高い
意識レベルで透徹可能であった事を
示すもので、真理そのものだと思う
のです。
この事を私の偉そうな言い方の過去メモ
から転載したいと思います。
以下です。
『
○TANTRA
TANTRA(タントラ)とは、インドの哲学
であり、6-7世紀頃から存在する。
タントラと量子物理学が酷似している。
今回はそのことを箇条書きの形で
書き出してみる。
量子物理学では、宇宙の極小単位である
素粒子は、波であり粒子でもあるという
認識であるが、タントラにおいても
物質は、やはり波であり粒子でも
あるといっているのだ。
タントラでは波動はnada(ナダ)といい、
粒子はbindu(ビンズ)というが、
それらは同一物だとしているのだ。
さらにタントラによると物質(波動)
であるナダとビンズを意識を持って、
もっと正確に見ると
物体は三次元的な性質を失い、全ての
物体も一つの次元となり、あらゆる
全てとしての一つになるというが、
量子物理学においても、量子は
あらゆる全てとつながっていて
一つであるという認識になりつつある。
量子物理学とタントラは同じように、
物質は永続的に存在するものではない
としている。
エネルギーや動き(波動、幾何力学的元型)
が元にあって、それが固形化されたような
物質を生み出すものだが、それらは全て
最終的にエーテル(アカシャ)に還元されるからで
ある。
ただし、タントラのアカシャとエーテルは
少し違う。
アカシャは原初のパワー(エネルギー)が自身を
分化させた総合的なエネルギー(フォース)の
ことをいい、振動している状態で、
たとえば光などを伝達する媒介物でもある。
逆にエーテルは、全ての物質エネルギーの
もとであるため光であり、波動であり、
または波動でない全てのものでもある。
タントラのPrakrti(プラクルティ)と、
物体の宇宙は、同じ意味で、波動で
構成されている。
タントラのアカシャと物理学者ウィーラーの
quantum form(量子の海)は同じ意味で、
宇宙にゆき渡っている波動エネルギー
全体を示す。
物質とは、それと同質の波動であるが、
集中され継続的な状態である。つまり
トーラス体として継続的に存在してる
ものという意味。
ウィーラーによると、量子の海とは、
宇宙の全ての領域とつながっている
ワームホールが浸透していることに
よって構成されているものだという。
実際それを裏付けるように、
日常いつでも電磁気的な現象として、
それが観測されているので、間違いない
とも考えられる。
もちろん宇宙の全ての領域を観測して
いるわけではないが、ワームホールが
極小の世界では、ほぼあらゆる領域に
みられると考えられるように
観測されているため、そのように
結論づけられているということだ。
電気の束が、宇宙のある領域に収束される
時、その領域に円筒やバスタブの排水口、
もしくはアリ地獄に吸い込まれるように
収束され沈んでいく。
ウィーラーによるとこの状態は、
電気の束がワームホールを通過した
ものだという。
つまり電気の束は、宇宙空間の
湾曲エネルギーにより収束されたという
ことだ。
タントラでも「hairs of Siva」(シバの髪)
は電気の束のようなエネルギーの束では
あるが、自身が宇宙空間の湾曲エネルギー
であるかのように、空間の構造を
拡大させたり収縮させたりできるもの
だという。
このシバの髪とウィーラーのいう電気の
束は少し、ニュアンスが違うようにも
思えるが、
ウィーラーはこの電気の束によって、
ワームホールがつくられたとしているので、
ほぼ同じ意味となる。
シバとはインドにおいて太古より神だと
されている通り、「おおいなる存在」
だということで、我々のいう
「超意識」のことである。
それはつまり宇宙を創造できる
力を持つわけで、シバの髪とは創造の時
に用いられるエネルギーの束であろう
と思われる。
あたかも意識が電磁気のエネルギー
(プラズマ)に作用して、超常現象を
起こしたり、「物質化」を現実化
させるようなものである。
しかしながら、何世紀も前のインド
の哲学であるタントラにおいて、
宇宙の収縮や拡大が概念としてすでに
あったということに驚嘆すべきで、
ギリシャ哲学と同じようにかなり
高いレベルにあったことは疑いよう
がない。
なんと現代物理学で宇宙の収縮や拡大、
また空間の湾曲作用などが取り
上げられたのはつい前世紀からのこと
だからである。
ウィーラーの説をより深く研究していた
物理学者サファッティーによると、
量子の海は、偏在する自己組織化の
領域によって構成されていて、
その自己組織化の領域により
自己組織化されたものが物質で
あるという。
(この自己組織化をエネルギー状態で
説明すると、トーラスとスパイラルの
定常波という事で、これが物質の正体
であるという事です。
文中はトーラス状態とスパイラル状態
を時間的変化によって捉えていますが
時空は同時に存在しているという真理
の観点からするとトーラスとスパイラル
は一体のものだというのが正解だと
思います。)
タントラでも「シバの髪」がアカシャの
海から物質を組織化するといっている。
ここではシバの髪は自己組織化の
エネルギーでもあるといっているのだ。
こうなると電気の束というより電磁気にも
そのようなエネルギーがあると同じ意味
になるが、電磁気のもとであるプラズマ
エネルギーにそのような力があることは
すでに述べてきたので、やはり共通した
概念なのだろう。
つまり「シバの髪」は、空間をコントロール
する力を持ち、自己組織化のエネルギー
により
アカシャの海(宇宙空間全体、量子の海)から
物質を創造することもできたということで、
まさにプラズマエネルギーと同じだと
考えられる。
またシバが絶対意識と同じ意味なら、
シバと絶対意識は、「シバの髪」やプラズマ
エネルギーを用いて、宇宙を創造したり、
コントロールできるということである。
以前にも取り上げたように、
フィラデルフィア実験や、原発事故による
電磁気異常が、
プラズマエネルギーによる時空転移現象を
引き起こしたように、シバや絶対意識には、
時空をコントロールする力もあるという
ことになる。
サファティは、ウィーラーの量子の海の
ワームホールの事をミニホワイトホール
とミニブラックホールと詳細に説明し、
それらは湾曲した空間を構成している
と述べた。
ブラックホールとホワイトホールの円環は,
光子やニュートリノの循環するリングとして
見られ、その循環は空間自体のエネルギー
の自己組織化の流れによって引き起こ
される。
これはどう捉えなおしてもトーラスのこと
であろう。
この円環は通常の宇宙と裏の宇宙をつなぐ
ゲートであり、それぞれの宇宙の粒子と
反粒子が出会った時、光子を発生させ、
その光子により、粒子と反粒子は円環を抜け
出せる。
ここで大事なポイントを思い出して
いただきたい。トーラスといえば、全宇宙に
偏在しゆきわたっているもので、極大から
極小まで全て同じ構造だと述べてきたが、
そうなると全宇宙がワームホールであり
トーラスでもあるということになるのだ。
もちろん我々自身も含めてのことである。
実際すでにとりあげたように、
DNAでもワームホールが観測されている
わけだから、裏づけもできていること
になる。
またウィーラーが提唱してきたように宇宙
は量子の海だが、それは宇宙の全ての領域と
つながっているワームホールが浸透している
ことによって構成されているということも
これで説明できたということになる。
サファティは、量子の海の混沌から物質を
自己組織化する領域内で物質を組織すると
述べている。
タントラのシバの髪も同じようにアカシャ
の海の混沌から物質を組織する。
要するに、量子で捉えられる宇宙の空間の
自己組織の力により、物質が形成されると
いうこと。
宇宙は極小の世界では、ミニブラックホール
とミニホワイトホール
となり、湾曲した空間をつくり出す。そして
また極大の世界でも宇宙は全方向が湾曲して
、どこが観測点であっても、必ず360度
の空間の湾曲により、自身に戻ってくる。
つまり極大と極小の世界は全く同じ性質
であるばかりか、全くの同一物なのだ。
ここで極小と極大のワームホールが同一物
であるということに疑問を持たれる方も
あるかも知れないが、ワームホールとは
大きさの定義はなく、むしろ完全に全ての
サイズでもあるということになるのだ。
つまり通常の視覚能力では全く感知
できないが、
科学機器を用いて「観測領域の
極限値に近くなると空間の湾曲性や
トーラス構造が感知できるようになり、
我々のイメージしている空間の認識と
違った空間の真の姿が形となって現れる
ということである。
つまり我々は視覚により、現実世界の
本質を全く捉えられず、間違った認識に
陥っているということなのである。
我々の認識する3Dの立体的世界は、
電磁波のほんのわずかな領域での、
光(電磁波)の干渉を脳が立体的なイメージ
として解読したにすぎないので、
そもそも脳内の想像の世界でしかないのだ。
ただ人類全体がそのような脳の解読の
仕方をするように、マトリックスによって
DNAに送られる信号でコントロールされて
いるから、人類同士の共通認識として
真実のように錯覚してきただけなのである。
しかしこのように、思考と認識力と感性が
高くなれば、コントロール自体を看破できる
というわけである。
この認識のコントロールを人類が受けている
という構造をはっきりと伝えてくれたのは、
今のところアイクさんだけだろう。これに
より全てに納得のいく理解ができるように
なったのである。
我々が宇宙で観測する巨視的な捉え方として
のワームホール(ブラックホール)を
天文物理学者のカールセーガンが次のように
説明している。
惑星が我々の太陽の約2.5倍のサイズに
なるまで拡大したあと、崩壊し、ブラック
ホールを自らつくり出し、その中心部へと
吸い込まれる。
実はこれは従来の世界観の視点に立っての
観測した表現の仕方にすぎないのである。
宇宙はフラクタル、そして全てトーラス
およびワームホールという現在の視点を
ここに持ち込めば、当然全く違った実体が
明らかになるのである。
実際は、惑星のプラズマが太陽のサイズの
2.5倍になった時点から、空間の湾曲に
より、観測者の視界から消えたように
捉えられただけということなのである。
最終的に惑星本体のエネルギーは、我々の
認識できる宇宙とは反対の宇宙へと
変わっただけである。光が逃れられ
ないなどと表現されるのも、単に
我々が観測できる領域でなくなった
というだけの事である。
これがブラックホールの真の姿なの
である。
タントラの教えもこれと同じように宇宙
を創造したSakti(サクティ)がもとに
立ち返る時に
Siva bindu(シバビンズ)という体積の
ない1点に崩壊し、吸収されていく
という。
つまりシバビンズとブラックホールは
一致している。
さらにミニブラックホールで見られる
ような光子が自身を追いかけるような
円環状態のことも、タントラで
同じような描写がある。
タントラによると、ブラックホー
ルであるシバビンズのまわりでは
サクテイが円環状態に
なっている。このサクテイは宇宙の
あらゆる場所の、同じ円環状態の
サクティと、シバビンズというゲート
を通じて接している。
この円環状態のサクテイがトーラスと
一致していることになるのだ。
タントラでは、この円環状態のサクティと、
ブラックホールであるシバビンズは
大きさや特定の場所を持たず宇宙の
あらゆる場所にあるビンズと同質であり
一つであると考えられている。
これもまさしく先に述べた現代の
量子物理学の観点と全く同じである。
つまり我々のイメージする空間は存在せず、
宇宙のあらゆるものは互いに時空を
超えてつながっていて一つである
ということなのだ。
このブラックホールであるシバビンズを
ともなった円環状のサクティは、
クンダリーニ・サクティ
として知られ、通常の状態の時は円環状
だが、サクティが自身を創造する時は
スパイラルの状態になる。
つまりこれは現代の量子物理学と、
はるか太古のタントラ哲学の見解が全く
一致しているということを証明して
いるのだ。
サクティが自身を創造するとは、
つまりは我々が細胞分裂により自身を創
造していくのと全く同じで、通常の状態
では細胞核はトーラス状態であるが、
細胞分裂の際に、スパイラルのDNAを
ともなった染色体があらわれる様子も、
全く一致することになるのだ。
生命だけでなく、素粒子の生成に
おいてもトーラスの安定状態から、
スパイラル状態に移行することで物質が
組織化され実体となるので、これもまた
タントラの教えと一致しているのだ。
太古の昔のタントラと現代の量子物理学
が一致しているのなら、まさしくこれが
真理である
ことの確実な裏づけであることは疑いない。
』
この過去メモも6年ほど前のものなので、
当時より現在の認識の方が進化している
実感はありますが、精査する時間が
ないので、一応大意は伝わると思う
という事で投稿しておきますね。
1300年も前にすでにインドの哲学
タントラが真理を得ていたという事
でした。
ではまた(^^)