この記事は、
ユダヤ渡来ではなく、もとより日本は
世界の源流の民族だった!
の続編です。
近年、特にここ15年ほどの間に、
古代のユダヤ人が、日本に移住して
きて、日本語の元型ができあがったと
する説が、広まっています。
あまりにも多くの出版物やネットで、
その事は支持されていて、多くの人が、
日本人の元はユダヤ人という見方をする
人も多いです。
(ユダヤ人という言い方は、実は
民族の事を指すのではなく、信仰とか
または、世の中の支配的な少数の階級の
人たちの事を言います。
ここで日本の元の民族といわれている
古代ユダヤ人が、古代ヘブライ人のこと
で、失われた10支族のうちの一つ
秦氏であるといわれています。)
確かに見事に、日本語とヘブライ語には
いくつもの共通語、または共通すると
思われる言葉があります。
それを紹介しているネットはいくか
ありますが、その中の一つのサイトから
引用させていただきます。
「」内が引用です。
「とにかくヘブライ語と日本語の類似は多く
、知れば知るほどびっくりしてしまうの
です。
以下少しだけ例を出してみます。
左が日本語で右がヘブライ語です。
コマル(困る)―コマル(困る)
スワル(座る)―スワル(休む)
イム(忌む)―イム(ひどい)
ハラウ(払う)―ハーラー(遠くへ捨てる)
ヤスム(休む)―ヤスブ(座る)
カバウ(庇う)―カバァ(隠す)
ホシク(欲しく﹇なる﹈
)―ホシュク(欲する)
ツライ(辛い)―ツァラー(恨み、災難)
ダメ(駄目)―タメ(駄目、汚れている)
イツ(何時)―イツ(何時)
アリガトウ(ありがとう)
―アリ・ガド(私にとって幸運です)
などなど……まだまだ紹介しきれないぐらい
数多くあります。そればかりではなく、
古代ヘブル文字
(ヘブル―アラム語 紀元前6〜4世紀)
にはカタカナに似た文字が沢山あるのです。」
“出典:「幻冬舎plus」様のサイト
「ヘブライ語と日本語が、
音で聞くとそっくり!?
またまた登場!
童謡「かごめかごめ」のさらなる暗号。
鶴田真由様の記事より”
これは、古代ヘブライ語が日本に伝わって
きていたという事を裏付けるものだと
いうのが、現在の主流の見方です。
しかし、私が研究してきたところでは、
その逆、元が日本人だというのが正しい
ように思われるのです。
事実その事を提唱している人たちも何人も
います。
とにかくマスコミやネットで、どんどん
広まっているものには、「誘導」が入って
いる事を何度も見てきた私としては、逆の
方が正しいと思わざるを得ません。
しかもその証拠に確かに、日本で近年
発見されたペトログリフ(古代文字の
刻まれた岩石や壁画)は1200個
(1994年当時で)を越えていて、古代
シュメール文字も刻まれていたというので、
ますます、元がヘブライ民族だと解釈する
人も多いですが、なんと最古のペトログリフ
は日本にあるのです。
そしてまた最古の土器も縄文式土器だった
のです。
これでもまだ、ヘブライ民族、または
シュメールの地が元であったといえる
でしようか?
日本の太古の言葉が、シュメール文字の
元型になっていたとしたら、最古の
ペトログリフが日本にあっても不自然で
なくなりますよね。
またなんと、竹内文書をヒントにして、
世界中を旅してまわった高坂和導氏は、
アメリカインディアンの言葉もまた
日本語であった事を発見します。
またラテン語にも日本語との共通語を
見つけておられ、驚く事に高坂氏の著書が
スペイン語版で、メキシコで刊行されたり
しているので、世界で高坂氏の発見が
認めらるようにもなっていたという事
です。
以前高坂氏のアメリカインディアンと
日本語が酷似している一覧が掲載
されている本を持っていたのですが
今見当たりません。
また見つかれば記事にしますね。
つまり、日本を中心として、世界中に
日本語が広まっていったという見方の
方が、どうみても自然に思えてくるの
です。
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